肝冷斎観タマ記R1−05(令和元年5月1日〜)  表紙へ戻る  観タマ記31−04に戻る 肝冷斎に行く

令和元年です。天皇陛下御即位おめでとうございます。
今のボールにはコミッショナーのサインが入ってないんだ。道理で今年はよく飛ぶ・・・ような・・・。

令和元年5月1日(水) 
1300(1336)〜1546 ジャイアンツ球場
イースタンリーグ 讀賣ジャイアンツ対埼玉西武ライオンズ戦
埼玉 000 000 000 1   1
讀賣 000 000 000  0   0
PL 長川  1B 鈴木  2B 青木  3B 山本力

令和年間最初の観タマはジャイアンツ球場でイースタン。
到着時点では晴れて暑かったが、すぐに曇ってきて、七回ぐらいからそこそこ降ってきた。午前中の即位の儀の間は雨雲が帝都を避けていた、としか思えません。
試合は九回まで0−0、安打数はライオン2本、ジャビ7本、ライオン郭→齋藤大→南川→田村→大石、ジャビ田口→大江→アダメス→上原→鍬原が好投した、というか、そのうち郭と田村はあぶなかった。特に八回裏は無死から立岡ヒット、田中俊2ベースで二三塁としたが、後続の若林・北村・加藤みんな内野ゴロで無得点。
10回表、鍬原から佐藤が左越えホームラン。続く川越もセンターフェンスネット直撃の3ベースを打ったが呉の捕邪飛、駒月三振で追加点はならず。その裏、一死から立岡が左前打、田中俊四球で「シナリオどおりか」と思わせたが、若林二ゴロ併殺で試合終了。
今年かき氷第一号だ!しかし食べているうちにどんどん曇ってきた。
令和元年5月1日御謹製の深川めし弁当だ。おいらなんかに謹んでもらわなくてもいいんですが・・・。
それでも五回ぐらいまでは雨も降らず、ジャビットとビーナスだかなんだかのへそ出し踊りの女の人も来て(中央少し下ぐらい)、岐阜から来たファンの子をインタビューしたりしていた。本日の入場者1,013人とのこと。
1号ホームランを放ち、三塁ベースを回ってホームに向かう佐藤。

令和になったことだし、明日からはしばらく遠征に出ます。さようなら。

(以下は体調悪いの治ったら詳細を記述したい)
令和元年5月2日(木) 
1300(1404)〜1608 ヤフオク!ドーム球場
パシフィックリーグ 福岡ソフトバンクホークス対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北 000 000 000   0
福岡 100 000 00X    1
PL 牧田  1B 市川  2B 川口  3B 山本貴

あれ、ここはどこや?

令和元年5月3日(金) 
1300(1303)〜1602 タマホーム筑後スタジアム
ウエスタンリーグ 福岡ソフトバンクホークス対廣島東洋カープ戦
廣島 010 002 100   4
福岡 010 002 001    4
PL 松本  1B 水口  3B 梅木

さて、ここは? 博多でどんたくやっているのになぜここに? なお、松本主審ははじめて見た。
ひな丸くんばい!

令和元年5月4日(土) 
1230(1250)〜1539 廣島東洋カープ由宇練習場
ウエスタンリーグ 廣島東洋カープ対阪神タイガース戦
阪神 000 000 016   7
廣島 000 000 000    0
PL 不明  1B 不明  3B 不明

ここはもっとヤバい。試合もヤバかったが、公共交通機関的にもっとヤバい。
由宇駅ばい。ここまでくるのも一時間に一〜二本程度だが・・・。

令和元年5月6日(月) 
1800(1800)〜2057 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガース戦
阪神 000 002 000   2
東京 200 200 00X    4
PL 山口  1B 有隅  2B 嶋田  3B 橋本

バレンティン、石山故障離脱でスワローズヤバい?
大都会東京ばい。東京では雨降らなくても傘さすんばい。

令和元年5月7日(火) 
1800(1917)〜2200 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガース戦
阪神 000 200 001   3
東京 010 000 000    1
PL 有隅  1B 嶋田  2B 橋本  3B 西本

体調ヤバいが会社帰りに葛根湯飲んで喫茶店で休んでたらちょっと楽になったので行ったのに、この寒い中、このスコアで4時間もやりやがったー!
寒いのはしようがない、風邪ひいているのに来たのは自己責任でしようがない、しかし九回終了ゲームで平気で四時間かけるのは許せない感じがする。早く帰って今日は更新せずに寝ないと・・・

令和元年5月8日(水) 
1800(1912)〜2253 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガース戦
阪神 300 000 020 002   7
東京 000 000 050  002   7
PL 嶋田  1B 橋本  2B 西本  3B 山口

うわーい、昨日試合長いみたいなこと言ったので、神宮球場の神さんが
「たかが四時間ぐらいで何ぞや!」
と怒らはったみたいで、今日は4時間52分で決めてきました! しかもどろどろドローゲーム。オモシロかったけど平日にこれは、なあ。スワローズは最後には「代走、風張(←投手です)」の禁じ手まで使うし・・・。
それにしても村上がどんどんいい選手になってきますね。
六回裏二死から岩田が青木に頭部死球(→退場)をぶつけて、青木はすぐ立ち上がったんですが、何やら言いに行こうとしてホーム付近にみんな集合してわいわいやっていた。これが無ければハンチンはすいすい勝ったかも知れませんが・・・。
最後まで一緒にやきうを観た仲間たちだ。みなさんご苦労さん。勝ちが無くなった瞬間に多くのハンチンファソはすごい勢いで引き上げて行った。ハンチンの八回の2点が無ければ、ハンチンは八回に福永でなく頭からジョンソンを使ったと思うんです。そうしたらこんなことにはならなかったんだが・・・。

令和元年5月10日(金) 
1800(1930)〜2201 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京 020 301 100    7
讀賣 000 550 81X   19
PL 柳田→佐々木  1B 市川  2B 佐々木→本田  3B 牧田

なんやこれ? と思う人も多いかも知れませんが、ジャイアンツ23安打19点でした。四回表、ヤングマンが4四球などで自滅的につぶれてスワロの一方的な試合になるんかなあ、わはは、と思ったんですが、その裏、小川が乱れて4連打から自身の投ゴロ本塁への悪送球などもあって5失点。この回までで20時回りました。五回には岡本、亀井連続ホームランから始まってボコボコにされてついに10−5。それでも七回に山田のソロで3点差になったときは「スワロのノーガード戦法にジャイが苦しめられるのでは」と思ったんですが、その裏、風張と中尾から、とはいえ、田中俊の満塁ホームランを含む8得点。もう無茶苦茶や。ちなみにスワロ渡邊が六回にプロ入り初安打・初ホームラン。おめでとうございます。
スワロがらみはすごい。これで三試合連続四時間ゲームである。
レフトポール際に追い詰められているとはいえ、22時まで見守っていったスワロファンたちだ。明日の生活など無いのだ。勝っているジャイの方が明日の暮らしもあるのであろう、七回終わったら続々帰っていきました。
「まさかそんな試合はあるまい」と思うひとのためにスコアボード撮ってきました。なお、試合開始時点ではプレートアンパイアは柳田さんでしたが、四回裏に●のファウルが顔面直撃し、その回まではがんばってくれましたが、五回表からは二塁塁審の佐々木さんが主審に回りました。「審判の手当てを行います」の場内コールで笑っているやつがいたんです。キビシイ世の中なんだなあ・・・。

令和元年5月11日(土) 
1300(1440)〜1553 鎌ヶ谷ファイターズスタジアム
イースタンリーグ 北海道日本ハムファイターズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北 010 000 000   1
北海 010 022 00X    5
PL 森口?  1B 不明  2B 不明  3B 不明

習志野秋津にイースタンのマリンズ戦を観に行こうとしたんですが、最近のマリンファーム人気(平河、安田、藤原など)を考えれば当然予想しておかなければならなかったのですが、売り切れ札止めになっていました。そこで新習志野→南船橋→西船橋→船橋と乗り換えて、東武線に乗って何とか鎌ヶ谷到着。
今日明日はDJチャスデーでチャスのお面・カードがもらえるよ!「DJチャスってなんや?」という人もいると思いますが、一部ではたいへん有名なひとです。
今日も熱心な楽天の選手の応援歌をずっと歌っているひとが来ていた。スワロの妄想野次や鎌ヶ谷マイナス思考野次じじいなどに比べてずっと好感の持てるしぶいいい声である。
もう夏だ。今日は13時から習志野で熱射されるつもりで氷を買っていたのだが、鎌ヶ谷は1430回っていたのでちょっとキモチ悪いぐらいで済んだ。
これも習志野で食べようと東京駅で買って持ち歩いていたのだ。
ああ試合がおわっていくー。ちなみに今日はハム松本がヒロインでした。遊撃の難波も守備良くなってきているのだが、スローイングがなんだかぎこちない。

1800(1915)〜2041 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京 000 300 000   3
讀賣 000 000 001   1
PL 笠原  1B 本田  2B 牧田  3B 市川

ジャイアンは昨日の打ち疲れでしょう、石川→マクガフ→ハフ→梅野に、最終回の坂本13号の1点に抑えられた。梅野(←三年目の二十歳の子ですよ)は二死一二塁まで追い込まれたが、ジャイの方も代打切れしてマルティネスが出てきて三振で試合終了。
スワロ梅野はもともとのクローザー石山故障の代役でがんばっているんですが、今日はバレンティンを欠く打線から、なんと山田まで二回で交代。村上の10号などで3点は取ったんですが、明日からどうなるのか。
九回、ついに立ち見最前列へ。梅野ががんばっているところです。
今季初勝利(18年連続勝利)の石川がヒーローインタビューを受けている・・・のですが、つば九郎しか姿が見えない。

令和元年5月12日(日) 
1302(1318)〜1619 鎌ヶ谷ファイターズスタジアム
イースタンリーグ 北海道日本ハムファイターズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北 320 000 050   10
北海 000 000 000     0
PL 野田?  1B 不明  2B 不明  3B 不明

今日はDJチャス&白衣コスプレデー。
楽天先発は岸、三イニング投げて被安打2、まずまずの状態。四回から藤平が出てきて、結局完封リレー。得点の方は、初回は内田3ラン、二回は小郷2ラン、というまともな得点だったんですが、八回の5点は2安打1死球、4失策・1野選というすごい得点でした。4失策のうち二つは投手の浦野、あと二つはセカンド松本のひどいやつです。
「全員居残り特訓だ」
という鎌ヶ谷じじいの昭和的野次が正鵠を射ているようにも思われた。
なお楽天の歌うたうひとは今日はいませんでした。
マウンドに向かう岸。一回表にハム先発の中村が3被安打3与四球で28分もかかっていたため「岸、すまん、待たせたな」「よく帰らないで待っていてくらた」などの鎌ヶ谷じじいたちの野次が飛ぶ。こういう前向きなのはいいんですが、中村に対しては親御さんに聴かせられないようなひどいコトバが・・・。
5〜6回を被安打1、与四球1で無失点の齋藤祐。実は彼が投げているころ、総合感冒薬の効き目で眠くてしようがなくてあまり見てなかったんです。
うわーい、もう終わりかー。永遠に日曜日の試合が続けばいいのに・・・。明日が来るのがイヤなんだよー。ちょっと調べてから帰ります。

令和元年5月14日(火) 
1800(1922)〜2121 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対阪神タイガース戦
阪神 010 000 300   4
讀賣 200 000 000   2
PL 有隅  1B 津川  2B 石山  3B 小林

ジャイは先週の19点以来、勝てません。一方、開幕以来対ジャイアンツ6連敗中というハンチンは、今日はたいへんいい勝ち方をしました。ハンチンからハンシンに昇格や。終盤に入ってきて、残りの投手を見たらハンシン絶対有利のところで、七回、下位打線が粘って同点、糸原のタイムリーで勝ち越し。ジャイは六回まで好投のルーキー高橋から、アダメス→戸根とつないで逆転されて、そこから田原を出してきました。田原出すのなら最初から出せ、といいたいところですが、八回以降が中川しかおらへんもんなあ。継投ミスと言われてもハラさんもどうしようもないところ。あと2点ぐらい取っておかないといけませんでした。
開幕以来35試合連続出塁の日本記録更新中の坂本も、矢野監督以下の執念が実ってついに無出塁。最後に九回二死で回ってきて「あ、ここで打つシナリオか」とそぞろ思わせましたが、ドリスの初球を打ち上げて二飛で終了。去年と違って打線になっているんで大型連敗はない・・・と思うんですが・・・。

令和元年5月15日(水) 
1800(2051)〜2159 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対阪神タイガース戦
阪神 320 014 120   13
讀賣 011 200 310    8
PL 津川  1B 石山  2B 小林  3B 秋村

菅野・岩田の先発で、早く行かないと終わってしまう、と焦りながら立食の宴会に行ってたんですが、ゆっくり行っても十分堪能できるような試合になった。ジャイは先発以降の投手がぼろぼろになってきているので、菅野を六回まで引っ張ったんですが、ひっぱり過ぎやったなあ。両チーム合わせて31安打7ホーマー21得点で無茶苦茶です。マツダでカープがスワロに逆転勝ちしたので、これでジャイと一ゲーム差でハンシン、スワロ、カープが並んで二位、という展開になっている。
これは野上が出てきた八回表。七回裏に●の3ランで盛り上がって、まだ夢をみていたジャイファソに、岡本のトンネルなども絡めながら引導を渡す。
真夏の夜ならば悪夢とも諦められようが、まだ交流戦前の五月でこの投壊はツラい。タイガースもだが。

令和元年5月16日(木) 
1801(1907)〜2057 東京ドーム球場
パシフィックリーグ 東北楽天ゴールデンイーグルス対北海道日本ハムファイターズ戦
北海 000 000 110   2
東北 000 000 000   0
PL 笠原  1B 福家  2B 眞鍋  3B 岩下

激しく二位を争う両チーム、仙台では一勝一敗で今日はわざわざ東京まで来てやるという。東北出身の有名な芸人さんもお見えになり、楽天の名をいやが応にも高めるはず・・・だったと思うんですが、ハム5投手にスカスカと2安打完封されてしまいました。今シーズンの試合展開から「逆転の楽天」といわれはじめているようなんで終盤楽しみにしていたんじゃがのう。
系列?の方も随分来て、よく入っていたんですが・・・。五回のタオル回しとか盛り上がっていたんですが・・・。

令和元年5月17日(金) 
1801(1925)〜2135 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜 003 100 000   4
東京 000 100 200    3
PL 秋村  1B 原  2B 有隅  3B 津川

やっとバレンティン、坂口、クローザー石山が戻ってきて、スワローズが健康体になった。こういうときは得てして空回りするもので、今日もスワロはうまくつながらず拙攻続きで惜敗。それにしても山崎ヤスも含めて対山田4打席連続四球とか、にわベイスはいいかも知れんが「やきゅう」を観に来ている者の身にもなっていただきたいものである。
月が出ていた。さあ明日も・・・えー? 明日は原さんが主審?コワくて観に来れません。よって明日は観タマをサボる。

令和元年5月19日(日) 
1800(1809)〜2101 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜 000 410 002   8
東京 000 000 000    0
PL 有隅  1B 津川  2B 土山  3B 秋村

一日サボりましたが、結局スワローズ3連敗(通算5連敗)です。バレンとか戻ってきたけどドツボはまった感じですね。今日はベイス濱口がよくて2安打完封、ロペス9号3ラン、石川2号ソロ、筒香10号2ランとかも出たし、完敗中の完敗。
日が長くなってまいりました。18時過ぎでこの明るさ。
今日も月が出ていた。今日と一昨日、ベイス側で見せていただきましたが、一昨日はおとなしかった「にわかベイス」たちが今日は元気になっており「やっぱりカープを倒すのはベイスしかない!」などと言い出す始末。

令和元年5月22日(水) 
1800(1920)〜2057 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜 200 100 101   5
讀賣 010 000 000   1
PL 本田  1B 佐々木  2B 小林  3B 敷田

ベイスは東が先発、六回途中まで何度かピンチはあったが、2回のゲレーロのホームラン一点だけで併殺打などで切り抜けた。ジャイは高橋だったが、初回ソト、七回宮崎、九回桑原のホームランでだんだん引き離されていきました。投手も野手も早め早めに交代していくラミレス用兵が今日はうまく回ったようである。
ジャイは菅野が抹消。腰の故障だというが、坂本も●も何やら元気がないです。炭谷が少し元気っぽいぐらいで、全体的にぐたーとしている感じ。今村・大貫が先発する明日はまた違ったふいんき(←なぜか変換できない)かも知れませんが。
今日はみなさんが被っているオレンジの変な帽子をくれるというので、たいへん混んでいました。にわベイスたちが元気だなあ。

令和元年5月23日(木) 
1800(1940)〜2134 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜 000 031 000   4
讀賣 000 600 01X   7
PL 佐々木  1B 小林  2B 敷田  3B 橋本

四回、ベイスのルーキー大貫がつかまって、ジャビ7安打で6点。しかしソトの3ランと宮崎の二死からのタイムリー2ベースなどで、なんとなく追い上げてきて、七回裏にジャイが一死満塁から山本三振、中島中飛で逸機して、8回表に二死満塁でソトに打順が回ってきたところで、「この試合、シナリオ読めた!」
・・・と思った瞬間遊ゴロでチェンジ。その裏、田中俊が初球をぼこんとレフトポール際にホームランでだいたい決まった。ジャイは八回九回を澤村・中川で締めてきて、これは悪くない配置転換だと思いました。
七回裏一死二塁で阿部ちゃんが代打に。「目に焼き付けておかなければ・・・」と思ったが一球もバット振らずに四球。←(5月24日)よくよく見るとこれは八回表ドラの攻撃のときの写真です。澤村の方を焼きつけようとしたのカモ・・・。

令和元年5月24日(金) 
1800(1922)〜2110 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対廣島東洋カープ戦
廣島 010 300 121   8
讀賣 100 020 000   3
PL 有隅  1B 秋村  2B 山本貴  3B 福家

令和最初の首位決戦?だからか、東京ドームが目いっぱいに空気圧を高めたか乾燥させたか知りませんが、坂本14・15号、炭谷2号、鈴木14号、バティスタ10・11号、西川2号、両チーム合わせて7ホーマー(全部ソロ)が出て景気よかった。しかし差がついたのは、五回2点差一死二塁、しかも打者坂本で石川が二塁牽制死のジャイアンツに対して、七回二死からパスボールでランナー三塁→セーフティースクイズを決めて来るカープの、生き方の違いみたいなものであったのであろう。ええ勉強させてもらいましたわ。
東京ドームはテレビ映りかなんかのためでしょう、ハンシン戦以外は(カープの方が入るのわかっているのに)外野レフト側を半分にしてきます。しかしカープファソの恐ろしさは、その「弾圧」を跳ね返して、三塁側の一二階を赤く染めてしまうんです。年間指定などで売れているはずだがどういう執念でか集まってくるのだ。
ジャイアンツファンはほんとにビジターで観ないファンなので、ほとんどのファンはビジターでのジャイアンツ戦の寂しさを知らないと思いますが、選手は肩身の狭い思いをしている(かも知れない)と思うので、ビジターも観に行ってやってくださいよ。
七回裏、一死二塁から一岡が中島に頭部付近危険球退場となり、中島が激高して両チーム選手が入り乱れたのだが、このあとの一死一二塁で田中俊に九里、ワンポイントで坂本にフランスアとつないだカープと、九里の初球打ち上げて右邪飛の田中、フランスアの初球打ち上げて中飛の坂本のジャイアンツ、の肌理の細かさの違いカモ。

令和元年5月25日(土) 
1300(1311)〜1555 ロッテ浦和球場
イースタンリーグ 千葉ロッテマリーンズ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜 000 000 000   0
千葉 000 001 03X   4
PL 長川  1B 川上  3B 野田

上尾にライオンズ観に行こうかと思ったのですが、上尾まで行くと↓の夜のシゴトに間に合わないかもしれないので、浦和でガマンしました。投手戦だったんですが、八回裏、ベイスが田村というの出してきて、伊志嶺に無茶苦茶なボールばかりで四球、高濱の送りバントを一塁に暴投、して、無死二三塁にして代えられてしまった。さらに出てきた中後が四球→ヒット→四球→内野ゴロの間、で三点とられてしまいました。そのあと、筑波大→BCリーグ→NPBの寺田が出てきて、これはよかった。調べたらおいらの同郷らしいぞ。
すごく混雑する、ということがわかったのか、それとも藤原とかもう賞味切れなのか(今日も2安打だが)、少し観客減ってました。
それにしても今日はあちかった。はやく夜の野外シゴトに行って、夕涼みだ。

1801(1904)〜2150 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ戦
中日 101 101 150   10
東京 101 000 100     3
PL 石山  1B 木内  2B 眞鍋  3B 深谷

令和の大連敗中のスワロ、何をやってもダメ状態。これで10連敗。3点は青木、山田、太田のソロ3本、粘って作った五回裏、一死満塁で山田!のチャンスは、山田のすごい三遊間のライナーを高橋周平に取られて併殺、投手は今日も石川→近藤→ハフ→マクガフ→風張→梅野と投げられるやつはみんな投げたようなリレーで次々と失点を重ね、ちょっとしたミス(本来のポジションではないところを守っている選手も多いので)がどんどん傷を広げていくんで、どう手をつければいいのか、腐らずにどうやって立て直すのか、ちょっと楽しみになってくるレベルである。
高橋周はいい選手になってきましたね。
ジャイよりはドラの方がビジター入るんです。とはいってもにわカープ、ハンチン、にわベイスの足元ぐらいですが。ついでにここからも行けるようにしておきます。自分用みたいなものだが。

令和元年5月26日(日) 
1400(1413)〜1730 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対廣島東洋カープ戦
廣島 100 000 300   4
讀賣 300 100 01X   5
PL 山本貴  1B 福家  2B 丹波  3B 有隅

カープ12連勝ならず、の試合。改めて野球おもしろいと思わされた好ゲームです。カープ強いし、原監督じゃなければ確かに三連敗やったなあ。亀井一番、なんてほかのひと考えつきませんよ。その執念がゲームに現れて、とにかく攻守どちらもあと10センチの世界で争って、なんとかジャイが三戦目だけ勝った、という試合。立ち見千円で見せていただき感謝。山本さんもよく捌いた。ごくろうさん!
外の天気いいんで太陽の下でイースタンとか見たいところだが、今日の試合見せてくれるなら太陽光線無くてもいいや、というぐらい。

1800(1918)〜2133 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ戦
中日 020 250 001   10
東京 303 020 000     8
PL 木内  1B 眞鍋  2B 深谷  3B 川口

スワロ、初回から村上2点タイムリーなどで先制、三回はなんと、青木・山田・バレンティン三連発、五回には二死一二塁から、中日レフト伊藤痛恨の落球の間に2走者ホームイン! で、負けて11連敗。昼みた充実した試合とほんとに同じリーグなんか、と疑問沸くレベル。
ドラは三回で清水→小熊にすぱっと交代しました。スワロは五回まで115球で高梨を引っ張りました。あとの投手がバテバテなので、高梨もひどいんですが、とにかく投げさせた。堂上2発、モヤ1号3ランなど無茶苦茶でしたがとにかく五回まで投げ切ったんです。おそらくこれが効いて、火曜日からカープを迎え撃つんですが、案外けろっと勝つような気が・・・しま・・・うーん。
今日はだいぶん減ってしまったドラファソ。かなり声は出てましたが。スワロファソも飽きもせず?よく来ておられますわ。ごくろうさん!

令和元年5月28日(火) 
1800(1836)〜2217 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対廣島東洋カープ戦
廣島 013 300 010   8
東京 100 500 010    7
PL 山口  1B 森  2B 有隅  3B 西本

スワロ先発原樹里3回3分の1で7失点。打たれても早い回で替えるわけにはいかないので交代せずにガマンするんですが、その分失点を重ね、一方打線はすごいから追いつき・・・かけてしまうので、四回以降も勝ちパターンの投手を出さないわけにはいかず、今日も「四回打者一巡の猛攻!」などを繰り広げた結果、結局12連敗。最終回も三四死球で二死満塁まで行きましたが、「どうせムリやろなあ」という予想通りに奥村が三球三振して試合終了。まあでもこの球場、この打線ならもうすぐ勝てそう・・・。
カープは連勝ストップ後に7−1から負けるとキモチ悪いところでしたが、こちらも先発野村が突然乱調のあと、なんとかつないで勝った。會澤が2ホーマー。また、五十嵐が800試合登板。史上七人目、というのでこれまでの六人の名前見たらビビった。
19時ごろまでには明るさが残る中、のろのろと試合が進む。
五回終了時にはもう20時半ぐらいになっている鬼展開。アイム・ユニバースさんの「心意気」で打ち上げ花火300発だ。しかしこの直後から雨が降りはじめ、激しい横殴り状態に・・・
22時過ぎて少し小降りになったものの、延長になったらどうするのだ、という不安な状況であった。九回四時間ゲーム+延長は勘弁して。
なんとか九回で終わったものの、平日、それも火曜日からこんな試合されては、たまったもんではありません。

令和元年5月29日(水) 
1800(2003)〜2146 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対廣島東洋カープ戦
廣島 200 030 000   5
東京 300 000 000    3
PL 森  1B 有隅  2B 西本  3B 長井

今日のスワロは一番に宮本、四番に村上を入れ、守備重視でバレンティンをスタメンから外してきました。初回、カープ鈴木2ラン、に対して、その裏、村上3ランで逆転。投手・高橋もなかなかキレていたらしい・・・といいますのは、肝冷斎は本日所用で20時から観戦だったので、そこらへん見ていない。ところが、五回表一死一三塁、あと二人アウトとれば試合成立のところで、19時半前に激しい雨になり試合中断。肝冷斎の到着を待って(たわけではないんですが同時に)20時4分に再開になると、そこから鈴木左翼線同点タイムリー2塁打、二三塁から西川が21試合連続安打となる遊撃ボテボテ内野安打、これを奥村が一塁に投げている間に二塁ランナーもホームインしてしまった。
そこからは今日もスワロリリーフ陣は黙々と抑えた。八回裏、ヒット2本で二死一二塁でフランスワと村上の対決があり、シビれたが、結局空三振。最終回も二死一二塁になってヤケクソ的にすごい歓声だったが、打順と残った代打的に無理があって、最後は荒木が二フライで試合終了した。13連敗や。カープは月間18勝の球団記録タイだそうです。
雨上がりの神宮球場。ひどい雨だったらしい(おいらは地下鉄の中ぐらい)がお客さんがあまり帰っていない。スワロもこの時点では期待に胸を膨らませていたのだ。
カープ逆転直後に出て踊るつばみ、スラィリー、つば九。つばたちはこんなことをしている状態ではないというのに・・・。
試合終了。ヒーロー大瀬良投手を待つスラィリーとインタビュアーのひと。明日はスワロ小川、ハフ・マクガフ・梅野を温存した。カープは2年目の山口。ホントになんとかなるかも。というかならないわけにはいかないであろう。

令和元年5月30日(木) 
1800(1913)〜2124 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対廣島東洋カープ戦
廣島 300 133 102   13
東京 000 000 000     0
PL 有隅  1B 西本  2B 長井  3B 山口

カープ二年目山口(熊本工)は七回二死までノーヒットノーラン。初安打を喫したのは、同じ熊本のライバル村上(九州学院)のレフトへのテキサスヒット。何年か経って「いいか、あの二人のあの対決、わしは神宮で観ておったんじゃぞ!」と耄碌しながら若造に威張れるようなシーンに立ち会えた。その次打者のバレンティンから速球で三振とったのもすばらしかったなあ。ワクワクしてがつーんときて感激でじんわりと涙までにじんだ。
・・・のはシアワセだったんですが、試合は上記のような「なんやこれ」状態。スワロは14連敗になりました。
数々の名勝負を生んで来た神宮球場だ。
これは四回裏の山口・村上の対決。直前山田哲を三振に取り、村上は2−2の五球目、146キロストレートを空三振。捕手・磯村。
こちらは五回裏の対決。つば九郎とスラィリーで傘をひっくり返した的にいくつの玉を入れるか、という対決だったようだが、つば九郎がスラィリーに玉をぶつけ、さらに手伝いのパッションにまでぶつけ、パッションもスラィリーの鼻に玉を突っ込むなどの狼藉。つば九郎の反則負けとなった殺伐たるシーンだ。
試合終了です。この三日間、二階席で試合観れたのはいつもながらSS氏(の奧さん)の努力のおかげなんです。いつもお世話になっております。

令和元年5月31日(金) 
1801(1930)〜2137 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対中日ドラゴンズ戦
中日 103 020 010   7
讀賣 100 011 000   3
PL 川口  1B 牧田  2B 小林  3B 森

スワロに続いてジャイもドツボにはまりつつあるような気がしてまいりました。とりあえずまだ3連敗ですが。二番坂本、三番丸はもちろん出塁し、五番大城が2安打1ホーマーとそこそこコワいのだが、間に岡本がいて「うっしっしー」と分断している状態になっています。そして、先発高橋はずるずる点を取られるが、あとの投手がよくないので引っ張らざるを得ない、七回から投げさせた田原を八回にも引っ張って左の遠藤に今季初ホームランを食らって(4点差になりドラ鈴木が登板しなくなったことなど)ダメを押されてしまった。ジャイの後ろの投手で信用できるのは中川と右打者相手の田原だけだ、ぐらいに思っているんですが、どうしてこんな扱いするんかなあ。
捕手六人制とか、原さんはなんか奇策を衒い過ぎているように見えてしようがないんです。メディアにサービスするための策のような・・・。
ドラは高橋が1ホーマーを含む2安打、あと一本ヒット出ると月間九回目の一試合3安打以上(いわゆる猛打賞)の日本記録だったそうなんですが、1安打足りませんでした。最後の打席は思いっきり振ってた。ほんとにワクワクするような選手になりましたね。守備もよかった。
今日は立ち見が500円高かったが、その分で茶色と黒のユニフォーム型Tシャツみたいなのをくれた。そういうのいいので野球マジメにやってほしい。

今月はセントラルのカープが月間20勝、スワロが月間20敗。肝冷斎グループ(←一人でやっていると誤解している人がいるので、グループ名であることを明記した。AKBみたいなやつなんです。メンバーが何人いるかはご想像にお任せします)の観タマ数は5月月間新、月間としても平成27年8月と同数の月間タイ記録=28試合となった。まともな社会人の数字ではないので、グループでやっていることは明らかであろう。令和元年となり人生巻き返しを企図した肝冷斎(KRS)グループであるが、結局、人生におけるもっと大切なものを見つけられなかったのである。

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