本日はアトリエで「四大精霊」のうち「風の精霊ジルフェ」を描いてみた。ふらふらして精神力も体力も弱そうである。これでは地球環境の悪化に耐えられそうにない。
本日はむかしの仲間と楽しく晩飯。諸事情あって、とにかく安かった。みなさんご両親のことでいろいろご心配のことが多いとのこと。肝冷斎グループはその心配をもうしなくていいので、ありがたいといえばありがたい。
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本日は、孝子の行いはいかにあるべきかについて、教条的で硬直した教えを学びましょう。
子曰、孝子之事親也、 子曰く、孝子の親に事うるや、
居則致其敬、 居にはすなわちその敬を致し、
養則致其楽、 養にはすなわちその楽を致し、
病則致其憂、 病にはすなわちその憂を致し、
喪則致其哀、 喪にはすなわちその哀を致し、
祭則致其厳。 祭にはすなわちその厳を致す。
孔先生が(弟子の曾参に対して)おっしゃった。孝行する子が親におつかえする際の行いは、次のとおり。
ふだんは敬愛の限りを尽くす。
生活については快楽の限りを尽くしてもらう。
病気になったときには心配の限りを尽くす。
亡くなったときには哀切の限りを尽くす。
死後何回忌とかの祭祀に当たっては、その厳格の限りを尽くす。
という五つの行動をしなければならない。
五者備矣、然後能事親。
五者備わり、然る後よく親に事うるなり。
この五つが具備されて、それでやっと親におつかえした、と言えるのである。
以上は「家」での行いで、社会生活においても必要なことがあるのである。
事親者、 親に事(つか)うる者は、
居上不驕、 上に居りては驕らざれ、
為下不乱、 下と為りては乱さざれ、
在醜不争。 醜に在りては争わざれ。
「醜」は「衆」のこと。「仲間たち」。
親におつかえしている者は、
上に立つ立場にあればエラそうにするな。
下にいて仕えている立場にあれば秩序を破壊するな。
同輩仲間と一緒にいる際には争うな。
何故ならば、
居上而驕則亡、 上に居りて驕ればすなわち亡び、
為下而乱則刑、 下と為りて乱せばすなわち刑せられ、
在醜而争則兵。 醜に在りて争えばすなわち兵せらる。
上に立つ立場にいてエラそうにすれば、(足を掬われて)滅亡させられる。
下にいて仕えている立場にあって秩序を破壊すれば、処罰される。
同輩仲間と一緒にいて争えば、武器をとって戦うことになってしまう。
それによって、自らの生命や代々受け継いできた地位や財産を失ってしまうことになるからである。
三者不除、雖日用三牲之養、猶為不孝也。
三者除かざれば、日に三牲を用いるの養いといえども、なお不孝と為(せ)らるなり。
この三つの行為(驕る、秩序破壊、争い)をするようなら、たとえ毎日、ウシ・ヒツジ・ブタの三つのドウブツの肉を食べさせる豪華な生活をさせていても、それでも不孝者とされるのである。
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「孝経」紀孝行章第十より。いろいろうるさいことが書いてありますが、孔子さまは相変わらずいいこと言ってるじゃありませんか、それなりに学べるところもあるような気がします・・・などと思ってはいけません。これらは古代都市国家氏族制下における自由民(「士」)に対する教訓なので、「士」になりたいと思っていないゲンダイのひとは、心を鬼にして、ゆめゆめこんな教条を守ろうなどとしませんように。毎日ウシ・ヒツジ・ブタを食わせていると地球環境にも悪影響があるのであるぞ!
地球環境に無頓着でいると、風の精霊ジルフェはさらに弱体化して、鳥などにもやられていくのであるぞ!