肝冷斎観タマ記26−07(平成26年7月1日〜) 表紙へ戻る 観タマ記26−06戻る
←こころはいつだって荒れ模様。
平成26年7月1日(火) 表紙へ
1800(1905)〜2048 東京ドーム球場
パシフィック・リーグ 福岡ソフトバンクホークス対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉 000 000 001 1
福岡 000 000 000 0
PF 西本 1B 敷田 2B 津川 3B 笠原
今日は「鷹の祭典 イン東京ドーム」と称して東京ドームでホークスの主催試合。赤いユニとフラッグを全員にくれる。ありがたや、と戴いた。
スタンドはこの赤いユニを着た(おそらくソフトバンク関連会社の?)社畜たちがほぼ満員、レフトの一画をニート率ナンバー1といわれるマリサポが占めて、意外とマリサポががんばっていた。なにしろホークスファンは会社関係なので、8時に来るやつとか8時になったら帰るやつらとか二階席で資料出して何か相談しているリーマンおやじとか、熱さにおいて明日もしごと無いのではないかと思われるマリサポにちょっと負けている感じ。なお、ホークス興行史上一位の45,710人で満員御礼とのことであった。
ゲームは九回一死から、スタンリッジの127球目をブラゼルが四号ソロ。その裏、西野が二死一二塁になりましたが、内川を三振にうちとってゲームセット。8回零封の唐川が今シーズン初勝利で、ヒーローインタビューで水かけられながら「みなさんに嫌われているかも知れないんですけど・・・」とマリサポに媚びを売っていた。
試合終了後、真っ暗にして花火打ったり配布されたペンライトを点けたり、ホークス名物のページェントを行った。マリサポもノリがいいので一緒になってやっていた。
平成26年7月4日(金) 表紙へ
1830(1910)〜2214 東京ドーム球場
セントラル・リーグ 銭売邪イアンツ対中日ドラゴンズ戦
中日 000 001 020 3
銭売 020 002 00X 4
PF 名幸 1B 東 2B 佐々木 3B 山路
金田正一氏と長嶋茂雄氏の一打席勝負、なるものが行われたそうです。今日の試合開始は1830.なので1910に着いたときもまだ2回表。そういえば昭和の昔は平気で19時始まりでしたから、1830始まりもいいな、とちょっと思ったけど、その分試合終了が遅くなりますのでやっぱりちょっとツラい。
試合は、六回一点とられたらすぐ二点取り返して、さすが銭売よ、と思いかけましたが、その後七回裏に無死から三者連続死球(ただし全部ユニフォームやプロテクターを掠っただけの卑劣死球ばかりなので銭ファソ大喜び)という離れ業で無死満塁。しかしこれが阿部三振、高橋三振、セペダ一ゴロで得点にならなかったので流れが動いたか、八回表に香月やら久保が打たれて一点差、なお一死一二塁で藤井が投手への高いバウンドのゴロ、これを久保が弾いて「内野安打じゃ!」とみんなが思った瞬間、タマは一塁ランナー和田に当たり、これが守備妨害と認定されて和田アウト、二塁ランナーも二塁に戻されてしまいまして、反撃の流れは斬られた形。さすがはジャンパイア佐々木よ、空調効果で勝てないときはこの手があったか、と思い知らされる。
小笠原やらマシゾンやらも出てきて、要するにおもしろかった。
平成26年7月5日(土) 表紙へ
1230(1234)〜1541 ナゴヤ球場
ウエスタン・リーグ 中日ドラゴンズ対広島東洋カープ戦
広島 012 010 010 5
中日 020 050 00X 7
PF 今岡 1B 須山 3B 柳内
今月の最初の遠征はナゴヤ。もちろんドームではなくてナゴヤ球場の方。
東海道新幹線で西行すると浜松あたりまでは雨でけぶったりしていたが、愛知県に入ったあたりからは曇天で、ナゴヤ球場はときおり日が射して暑かった。ガッツ氷イチゴ食う。
ドラ伊藤、カプ小野の先発、名のあるところでは川上ケンシン、キラ・カアイフエ、一岡、石原などが出てきた。ドラの藤澤、カプの中村憲がすばらしかった。特にカの中村憲は今年中にも上にあがるかも知れませんが、「嶋二世」みたいになってきているのでワクワクする。鈴木誠、高橋、美間の二年生トリオもワクワクする。
帰りにはこちらへ寄った→こちら
←球場正面ハザード。
←コドモのころの思い出の地でありまっちゅ。←一岡。三者凡退だがタマは散らばりすぎていた感じ。
平成26年7月6日(日) 表紙へ
1230(1241)〜1602 ナゴヤ球場
ウエスタン・リーグ 中日ドラゴンズ対広島東洋カープ戦
広島 320 201 010 9
中日 202 020 00X 6
PF 須山 1B 柳内 3B 今岡
昨日も廣11安打、中13安打でしたが、今日も廣15安打、中12安打のボコボコゲーム。陽が射すこともなく、昨日より涼しかった。それでもガッツ氷ソーダ食う。去年あたりから少し小さくなって、かつガッツ氷レモンは無くなったようである。以前は一試合3コとか食っていたが、最近は大人なので1コで済ませるようになってきた。廣4番の栗原、1安打だけですがだいぶんよくなってきたように見えた。あとは打球があがらないと・・・。鈴木誠とか中村憲とか相変わらずよい。篠田、梅津は「う〜ん」という内容であったが横山、フィリップスはよかった。松本の守備は2試合みたが、足はよくなっているようだが肩がどうかしているように見える。
←かつて日本シリーズで西武の清原氏(健康時代)は場外ホームランを放ち、レフト後方の新幹線高架の側壁にぶつけたという。どう考えても200メートルぐらいあるやで〜(錯乱)。(現在建っているマンションのさらに向こうに新幹線が走っている)
←ガッツ氷(ソーダ)。小さくなっちゃったよ〜。
さて、ドラは八回・九回と山本昌。被安打3与四球1、失策もからんで一失点。八月ぐらいには戻してくるのかな。
←山本昌。よく考えるとセペダよりもグリエルよりも彼こそ「至宝」ではないのか。
味噌煮込みうどん食ってナゴヤをあとにした。
←おいらの暗い部屋にはベルタソが待っていてくれるが・・・。しかしホンモノのベルタソの方がええんや!
平成26年7月7日(月) 表紙へ
1800(1828)〜2107 バッティングパレス相石スタジアムひらつか
イースタン・リーグ 横浜DeNAベイスターズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北 003 031 100 8
横浜 000 020 020 4
PF 長川 1B 岩下 3B 村山
七夕記念に月曜日にやる、というので東京駅から一時間10分かけて、そこからまた歩いて20分かけて、行ってきました。
東北の先発は森雄大。今年はスバラシイ、と聞いていたのでどんなものかと思いましたが確かにすばらしかった。二回〜四回まで三者凡退、まともに前に飛ばない。五回、変化球の精度が落ちた?あたりで中村紀以下の打者に痛打されて2失点。5回で被安打5。
中村紀が2打席打ったが、小学生ぐらいのが「ノリ、マケルな!」と叫んでいた。何に「マケル」のかな?。もしかしてノリは権力と闘っていたりするのカモ?
厨二病の世界では。
七夕記念だとか言っていたが、集まったのは730人。昨日一昨日は騒いでいたのかも知れんが、静かで暗い平塚の町を後にして帰ってきた。
平成26年7月8日(火) 表紙へ
1800(1943)〜2120 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ戦
中日 003 010 000 4
東京 101 010 20X 5
PF 本田 1B 原 2B 深谷 3B 津川
到着直後の五回表、二死満塁から石川が投手・吉見に押し出し四球出したときには「ああ、ぶっ壊れた」と思ったが、その裏、山田の(初回先頭打者11号に続く)12号ソロで一点差。吉見もすっきりはせずに(とはいえ五回まで投げた、ということがでかいわけだが)、後半戦へ。ドラ七回裏は浅尾、四球と内野安打で二死一二塁から比屋根が逆転左越二塁打。これをカーペンターとバーネットで守ってスワロが二試合連続で一点差勝利である。ドラはドームで邪イさまに三連敗してきたのだ。スワロにも負けるぐらいの度量があってしかるべきであった。
東京でも明日の夜あたりから台風等の影響が出始めるようです。
平成26年7月9日(水) 表紙へ
1834(1935)〜2025 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ戦
中日 102 01X 4
東京 000 00 5
PF 原 1B 深谷 2B 津川 3B 有隅
頭痛はするしひどい雨だった、が、「試合やる」というのでしようがないので神宮球場に出かけた。
今日は正直言って原主審の試合運営に感心しました(←皮肉でなしに)。
雨のため30分以上遅れて開始。別に小ぶりになったわけでなくかなり強い雨が降りしきる中であったが明日・明後日の開催もママなりそうも無い週間予報から主催者側スワロ球団としてはやらざるを得ないと判断したのであろう(なお、NPBでは試合の開始までは主催球団の判断、その後の続行・中止の判断は審判団が行うことになっているはず)。そのあと原主審は投手のボールが上ずるような雨であったが、とにかく5回終了まで引っ張り(この間、三回にルナのホームラソのフェアー・ファールのビデオ判定、グランド整備のための中断があった)、20時ごろの五回裏終了後、時間をかけてグランド整備を行って、2020ごろ再開、和田への第一球を投げたところで降雨中断。「中断なら四回にしろ、ほんとに使えねえ」「こんな中で試合成立するはずないだろ、今からでも遅くない、ノーゲームにしろ、バカ審判」のやくるとファソの罵声があったが選手がベンチに引き揚げたあたりで雨脚が激しくなり、土砂降り状態。五分ほど様子を見て、2025ころコールドゲームを宣告。
スワロにもドラにも顔を立て、五回ではなく六回無死まで引っ張り、グランド整備など努力を尽くした上でのコールドゲームである。
帰り際スワロファンは「ばか審判のせいで選手はかわいそうだ。うちの選手だけではなくてドラの選手にも迷惑かけた」と怒り、一方ドラファソの方は「なんとか試合を成立させた上で雨が強くなる前に止めたすばらしい判断。今日の主審の判断はよかった」と称賛していた。
この世のモノゴトについての批評などこんなものなのだ、と、人民大衆の無責任さを改めて思い知らされた次第。ベンキョーになるなあ。
←五回の裏終了時点でがんばって砂入れる。←投球練習終わって第一球投げたところでこんなになってコールドゲーム。
平成26年7月10日(木) 表紙へ
1800(1945)〜2158 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ戦
中日 100 100 401 7
東京 010 002 001 4
PF 深谷 1B 津川 2B 有隅 3B 本田
台風8号が東海地方まで来ております。今日はときおり雨が強く降り風がぶうぶうと吹き捲いていたが昨日よりはまだしもマシというレベルな天候。その中でほとんど四時間ゲームになった。
六回表、自らのエラーがらみの一死満塁をナーブソンが何とか無失点でしのぎ、その裏、森岡の今季1号2ランでスワロ逆転! やったぜ! ―――と思った直後、山本哲が出てきて3連打で満塁にして岩橋が代打・小笠原に中前打打たれてしかも比屋根が後逸して三人のランナーがいっぺんに帰ってきた。さらに谷も2ベースを打たれておりましたなあ。ドラ投手陣、九回出てきた浅尾も二死から最後を締めた岩瀬もぴりっとしなかった、というぐらいがスワロ側の収穫?か。
平成26年7月11日(金) 表紙へ
1800(1948)〜2126 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜 301 100 023 10
東京 010 000 000 1
PF 小林和 1B 山口 2B 本田 3B 中村
今日も雨。しかしヤクルト球団は執念で今週は全日程をこなしました。この間の4試合、総入場者数1万5000人ぐらいか。
ゲームはベイス20安打のぼこぼこでした。梶谷5安打2ホーマー・1三塁打(要するに二塁打だけなし)でうはうはでした。スワロは明日小川が復帰登板なのでスワファソは「明日は打てないから今日は必死だな」みたいなことほざいていましたが明日もどうせヤラれるだろう。
平成26年7月12日(土) 表紙へ
1300(1406)〜1612 ヤクルト戸田野球場
イースタン・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜 100 100 000 2
東京 020 010 10X 4
PF 不明 1B 不明 3B 不明
あちかった。ほんとに電子レンジに入れられたみたいに。
バレンティン右本塁打、ヨシノリ3回2失点、ユウイチ左犠飛などスワロには朗報的なものであろう。すさまじい暑熱の中でわたしが見た夢で無かったならば。
とにかく明日も休みだ、と思うとなんかワクワクしてきたー。
1801(1853)〜2123 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜 021 022 000 7
東京 000 001 000 1
PF 山口 1B 本田 2B 中村 3B 名幸
グリエル(3回5号ソロ)、筒香(五回11号2ラン)などで着々と加点していたら、六回には先発モスコーソ1号2ラン。随処にすばらしい守備もあり、盗塁もあり送りバントもきちんと決まり、ベイスタ復帰登板のスワロ小川を打ち砕いた。六回裏田中ヒロ(←山田発熱で欠場のためスタメン)のソロで一点を失っただけで継投もびしびし決まりこれがあの「ベイスボール」で一世を驚嘆させしめたベイスターズの野球か、と思うぐらいソツも無かった。
いや、必ずこのあと、すごいでかい落とし穴にはまる―――ように思います。しかしグリエルが来たので、ベイスの選手どもは「うちには世界の一流がいるじゃん」と誇らしい気持ちになって野球やれているのかも知れません。かつてカープにコルビー=ルイスが来たときのように。
夜になってみると、あと一日でまた日曜の夜。明後日は月曜日。だんだんイヤになってきた。
←夕闇迫る。←昼間に比べれば涼しかった。
平成26年7月13日(日) 表紙へ
1300(1304)〜1652 西武ドーム球場
パシフィック・リーグ 埼玉西武ライオンズ対オリックスバファローズ戦
オリク 000 032 000 5
埼玉 021 010 101X 6
PF 敷田 1B 西本 2B 川口 3B 橋本
西武ドームは食い物のうまい・多い・球場にしては安いところです。今日は串カツカレー食う。量多くて苦しかった。
オリ先発・マエストリは2回0/3の間に与四死球6。しかしライオンズは四死球のランナーは一人もモノにすることができず、ヒット→ホームラン、ソロホームランで3点先制。代わった中山がメヒアの2打席連続ホームラン(これはセンター場外に飛び出して行った超エルドレッド級のホームラン)の1点に抑えている間にバファロ逆転。しかし七回、バトラーのまずい守備で無死三塁、渡辺直のスクイズが成功して同点、その後のチャンスを潰して「あーあ」という感じだったが、九回裏、炭谷ギンジロウのサヨナラ安打でサヨナラ勝ちした。
敷田主審の見送り三振卍コールをチェック。左打者と右打者で方向が違い、確かに外野にもわかるようなジャッジに心がけておられることがわかった。
ちなみに三時間ちょっとはかかるだろう、と思ったが、いつも試合開始後三時間前に設定してくる帰りの臨時特急が1632発だったので、「もしかしたら間に合うような気がする」と思って特急券買ったら、やっぱり間に合いませんでした。
←久しぶりの西武d−ム。
1802(1827)〜2133 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜 110 040 011 8
東京 100 000 300 4
PF 本田 1B 中村 2B 山路 3B 小林和
ベイスやりたい放題の3連勝である。三浦に勝ち星までついた。今日は一回表にまたグリエルさまが御ホームラン。セントラルのグリエルとパシフィックのメヒアが今一番注目である。グリエルは守備も走塁も目をみはるものあるから見る価値あると思います。
一回裏、バレンティンさま復帰したスワロは四球→失策→四球で無死満塁、ここで雄平ヒットで一点、しかし二走川端本塁タッチアウト、さらに四球でまた一死満塁だが相川併殺打。一方二回表のベイスは一死から三連打で一点とってなお一二塁で三浦のバント併殺、とどちらも拙攻でうだうだしていたが、さすがはベイスさま、五回一死から五連打と遊撃川島ケの野手選択ミスなどで4点。七回裏、スワロも一死満塁にして飯原の打球が左越(レフト筒香なので、という面もあるが)ヒット。惜しくも満塁ホームランにはならかったが、一塁走者川端がどういう判断か二塁手前から一度戻ろうとして飯原と衝突しそうになり、あわてて方向変換したが二塁までしか行けず、結局2点とって一死一二塁が残り、次の雄平が二ゴロ併殺になって反撃もここまで。ベイスはその後もワイルドピッチやら何やらで加点したので、キモチよく試合を終えた。
今週はこれで七日間9試合である。おそらく週間記録。弾圧前の悪あがきとばかりに一生懸命努力した。しかし来週はオールスター休み+弾圧が・・・。
平成26年7月14日(月) 表紙へ
1830(2025)〜2152 東京ドーム球場
セントラル・リーグ 読売ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京 001 221 204 12
読売 010 000 000 1
PF 西本 1B 山本 2B 石山 3B 柳田
スワロバクハツ。ジャイは内海がよくなくて、五回までにずるずる5失点。あとは笠原→今村で大敗。明日明後日勝てればいいや、というところか。
スワロ石川8回被安打5、最終回は木谷なんか出して三者凡退であった。
今日までで先々週金曜日から11日連続出場。新記録達成。ただし明日明後日は出場できないので、連続出場記録はここまで。
平成26年7月18日(金) 表紙へ
1840(1907)〜2108 東京ドーム球場
都市対抗野球大会第一回戦 JX−ENEOS(横浜市)対JR東海(名古屋市)戦
名古屋市 100 002 010 4
横浜市 000 010 04X 5
PF 池 1B 一条 2B 武田 3B 大河原
今日から都市対抗開幕。第一日第三戦、二連覇中のENEOSさまの試合を見させていただく。JR東海の守備のリズムもよく、八回表の一点でほぼ決まったかと思ったが、投手が秋葉→菅野とかわった瞬間、八回に四安打を集中させ、井領というひとの3ランホームランでみごとに逆転。
終了後の勝利監督インタビューで監督が「ボクはただ立っていただけで、その間に4点とってくれた」がっはっはー、と興奮しておっしゃってました。すごい強いチームなんですね。どうやったら負けるのか、今のところ想像がつかない。負けるのは終盤に失策で失点したときぐらいか。
←景気のいいエネオス応援団。
平成26年7月21日(月) 表紙へ
1701(1705)〜2006 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープ戦
広島 000 000 020 2
東京 030 000 00X 3
PF 木内 1B 川口 2B 西本 3B 小林和
今日は午後五時プレイボール。七回終了後に花火があった。ネット裏二階席は花火見づらいけど。
スワロ強力打線は三回以降ノーヒット。協力打線になった。が、二回に3安打と広島菊池の手痛い失策などからんで三点。これを七回まで小川、八回一死からは久古、九回はバーネットが守りきって勝った。八回、一死だけとってエルドレッドに2ラン食らったカーペンターという投手もいた。
←レフト側 ライト側→
平成26年7月22日(火) 表紙へ
1801(2010)〜2136 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープ戦
広島 100 100 110 3 7
東京 000 310 000 0 4
PF 川口 1B 西本 2B 小林和 3B 牧田
スワロは後ろの投手が・・・。対してカープは一応、一岡→永川→中田→ミコライオの無失点リレーが成功。ホームランがぼこぼこ出て(堂林5号、廣瀬2号、エルドレッド31・32号、丸12号)勝った。
ゲームの流れのヒダヒダ(←蠢く細部の流れ、ぐらいの意味で使っています)としては、九回裏無死一塁からのスワロ荒木のバントが併殺になってしまって、一死二塁で上位に回るのが二死無走者で山田、という形になってしまったのがポイントだったか。九回表バーネット以降の投手が誰一人も計算できない(結果的には木谷が2ホーマー3失点)中であの失敗は「あーあ、今日はダメだ」感を強めたものであった。
平成26年7月23日(水) 表紙へ
1800(1920)〜2227 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープ戦
広島 010 000 001 02 4
東京 100 001 000 00 2
PF 西本 1B 小林和 2B 牧田 3B 木内
昨日もよく混んだが今日はもっと混んだ。これだけ入ってくれたら花火300発も快いものではありませんか。ヤクルト球団さん。
試合は昨日よりも長くなって4時間26分。六回のバレンティンの19号ソロでそのまま行きそうなフンイキだったが九回に○が13号。そのあと両チーム攻め合いながらだんだん投手がいなくなって11回に久古がつかまった。何につかまったというに広島・赤松の足につかまった。二死までとって赤松が中前打、みんな走ってくる、と思っている中、一球目であっという間に二盗を決められ、代打・廣瀬四球で二死一二塁から、會澤の右前へのゴロヒット、赤松が信じられないスピードで三塁を回り、ライト雄平もきちんと捕手中村に返して、中村がブロックした・・・はずだが、赤松の方が速かった。プロの中のプロの走塁であった。感服した。その裏、広島の投手も中崎なんかが出てきて、二死一塁から山田が右中間に「行った・・・カモ」な大飛球だったが○に捕られて終了。
お疲れ様でした。
SSさん、肉の角煮おいしうございました。枝豆おいしうございました。
平成26年7月24日(木) 表紙へ
1831(1940)〜2059 東京ドーム球場
都市対抗野球大会第三回戦 西濃運輸(大垣市)対三菱重工神戸(神戸市)戦
神戸市 001 000 001 2
大垣市 100 210 00X 4
PF 堀井 1B 山口智 2B 小原 3B 山口順
東京23区内に大雨落雷警報が出ました。激しいイナビカリと驟雨の中、東京ドームに駆け込み、「社畜たちの宴」(←※)都市対抗野球大会三回戦第三試合を鑑賞した。
西濃が強かった。佐竹投手が135球完投勝ち。最後九回表は一死から左前打、そのあとセカンド中村の送球ミスによるエラーが二つ、最後に七番成松の中飛で試合終了。
? 一つアウトが足りないぞ?
と気づかれましたでしょうか。一つめのエラーの後、一死一三塁で捕手が球を弾き、三塁ランナーがホームを狙ってタッチアウトになったもの。打者もコーチも突っ込めの指示だったから三走を責めるわけにもいきませんが三点差でなあ・・・。そのあとまたエラーが出たので、どっちもどっちでしたなあ。この回以外はよく締まったいい試合であった。
※わたしが考えたんじゃなくてMY氏が言ってたコトバです。わたしが考えたのではありませんよ。
平成26年7月25日(金) 表紙へ
1800(1956)〜2158 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜 000 200 010 3
東京 001 000 001 2
PF 小林和 1B 牧田 2B 笠原 3B 村山
試合開始二時間経過してやっと到着・・・したのにまだ五回表。そのまま2−3ながら3時間58分も野球を魅せてくれた。スワロ12安打2点は芸風として定着した感のある効率の悪さ。とにかく一死でも二死でも二三塁にしての残塁が多いので、かなりいらいらくる。最終回も三上を打ち崩して二死二三塁になってバレンティンが加賀(ごとき)に捕邪飛にて試合終了。大人のスワロファンでなければ自○とかするひといてもおかしくないのではないか、と思うぐらいの残念さであった。
花火はすばらしい。
←絶望的状況の中でも、「どん」と鳴った花火だ三百発!
←花火を見るやつら(左からつば九郎氏、つば美氏、トルクーヤ氏)
平成26年7月26日(土) 表紙へ
1300(1300)〜1650 ジャイアンツ球場
イースタン・リーグ 銭売ジャイアンツ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉 000 020 000 2 4
銭売 101 000 000 0 2
PF 長川 1B 山路 3B 岩下
邪卑兎の巣窟・読売ランド・ジャイアンツ球場に久しぶりで推参。京王線の駅からジャインアンツロードと称する坂を昇るのですが、坂の歩道に2009年当時のジャイ戦士たちの手形が並んでいる。わずか5年ですが、実に多くの選手がいなくなっている、というかほとんど残っていないレベルなので、この世界の厳しさをしみじみと感じる。背番号ゼロに木村タクヤのてがたあり。脱帽して(そこだけはふまずに)通り過ぎた。
ところでジャイアンツ球場はほとんど日蔭というものがなく、とにかく暑いんですわ。今日は特に暑く、ほとんど熱中症のようになって三塁外野席(この球場でいう「外野席」は通常の球場の三塁側内野のこと)の一部に桜の植え込みがあるので、その蔭でどよ〜んと観戦。
そんな中で延長までやりやがった。
延長に入った16時過ぎにはさすがに日差しが緩んできたので、うだうだとネット裏に戻って土田がボコられるのを間近で見てきました。
邪卑兎も一体だけ来ていた。この球場で見ると東京ドームでは「悪の使徒」と化する銭売戦士も邪卑兎も、悪とは思えず応援したくなってきます。暑いのにごくろうさんじゃったのう。
←あちー!かった。
←延長戦に入った。もういい加減疲れた。
1800(1840)〜2139 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜 002 100 310 7
東京 000 000 100 1
PF 牧田 1B 笠原 2B 村山 3B 名幸
熱中症みたいになりながら到着。
昨日とフンイキ同じで、スワロがヒットヒットでランナー出すが返すことができず、ベイスが(まるで強豪チームであるかのように)相手のミスに乗じてすかすかと点をとる。昨日よりもその差が大きくなっただけ、のフンイキです。
スワロ石川は実質一失点ですが三回はバレンティンのボール見失い(記録は二塁打)、四回は照明が目に入ったと思われる落球(バレンティンのエラー)があって三点を失ったが、試合を決定づけたのは七回登板のカーペンター投手。まさに(相手チーム側から)「カーペンター、今日も頼むぞ!」の声がかかる状態。しかも投手事情でほぼ毎日出てくるのだから始末に悪いところである。バルディリス2ランのあとさらに四球→盗塁死をはさんで連打されてもう一失点であった。
七回ごろからは風も強くなり、意外とさわやか。熱中症治った。
←どん、と鳴った花火だ、今日も三百発!
←それを見るこいつら。左端のやつ、一段と大儀そう(左からつば九郎、つば美、トルクーヤ。敬称無し)
平成26年7月27日(日) 表紙へ
1301(1257)〜1730 鎌ヶ谷スタジアム
イースタン・リーグ 鎌ヶ谷日本ハムファイターズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北 022 000 010 00 5
鎌谷 220 010 000 00 5
PF 長井 1B 大和 3B 市川
昨日熱中症状態になったので、今日は日の当たる球場は止めて、「そうだ、都市対抗を観に行こう」と家を出たのですが、なぜかその後気が変わって鎌ヶ谷へ。えらく長い試合で五回までにかき氷(ふわふわ氷含む)四個食う。塩もとらないといけない、といわれるので、フライドポテトで塩を摂る。七回ごろから雨が落ちてきたが、それでもだらだらと(一生懸命なのはわかりますが)続いて、11回引き分け。昨日の読売ランドで3時間50分試合に文句を言ってましたが、今日は4時間半。
鎌ヶ谷名物の日本ハム選手応援歌には今日もわらかせてもらった。今日はじめて聞いたのは、
金子誠→カネカネコ、カネカネコ、カネカネカネカネコ〜(←「カメハメハ大王」の節で)
荒張→アラハリアラハリアラハリアラハリ・・・(←「キューティ・ハニー」の節)
北→きったぞ、きたぞ、きたあつし(←もちろん「アラレちゃん」)
森本→ぼくたちは願ってる〜でっかい一発、もりもとたつやー、もりもとたつやー(セキスイハウスのうたの節)
など。
みなさんも一度聴きに行ってみましょう。最近一部メディアにも注目されているらしいよ。(←うそですが、みなさんは、そういわれると「そ、そうか、いや、知っている」と言って一度は観にいかなきゃ、という気になりますでしょうからね。)
←暑かったです。かぶとむしゆかりさんも来ていた。
←夏だ。真夏が来たのだ。
1800(1920)〜2147 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜 300 202 003 10
東京 000 000 100 1
PF 笠原 1B 村山 2B 名幸 3B 小林和
上の試合で時間がかかって、総武線で急いだが、1920にやっとついた。しかしそこから2時間以上も、たっぷりと(ベイスタの攻撃を)楽しめた。17安打10点、荒波3号2ラン、ブランコ7号ソロ、後藤(ゴメス)6号3ランなどの出し物もあり。
そのほか、五回終了後、300発の花火も楽しめた。8月いっぱい、スワロの勝ち負けに関わらず打ち続けるらしいのでみなさん観てやってください。
一方、中5日小川もチンボツし、三浦大に8回まで山田の16号ソロの一点だけのスワロ。自慢の打線も冷えはじめ、小川のあとを「処理」しに出てきた赤川も阿部も失点し、光なし。「光あれ」と誰かが喚いたとてもう今のメンバーでやるしか無さそうである。八木とか石山とかいい投球しているのもいるので次のカードは一つぐらい勝てる?のでは?
平成26年7月28日(月) 表紙へ
1800(1930)〜2110 東京ドーム球場
都市対抗野球大会準決勝戦 NTT東日本(東京都)対富士重工業(太田市)戦
太田市 012 210 003 9
東京都 100 000 020 3
PF 小山 1B 座間 2B 井汲 3B 大和
昼間は西濃運輸が三連覇を狙うENEOSを破ったという。昼はわたしも別の社畜なので観に来れません。夜は来ました。
NTT東日本の社畜どもがうようよいた。富士重工の社畜は少なかったが、勢いはあった。特に最近「八木節」が聴きたい、と思っていたので、五回・八回などに八木節のおっさんらが出てきて「むかし飛行機、いまではスバル・・・」と歌いこんでくれたのでよかった。
NTTは昨日、エース横山を使ったので今日は継投で来ましたが、やはり防ぎきれず中盤にボコられた。九回連打をくらったところで横山が出てきた。たしかに球は速いし球種も多彩で上背もあっていい投手でした。
さて、明日は西濃運輸と富士重工、西濃は勝てば初優勝、富士重工は40何年振りに黒獅子旗、ということである。
平成26年7月29日(火) 表紙へ
1800(1920)〜2012 東京ドーム球場
都市対抗野球大会決勝戦 西濃運輸(大垣市)対富士重工業(太田市)戦
太田市 000 000 000 0
大垣市 010 001 00X 2
PF 桑原 1B 熊倉 2B 沼 3B 大河原
入場するとき金属探知機でぐるぐるとかされたので「今日は何か特別なことあるんですか?」とガードマンさんに訊くが「ええ、ちょっと」とのこと。決勝戦だからかなあ、と思いながら入場すると、一塁側も三塁側も外野・二階席(の途中)まで社畜たちの群れでいっぱいであったが、貴賓席に
天皇陛下
皇后陛下
が御臨席になられたのだった。
天覧の場で、西濃のエース佐伯が完封(佐伯は橋戸賞を受賞)。西濃初優勝です。おめでとうございました。
両陛下は21時近くまで表彰式をご覧になられて御離席になられた。そのあとわれらも引き上げた。
表彰式での選手らの晴れがましい顔が、いつものことながらまぶしかった。試合中のすごい顔が試合終わるとにこやかで、まさかこのおやじがさっきまでのあの選手?と驚くぐらい変化する。また来年も観に来たいものである。
←九回!
←表彰式。貴賓席には両陛下。
さて、これで今月の観タマはおしまい。業務上の弾圧を恐れてとにかく行けるときには行く、というスタンスをとったこと、実は弾圧が本格化しなかったこと、高校野球は観に行かずにプロ・社会人に絞ったこと、などから、プロ22試合、社会人4試合というかなり濃密な観タマとなった。実は月間新記録も狙えたのではないか、というレベルであった。自分に御苦労さまと言いたい。そして来月もがんばってね♡と応援してあげたい。