肝冷斎観タマ記29−08(平成29年8月1日〜) 表紙へ戻る 観タマ記29−07に戻る
夏草やタコスケどもが夢のあと。
平成29年8月1日(火) 表紙へ
1800(1940)〜2055 メットライフドーム球場
パシフィック・リーグ 埼玉西武ライオンズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北 000 000 000 0
埼玉 002 105 00X 8
PF 名幸 1B 秋村 2B 笠原 3B 本田
好調のライオンズがほとんど無抵抗のイーグルスをボコって快勝。
ただしボコったといっても六回裏の5点は、イーグルスが昔のイーグルスに戻ったような自滅守備を繰り広げ、フィルダースチョイスや押し出しやホームゲッツー確実の投ゴロを菅原が捕手に悪送球、などで自分たちで試合をぶち壊してしまったのである。イーグルスは故障者も出て苦しいところだが、今日のような試合すると逆にさすがにチーム状態上向いてくるんではないか、と思います。
一方ライオンズは少し前のライオンズと違って引き締まった試合をするようになったので、なかなか特急時間を過ぎた試合がなく、今日も特急用の特別改札で待機している駅員さんたちを後目に、急行で帰ってこれました。
なお今日の試合、両チームのサードがウィーラーと中村剛、二人ともまるで張り合うかのように(ほんとに張り合っているのかも知れません)巨体を精一杯使って軽快な守備をしていて、感心した。
狭山茶づけである。
平成29年8月2日(水) 表紙へ
1802(1843)〜2110 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対読売ジャイアンツ戦
讀賣 302 002 003 10
東京 000 102 010 4
PF 丹波 1B 土山 2B 福家 3B 森
今日は試合開始時点ではまだ霧のような雨が残っていて、涼しいというよりも半袖では耐えられないぐらい寒かった。
初回に阿部、村田のホームランで先制し追加点をどしどしとって、九回はまた村田の8号3ランでどかんとダメ押し。ルーキー畠六回3失点で2勝目で、ジャイアンツが目の覚めるような勝利である。もともと夏場の日程に恵まれるので、毎年この時期の調子がよくなるチームだが、攻撃の主体がベテランであることにはかわりがないので、この好調がいつまでもつかはわかりません。
なお六回のスワロ2点はバレンティンの21号2ランだが、センターバックスクリーン左にライナーでどかんと行った。バレンティン調子乗ってきてしまいましたよ。おれは知らんよ。
伝統の東京ダービーだが、外野の一部を除けばスカスカである。セリーグはどこへ行ってもビジターが入るのはカープ、ベイス、その次やっとタイガースなのだ。
むなしく虚空に響く花火300発。
平成29年8月3日(木) 表紙へ
1800(1855)〜2111 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対読売ジャイアンツ戦
讀賣 410 000 000 5
東京 100 202 20X 7
PF 土山 1B 福家 2B 森 3B 敷田
ジャビが一回に陽、坂本、二回にはまた陽、の3本のホームランなどでリード。しかしその後点が入らない。これはいかにも一度は追いこまれるパターンだ(先発内海だし)と思っていたら、六回に替わった桜井が打たれて同点。しかしこのあとの投手考えればもう一度ジャイが突き放す・・・と思ったんですが、七回裏、西村からバレンティンが昨日と同じようなセンターバックスクリーン、というかスコアボード左に度肝抜く弾丸的ライナーの勝ち越し2ラン。ジャビは九回もちょっと粘ったが、さすがにビジターで三連勝は難しかったようである。
平成29年8月5日(土) 表紙へ
1300(1343)〜1551 ジャイアンツ球場
イースタン・リーグ 読売ジャイアンツ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北 020 002 030 7
讀賣 000 000 010 1
PF 長井 1B 小石澤 2B 野田 3B 山本力
ものすごく暑かった。駅から昇る坂道にも観客席にもコンコースにも日蔭というものがない球場なんで、さすがにキモチわるくなってきたぐらい暑かった。おまけに八回に楽天・森投手に打球が当たってベンチで手当てするというのでゴロゴロ横になっていたら、係員のバイトのやつが来て「ファウルボール危ないですから起きてください」とマニュアルどおりに起こしに来たので「もうプレイボール?」と起き上がったら、それから投手交代のアナウンスが入ってやっと小山がブルペンから出てくる・・・という状況だった。
「しろうと衆が、おれさまに指示できると思っているのか!」
と怒鳴りつけてやろう・・・と思ったけどあんまり暑いのでガマンしました。
いつもの天ぷら弁当だとカロリー過多かと思い、今日は同じ店で「さば焼き弁当」。だがごはんの量は同じで誇らしいほどなので、結局過多に。
五回裏終了時のG2プロジェクト(ジャイアンツの二軍のイベント、という意味らしい)としておみこし祭りとかしてたが、やってるやつらがあほにしか見えない暑さで観客674人と普段の休日の七掛けぐらいである。しかし、ジャイアンツ球場の有名「ガンジーさん」(ガンジーのように痩せこけ、服もかなりぼろいひとだがいつもニコニコしておられる)がお見えになっておられた。頭が下がる。
1802(1757)〜2030 明治神宮野球場
イースタン・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対埼玉西武ライオンズ戦
埼玉 005 000 001 6
東京 001 000 000 1
PF 山口 1B 不明 2B 不明 3B 原
夜の神宮球場でのイースタン観戦はたいへん快適。パインかき氷を食い、五回裏イベント「つばみっけ」も楽しく、ライオンズ側の応援を続ける若いひとに拍手が起こり、二人合流して三人になるとまた拍手が起こるなど和気あいあいとして試合は進んだ。三回表は戸川がホームランのあとライオンズが土肥に打者一巡の攻撃で5得点。多くの野次が飛んだ。その裏、比屋根のソロで一点を返すが、それ以降はランナーはそこそこ出るがずるずると行きまして、2時間29分で心地よく試合終了した。木村省吾も二番サードでヒットとか四球とか補殺などで活躍。
神宮球場パイン冰を食う。なんとか昼間を生き延びた、という思いである。
試合開始である。スワロ選手への野次にうるさいのはあるが、基本的にはいいプレーには拍手も出る優しい世界。
日が暮れていく。
平成29年8月6日(日) 表紙へ
1330(1318)〜1617 ヤクルト戸田球場
イースタン・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対埼玉西武ライオンズ戦
埼玉 002 000 101 4
東京 800 000 00X 8
PF 長川 1B 原 3B 山口
少しトンボが出始めていた。もう秋なのだ。
今日は直射日光が当たるとホントにタヒんでしまいそうだったので、カネを払って屋根のついてるネット裏二階席(1,300円)へ。いつもは空いてないんですが、さすがに今日の昼間は出歩くひとが減っていたのかも知れません。
おかげで生きて試合終了。
一回裏、ライオンズ松本が打者12人、今浪2号等7安打2四球、2失策もあって八点。いつ試合が終わるのか、というような状況でしたが、実はこのあと二回から九回までは始終ライオンズペースで試合が進んだ。結局スワロは二回以降1安打、ライオンズは12安打して案外収穫はあったのでは。木村昇は一番ファーストでなんと3安打1四球。スワロ廣岡、ライオン山田の両遊撃手にすばらしいプレーがあった。
あれ、そういえばこの二試合、ライオンズ山川の顔を見なかったな。もしかしたらついに・・・
このようにネットで守られ、上に日よけ雨避け球よけの屋根がついているすばらしい場所である。風通しもよい。
いつものように土手の上で見ている仲間たちもいるぜ。楽をして申し訳ない。
一回裏、ホームラン打って帰ってきた今浪。このころはこの試合は永久に続くのではないかと思われた。
1800(1833)〜2044 メットライフドーム球場
パシフィック・リーグ 埼玉西武ライオンズ対福岡ソフトバンクホークス戦
福岡 000 010 000 1
埼玉 010 040 01X 6
PF 西本 1B 津川 2B 村山 3B 石山
夜は所沢メットライフドームへ。まるで熱心なライオンズファンのような振る舞いである。
お。なんと山川の姿を見かける。山川と中村剛はフォームも体型も「そっくり」でもともと山川は中村の「影武者」とか言われてましたが、実は上げた左足の向きが違う、のですぐ見分けがつきます(ほかの動きはそっくり。守備は中村の方がずっと俊敏)。山川は球拾いでもしているのか・・・と思いきや、なんと大西武の五番打者となっていた。長打率が六割を超えているというのだからすごいというより異常である。いよいよ「でぶの時代」が来るのかも知れません。
五回裏、ソフト松田の失策から一点をもぎとったあと、二死一塁から中村四球、そして山川センター左中段へ8号3ラン。八回裏にも外崎の9号ソロで、昨日負けて連勝が途切れてがたがたと落ちるか、と思われたライオンズですが、ホークス相手に快勝。
きもちよい勝ち方に刺激されて、すでに富士宮焼きそば大盛を食っていたが、ドーム焼きも食って帰ってきたでぶー。
山川がホームラン打ったときの状況。みんな大好きなのである。でぶの時代なのだ。「よくやったでぶー」とぶた仲間たちも大喜びだ。
ところで、「炎の色の獅子シリーズ」が続いております。選手のユニも赤だが、七回の風船飛ばしも楽天戦かカープ戦の売れ残りを利活用しているのか、赤一色。
(以下5試合は、肝冷斎腹破裂後の苦境を見かねて、西日本各地の篤志家たちが報告してくれたものです。全国のみんな、ありがとー!)
平成29年8月8日(火) 表紙へ
1800(1840)〜2201 ナゴヤドーム球場
セントラル・リーグ 中日ドラゴンズ対廣島東洋カープ戦
廣島 000 000 100 000 1
中日 010 000 000 000 1
PF 小林 1B 有隅 2B 福家 3B 丹波
なぜ平日に? しかも肝冷斎は腹破裂で活動を休止していると言うのに・・・。という疑問は置いておいて、ナゴヤドームにはお客さんがいないんです。もともとのガラが大きすぎる球場なのですが、昭和のパリーグみたいな寂しい状態になっていた。
D鈴木翔がすばらしいピッチングで、カープは四回から円陣組んで何やら相談していたが、六回までノーヒット。少しノーノ―が気になり始めた七回、菊池の初安打からはじまって三連打で一点とられたが、結局この回まで1失点。対するC野村は三回までに7安打されたが、耐えた感じで七回まで1失点。あとは両チームのリリーフ陣がふんばって12回引き分け。中軸4併殺打のカープだが、この引き分けでハンシンが負けたので、優勝マジック33が点灯した模様。
ドラは投手も整備されてきて、岩瀬は神々しい感じだし、もっと見に行ってやってほしいんですが、でも中日新聞の傲りに嫌気がさしているひとも多いんだろうなあ。野球チームに「親会社」がある、というのがやはり変てこなんです。
客がいないんです。入っている方の廣島側でこんなもん。ドラ側は筆舌に尽くしがたい。
平成29年8月11日(金) 表紙へ
1300(1249)〜1618 舞洲サブスタジアム
ウエスタン・リーグ オリックスバファローズ対中日ドラゴンズ戦
中日 000 000 120 0 3
オリック 010 010 010 0 3
PF 山村 1B 梅木 3B 水口
バファローズが大阪にファームの球場を新設した、というので、やってきました。新幹線からかなり遠いんですが、なんとか強い日差しの中、到着。バファロ山本が好投して六回まで零封していたが、交代したウエスト、赤田がいともたやすく逆転を許す。八回、浅尾が出てきて(岩瀬に生き胆食われたか)、やっぱりぴしりとはいかず、再び同点。九回裏バファロ相手失策で一死一三塁を作ったのにサヨナラできず、そのまま延長引き分けになりました。とにかく暑かったのと、神戸のサブスタより観客席はかなり減っているみたいで、一段と窮屈になっていた。ドラ戦でこの混み方ですから、見に行くひとはオンライン前売り買って行った方がいいと思いますよ。なお、スタジアムDJも替わってしまったんです。
暑かった。ファウルグランドも広くなって、球場自体はよくなったと思うんですが・・・
観客席は1000円取るにしてはがっかりする状況に。
1800(1746)〜2129 京都セラミック大阪ドーム球場
パシフィック・リーグ オリックスバファローズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北 002 001 100 4
オリック 010 500 20X 8
PF 眞鍋 1B 土山 2B 佐藤 3B 須山
舞洲サブから京セラドームの間は、バスにさえ乗れれば、案外近かった。試合開始に間に合って、今日二度目の君が代を聞く。さすがは大阪、起立しないやつがいた。
試合は岸が四回に若月の2点二塁打、マレーロの10号2ランを食らってバファロ有利になった。その後イーグルスじわじわと二点差まで詰めたが、宋が小島に2点ツーベース打たれて試合決まった。
客いないよ。寝てるやつも発生。
平成29年8月11日(金) 表紙へ
1300(1325)〜1603 フクオカヤフオク!ドーム球場
パシフィック・リーグ 福岡ソフトバンクホークス対北海道日本ハムファイターズ戦
北海 000 000 000 0
福岡 001 000 00X 1
PF 坂井 1B 杉本 2B 飯塚 3B 杉永
坂井主審の試合は初めて観たはずである。ホークス千賀、ファイタ上沢で投手戦になりました。三回柳田敬遠のあとのデスパイネの中前打が決勝点になった。今日はレアード、大谷の三番・四番が完全に封じ込まれ、二人とも3三振だが、八回裏、ホークスモイネロが出てきて大谷の長打がコワいところ、三球とも空振りで三球三振にとっていたのが、全部130キロの表示だったが、どんな球であったか気になった。しかし外野立ち見では球種まで知ることはできぬ悲しみである。
それにしても相変らずど派手は演出で、博多のひとには相変わらず大人気のホークスで、当たり前のように「満員御礼」ですが、十年以上前に毎日のようにここに通っていたのを思い出して、ほんとに懐かしかった。もう梅が枝もちは売ってないんだなあ。
ヤフオク!ドームが見えてきた。中は相変わらずの一大ページェントである。五回終了時の「ウーハーダンス」は可笑しかったが。勝利の儀式(ホークスキャノン)もあったのだが、↓に行くため拝観せず。
1800(1742)〜2114 タマホームスタジアム筑後
ウエスタン・リーグ 福岡ソフトバンクホークス対廣島東洋カープ戦
廣島 001 000 001 2
福岡 000 100 000 1
PF 松本 1B 芦原 3B 今岡
博多から新幹線で急ぎました。こちらもホークスがファームや育成のために新設した球場というので、一度は来たかったのである。芝生の色のどぎついいい球場であった。
パシフィックとセントラルの首位に立つ両チームですが、ウエスタンでも首位争いをしていて、この試合前までは同率。この熱い試合に主審の松本くんはまだ若い育成審判員なので、ストライク・ボールにあからさまに不満を示す選手も多く(実際高さ低さが一定してないようには見えた)、ツラかったことでしょう。
球場外の広場で盆踊りをやっていたらしく、試合中、月が出た出たなどの名曲がずっと聞こえていた。
カープは中村祐、ホークスは40球限定調整の和田ではじまり、カープが和田が降りたあとの三回一死からチャンスを作って、堂林のタイムリーで先制。ホークスは大当たり中の栗原の右ホームランで同点。このあと両チームチャンス作りながらすばらしい好プレーもあって同点で進み、九回表、カープ岩本が笠原から、二死無走者でどかんと一発右越えホームラン。その裏、カープ辻が振り逃げ+四球で一死二三塁になったが、最後は斐紹の強い二遊間のゴロをセカンドヌ原がつかんで倒れこみながら遊撃庄司にトスして試合終了。しびれた。カープの長井、辻がストレートしか投げられない?んですが、とにかく速いし活きがいいのでほれぼれした。
新幹線の駅を降りるとすぐにこんなのが見えてくる。試合開始直前はこんな感じ。
福岡は東京より一時間ぐらい日暮れが遅いが、やっと宵闇が落ちてきました。写真は五回終了時、ヤフオクでもやっていた「ウーハーダンス」。ファームでやるとこれも微笑ましくて楽しかった。この間も、外では盆踊りが進行する。炭坑節、東京音頭など。
試合終了。電車の本数あんまりないんで、運がよかったけど、博多到着は2230ごろでした。
平成29年8月15日(火) 表紙へ
1800(1928)〜2140 メットライフドーム球場
パシフィック・リーグ 埼玉西武ライオンズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北 010 420 001 8
埼玉 410 204 15X 17
PF 本田 1B 山口 2B 眞鍋 3B 市川
神宮が雨天中止になりましたので、はるばる所沢へ。ライオンズの好調もあって超満員、立ち見が三重に出来る状況となっていた。(以下、2135分が特急に発車時刻であることを念頭においてお読みください)
上記のようなスコアのため試合は遅々として進まず、五回表にウィーラー、桝田のホームランで同点になったあたりですでに20時を過ぎた。六回裏、ライオンズが山川、永江、外崎(2ラン)で勝ち越したが、このあたりで20時40分。ところが牧田が7球で七回表を抑えるなどして八回表終了時は2105で、特急に間に合わせてきたかと思ったが、八回裏に楽天・森の乱調で3安打4四死球で5点とって、時間は21時25分、九回表一点返してさらに一死満塁にするなど、楽天も見せ場を作って21時40分終了。
今日は到着時点で特急券が売り切れており、こういうときはちょうど特急券に合わせてくるか、と思ったがやはり超過させて来ました。しかし特急券が買えなかったおかげでこちらは高みの見物だぜ。わっはっは。
山川が今日も3四球のあとホームランとタイムリーと、OPSが1.1を超えてしまっているんです。森友も復帰して今日は3安打を放つ、明日からはメヒアも戻る、などライオンズ打線どうなってしまうのか。
山川の勝ち越しデブムランで狂喜するひとびと。心なしかライオンズファンに肥満のひとが多くなってきているように感ずる。
七回の風船飛ばしだが、ライオンズのチームカラーを完全に「赤」にしてきている。「炎の色の獅子」ということらしいのだが、表の楽天と同じ風船の大量生産でコストを下げてきているのであろう。カネのためにはチームカラーも替える埼玉だましいなのだ。
平成29年8月16日(水) 表紙へ
今日はひとびとに誘われてナイトズーに行ってきました。宵闇の中でドウブツたちがうごめいたのでちゅー。おもちろかったなあ。
その足で雨の神宮球場へ。
1800(2013)〜2107 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対読売ジャイアンツ戦
讀賣 011 004 110 8
東京 000 000 020 2
PF 山本貴 1B 原 2B 橘高 3B 中村
原樹里が六回に坂本、阿部連続ホームランなどで弾圧されて降板し、試合がだいたい決まってしまっていました。マイコラスが降りて山口鉄が出てくると西田の今季初ホームランなど4安打で2点返したが、そこまででした。
平成29年8月17日(木) 表紙へ
1800(1900)〜2121 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対読売ジャイアンツ戦
讀賣 003 000 000 3
東京 040 000 00X 4
PF 原 1B 橘高 2B 中村 3B 吉本
4−0の三回表に到着。星がボコられているところで、坂本やら村田にタイムリーを食らって1点差、なお二死一二塁で亀井が左前打、二塁ランナーの阿部が同点のホームイン・・・しようとしたのですが、バレンティンのバックホームが早くて、タッチアウト。三塁に止める判断もあり得たかと思うのですが、二死だしなあ。止めるわけいにはいかなかったのでしょう。
いずれにせよ、まだまだ点の取り合いになると思っていたのですが、スワロがその後無得点になったのは予想の範囲内だったが、ジャイも星が六回途中まで投げ、そのあと近藤がピンチをしのぎ、松岡、石山、ルーキで無失点で、一点差でスワロが勝ってしまうとは、神ならぬ身の知るところではなかったのである。
本日も花火300発! この五回裏のころも「このまま4−3で終わるはずない・・・」と思っていたのになあ。
平成29年8月18日(金) 表紙へ
1800(1852)〜(1935) 東京ドーム野球場
セントラル・リーグ 読売ジャイアンツ対横浜DeNAベイスターズ戦(ノルマ換算無効)
横浜 100 004 200 0 7
讀賣 000 202 300 2X 9
PF 市川 1B 敷田 2B 東 3B 橋本
関東旅行に来た御親族の方をご案内して東京ドーム立ち見にうまく連れ込み、一試合稼ごうとしたが、別の御親族の方に呼び出されて五回裏途中退場。無念。そこから試合は大きく動き、延長になったら最後だけでも再入場して、宇佐見のサヨナラホームランなどというすごいものが観れたのに・・・。
平成29年8月19日(土) 表紙へ
1300(1435)〜(1628) 伊勢崎華蔵寺公園野球場
BCリーグ 群馬ダイヤモンドペガサス対栃木ゴールデンブレーブス戦(救済申し立て中)
栃木 000 010 100 0 2
群馬 000 110 000 0X 2
PF 木村将 1B 足立 2B 宗像 3B 高橋駿
関東旅行に来た親族の方をだまくらかして栃木・群馬北部に連れ込み、華蔵寺でBCを見せることに成功したのですが、すごい暑かったのに、試合がテレテレと進まないうちに延長10回裏にすごい雨になってしまい、それでも二死一二塁まで1−1までやったがあまりにもすごい驟雨になってきたので試合中断。明らかにコールドになる状況であったが、コールドになるまで親族の方を引っ張れず、旅館のチェックイン時間も迫ったため、中断中に退場。試合その十数分後にそのままコールドゲームになった模様。これはあまりにも不運であるとして、観タマ連盟に救済を申し出ているところなんですが、これほどの不運は珍しいほどである。群馬のクローザー柿田が10回表に時間をかけすぎたのが不運の一因であった。
こんなに天気よかったのに・・・、だらだらしているうちにこんな雨になってしまった。それでも、誰かひとり、早いカウントで打って(アウトになっていれば)試合終われたのに、バットに当てて前に飛ばしたりできないんです。
平成29年8月18日(金) 表紙へ
1800(1915)〜2105 横浜スタジアム
セントラル・リーグ 横浜DeNAベイスターズ対廣島東洋カープ戦
廣島 020 101 100 5
横浜 100 000 014X 6
PF 有隅 1B 小林 2B 山口 3B 中村
今や日本を代表するニワカファン対ニワカファンのせめぎあいで満員札止めカード、かなり盛り上がりましたが、九回裏ベイス、筒香20号2ラン、ロペス23号同点ソロ、宮崎10号サヨナラソロでサヨナラ勝ちしてしまったあ! 筒香のはライト最上段の華正樓看板ぶちあてなのでこれはすごかった。余裕のある?廣島ファンは怒号や物を叩きつけたりもせず実におとなしく帰ったが、これが来年あたりには怒号うずまくようになり、再来年あたりからはこのひとたちの多くはスタジアムから消えて行くのであろうか。
久しぶりで、しうまい弁当食う!
七回表はごきげんの廣島ニワカだったが。あっという間にサヨナラ食らって、三塁側にもそこそこいたニワカベイスたちの哄笑を浴びつつカエル。
平成29年8月23日(水) 表紙へ
1800(1805)〜2038 東京ドーム野球場
イースタン・リーグ 読売ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京 010 000 000 1
讀賣 012 010 00X 4
PF 野田 1B 青木 2B 山路 3B 山本力
珍しくしごと仲間と観戦。しょうちゅうもらってご機嫌になる。
二万人近く集まったと思うのだが、その中で、ジャイ一年目の大江が六回1失点、岡本・ギャレットのホームランなど、ジャビさま快勝。主審の野田さんも一年目の育成審判で、何かでかいことを仕出かさないか、見ているこちらもハラハラしたが何とか大ごとも無く試合終了。ごくろうさまでした。
二階席は開けてないが、あとは七分ぐらい入ったかな。
平成29年8月24日(木) 表紙へ
1800(1900)〜2032 東京ドーム野球場
イースタン・リーグ 読売ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京 000 000 020 2
讀賣 000 013 01X 5
PF 青木 1B 山路 2B 山本力 3B 野田
五回、ジャビは吉川尚のプロ入り1号ホームランで先制し、六回は田川・久古から1四球をはさんで単打ばかり五連打で3点、今日はセントラルの試合が休みなので、中井や重信や橋本、宇佐見など上で活躍する選手も来ていたし、投手は2失点の澤村以外はみなさんよくて快勝して、東京ドームのお客さんに喜んでもらえた。
ヤクは今日も神宮で阪神戦があるから、あんまり来ていない。もし無ければこっちの方がびっしりになって主催者側としてはまずかったであろう。
平成29年8月25日(金) 表紙へ
1800(1930)〜2039 大宮県営野球場
パシフィック・リーグ 埼玉西武ライオンズ対オリックスバファローズ戦
オリク 000 000 000 0
埼玉 311 111 00X 8
PF 敷田 1B 木内 2B 橋本 3B 西本
五回裏に到着しました。当日券もちろん完売の満員状態(収容2万人いかないけど)。そしてスコアボードを見て、目を疑った。なんと、ライオンズ四番は山川。ここまで出世するとは・・・。とにかく暑かったんで、暑さが見せたマボロシであったのかも知れない。
主審敷田さんで見逃し三振卍ポーズは西武ばかり、五回岡田、七回木村文、八回秋山の三回拝観す。このうち秋山は左打者なので逆卍であった。
試合はスカスカと2時間39分(到着後1時間強)で終了、メットライフと違うので帰りの特急の時間気にしなくていいので気が楽でした。
五回裏の「大宮名物花火300発70秒」には間に合った。ふだんドーム球場で花火を知らない埼玉っ子には珍しいようだが、神宮の花火300発を見て目の肥えているおれには通用しないぜ。
花火見てからおもむろに晩飯である。大宮駅で買った高崎名物ニワトリめし御弁当。今週二回めのしうまい欲しかったけど弁当では売ってなかったんです。
勝ちましたー。まだ赤獅子ユニとか赤い風船のやついる。
平成29年8月26日(土) 表紙へ
1801(1753)〜2118 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜 010 002 001 4
東京 100 022 00X 5
PF 牧田 1B 柳田 2B 小林 3B 市川
今日は外野も全席指定の日ですが、スワチケ(スワローズサポーターズのオンライン前売りシステム)は席も選べる、といいながらやり方のわかるひとにしか選べないので、機械任せでとった席はニワカたちのど真ん中となってしまった。
おかげでベイスのニワカたちを観察することができました。審判の悪口が多い、相手の選手を知らない、外野席で「きわどいところ突こうとしすぎなんだよ」とネットで言われているようなことを言う、などやはりニワカ度は現段階では日本最高クラスであった。なお、試合途中でIK氏と合流。
しかしニワカたちの予想に反して小川を打ち切れず、山崎に2ラン、リベロに決勝ホームランを食らい、西浦にかなり見え見えのスクイズを決められ、ベイス敗北。九回二死から代打・乙坂の1号ソロで一点差にして勢い止まらなかったから、明日はベイス勝つでしょうけど。
ベイス外野はマリン、ジャビとともに攻撃時全員起立なのでめんどっちい。長いものには巻かれるのでおいらはいいのですが、お年寄りとか困るのでは。なぜカープが「スクワット」(立ったり座ったりする)、スワロがビニール傘(だった)のか、ボールパークにはどんな人が来るのか、など考えてくれるといいのですが・・・。
ニワカたちの谷間でひそやかに食うしうまい弁当(今週二回目)。おいらもとハマっ子なんじゃん。
平成29年8月27日(日) 表紙へ
1300(1239)〜1610 鎌ヶ谷スタジアム
イースタン・リーグ 北海道日本ハムファイターズ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜 001 001 020 4
北海 000 310 002X 6
PF 小石澤 1B 山路 3B 山本力
久しぶりで鎌ヶ谷へ。暑かった。しうまい弁当買いたかったが、週三回はさすがにいけない?かと思い、今日は天丼弁当+ポケットしうまい六個でガマンした。
八回表、公文が出てきてのそのそと一死満塁をつくり、石井裕に代わって二死後にただの遊ゴロを平沼がエラー。一点差になってさらに当たっている細川につながって、同点打。せっかく三時間以内に終われるかと思ったのに、怪しからん、と思っていましたが、九回裏二死一塁から、その平沼が大原から、どかんと右越えサヨナラ2ラン。放し飼いになっていた小さい子どもに当たるかという打球だったが当たらずにすみました。
おかげで三時間十分ぐらいで済んでよかった。
暑いけど、秋の空の下である。しうまいはポケットしうまい6ケのみ。すさまじい精神力で弁当を買うのをガマンしたのである。
こんなシアワセ―な感じのところに平沼のホームランが飛び込んできたのである。なお四回の岡の左越えホームランはネットを越えて場外、六回の佐野のはライト観客席後ろのネットに当たったので、観客への脅威は無かった。
わーい、早くあそこに帰りたいなー。
1700(1810)〜2027 袖ケ浦市営球場
イースタン・リーグ 千葉ロッテマリーンズ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京 001 201 000 4
千葉 033 000 00X 6
PF 野田 1B 古賀 2B 山口 3B 長井
なんで急いでいたかというと、この試合に来るためであった。17時開始というのがなかなかツラいのですが、日曜日の夜に東京に帰ることを思えばありがたい時間である。
到着したのはまだ陽の残る1800過ぎだったが、まだ三回表で、三回裏には梅野の5四死球3点、という投球があり、その後もどちらもそこそこランナーを出すので、七回表終了時点ですでに20時を回ってしまっていた。しかしそこからスワロ風張、秋吉、マリン高野、阿部でスカスカとがんばって、なんと20時半前に終了。そこから人知を超えたようなスピードで袖ケ浦バスセンターに走り、2040発東京駅行きに間に合って、何とか帰ってまいりました。
袖ケ浦の球場はもう少し明るいといいのですが。行ったのはこの十年で三回目ぐらいですが、だんだんと観客席にコドモが減り、年寄りが増えてくるなあ。
到着しました。ちなみに一塁側スタンドのずっと向こうには東京湾アクアラインが見えるという位置関係。
千葉駅で内房線に乗り換えるときに数秒で買った万葉軒の「とんかつ弁当」。500円のシンプルなソースカツどんで効率的でしたが、包装紙はブタにブタを料理させるという極悪である。他のひとは笑ってすますのかも知れないが、ぶたニンゲン的には許容しがたいところである。
夜になると、まわりに明るい施設が無いのもあって、ちょっと暗いです。場末のサーカスのテントでもかかっていそうだ。
平成29年8月29日(火) 表紙へ
1800(1840)〜2102 東京ドーム野球場
セントラル・リーグ 読売ジャイアンツ対廣島東洋カープ戦
廣島 000 020 000 2
讀賣 010 000 000 1
PF 名幸 1B 深谷 2B 佐々木 3B 石山
8安打4四球のジャイだが、二回の村田のソロの1点だけ。特に三回なんか無死二三塁から、坂本一邪飛、阿部右浅飛、村田遊ゴロで無得点など、野村にのらくらとかわされる。一方のカープは四球の岩本を一塁において、マイコラスから打ったチーム2本目のヒットが西川の4号2ラン。と、これだけで試合が決まってしまった。廣島の丸、菊池、ジャイの長野などにすばらしいスーパープレイがあったり、カープがリリーフを再編成してきていたり、ジャイがビハインドで西村・マシソン出してきて追加点を許さなかったり、随処にオモシロかったんですが、結局カープがこれで東京ドーム無傷の七連勝。三塁側立ち見でほとんど一人がんばっていたジャイファンのおっさんがいたが、「一点なんだよ、一点」と最後まで悲痛な声をあげていて、すごい悲しそうだった。
わーい、廣島ファンこんなにいたんですね。
平成29年8月30日(水) 表紙へ
1800(1846)〜2107 東京ドーム野球場
セントラル・リーグ 読売ジャイアンツ対廣島東洋カープ戦
廣島 100 010 200 4
讀賣 030 110 01X 6
PF 深谷 1B 佐々木 2B 石山 3B 本田
七回の表、二死満塁からの新井の右中間ツーベースで、一塁ランナーにホームまで走らせなかった陽の守備と、八回裏、二死一二塁で橋本の右中間二塁打で一塁ランナーを本塁で刺した菊池の中継プレーはすばらしかった。小林の今シーズン初ホームランとかオモシロいものはたくさんあったが、宮國を五回途中で替え、そのあとも投手をとっかえひっかえして、マシソンに回マタギもさせて何とか九回まで引っ張ったジャイベンチの執念が今日は稔りました。カープは先発の大瀬良が試合作れないのがツラかったですね。これで明日勝ち越しをかけて両チームがんばるんです。ワクワク。
平成29年8月31日(木) 表紙へ
1800(1842)〜2030 東京ドーム野球場
セントラル・リーグ 読売ジャイアンツ対廣島東洋カープ戦
廣島 000 001 000 1
讀賣 012 000 00X 3
PF 佐々木 1B 石山 2B 本田 3B 名幸
わーい、やっぱり田口は打てませんね。三連投のマシソン、連投のカミネロともランナー出して苦しいけどなんとかカープを抑えました。カープが6安打、ジャビは4安打なので2時間半で終わってしまった。さて、ジャビアンツ勝って、これでベイスと2.5差。カープが負けて、タイガースと5.5差。このベクトルのままではいかないのでそうそう縮まるわけではないですが、いよいよ明日から九月、最後のあがきをみんな見せてくれるよ。
なお、本日はさいたまでサッカー日本代表がオーストラリア代表に勝ってワールドカップ本戦出場を決めた。知合いのIT氏が現地にいるようであるが、われらもなんだか晴れがましいところである。
内野立ち見席よりグランドを見る。今日は第二列ぐらいで、昨日一昨日に比べて立ち見客が格段に少なかった。午後天気が悪かったせいか・・・ではなくて、おそらくみんなオーストラリア戦を見てるんでしょう。
ということで、今月も終わり。西日本行ったりして楽しかったなあ。すべて思い出へと変わっていくんだなあ・・・。