平成28年2月4日(木)  目次へ  前回に戻る

今日から春でぶー。

立春です。

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ずうっと昔(二年と少し前)、立冬の日にやることを記しましたので、今日は立春にやることを。

まず

先立春三日、太史謁之天子、曰、某日立春、盛徳在木。

立春に先んずること三日、太史これを天子に謁し、曰く、「某日立春なり、盛んなる徳は木に在り」と。

立春の三日前に、太史は天子に拝謁し、申し上げる。

「(三日後の)なにがしの日は立春でございます。木の徳が盛んになってまいりました」

すると、これを聞いて、

「わかりまちたー」

と、

天子乃斎。

天子すなわち斎す。

天子さまは、即座に物忌みに入られる。

三日後、

立春之日、天子親帥三公九卿諸侯大夫、以迎春於東郊。

立春の日、天子親(みずか)ら三公・九卿・諸侯・大夫を帥(ひき)い、以て春を東の郊に迎う。

立春の日には、天子さまは(物忌みから復帰なされ)、おんみずから三人の宰相、九人の大臣、お大名や重臣のお歴々をお率いになりまして、王城から東の郊外に出て、春をお迎えする儀式を行う。

以下、儀式のこまごまは立冬の日と同じようなモノなので、略。

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「礼記」月令より。

明日から各地は春節休みのチャイナの人でいっぱいになる・・・はず。

 

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