本社から社長来てたのです。今日はそこそこ疲れたので、もう寝るよ。
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元の至正二十年(1360)、雲南・昆明の地で大事件発生。
県府の向かいにある玉案山のふもとに、
産赤小犬、色如火。
赤小犬の色火の如きを産す。
火のように赤い色をした小さい犬が大量発生した。
群吠徧野。
群吠して野に徧(あまね)し。
原野中に群れをなして、あちらこちらで吠えたてていた。
そうです。
その後どうなったかは不明。間もなく大元帝国は滅んだ。
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「元明事類鈔」巻三十八より。
台風の風音うるさく、群れ吠える犬の如し。・・・ということで。