平成24年12月3日(月)  目次へ  前回に戻る

 

今日は月曜日の上に飲み会で遅くなった。もう寝ます。

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寝る前に一言。

反者道之動、弱者道之用。

反なるものは道の動、弱なるものは道の用なり。

もとに戻ろうとする動きこそ、本源的な運動である。弱く微かな力こそ、本源的なものの働き方である。

と老先生がおっしゃっておられます。

積極的に、前向きに、力強く、というのは「本源的な動き方」ではないのです。

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「老子」第四十章より。

なので、だんだんやる気無くなって今に至る。おいらは「道」の体現者なの。

なお「老子」第四十章には、もう一行文章があって、

天下万物生於有、有生於無。

天下万物は有に生じ、有は無に生ずるなり。

宇宙のすべてのものは、「存在するもの」に依拠している。「存在するもの」は「存在しないもの」に依拠している。

という形而上学的なことを言っています。上の「反なるものは・・・、弱なるものは・・・」と合わせて読むと、ヒッグス粒子とかクォークとか宇宙論の最前線みたいなことを見事に言い表しているようにも思えます。奥深いでちょ。が、難しいので童子のおいらにはよくわからないの。読みこんでいると「トンでも科学」の世界に入り込みそうなので思考停止して寝まちゅ。お休みなちゃいなの。

 

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