サーバーの移動のせいで12月下旬からの更新がうまくアップされなくなってしまったようです。・・・ということで、どうせこの更新も見る人なんかいないわけだから、何書いてもいいや、ということだぜ。ということになれば、このHPは
「王様の耳はロバの耳なんじゃー!」
と床屋が言った森の中のように、言ってはいけない「ほんとのこと」でも、デタラメでも、何でもかんでも言い放題の場と化したわけだ。ひっひっひ。
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とりあえずデタラメなお話を一つ。
唐の先天年間(712〜713)のこと、洛陽に牽かれてきた牛には、
腋下有一人手、長尺余。
腋下に一の人手有り、長さ尺余なり。
前足の横に人の腕らしきものが一本生えていた。その長さは一尺余りあった。
そうで、この牛は洛陽中を回り歩き、横丁ごとにその腕を伸ばして物乞いをしていたそうである。
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唐・張鷟「朝野僉載」巻五より。
牛の腹からニンゲンの腕が出るもんかい。くだらん。まったく、くだらん。しかしアップできないのだから誰にも読めないので、
「くだらん」
と文句言うこともできないであろう。
ざまをみろ、である。わはは、ついにわしの方が読者より優位に立ったのだ。