平成29年6月19日(月)  目次へ  前回に戻る

ヒマなときに、動きも無いので、人目を避けて、作った百人一首かるた。誰にも評価されないことをしたら才能はあるのである。

明日はまだ火曜日か、と思うとイヤになってまいります。ちなみに会社に隠れて進めている会社設立計画は着実に進んでいるので、間もなくおおやけにできるかも。

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閑中不放過、忙処有受用。

静中不落空、動処有受用。

暗中不欺隠、明処有受用。

閑中に放過せざれば、忙処に受用有り。

静中に落空せざれば、動処に受用有り。

暗中に欺隠せざれば、明処に受用有り。

ヒマなときに、のほほんとしていないように(何事かを)すれば、忙しくなったときに必ず役に立つ。

動きの無いときに、ぼんやりとしていないように(緊張して)いれば、動きの出たときに必ず役に立つ。

人目の無いところでも欺き隠すようなことをせず(誠実)にやっていれば、注目されるようになったときに必ず役に立つ。

そうなんです。

なので、ヒマなうちに要らんことしているんですなあ。

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「菜根譚」前集八十六則

それにしてもこの三つ、ヒマならのほほんと何もしないでいて、動きが無ければぼんやりしていて、人目の無いところではごまかそうとする・・・見事においらたち肝冷族の行動様式を見抜いており、さすがである。まあ、わたしどもはだからこそ生存競争に敗れて消えていくわけですけど。

 

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