肝冷斎観タマ記29−09(平成29年9月1日〜) 表紙へ戻る 観タマ記29−08に戻る
こんなシアワセな夏の日はもう過ぎてしまったのだ。もう来ないのだ。
平成29年9月1日(金) 表紙へ
1800(1858)〜2057 明治神宮外苑野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対廣島東洋カープ戦
廣島 000 001 200 3
東京 000 000 020 2
PF 川口 1B 白井 2B 小林 3B 笠原
六回七回にやっと星をつかまえて西川の犠飛、松山のタイムリー2ベースで三点をとったカープですが、八回裏、比屋根の投越え安打(としか表現のしようがない)を足掛かりにジョンソンから二死二三塁のチャンスをつくると、代わったジャクソンから三連続四球で二点取った。
が、今村、中崎が出てきて、「追いつかない程度の反撃」に終わってしまった。途中で雨降ってきたが、SS氏夫妻に買ってもらったネット裏二階席で助かった。
勝ってよかったね、廣島ファソのみなさん!
平成29年9月2日(土) 表紙へ
1700(1650)〜2018 明治神宮外苑野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対廣島東洋カープ戦
廣島 200 000 001 3
東京 000 000 010 1
PF 白井 1B 小林 2B 笠原 3B 敷田
二階席にも聞こえてくる白井主審のストライクコールの迫力が相変らずすごかったが、試合は小川が二点を取られたもののねばねばで七回まで何とかまとめる。カープ藪田も四球多かったがなんとか六回無失点。さすがにこのままでは終わらんだろうと思ったが、スワロは一点しか返せず、カープは九回、代打・西川の神宮ならではの左翼ポール際ぎりぎりのホームランが出て、なんとか今日もカープの勝ちでした。
午後五時始まりなので、青い空の下ではじまる。まだ五時だけどこれ食うよ。
今日も勝ち勝ち勝―ち勝ち、でよかったね。
平成29年9月3日(日) 表紙へ
1230(1235)〜1533 ジャイアンツ球場
ファーム・インターリーグ戦 讀賣ジャイアンツ対福岡ソフトバンクホークス戦
福岡 111 000 001 4
讀賣 003 112 00X 7
PF 原 1B 長井 3B 長川
所沢のメットライフドームで社会人クラブチーム選手権大会やっているのも気になったが、九州からホークスの若いのが来ているというので多摩に行きました。
九月に入って楽チンかと思ったが、意外と暑かった。ジャビ今村、ホ古谷で始まったが、五回までに二時間使うのそのそ試合となり、ホークスは今日福岡に帰るつもりあるんかい、と思いましたが、ホークスは五回からは三者凡退でどんどん試合進行。ジャビは岡本(5−3安打、うち二塁打2)や増田(2−1+2四球)などが相変らず好調のようである。
この球場で唯一の日蔭である三塁側奥のサクラの木の下に直行。はじめはよかったがだんだん太陽の位置変わって直射日光当たって来て困った。
試合終了とともに次の会場に向かうため、九回表、出口に近いネット裏に場所替え。どうせ直射日光当たるし。
おいらはこの球場から見える空が意外と好きである。ジャビの若いやつらもこの空を見上げながら夢の雲を摑んでおくれ。
1701(1645)〜2006 明治神宮外苑野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対廣島東洋カープ戦
廣島 031 301 001 9
東京 101 000 000 2
PF 小林 1B 笠原 2B 敷田 3B 川口
上記のホークスの大協力のおかげで1700開始の神宮球場に間に合いました。本日は「東京音頭の作曲者・中山晋平のふるさと長野県なかのデー」で同市出身の麻衣さんの「ふるさと」独唱ではじまった。いっぺん行ってみたいなあ。シーズンが終わったら。
初回、バレンティンのタイムリー二塁打でスワロ先制したが、二回表に山中が松山10号ソロ、會澤4号2ランで逆転され、山田の21号ソロもあったんですが、四回表は二死から四球二つのあと九番の岡田に左翼線に二塁打食らって、その直後には一番田中に右翼線二塁打で山中沈没。あとは會澤5号や九回は3四球と内野ゴロで加点されて、スワロ力尽く。
今日が神宮のカープ戦は最終戦らしく、エール交換とかしていたが、明日も生きなければならないので球場をあとにした。
試合開始前のパッションやらつばみやらのパフォーマンスにも間に合った。
途中をすっ飛ばしますが、今日もカープ勝って廣島ファンよかったね。
會澤捕手のヒロインを拝聴する。なお、最近カープのニワカがかなりあちこちで顰蹙を買っているとネットでは騒がれているらしいんです。おいらも反感持つことが往往あるのですが、ネット裏二階席のスワロファンおやじによると、「赤いニワカのやつらはここでは勝つのが当たり前と思ってくるので腹が立つが、見ればちゃんとしたシゴトを持ってマジメに生きている方々だ。「半分のヤカラ」たちは半分チームの優勝のためにスワローズも協力して当たり前、といってここに来る。あいつらまともやないでー」と教えてくれた。ほんとですよ。
平成29年9月5日(火) 表紙へ
1800(1956)〜2102 メットライフドーム球場
パシフィック・リーグ 埼玉西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉 000 100 100 2
埼玉 101 000 30X 5
PF 笠原 1B 津川 2B 山口 3B 橋本
マリンズ、七回表、苦労して作った二死二塁から代打・大嶺翔の中越え二塁打(三塁でタッチアウト)でやっとこ同点に追いついた・・・と思ったら、その裏出てきた松永がいともたやすく三点を失うのである。八回・九回はシュリッター、増田に三者凡退でまったく抵抗無しでちたー。
数週間前は立ち見も出るぐらいにぎわっていたのに、今日は昭和のパリーグ状態に。
平成29年9月6日(水) 表紙へ
1800(1940)〜2128 メットライフドーム球場
パシフィック・リーグ 埼玉西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉 000 212 200 1 8
埼玉 000 022 012 0 7
PF 津川 1B 山口 2B 橋本 3B 中村
到着時点で六回裏二死、昨日よりも展開早かったので特急券買わずにいた。そのあともつれだしたが、九回表終了時で2点差あって2045.二点差あるから大丈夫だろう、たとえサヨナラになっても21時ごろには試合終了、同点延長だけはイヤだなあ・・・と思っていたら本当に同点延長にしてきました。十回表1点とったマリンがプロ二年目初登板の成田を出してきたのが21時15分ごろで、成田は一死とったものの源田四球、森に右前打で一二塁にして降板。この時点で21時25分。同点で十一回にもつれこむか、西武サヨナラか、あるいは急きょ登板した田中靖が抑えるにしても絶対2135の特急には間に合わない。最終的におれの予測は正しかったのだ!
と思っていたら、浅村のやろうが2−0からの三球目をぼこんと遊ゴロ併殺打ちやがったのだ! 2127分試合終了。完全におれの負けだ・・・。
敗北感に満ちながらドーム焼き小倉を買って駅まで来た(2134)・・・ら、なんと、まだ特急券が余っていたので、発車時間で閉める直前の一枚を買わせていただいて、特急に飛び乗って、ドーム焼き食いながら帰ってきました。ということで、今日のところは西武鉄道さんとは引き分けになりましたが、それにしてもこのおれをここまで追い込むとは、西武さんも大したもんだぜ、ふふふ。
なお、試合は上記のように8−7のルーズベルトゲームで、ものすごくオモシロかった。電車のことばかり気にせずにやきう観てればいいやん、と思うかも知れませんが、所沢から支線に入っていることもあって、この球場で直通一本逃がすとたいへんなんですよ。
今日も昭和のパリーグ状態。野沢菜茶漬けを食う。なおグランドが白っぽけて見えるのはエクトプラズムが念写されているのではなく、霧が出ているんです。そういう球場なんです。
平成29年9月7日(木) 表紙へ
1800(1835)〜2123 東京ドーム球場
パシフィック・リーグ 北海道日本ハムファイターズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北 004 200 000 6
北海 002 020 000 4
PF 有隅 1B 川口 2B 深谷 3B 長井
ハム有原、イーグル安楽の両先発投手がどちらものそのそして、五回終了までに楽天10安打、ハム7安打で2時間かかったのだが、そのあとは急に試合展開はやくなって六回以降はどちらも1安打づつ、得点ゼロで終了。楽天松井裕が3年連続30セーブ達成。
今日も昭和のパリーグ、東京時代のファイターズの二階席200円時代を思い出す客の入り・・・だと思うのだが、公表では39,495人。
本日で東京での主催試合終了のため挨拶をするハム。去年は堂々と挨拶していたが、今年はなんかキョドってるみたいな感じで整列していた。
平成29年9月8日(金) 表紙へ
1800(1842)〜2035 東京ドーム球場
セントラル・リーグ 讀賣ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京 000 000 001 1
讀賣 000 020 02X 4
PF 吉本 1B 深谷 2B 石川 3B 橘高
本日はYG氏のおかげでジャイの応援シート(年間予約)に入れていただく。半分ヤカラや赤ニワカ・星ニワカなどを見てきたおいらからは、ジャイの方々はスワロ並みにいいひとばかりだと感じられましたなあ。
試合は菅野なんでスカスカと進み、菅野は完封目前の九回に坂本の失策がらみで1失点なので自責点はつかなかったはず。スワロの岩橋も好投していたんですが、五回に2失策のあと二死一二塁からマギーに決勝2ベース。普通なら涙が出ますが、スワロだからもう流れる涙も無いカモ。
半分のヤカラは仲間割れとかし始めますが、ジャビのみなさんは殺伐さとは無縁であった。小林ディスはあったが。
平成29年9月9日(土) 表紙へ
1400(1632)〜1758 ナゴヤドーム球場
セントラル・リーグ 中日ドラゴンズ対廣島東洋カープ戦
廣島 110 010 420 9
中日 031 001 000 5
PF 中村 1B 飯塚 2B 眞鍋 3B 杉本
所用のため東京を出るのが1400過ぎになってしまったが、1500始まりだからいいや、と思いながら速報みたら1400始まりで涙滲んだ。しかし試合がやたら長く、名古屋駅から乗り換えて16時半過ぎに到着したとき、六回裏のドラの五点目が入ったところで、なんやらドラファソたちが元気いいなあ、と思っていたら、直後に谷元出てきて暗転した。3安打で一点差にされ、岩本に三年ぶりというホームランをセンター越え(130メートル)に放り込まれて一気に逆転、八回にも松山のタイムリーや亀澤の失策やらで失点を重ね、負けたのであった。カープはこれで八連勝、マジック6となったよし。
ライト側五階席に入る。こちらから観ると正面のカープファンが迫力あるというかうるさいのがよくわかる。
八回、バク転に失敗したドアラさん。途中までの前転なども難しいだろうと思うのだが、最後にバク転を失敗しただけでまわりのへそ出し女たちに攻撃される、という出し物なのである。へそ出したちは途中の努力など認めない、ということなのだ。
平成29年9月10日(日) 表紙へ
1400(1340)〜1733 ナゴヤドーム球場
セントラル・リーグ 中日ドラゴンズ対廣島東洋カープ戦
廣島 000 100 300 4
中日 100 101 000 3
PF 飯塚 1B 眞鍋 2B 杉本 3B 坂井
本日はFH氏と観戦。カープは六回まで7安打3四球だったんですが、小笠原が要所を締めて1失点、ドラは大瀬良をじわじわと攻めて六回3点(初回の一点は失策のランナーのため自責は2)、この球場の2点は重い、さすがに今日はドラが一矢報いる・・・と思った矢先に、七回代わった岩瀬が丸に粘られて四球の直後、松山に12号同点2ランをライト上段にお打たれになられ、代わった又吉も四球に岩本のテキサスヒットに西川のぼてぼて内野安打、で決勝点を奪われてしまった。一点差なんでもう少し動きあるかと思ったが、カープの一岡、今村、中崎が抑えて試合終了。名古屋駅でFH氏とみそかつ食って帰ってきました。なお、帰りの新幹線内で速報をチェックしたところ、半ちんもベイスに負けないので、マジックは5となったよし。
今日はこちら側に入る。どあらデーなので五回終了時に、ドアラさんと小学生三組による大玉転がし競争中。ドアラさんが大敗した。
今日もカープファンはよく入っていると思うのだが、五回終了時に「満員御礼」が出て目を疑った。この球場は「今年何回満員御礼があった!」と機関紙で公表しないといけないのであろうと想像されたが、さすがにこんなところにも「火の無いところに煙を立てる」●日新聞(●京新聞)らしさが現れている、とイヤになりました。
平成29年9月12日(火) 表紙へ
1800(1858)〜2054 明治神宮外苑野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ戦
中日 204 001 100 8
東京 100 000 000 1
PF 橋本 1B 有隅 2B 森 3B 深谷
ドラゴンが15安打4四死球でぼこぼこ打って勝ちました。先発山井が2勝目。ちなみにスワロは石川がボコられたあと石山から菊沢につないだ。プロ初登板2回2失点の菊沢は29歳、アメリカ独立リーグ→軟式野球チームを経て昨年ドラフトで指名された「最後の88年世代」といわれる投手である・・・そうです。むかしむかし「ハンカチ世代」と揶揄されていた世代ですね。スポーツマスコミがどう物語を構築したって、現実には「ハンカチ」レベルでは淘汰されてくわなー。
華やかなプロ野球の世界・・・しかし、現実には客がいないんです。
今日は「ヤクルトマンデー」でパパイヤ鈴木さん(右端に立っている)の振り付けによる「ゼッコウ腸ダンス」が披露されていたが、見ているひとは少なかったのだ。明日はビール半額デーだから少しは増えるか。
平成29年9月13日(水) 表紙へ
1800(1853)〜2052 明治神宮外苑野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ戦
中日 000 010 000 1
東京 101 000 00X 2
PF 有隅 1B 森 2B 深谷 3B 岩下
ビール半額デーが浸透しまくって、今日はなんとほぼ満員(外野は右も左も立ち見多数)。ナゴドなら満員御礼確実の状況。隣のおにいさんに訊いてみたが、おにいさんはジャイファンらしいが東京ドームが真似してはじめた「エビフライ」(エンジョイ・ビール・フライデー)(苦笑)は800円→500円、だが、こちらの本家は700円→350円。これなら缶ビール買うのとどっこいどっこい、ワタミよりずっと安い。とのこと。エビスが一番忙しそうでなかなか来ないのでエビスとアサヒかけもちでやってました。アサヒのこに訊いたら今日は200杯出た、もう少しがんばる、とのこと。若いひとたちみんな嬉しそうに消費と供給にがんばってるのでわしもうれしい。
ゲームの方は、ドラが苦手の原樹を打ち崩せず(七回8安打なんでそこそこ打ってはいるんですが)、秋吉→ルーキとつながれて、8回完投2失点の大野を援護できませんでしたー。なおスワロはどちらも山田のタイムリーで二点。二点目は満塁からぼてぼての投越え遊内野安打だが。山田は体調がいいのか、守備すばらしい。
「満員御礼クラスに入った」と言われても「はあ?ウソだろ、このカードで」と疑いのみなさんのために、証拠写真だ。なおビール半額デーは今年はもうありません。
平成29年9月14日(木) 表紙へ
1800(1853)〜2052 明治神宮外苑野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ戦
中日 000 100 000 1 2
東京 000 010 000 0 1
PF 森 1B 深谷 2B 岩下 3B 橋本
セントラルもパシフィックもM2,みなさん世界の中心の華やかな試合を見つめておられることでしょう。だがおいらは世界の片隅にやってきて、ドラとスワロがのそのそとやっているのを見てきました。ドラ遠藤の2年ぶりの1号ソロで先制、スワロバレンティンのタイムリーで追いつき、伊藤とギルメットの好投でずるずると延長に入り、ついに秋吉のワイルドピッチで決勝点。熱戦なんですがお粗末なんです。悲しいかな。
ビール半額デーが終わるとまたひとはいなくなっていた。
平成29年9月16日(土) 表紙へ
1300(1320)〜1537 ジャイアンツ球場
イースタン・リーグ 讀賣ジャイアンツ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北 100 000 000 1
讀賣 000 140 10X 6
PF 岩下 1B 古賀 3B 野田
検査入院から帰宅して、着替えだけして早速球場に出勤。イーグルスは一回の1安打のみ。ジャビは中井のタイムリーや吉川大のタイムリーや重信のスリーベースや吉川尚のホームランや楽天向谷のタイムリー超絶トンネルエラーなどで6点とりました。一年目の左腕・大江が五回1失点で、順位が決まり次第チャンスもらえるかも。逆にポストシーズン出場したら五番手で奇襲登板だってあるかも。
四回あたりから少しづつ雨が当たり始め、台風のだかなんだかのせいでだんだん暗くなってきて、試合終了直後からそこそこの雨になってきた。明日は柏の葉球場行きたかったが、外の球場はダメみたいである。
今日は久しぶりで近所の非チェーン店系弁当屋の天ぷら弁当である。しょうゆもかなり染み込ませて食った。1200カロリーぐらいか。もちろん朝も食っている。
だいぶん雨も当たり、暗くなってきました。本日の入場者は704人。楽天戦はいつもたった一人ではじめから終わりまでかなりのでかい声で選手別応援歌やチャンステーマを歌い続けているおっさん(五十台と思うが)がいて、頭が下がる。うるさいが。ユニ着て来ているほかの楽天ファソは何をしてるんだ、という気さえしますね。
試合終了。今日も(東京ドームでゲームがあるにも関わらず)こちらに来ているへそ出し三人はどういう扱いなのだろうか。こちらの専属ということか。右端のちょっとでかいのは宮崎市のキャラクター「ミツシちゃん」。キャンプの地・宮崎の宣伝に来ているらしい。
1800(1909)〜2052 東京ドーム球場
セントラル・リーグ 讀賣ジャイアンツ対横浜DeNAベイスターズ戦
横濱 000 100 000 1
讀賣 000 000 000 0
PF 秋村 1B 丹波 2B 牧田 3B 有隅
移動途中で有名中華料理店に並んでタマゴ炒飯+揚げ餃子2000カロリーぐらい食ってる間にM1同士のホークスが勝って優勝、カープが負けて優勝持ち越し、の速報が入る。
関東地方もそこそこ雨になってきましたが、ドーム球場なので快適。結局、梶谷のソロだけで横浜が完封勝ちした。さっきまで見ていた重信、中井、宇佐見がこちらにもいるので親近感湧く。
それにしても横浜の継投は見ごたえがあって(井納→七回頭から田中健(亀井にツーベース)、すぐにパットンに代わって三者三振→八回頭から橋本到に砂田、一死とって三上→九回は頭から山崎康)、こんな継投予定を告げられたら、各員一層奮励すると思われる。毎日は続かんでしょうが。
九回裏一死、山崎康と村田の打席。通路の間からわずかに写真だけ撮った。今日はお客が多かったようで、立ち見がかなり観にくかったです。
平成29年9月17日(日) 表紙へ
1400(1442)〜1654 東京ドーム球場
セントラル・リーグ 讀賣ジャイアンツ対横浜DeNAベイスターズ戦
横濱 000 000 001 1
讀賣 210 030 00X 6
PF 丹波 1B 牧田 2B 有隅 3B ノ田
台風18号は鹿児島あたりに上陸したようですが、東京も秋雨前線でだいぶん降ってきた。ジャビ畠が五回までノーヒット六回に2安打打たれたが無失点で七回投げて、マシソン→カミネロとつないで完勝である。
今日はお客さん多くて、立ち見席四列ぐらいになった。
平成29年9月18日(月) 表紙へ
1300(1251)〜1614 鎌ヶ谷スタジアム
イースタン・リーグ 北海道日本ハムファイターズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北 131 220 004 13
北海 000 104 020 7
PF 野田 1B 岩下 3B 小石澤
あちかった。先頭打者の松井かずがライトスタンドに放り込んだのをはじめといたしまして、フェルナンド8号2ラン、9号満塁、村林3号など楽天が13点、ファイターズも岡や今井や高濱・森本の連続ホームランやらでこんな試合になりました。帰り歩いていたらカープ優勝の速報入る。
あちかった。しうまい弁当うまいです。
この暑い中、今日も楽天の応援のひとが来てはった。今日も試合開始から最後まで渋いのどを聞かせ続ける。ハムファソからも高評価。
うわーい、もう日が沈む。明日は平日ー!
平成29年9月19日(火) 表紙へ
1800(1928)〜2103 メットライフドーム球場
パシフィック・リーグ 埼玉西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉 022 000 020 6
埼玉 020 000 100 3
PF 名幸 1B 山路 2B 柳田 3B 秋村
三位争い中のライオンズ敗れてこれでイーグルスと2ゲーム差。・・・という大局的な問題もあるのですが、今日の特筆事項は七回無死からのマリン加藤の投一間へのゴロ。実にうまいところに転がって、ファースト山川つかんで一塁ベース側にトスするが投手平井カバーに入れず、加藤がヘッドスライディングして一塁に到達したあと、セカンド浅村がボールをとってベースを踏んだ・・・と誰の目にも明らかだったが、一塁塁審は名にし負う山路さん、これをアウトの判定には恐れ入った。加藤は憤激していたが、山路さんなのでしようがないので引き下がった。山路さんはファーム中心にシフトして謹慎させられていると思っていたが、上にあがってきていたんだなあ。
そのあとは正確に判定していたので、廣島戦で依怙地になってアウトにしまくっていたことはさすがに反省しているのであろう。
今日も昭和のパリーグ状態の中、狭山茶づけを食う。
※ところで、今日観タマ本部より連絡あり。春先にみたWBCの6試合を「プロ観戦数から除外する」との一方的な通告だ。もちろん「な、なんだって、どういうことだ」と反論したが、本部の担当は「おえらがたが言っているんでな。おまえさん、出過ぎたことしたんじゃないのぉ?」と取り付くシマもないんです。11月のプレミアム開催も決まり、下手をすると今年のプロ観戦数が160試合に届きそうなんで、おえらがたがイヤがらせをしてきたらしいのだ!
平成29年9月20日(水) 表紙へ
1800(1857)〜2041 明治神宮外苑野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ戦
中日 010 000 113 6
東京 000 000 100 1
PF 木内 1B 岩下 2B 佐々木 3B 牧田
先発が大野と原樹里で一点を争う試合というのはどこかで見たなあ・・・と思ったら、ちょうど一週間前の神宮球場で同じ投げ合いになって、あのときは原の投げ勝ちでした。今日は大野が投げ勝ったかたちになった。七回山田の左中間中段への24号で一点差になったが、八回藤井のタイムリーで二点差になり最終回は代打・遠藤の2号3ランで試合決まり。遠藤のホームランもどこかで見たなあ・・・と思いましたが、先週の木曜日に遠藤が二年ぶりの今季1号を打ったのでした。
今日もなんだか寂しい状態。
平成29年9月21日(木) 表紙へ
1800(1930)〜2104 メットライフドーム球場
パシフィック・リーグ 埼玉西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉 000 000 121 4
埼玉 100 000 002 3
PF 柳田 1B 秋村 2B 村山 3B 名幸
西武は大エース・菊池、マリンはルーキー佐々木の予告先発のせいでしょう、一昨日に比べると人が増えて、昭和のセ・リーグぐらいになっていた。
試合は埼玉が浅村17号で先制したあと、期待通りの投手戦になったが、ライオンズは菊池を六回80球ちょっとで交代させて七回から牧田を出してきたのが裏目に出て大嶺翔のタイムリー2ベースで同点にされてしまい、八回はシュリッターが出てきたが2四球でピンチを作って田村の犠飛とパラデスのタイムリーで勝ち越し、九回は平井が痛恨のボークでさらに一点追加。マリンは佐々木が七回まで投げて八回は大谷、九回内が出てきたが、浅村に18号ソロを食らい、さらに一死一二塁を残して有吉に交代、外崎のタイムリーでついに一点差、ここで代打率10割の坂田が出てきてすごい盛り上がったが、三振。金子侑一ゴロで試合終了した。
正直、七回ぐらいからの流れはすごいオモシロくて興奮した。
しかしライオンズはこれで最下位マリンに三連敗で、「炎獅子ユニだと強いぜ!(だから観に来て)」という宣伝文句ももう使えないのでお笑いであるが、楽天もオリックスに負け越してゲーム差は1しか詰まらなかった。セントラルの三位と、パシフィックの二位の争いには、もう一波乱あると思っているんですが。
今日は明太子茶漬けを食う。菊池下ろしたときマリンファンが「やったー!」と言っていたが、ベンチもそんな感じだったんでしょう。
平成29年9月23日(土) 表紙へ
1300(1310)〜1601 バッティングパレス相石スタジアムひらつか
イースタン・リーグ 横濱DeNAベイスターズ対北海道日本ハムファイターズ戦
北海 200 000 001 3
横濱 202 000 02X 6
PF 不明 1B 不明 2B 不明 3B 原
日が射すと暑いんですが基本的には雨上がりの曇り空、乾いた風が吹いてたいへん心地よい。ベイス先発は1イニングだけ井納でしたが、初回エラーがらみで2失点。しかしその裏にはハム立田がエラーと3四球と佐野のタイムリーで同点にされ、三回裏にはまた佐野が四球のランナーを置いてセンター左へでかい2ラン。八回には細川が瀬川からエラーのランナーを置いてレフトポール際に2ラン。九回表ハムも二死から3連打で少しだけ反撃したが試合終了。総じて楽しかった。
湘南に来た以上、ベースはしうまい弁当だ。さらにフランクも食ってしまう。さらに五回にからあげも食ってしまった。
日が射すと夏を思い出せというかのように暑かったが・・・
天空はもう総じて秋のすがたである。
雲の間にひときわ美しく、富士山がときどき姿を見せた。今日はいい日でしたが、明日からもいい日になるかも。いや、なってください、お願い!
平成29年9月24日(日) 表紙へ
1300(1239)〜1538 浦安総合運動公園野球場
イースタン・リーグ 千葉ロッテマリーンズ対埼玉西武ライオンズ戦
埼玉 000 000 000 0
千葉 000 200 30X 5
PF 小石澤 1B 長井 3B 山本力
本日で150試合目。浦安球場にははじめて来ました。前回来たときは雨後状態不良で中止だったんだったなあ。
マリンは西野が先発、六回から土肥→東條→金森→阿部とつないで完封した。ライオンズ國場は五回2失点でまずまず、小石はよかったが大石がダメで三安打2四球で3点とられ、一回が終わらないで南川のリリーフをあおぐ始末。八回に高橋朋出てきたがストレートが140ぐらいで不調のようで、満塁にされたがなんとか無失点。
今日はしうまい弁当ではない。
昨日富士山があったあたりにこんな山が見えた。行ったことないから知らんけどデズニイ楽園のものなのであろう。ときどき煙吹いたり轟音鳴ったりしていた。
スタンドの背が低いので席があまりないんですが、さらにあちこちに赤いコーンが置かれてロープが張られ立入禁止になっていた。「打球が飛び込みやすいので危険です」とされていた。管理者側がなにか痛い目にあったのであろうか。
試合後半はレフト外野芝生席から観戦。アリ多い。試合終了後、本日はイースタンリーグ主催試合最終戦ということで、サインボール投げ込みしていた。そういえば今日のマリスタは井口引退記念試合である。
さらば、井口。来年監督就任みたいだけど。さらば、休日。こちらはツラい。
平成29年9月25日(月) 表紙へ
1800(1854)〜2135 明治神宮外苑野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対讀賣ジャイアンツ戦
讀賣 000 031 110 6
東京 005 000 000 5
PF 山本貴 1B 木内 2B 有隅 3B 津川
なんと、岡本全勝さんのHPで褒められ?ました。ただ、もう肝冷斎ではなく後継のぶた肝冷斎の時代になっていることに全勝さんは気づいていないみたいなのでぶ。
本日到着したのは三回裏、スワロがジャイ吉川・篠原を6安打2四球でぼこぼこにしているところで、「ジャイにこの5点を跳ね返す力はない」と勝手に思い込みましたが申し訳ない。ここからジャイは目の色を変えて反撃したのだ。そしてついに七回二死から亀井がバックスクリーンへ同点ホームラン(センター山崎の動きGG賞並みにいいので、この打球もジャンプして捕ったかと思ってしまったが)、八回には橋本のセーフティーバントヒット、秋吉のワイルドピッチ、陽の進塁打、で一死三塁にして、マギーのタイムリーで決勝点。投手も七回無死一二塁からマシソンを投入するなど、これしかない形で勝利をひっつかんだ。普段と違ってチームとしての執念みたいなのを見せて、純粋にいい野球をしていたと思います。スワロはピッチャー次々と打たれて行くのでツラいが。
勝利を喜んできたないタオルを振り回すジャビたち。ところでレフト側外野のセンター寄りがオレンジではありません。ここまではスワロの緑の領域である。ハンチソ、にわカープ以外はこういう設定になっている。ジャビは今や現場ではドラと同じ扱い、ということを身に染みて知らねばならない。
平成29年9月26日(火) 表紙へ
1802(1855)〜2114 東京ドーム球場
セントラル・リーグ 讀賣ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京 000 000 000 0
讀賣 010 101 00X 3
PF 杉本 1B 有隅 2B 橋本 3B 笠原
四回裏の中井の今季四号が記念すべきジャイアンツのチーム10,000号となった。菅野が六回零封、西村→池田→マシソンさま→カミネロさまとつながれては、スワロに反撃などできるはずもなく、なすすべも無い感じでスワロ6連敗。ジャイは3連勝でCS出場への執念を見せた形となりました。
一万号直後。電光掲示板に「球団10,000号」と出ているのですが読めるはずないよね。
さて、今年はおそらくこれが東京ドームのジャビは最後の観戦になったはず。今年は楽しかったが、ジャイあんつのチアーおどりの女性たちだけはどうしても支持できません。なんでぐるぐる回転したりするのか。このひとたちを見に来ているつもりは何もないのだが・・・。「たかがファン、それも立ち見が!」と一喝されればそのとおりだ。すみません。あやまります。
平成29年9月30日(土) 表紙へ
1302(1258)〜1601 ジャイアンツ球場
イースタン・リーグ 讀賣ジャイアンツ対埼玉西武ライオンズ戦
埼玉 000 001 000 1
讀賣 322 103 00X 11
PF 鈴木 1B 山口 3B 村山
イースタンリーグ3連覇を果たした若巨人たちの凱旋試合になりました。試合前にリーグ表彰セレモニー。先発内海が四回無失点で、あとは今村、成瀬、澤村、土田、森福と出てきて成瀬以外はすかすかと抑えた。打線は大爆発で、岡本が2ホーマー含む4安打7打点、吉川尚も三塁打含む3−2などライオンズの藤田とか小石とかボコボコ。特に岡本、吉川尚、増田といったあたりはこの春と比べて格段にでかくなってすばらしい選手になってきた感じである。来年が楽しみですね。使えばね。
ライオンズ、上本や木村昇が出てきてそこそこ活動していたが、遊撃の山田というのがどんどんよくなってきているので、これが来年再来年は出てくるよ。
試合終了後、内田監督インタビュー。7日に古巣のウエスタン優勝チーム廣島と対戦できる、と楽しみにしていた。三年前まではカープの二軍監督だったので、そのころ面倒みたやつらがごろごろいるので楽しみなんでしょう。内田さんももう七十歳だよ。
天ぷら弁当。あぶらがじぶじぶしてしょうゆが沁み込むと美味い。涙( ;∀;)出るぐらい。
セカンド吉川尚、ショート増田。上で誉めたので写真ぐらいアップしてみます。二人ともワクワクするようなフィールディングするよ。
木村昇吾の打席。目に焼き付けておく必要はまだ発表はされていないが・・・。
チームアナウンサーが内田さんにインタビュー中。胴上げ経験ははじめてなんだそうです。岡本の成長がほんとにうれしいみたいだ。
もう九月も終わりである。鬱入ってくるわー。
鬱入ってきて、ナイターは神宮ぐらいは入れそうだったが行く意欲がなくなってしまい、九月はこれで終了。10月に意欲はあるかどうか。人生に疲れ果て、野球みにいく力さえなくなってきたのだ。