肝冷斎観タマ記R2−09(令和2年9月4日〜) 表紙へ戻る 観タマ記2−08に戻る 肝冷斎に行く
夏はもう過ぎていった。
令和2年9月4日(金)
1800(1916)〜2056 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ戦
中日 000 022 000 4
東京 100 100 000 2
PL 津川 1B 石山 2B 村山 3B 森
今や下位3球団中唯一の「夢のあるチーム」となったドラ。もう少しで三位カモ状態で、昨日に続きしもじも(といっても二つしかありませんが)を叩きのめす。確かに、又吉→祖父江→福→マルティネスとちゃんと力のある投手に分担させられるようになっています。そして今日も高橋がいい守備を見せ、さらに六回に決勝の右越えポール際2ラン。スワロはもうしようがない。今日勝ちパターン温存できた、といっても本当の勝ちパターンは九回の石山のみ、なのだ。
ドラファソがゆとりまで持ち始めているようである。明日明後日の土日はドラ戦のくせに!売り出し当日に売り切れて買えなかった。
今日は花火三百発が上がりました! ライトがバクハツしているのではありません。
令和2年9月5日(土)
1300(1355)〜1538 ヤクルト戸田球場
イースタンリーグ 東京ヤクルトスワローズ対讀賣ジャイアンツ戦
讀賣 010 002 000 3
東京 051 000 30X 9
PL 不詳 1B 不詳 3B 不詳
暑かったし、植物やムシなど、大自然の力を感じることができた。試合はスワロがクック、ジャイが畠の先発で、七回裏、スワロ長岡がなんとホームラン、これが3ラン(2号だそうです。すでに一本打っていたとは!)で、これで試合が決まった感じ。ジャイは八回裏、心身ともに不調という澤村が出てきて、当然のように2四球、結局無失点に(ドヤ顔していたかどうかは知りませんが、)なんとか抑えました。
すさまじい大自然の力だ。土手に座り込むとジャングル状態で周囲が見えない。
文字どおりの立ち見状態。日差しも強く、何度も立ち眩みする。
澤村が出てきましたあ。
そのあと、BCの鴻巣フラワースタジアムに行こうと思ったんですが、前日までに登録してないとダメだ、とHPに書いてあるので止めて、戸田のばっちいネコにエサやりして、帰ってきました。
九州沖縄は台風のすごいの来ているという。関東でさえ空気が熱帯的に不安定になってきている。
「苦しい時には空を見上げろ」というので、職業生活苦しいので見上げてみた。まん中あたりの雲の下から、地表に向かって虹が架かっていた。
9月6日 → 残念ながらこちらへ
令和2年9月12日(土)
1403(1500)〜1649 鴻巣フラワースタジアム
BCリーグ 埼玉武蔵ヒートベアーズ対神奈川フューチャードリームズ戦
神奈 000 000 20 2
武蔵 014 110 0X 7
PL 不詳 1B 不詳 3B 不詳
関東はひどい雨で、高崎の夕方の試合が中止だというのでまさかやるまいと思っていたんですが、速報みたらやっているので高速に乗ってがんばっていきました。後半は少しは上がる時間もあったんですが、だいたい降り続いて、下がどろどろなんで内野手がずいぶん困っていましたが、なにやらかんやらと点が入って、武蔵が大勝。
雨降りです。売店も出ていないので腹減った。
1300(1307)〜1549 小山総合運動場野球場
BCリーグ 栃木ゴールデンブレーブス対茨城アストロプラネッツ戦
茨城 000 000 00 0
栃木 100 200 0X 3
PL 木村将 1B 高井 3B 木村勇
午前の調査を早めに切り上げて、30分ぐらい前に着くつもりが、川崎宗初登録試合で大入り満員になり、駐車場探すのに手間取って一回表終了時入場。一回裏一死から二番川崎の打席、初球を打ったらライトへ120メートルぐらい飛んだ大ホームランになりました。茨城の大場も頑張ったんですが、四回にはルーカスに4号2ラン。それでも今日は栃木は顔見世興行的なところもあって投手も次々出して、いつものような鬼のような中盤の猛攻もなく、なんとか試合になった。
栃木の投手リレーは成瀬→橋詰→石田→山田→手塚→北方→堀越。北方が157キロ投げるんですが、ヒット打たれたあと2四球で交代してしまったイニング(7回表)が無ければ九回まで行けたカモ。
終了後のヒロインに川崎が出てきて、動画で大場の研究をしたことなど話してました。ありがたいことである。
パステルとかいう揚げ物を食う。案外うまかったが、でかかった。ほかにもいろいろ食う。
今日はよく入りました。こちら側もほぼ栃木の人たち。もう少し暑くなるかと思って氷買っていったが、コンクリの上でも過ごしやすかった。
川崎ヒロイン中。
令和2年9月15日(火)
1800(1858)〜2125 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対横濱DeNAベイスターズ戦
横浜 201 101 030 8
東京 020 001 000 3
PL 敷田 1B 山口 2B 深谷 3B 岩下
久しぶりでプロらしいしっかりした一点の取り方、守り方を見た・・・ただし、ベイスタの方だけです。かなり差がありますね。今日優勝マジックの出たジャビやはんちんはこれより強いというのだから、すごくしっかりしているのでしょう。八回のスワロ村上のようなひどいエラーはしないのでしょう。
久しぶりで敷田さんの主審を見た。見逃し三振の卍は二回(七回エスコバー右打席、九回宮本左打席)。宮本のはボールやろとは思うが、ゲームセットの三振なので手を出さない宮本が悪いんです。
天ぷらうどんを食う。今年からふたがついたようです(写真はもうふたを取った後です)。
五回裏の「空中くるりんぱ」、驚くべきことに頭にメットが入りかけるところまで行った。本人(本鳥)もリクエストを要求していたように、ほんとにあと少しで奇跡が起こるところだった。奇跡起こると後の運勢がコワいので、立ち会わなくてよかったのかも知れぬ。
令和2年9月18日(金)
1800(1929)〜2126 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対廣島東洋カープ戦
廣島 013 000 100 5
東京 120 053 30X 14
PL 牧田 1B 長井 2B 西本 3B 小林
SS氏の奥さんのおかげでチケット取ってもらい、さらにSS氏が来れなくなったというのでチケットもらってFH氏を誘って観に行くというSS氏依存度の強い観戦となった。
到着したときは五回表で、まだ普通の試合だったんです。ところがその裏からスワロが3イニングで11点。どんどん試合ぶっこわれていきました。七回表、カープ正随のホームランをこの目で見たのじゃ。正随はじいちゃんがカープ在籍だが通算0ホーマーなので、三代にわたって初ホームランである。裏の村上のもでかかったなあ。花火はいいなあ。
到着。明日から観客数が増えて三倍になるとか言ってたので、コロナやきゅうも今日で終わりやなあ。四回裏の空中くるりんぱ、今日もあやうく成功しそうになる。
五回裏にはアイムなんとかさんの心意気で花火なんと「600発」。迫力あったなあ。花火はいいなあ。現実を離れることができるからなあ。
令和2年9月19日(土)
1300(1328)〜1510 ヤクルト戸田球場
イースタンリーグ 東京ヤクルトスワローズ対北海道日本ハムファイターズ戦
北海 000 200 030 5
東京 001 000 000 1
PL 不詳 1B 不詳 3B 不詳
戸田に来ました。秋になって涼しい。草がきれいになっていた。北海道の河野が好投して七回まで古賀のホームラン以外は無走者。そこから秋吉→長谷川で完投。打線も万波のでかい8号や郡の5号3点ホームランなどで快勝した。
例年だとそろそろファームは最終戦、引退試合したりしている季節だが、今年はファームもあと一か月ある。
例年のスワロの投手陣の如く、焼野原になっていました。
焼け野に曼殊沙華が咲いていた。その根の下にはおれの本体が眠っているのかも知れない。
二時間ちょっとで終わる省エネゲーム。戸田のばっちいネコゆうこちゃんにエサ持って行ったがいなくなっていましたんニャ。
1830(1810)〜2210 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対廣島東洋カープ戦
廣島 100 000 010 1 3
東京 020 000 000 0 2
PL 長井 1B 西本 2B 小林 3B 名幸
今季初ダブルヘッダーに成功。長井さんが主審をするイチグンの試合は初めて見たのではないだろうか。
カープは現状エースのルーキー森下に勝ち星をつけたいところですが、初回に1点とったあとの二死満塁を手始めに、目をみはるような拙攻の連続で、びっくりした。八回にやっと堂林の13号ソロ、森下が降りたあとの10回は二死二三塁から育成成り一年目の大盛の無茶苦茶な二塁内野安打で決勝点。15安打で3点である。スワロは逆に坂口の2ランだけの5安打。エスコバーのファインプレーがあった。なお、今日はSS氏の家族と観戦。いろいろ食わせてもらいました。
今日から観戦者数制限緩和され、13000人だそうです。
ヒーローインタビューは大盛。何で泣いてるねん。
五回の空中クルリンパ。今日は完全な失敗である。
令和2年9月20日(日)
1831(1812)〜2203 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対廣島東洋カープ戦
廣島 000 010 005 6
東京 300 004 10X 8
PL 西本 1B 小林 2B 名幸 3B 牧田
スワロ一回裏、先頭打者濱田、青木、山田と3者連続ホームラン! 25年ぶりのことだそうです。しかしこのあとカープ中村祐が立ち直って、五回二死まで投げたんですが、マメかなんか潰したのか、ここで降板。そのイニングは菊池保がなんとか抑えたが、六回裏、島内が一死も取れないうちに満塁から2点タイムリーをくらい、さらに中田が内野ゴロやタイムリーで島内の出したランナー全部返してほぼ勝負あった・・・七回には村上がセンターバックスクリーンど真ん中命中の14号ダメ押し・・・と誰もが思っていたのですが、完投直前の九回、小川が、おそらくカープが出塁した鈴木や松山を追いつく気が無いかのように早々に替えたので、逆にキモチが切れてしまったのではないかと思うのですが、堂林の併殺打を挟んで7安打、代わった石山がもう1安打、2点差になってランナー二人で鈴木の代走・曽根に回ってきてしまい、廣島ベンチ大恥ですが、代打・正随三振でスワロ側はなんとか大恥をかかずに済んだ。
今日もSS家のお世話に。
1万5000人まで入れることになった、そうなんですが、廣島側はだいぶ入りましたがスワロはどうも・・・観衆9000人とのことだ。
今日も大失敗の空中クルリンパ。情けない。
1702(1745)〜1956 高崎城南球場
BCリーグ 群馬ダイヤモンドペガサス対信濃グランセラーズ戦
信濃 302 200 00 7
群馬 100 000 11X 3 (8回規定により時間切れ終了)
PL 関口 1B 郷津 3B 足立
お昼に用事があったんでデーゲームはあきらめて、午後から高崎まで行ってきました。高崎城南は立体駐車場も出来て立派になっていますね。群馬も信濃も今年はじめて見ますが、もうどちらもイヤになるほど対戦して順位も決まってしまったみたいです。群馬の井野口がまだやってるのがうれしいですね。
信濃のファンのひとたちがだいぶん遅れて集まっていました。軽井沢の渋滞がひどいらしいです。
途中で買った「小川町男爵カレーコロッケ」を食う。飲食物の販売はない。
この球場は一周回れるので、一周回ってみる。スコアボード横からホーム方向。試合はユーチューブで放送されているので、無人のカメラが据え付けられている。
一塁側の群馬ブルペン。
一塁側スタンド。さすがに三塁側よりよく入っています。三塁側のスタンドの向こうには、ライトアップされた高崎観音様が見えているのですが、さすがに写ってはいませんね。
令和2年9月22日(火)
1500(1520)〜1748 結城市鹿窪総合運動場野球場
BCリーグ 茨城アストロプラネッツ対栃木ゴールデンブレーブス戦
栃木 112 000 2 6
茨城 011 000 0X 2 (7回規定により時間切れ終了)
PL 不詳 1B 不詳 3B 不詳
群馬から北関東を半分横断して、「いつものカード」を見に来てしまいました。小山だと栃木のホーム、結城や古河だと茨城のホームになりますね。不思議だなあ。
茨城・矢萩がでかい声出してがんばったんですが、それでも6回途中4失点。矢萩より栃木の内野の川崎宗の声がでかいし、的確な指示してるのでやっぱりすごい選手なんだなあと感心した。ブラジリアンのルーカスにも何やらそれらしいコトバで言ってました。
七回裏、この打者がアウトなら八回があったのに、二死から上杉が内野安打。次の四番寺原が二飛で終了。七回で終わらせたい、と思ったとするとあまりにもあざといので、そんな気はないんでしょうが、せめて八回まではやってほしいなあ。
一三塁内野スタンドが芝生なのがいいですね。
目玉やきつき焼きそばやフランクフルトなど体にいいやつは美味い。右端のくつは食べていません。舐めてもいません。
西岡・川崎の二遊間。川崎の声がよく聞こえる。技術的なこと、送球の指示、士気の鼓舞、相手への思いやり、とにかくすばらしい。こんないい選手だとは思ってませんでした。
秋分の日は、だんだん暗くなって、寒くなってきました。さびしいなあ。六時前に時間切れで終わってしまった・・・。明日からイヤだなあ。
令和2年9月25日(金)
1800(1943)〜2111 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガース戦
阪神 110 100 000 3
東京 100 201 20X 6
PL 津川 1B 石山 2B 村山 3B 森
来週のシゴトバクハツ確定、週末もやらねばならないことが発生など、涙目になっていたところ、阪神にクラスターが発生して19選手を降格した、という報道を見てニヤニヤしてしまった。さらに、まだ神宮球場の当日券があることを発見し、雨の中出かけました。
出て来る代打の名前(上本、原口、中谷、高山、北條)というか彼らの打率を見れば、阪神がクラスターによって如何に「どうしようもなくてファームに落としてたやつら」をかき集めてきたかわかり、さすがの阪神とはいえ同情を禁じ得ないほどである。七回まだ一点ビハインドの段かいで能見が出てきて、西田中前打のあと代打・荒木がバントの構えから打ったら左ポール際に飛び込む1号2ランホームラン。「バスターホームラン」の出現である。
はんちんファソは相変わらず元気でしたが。
六回表、雨の中到着。五回裏のつばくろうの空中くるりんぱが気になったが、まわりの会話では「成功するはずないよ」とのことで、今日も失敗したことがわかりほっとする。
七回に入ると雨は止んだが、カサを開く機会が多くなった。
1300(1405)〜1556 ヤクルト戸田球場
イースタンリーグ 東京ヤクルトスワローズ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉 011 000 000 2
東京 100 000 000 1
PL 不詳 1B 不詳 3B 不詳
調査の後、到着。
千葉マリンズを見るのは今年初めてではないか、と思ったが、高知で見たなあ。安田や和田はスターになりに行ったが、まだ藤原や平沢がいて楽しみなファームである。スワロは川端、雄平が出ていたがなかなか調子が上がらないようである。
ヒガンバナがたくさん咲いていた。例年だとちょうど引退試合のころなのだ。
いい天気でした。
1830(1837)〜2203 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガース戦
阪神 111 000 501 9
東京 200 000 001 3
PL 村山 1B 森 2B 柳田 3B 津川
ダブルヘッダー成立! しかし帰宅したらすごい遅い時間なので写真は明日以降。明日からはシゴトがキツイんですよね。
初回坂口が逆転2点2ベースで三連勝あるかも、と思わせたが、思わせただけ、あとは秋山を打てず、スワロ吉田大喜がコロナ対応の阪神スカスカ打線を6回3失点(116球)のクオリティスタートだったが、スワロのビハインド用投手陣はこの打線でもダメで、七回長谷川→クックで試合ぶち壊し。
雨が降ってさすがに寒かった。
夜はこのあと雨が降った。
七回のあとはスワローズ応援席はスカスカに。月でも見るか。次はいつ観タマできるかなー。
次へ