N○K嫌いで、おおずもうも高校野球も嫌いになった。
大相撲秋場所ももう六日目を終えました。ということは明日は土曜日。うちの職場は休みなので涙出るぐらいうれしいです。
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明日休みなので、今日はわたしのユメを語りたい。
余毎欲蔵万巻異書。
余、つねに欲す、万巻の異書を蔵せんことを。
わたしのユメは、一万冊の、ほかにないような書物を集めたい、ということなんです。
これらの書物を
襲以異錦、薫以異香、茅屋蘆簾、紙窗土壁、而終身布衣、嘯詠其中。
襲(かさ)ぬるに異錦を以てし、薫ずるに異香を以てし、茅屋・蘆簾、紙の窗・土の壁、しかして終身布衣にしてその中に嘯詠す。
ほかにないような錦で包み、ほかにないようなお香でかおりをつけ、茅ぶきの屋根の家に蘆のすだれをつけ、窗には紙を張り、壁は土むき出しの粗末な家に住み、生涯自由人としてその家の中で口笛を吹いたり歌をうたったりして暮らしたい。
ときおり誰かが訪ねてくれて、
笑曰、此亦天壌一異人。
笑いて曰く、「これまた天壌の一異人なり」と。
わたしを指さし、「このひともまた、この世界の天と地の間に、ほかにないような人だなあ、わはははは」と笑うのだ。
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明・陳眉公「太平清話」三三条。
それはいいや、わはははは。・・・と明るい気分でいたのだが、ふと思うに、嘲笑われるだけならわたしもじゅうぶんできるようになるかも知れません。おのれに若かざる者を嘲笑うことをよしとする世なのであるから。