平成26年10月2日(木)  目次へ  前回に戻る

 

肉食系とか草食系とかではダメだ。

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張道士さまは、

盤石垂蘿只是家。  盤石の蘿を垂る、ただこれぞ家。

回頭猶看五枝花。  頭を回らしてなお看る五枝の花。

「盤」は皿のことですから、「盤石」は平たい岩のこと。「蘿」は「ツタ」。「山海経」に「玉宝山の木、その花は五衢なり」(仙界にある玉宝山の木の花は、一つの萼から五つの花が咲いている)とあるので、「五枝の花」というのは仙界の花のことをいいたいのであろう。

 平たい岩にツタがかかっているところが、まさに住居であられる。

 振り返るだけで、五本の枝を持つ仙界の木の花を見ることがおできになる。

松間寂寂無烟火、  松間に寂々として烟火無く、

応服朝来一片霞。  まさに服すべし、朝来の一片の霞を。

松の木の間はがらんどうで、火を焚く気配も無く、

ちょうど朝から湧いている一面のカスミをお食べになっておられることであろう。

やっぱり霞を食べて生きるようにならなければ。

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唐・秦系「題張道士山居」(張道士の山居に題す)「三体詩」巻一所収)。

かっこいいぜ。わたしもすでに霞を食べるようにはなっているのですが、まだぎょうざや牛めしやシウマイ弁当などほかのモノも食べてしまっています。はやく霞だけで暮らせるようにならねば。

 

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