平成31年4月11日(木)  目次へ  前回に戻る

「勉強するでぶー、と思ったが、もう夜遅いので明日以降にするでぶー」の繰り返しの人生であった。

洞穴に帰ってきたらもう深夜であった。

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いにしえの善く兵を用いる者が曰う

非利不動、 利するにあらざれ動かず、

非得不用、 得るにあらざれ用いず、

非危不戦。 危うきあらざれ戦わず。

 こちらの利益になるのでなければ動くな。

 確実に得るところが無ければ計略を用いるな。

そうしなければならない危険に迫られているので無ければ戦うな。

なるほど。わかりまいた。よし、明日からも動かないことにします。

ついでに続きを読みますと、

主不可以怒而興師、 主は怒りを以て師を興すべからず、

将不可以慍而致戦。 将は慍(いきどお)りを以て戦いを致すべからず。

 大戦略を考える君主は、怒りによって軍事行動を起こしてはならぬ。

 指揮権を持つ将軍は、興奮したまま戦闘行為に入ってはならぬ。

と書いてあります。なぜなら

亡国不可以復存、 亡国は以てまた存すべからず、

死者不可以復生。 死者は以てまた生くべからざれなり。

 ひとたび滅んでしまった国は、二度と取り戻すことはできず、

 戦死した者は再び生き返ることはなく、消耗した兵力は戻らないからである。

わたしは「主」や「将」にはならないから関係ないけど、慎重にやらないといけないということのようですよ。

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「孫子」火攻篇より。前後もきちんと紹介したいですが、なにしろまだ明日が平日なんです。こんなところにいたので遅くなってしまって、もうこんな更新をしている時刻ではないのだ、嗚呼、平日からあんなところに行ってしまったのは戦略ミスなりしか。

 

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