みんなおいらたちみたいにパンツ一丁で暮らせばいいのにね。すべての飾りを棄てて・・・。
明日はまた台風だそうです。
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しかし平日なのでまた社会に交わりに出勤してきます。
覚人之詐、不形於言。
受人之侮、不動於色。
人の詐りを覚るも言に形(あら)わさざれ。
人の侮りを受くるも色に動かさざれ。
ひとが自分を欺いているのに気付いていても、それをことばには出さないように。
ひとからあなどられていても、顔色ひとつ動かすな。
此中有無窮意味、亦有無窮受用。
この中に無窮の意味あり、また無窮の受用あり。
このコトバには、味わいつくせぬほどの味がある。また使いつくせぬほど役に立つ。
敗者ないしはその候補者であることを自覚すること。
しかしそれを言動に現さないこと。
わしもこのように意識していますが、これはなかなかたいへんなんです。
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「菜根譚」前集127則。明日も詐りと侮りを受けるのは確実。この年寄りめに耐えられるであろうか。