西郷どんのようにどっしり構えていられるぐらい、事前の準備ができているといいのですが、行き当たりばったりなのでツラい。
今日は午後外勤→直帰だったので本社からの連絡入らず。明日がコワいぜ。
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今日は何かの手がかりにでもなれば、と思いまして、じじいの小言――「べからず集」を聞いてみます。
それでは、還初道人さま、よろしくお願いします。
―――おっほん。
不可乗喜而軽諾。 喜びに乗じて軽諾すべからず。
不可因酔而生瞋。 酔いに因りて瞋りを生ずべからず。
不可乗快而多事。 快に乗じて事を多くすべからず。
不可因倦而鮮終。 倦に因りて終わりを鮮(すくな)くすべからず。
うれしくてたまらないときにほいほいと、軽々しく承諾するな。
酔っぱらった勢いに任せて、当たり散らしてはならない。
うまくいっているからといって、いろんなことに手を広げるな。
飽きてイヤになってきたからといって、けじめをつけないで済ませるな。
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明・洪自誠「菜根譚」第214則。
じじいのことですから、まだまだ言いたい「小言」はあるようですが、今日はここまで。なにより肝冷斎がシゴトによって追い込まれているので、聞く耳を持つゆとりがないのである。