おきなわはもう海びらき。左からキジムナー、シーサー、耳チリボージさぁー。妖怪だし、遊び惚けて暮らす。しごとなどするナカレ!
あと一日・・・と思ったら、土曜日出勤が!そんなことあることなかれ、と祈るのだが・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
四つの「毋(なか)れ」。
毋因群疑而阻独見。
群疑に因りて独見を阻むことなかれ。
みんなが疑うからといって、自分の意見を変えてしまってはならない。
毋任己意而廃人言。
己の意に任せて人の言を廃することなかれ。
自分の思いを通そうとしてひとの意見を無視してはならない。
毋私小恵而傷大体。
小恵を私して大体を傷(やぶ)ることなかれ。
私的に小さな恩恵を施して大局全体をそこなってしまってはならない。
毋借公論以快私情。
公論を借りて以て私情を快ようするなかれ。
世論の力を借りて私的な怨みを晴らしてはならない。
んだそうです。四つの「毋れ」、どれも一つ一つは「なるほど」と納得するんです・・・が、なんか少しづつ矛盾しているような気が―――というそのさかしらがいかんのじゃ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「菜根譚」前集131則。難しいですね。