ストレスが食欲に変化するタイプ。
もう一日あるよう。( ノД`)シクシク…
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シゴトのストレスが爆発して、今日はアメリカン・ステーキとデザート食った。くるしい。
当怒火欲水正騰沸処、明明知得、又明明犯着。
怒火・欲水のまさに騰沸する処に当たりて、明々に知り得るあり、また明々に犯着するあり。
炎のような怒り、大水のような欲望が沸き上がり流れ出そうというちょうどその時に、(今怒っているとか欲望に流されているとか)はっきりと知ることができるものであるが、同時にはっきりとわかりながら(その怒りや欲望のままに)仕出かしてしまうものである。
そのとき、考えてみよう。
知的是誰、犯的又是誰。
知る的はこれ誰ぞや、犯す的はまたこれ誰ぞや。
はっきりと知る者は誰なのか、仕出かしてしまうのはまた誰なのか。
と。
此処能猛然転念、邪魔便為真君矣。
この処、よく猛然と念を転ずれば、邪魔もすなわち真君と為れり。
そこのところで、すごい勢いで思い返し、心を入れ替えることができれば、魔物と思っていた(仕出かしてしまう「主体」)が、おまえの中で真理の神に変身するであろう。
そうなんです。「これはマズイ」とわかりながら、今日も食いすぎてしまった。その欲望の主体が「あ、いかん、いかん、腹八分目で」と振る舞えるようになれば、少しは体重も減るのであろうけれども。
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「菜根譚」巻上より。仕出かさなくなりたいものである。