昨日某所でウサギを観察。常に何かを食べているドウブツであることが判明した。身につまされる。
春になって暖かくて楽しいなー。・・・しかし実際は寒く、しかも月曜日。行き詰まった一日であった。
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宋の時代のことでございます。
王全英は浙江・呉のひとで、
嗜酒常沈酔。
酒を嗜(この)み、常に沈酔す。
お酒が好きで、いつも深酔いしていた。
これでは健康によくない、と言われていたのですが、
爲嶺南知州、日縦酒。
嶺南の知州と為りて、日に酒をほしいままにす。
都から離れた広州地方の県知事となって赴任し、毎日毎日好き放題に飲酒していた。
やがて
忽一日、臍裂有声、以榼承之、得清酒斗余。
忽ち一日、臍裂けて声有り、榼(こう)を以てこれを承くるに、清酒斗余りを得たり。
「榼」(こう)は「酒樽」。
ある日、突然、ヘソのあたりが
ぱーーーん!
と音を立てて破裂した。破裂したところの下に酒樽を置いておいたところ、澄み酒が10リットルほど溜まった。
「一斗」は我が国では18リットルですが、宋代チャイナでは6〜7リットル。
王全英は腹が裂けた後も「ほひ、ほひ、はへほ」と酒を欲しがっていたが、
後数日乃卒。
後数日にしてすなわち卒す。
その後数日して亡くなった。
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今日も腹いっぱい食ってしまう。苦しい。もうヘソのあたりがメリメリといっており、間もなく破裂するであろう。