平成24年10月15日(月)  目次へ  前回に戻る

 

本社から社長来てたのです。今日はそこそこ疲れたので、もう寝るよ。

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元の至正二十年(1360)、雲南・昆明の地で大事件発生。

県府の向かいにある玉案山のふもとに、

産赤小犬、色如火。

赤小犬の色火の如きを産す。

火のように赤い色をした小さい犬が大量発生した。

群吠徧野。

群吠して野に徧(あまね)し。

原野中に群れをなして、あちらこちらで吠えたてていた。

そうです。

その後どうなったかは不明。間もなく大元帝国は滅んだ。

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「元明事類鈔」巻三十八より。

台風の風音うるさく、群れ吠える犬の如し。・・・ということで。

 

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