よ、四日連続で、コドモの行ってはいけない飲み屋さんに行ったので、体力切れ・・・。
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歓送くださった方、ありがとうございました。毎日見てくださったら、火曜日からだんだん「弱ってくる」肝冷斎が観察できたことでございましょう。これは単に飲み疲れのみならず、みなさまとお別れする日が徐々に逼り、うつうつ物質が多く出てまいったこと、もあるのでございますよ。わは、わははははー。
とりあえず今日はみなさまの歓送に対して、お返しする言葉を。
遠従南斗外、 遠く南斗の外より、
遥仰列星文。 遥かに列星の文を仰ぐ。
わしは遠く、南斗星よりまだ南の地域から
はるかに空に輝く(みなさんのような)星々のすがたを見つめているばかり。
・・・わはははー。
唐・蘇味道「使嶺南聞崔馬二御使竝拝台郎」※(「唐詩選」所収)より。
※嶺南に使いし、崔・馬二御使の竝(なら)びに台郎に拝せらるを聞く。
→南嶺山脈より南の広東に左遷されておりましたときに、友人の崔くんと馬くん、二人の監察御使が二人とも尚書省の郎中に栄転したことを聞いて、作りました。
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なおこの句、
独憐南斗外、 ひとり憐れむ、南斗の外に
空望列星文。 空しく列星の文を望むを。
自分でかわいそうになりますわい、南斗星よりまだ南の地域で
すべもなく空に輝く(みなさんのような)星々のすがたを見つめているのですからのう。
とする本もあるというが、少しは感情を抑えた上の形の方がずっといい、と思うので上の形を採用しておく。
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とりあえずみなさんありがとうございました。