やっと週末だが・・・どうせなら永久に休みたい、休みたい、休みたい〜、わわわ〜。
うつ。気力なし。
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気力無き故、今日は簡単な問題。
才発発無茶、 才発なるは発して無茶なり。
偏屈屈不暢。 偏屈なるは屈して暢びず。
才気のはじけた者@は、ぶっとんで無茶なことをする。
むっつりした偏屈者Aは、ねじけて伸びあがることができない。
ここまでは誰もが頷いてくれることであろう。
さて、では問題。
俗物与先生、 俗物と先生と
両様孰本当。 両様、いずれか本当ならん。
俗物野郎Bと学者先生Cとでは、
どちらが真実の側なのだろうか。
む。
むむ。
むむむ。
これは意外と難しい?
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「福澤諭吉全集」第十九巻「道聴途説」抄に所載(「福澤諭吉の漢詩35講」より)。明治十二年(1879)、福澤先生満44歳のころ、義塾の事務室に置かれた「楽書き帖」に記したものだそうですので、あんまり難しく考えてはいけません。「ホラを福澤、ウソゆう吉」とまで言われていた時代ですし、塾生らに「@〜C、どれにもなるなよ」と軽い気持ちで呼びかけているんでしょう。よって、答えはBもCもダメ・・・という感じ。