「ぶぶぶー! わしのような重要人物には常に暗殺の危険があるのでぶー!」と逆切れしたぶたとのさま、捕らえたカエル忍者のお手打ちにも失敗!
明日まだ木曜日。先は長い。
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もうニンゲン世界はイヤなので、別のモノになります。
ぼよよよ〜ん。
魚になりましたー!
魚得水逝、而相忘乎水。
魚は水を得て逝くも、水を相忘る。
わーい、気持ちいいなあ。おいらたち魚は水があると何処までも行けるのだが、これは水だとか水でないとか考えたことはない。
よいちょ、と。
水から出てきました。
ぷるぷるぷる・・・・と、水を弾きまして、ようし、今度は、
ぼよよよ〜ん。
鳥になりましたー!
鳥乗風飛、而不知有風。
鳥は風に乗じて飛ぶも、風の有るを知らず。
うっしっし、心地よいなあ。おいらたち鳥は風に乗っかってどこまでも飛んでいけるのだが、いま風があるとかないとか認識したことなんかない。
ばたばたばた・・・と、地面に降ります。
ぼよよよ〜ん。
ニンゲンに戻ります。
魚だったとき、鳥だったとき、それぞれ、水のこと、風のことなんか忘れてしまっていたぞ。
ニンゲンのときも世間の中で自分がどういう位置にいるか、富んでいるのか貧しいのか、地位が高いの低いのか、尊敬されているのか見下されているのか、そんなこと忘れてしまえばどうだろうか。
識此、可以超物累、可以楽天機。
これを識れば、以て物累を超ゆるべく、以て天機を楽しむべし。
このことがわかれば、外のものに苦しめられることはなくなり、天のしくみを楽しめるようにさえなれるだろう。
わーい、わーい。(●^o^●)
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「菜根譚」後集67則。
今日は帰宅途中に路上で転んで、メガネを壊してしまいました。もったいないことである。心のゆとりや自由などおカネで計算できないモノは給料に換えてしまって気にも留めていないのに、カネに換算できるものだけはどうしてこんなに惜しいのであろうか・・・。 え? みなさんはそんなことないの?