平成21年 7月21日(火)〜  目次へ  

橘南渓「東西遊記」に書いてあること。できれば一生のうちにすべて観てみたいものだが、如何か。○は既往せしもの。

 

東遊記

巻一

○鎌倉  (神奈川県)

●竹根化蝉 (福井県 越前府中)

●十府の里 (宮城県)

○吹浦砂磧 (秋田県 出羽酒田) (22.1.31往訪)

●蘇武社、蒿雀の岩屋  (秋田県 男鹿)

●埋もれ木  (宮城県名取)

●熊突   (石川県等)

●言葉石  (福井県 敦賀)・・・鸚鵡石(三重県)

●甲冑堂  (宮城県白石)

巻二

●松前の津波 (青森県 三馬屋)

●寒気指を落とす (東北地方)

●小杉の感  (富山県)

●名立崩れ  (新潟県 名立、大災害、怪光現象)

●米山  (新潟県 柿山) ・・・雲仙嶽(長崎県)

●九十九橋 (福井県福井、富山県冨山)・・・南部舟橋、岡崎、○長崎、○岩国、甲州等

○塩竃  (宮城県塩竃市) ・・・○兵庫県・石宝殿

巻三

●文武の余風(佐々成政・伊達政宗) (富山県立山、青森県八甲田山)

●正木剣術  (○岐阜県大垣)

●丹後の人  (青森県津軽)

●幸の神   (秋田県温海)

●蜃気楼   (富山県魚津)・・・伊勢桑名、安芸

●佐渡わたり (新潟県直江津)

巻四

○親不知  (新潟県市振)・・・駒返、青海

●義経の笈 (山形県三瀬、念珠関、岩手県平泉等)

●胡沙吹  (青森・秋田等日本海側)

●藤樹先生 (滋賀県大溝) → 

●阿古屋松 (山形県千歳山)

巻五

●秋田蕗  (秋田杉、蕗の大きいの、熊笹(蝦夷地のシャコタン))

●朱谷  (青森県平館、朱色染料)

●化石渓 (福井県大野打波村、石に変化させる水)

●浮島  (山形県大沼、動く島、実方朝臣)

大骨  (岩手県宮古、巨大な人骨)

●金華山 (岩手県金華山、海鼠、潮流)

●七不思議 (新潟県。火井、臭水、カマイタチ、波の題目、逆様竹、八房梅、弘智法印の遺骸)

(以上、21.8.5)

巻五末

●平泉 (岩手県、衣川、長者が原、中尊寺、清衡らの棺、運慶)

●三尊窟 (静岡県、伊豆・手石浦、イナサ(寄りモノ)、四国土佐・影向の滝)

●不食病 (愛知県・三河巨海村、食べないでも生きている症状、米糞上人)

後編巻一

○壷の石ふみ (宮城県、東の壷の石ふみ(青森県野辺地)

●蛮語  (蝦夷詞、盲暦、盲心経、回向)

●葡萄嶺雪に歩す (新潟、猿沢→葡萄峠→岩川、ナダレ・アワ)

後編巻二

●龍灯  (富山県新川・眼目山(サッカ山)寺、敦賀常宮にも同じことあり)(←未確認飛行物体の可能性あり)

●新潟  (新潟、信濃川、越後第一の繁華)

●三馬屋 (青森県、松前渡海の津、義経風祈りの観音、タッピ、サイ・ヲコペ)

●狐の義理 (新潟・村上、ネズミ捕り→キツネの子の死→姉妹に憑依・死→キツネ窮死→老夫婦巡礼)

●駿河名  (岩手県・南部、駿河という名前の由来)

●三本木台 (岩手県、八甲田山、「戸」、大道里と小道里)

●錦木  (青森県境小湊、焼失、西行)

●龍鱗  (糸魚川近辺、龍出現)

●蚌珠  (新潟県・福島潟の貝、「潟」)

●養軒が詩 (同行の養軒の詩、その父・玄誠の言葉)

後編巻三

●四五六谷 (冨山・岐阜・長野県境、顔の異形に変じる怪異あり)

●齋藤五郎兵衛 (福井県縄間村、齋藤別当実盛の生家)

●北極星  (測量器械を工夫して携行、三馬屋〜佐田岬で計測)

●登龍  (冨山・新潟海中、夏の日龍登る、蟠龍を見る、最近エレキテイルを自作・竜巻の実験に成功)

(以上、21.8.18)

●黄鐘調  (福井県敦賀・常宮の鐘、天王寺、播磨・鶴林寺)

●箒木  (長野県薗原山の神木)

○善光寺  (長野県、亡者参り、戒壇廻り、姥捨山、戸隠山・九頭龍権現)

○諏訪湖  (長野県、七不思議、神渡)

●鶴岡慈悲  (秋田県荘内、天明飢饉時の義人、鈴木今右衛門、沙塚の和尚)

●熊野御前  (静岡県池田)

後編巻四

●羽州之鬼  (秋田県小砂川、犬のごとくしてすこし大)

○松島  (宮城県、島名一覧、塩竃、瑞巌寺、富山)

●舞楽  (新潟県糸魚川)

●漢文帝 (福島県二本松〜白川、文帝札)

○戸隠山 (長野県、九頭竜権現の穴、武州鴻巣明神のことに及ぶ)

●大魚  (夜国、クルウンランド、おきな魚)

●塔影  (長野県諏訪、七不思議の一、塔の影下諏訪の拝殿に映る、京都・東寺の塔影の映ること)

後編巻五

●手取川の風雪 (石川県、コロバ、遭難の危機)

●床下の声  (福井県鯖江新庄村、ぼた餅化物)

●飛根の城跡 (秋田県、鶴形・飛根、巨城跡、碇ヶ関)

●舎利浜  (青森県ホロヅキ、舎利石、舎利母、瑪瑙浜)

●銅山  (秋田県阿仁銅山、サザイ殻に灯をともし消えると呼吸絶す)

(以上、21.8.22)

●広徳寺の門  (東京都下谷、一品法親王に見破られ死ぬる大工、羅城門のこと)

●気候  (南北にて気候に違いあること、地球)

●名山論  (富士以下の山々を論ず)

●鍬先  (北海道、蝦夷の宝物、義経伝説、されど日本本土の古代の農具にあらざるか)

●地気論  (千葉県那古、兵庫県高砂、滋賀県等、陸地の増えること、天下太平の気)

 

西遊記

巻一

●檜垣女  (熊本県岩戸、五百羅漢、桧垣女の箱、○大宰府)

●牛の生き皮  (鹿児島県、処罰さる、活と生の違い)

●榎木の大蛇  (熊本県球磨、一寸坊蛇)

●猪の狩倉の大蛇  (熊本県球磨、うわばみの肝)

(以上、22.2.1)

 

北窗瑣言

巻一

巻二

巻三

巻四  「ドウタウ」

後編巻一

後編巻二

後編巻三

後編巻四

 

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