月曜日終わった。あと・・・
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南北朝・北斉(551〜578)の武将・彭楽は
勇猛無双。
と言われた猛将であった。
沙苑の地で北周の宇文護の軍と戦ったとき、
楽乗酔深入、被刺肝腸倶出。
楽は酔いに乗じて深入し、刺されて肝・腸ともに出づ。
彭楽は酒に酔って闘い、敵陣深く入り込んで刺され、傷口から肝臓と腸が飛び出した。
彭楽、うるさそうに
内之不尽。
これを内(い)れんとするも尽きず。
これらを腹の中に容れなおそうとしたが入り切らない。
「ええい、もうよいわ!」
と
截去之復入戦。
これを截去してまた戦いに入る。
入り切らない内臓を自ら切り取って棄て、ふたたび乱戦の中に飛び込んで行った。
こうして奮戦すること日の高きより暮れるに及び、ついに宇文護を敗退せしめたのである。
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明・徐応秋「玉芝堂談薈」巻九による。なんという勇猛でありましょうか。よし、明日への活力が湧いてきたぞ。みなさんも、がんばろう。
ちなみに今日は佐々木毅先生の「プラトンの呪縛」読了。1998年ごろの本なので今よりまだ状況よし。(民主政治における政治家の人民への)「迎合」を「利益誘導」と言い換えておられた。本格的ポピュリズムの姿を目の当たりにした今となっては、「利益誘導」が如何に健康な政治であったかと懐かしまれるばかりである。