肝冷斎観タマ記24−10(平成24年10月5日〜) 表紙へ戻る 観タマ記24−9に戻る
←すずしー
平成24年10月6日(土) 表紙へ
1300(1346)〜1526 西武ドーム球場
パシフィック・リーグ 埼玉西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉 000 000 100 1
埼玉 000 000 002X 2
PL 飯塚 1B 山村 2B 山路 3B 石山
七回の井口のソロだけで試合終わらせるのかと思ったが、最終回、薮田が連続押し出しでサヨナラ。
←平尾(引退)胴上げ中。
1800(1824)〜2104 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープ戦
広島 100 001 101 4
東京 000 002 000X 0
PL 不明 1B 不明 2B 不明 3B 不明
九回表始まる!という瞬間に降雨中断、そのままコールドゲーム。堂林の13・14号は成立しました。8回裏を投げた今村にセーブがついた。
←打者・宮出。
平成24年10月7日(日) 表紙へ
1400(1530)〜1654 暗黒ドーム球場
セントラル・リーグ 銭売ジャイアンツ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜 000 000 100 0 1
銭売 000 010 000 1X 2
PL 笠原 1B 津川 2B 木内 3B 敷田
銭は坂本を出して、わざわざ長野と同じ安打数(最多安打)にしてから引っ込めた。なんだそれは。茶番もいいところである。八回表、無死二塁から加賀美のバント、ファースト古城が躊躇なく三塁に投げて、古城→村田→三塁塁審敷田の見事な連係でタッチアウト。茶番。終盤は阿部、長野、坂本、村田抜きで九回まで120球以上になった加賀美に封じられつつあったが、そばにいたベイスタファンが「加賀美を替えた瞬間に負けだ!」と予測していたとおり、10回裏、交代した藤江のほんとに第一球目がサヨナラホームランになりました。しかも打ったのは代打・矢野。紙面を作りやすくするための茶番の連続であった。
←茶番劇場。
1800(1807)〜2103 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープ戦
広島 000 000 001 1
東京 000 000 000 0
PL 不明 1B 不明 2B 不明 3B 不明
八回裏、無死からこの試合を最後に引退の福地が中前打。投手はこの回から横山。横山と福地といえば、大下キリングフィールドで同じカマの仲である。餞別か、と思ったが、その後、横山が牽制で刺してしまった。福地に大恥をかかせて終わりました。宮出もご苦労様。九回は石井琢も出てきた(右飛)。
←福地んこと宮出に花束贈呈。
平成24年10月8日(月) 表紙へ
1400(1408)〜1711 横浜スタジアム
セントラル・リーグ 横浜DeNAベイスターズ対広島東洋カープ戦
広島 000 002 600 8
横浜 000 010 000 1
PL 敷田 1B 森 2B 津川 3B 木内
試合的には今日も七回に出てきた藤江が昨日の銭売戦同様、「試合を決めた」。投手の前田健に2ベース、その後、引退の石井琢にはストレートの四球、バント失敗・一ゴロをはさんで二死二三塁から3連続四死球、さらに廣瀬に満塁ホームラン食らって、降板。
試合終了後、満員御礼のお礼であろうか、石井琢がまず場内一周。電光掲示板にも「OUR HERO T.ISHII」と出して「カープ」と「ベイスタ」の文字。粋である。そして、新沼慎二の引退あいさつ。花束は三浦・金城、石井琢。そのあと、一年振り返ったVTR.最下位であったことがちょっと自嘲気味に強調されていた。それから中畑サンの挨拶。これは度胆抜いた。「12球団で最も弱いチームの試合を満員にしてくれたお客さんにお礼」から始まって、とにかく来年CSに行けなければ辞めるらしい。オモシロかったです。ペーソスあふれていたです。選手がどう思ったかは知らんが。
さて、これで三泊三日5試合の弾丸観戦ツアー終わり。石井琢のほか、平尾、佐藤、大島、福地、宮出、新沼と辞める人たくさん見た。今年も終わりだなあ。さすがに昨夜の神宮も今日の夕暮のハマもちょっと寒かった。(弾丸ツアーの合間に辻村寿三郎人形展(新宿高島屋)も行けましたし。)
・・・沖縄に帰ってきたら、暑い。現在26度。
←秋の空。←「さらばブタロー」というようなことが書いてある。
平成24年10月28日(日) 表紙へ
1340(1427)〜1613 沖縄セルラースタジアム那覇
天皇賜杯第67回全日本軟式野球大会三回戦 鳥取代表(パナソニック鳥取)対沖縄代表(スポーツトグチ野球館)戦
沖縄 100 000 000 1
鳥取 001 200 10X 4
PL 磯邊 1B 福里 2B 玉城 3B 川満
夏みたいに暑かった。鳥取代表は昨年の優勝チームだということで、ソツが無いというか強かった。ランナー出すと盗塁で進めて内野ゴロやいわゆる「ポテンヒット」※で得点してくる。
※軟式の「ポテンヒット」は内外野の間に打ついわゆる「テキサスヒット」ではなく、高いバウンドのゴロで内野安打になるものをいう。
平成24年11月3日(土) 表紙へ
1120(ころ)(1205)〜1349 沖縄セルラースタジアム那覇
琉球放送杯争奪戦第一回戦 沖縄大学対安仁屋ベースボールクラブ戦
安仁屋 010 100 011 4
沖縄大 001 100 003X 5
PL 福里 1B 国吉 2B 眞栄田 3B 奥島
11月も続けます。
野球は難しいですね。九回の1点でほぼ決まった! と思ったら、九回裏四球・失策・お見合いポテンで満塁になって、連打でサヨナラ。安仁屋BCの外人の監督さんが頭をひねってましたわ。
1421〜1615 沖縄セルラースタジアム那覇
琉球放送杯争奪戦第一回戦 金武イーグルス対ビック開発ベースボールクラブ戦
ビック 000 001 004 5
金武 000 000 000 0
PL 宮里盛 1B 山口 2B 宮里和 3B 糸数
ビッグは投手と守備、特に内野守備が素晴らしかった。金武も悪くはなかったのですが最後にぼろが出まくりましたね。
さて、この琉球放送杯争奪戦は、次は来週の土日に名護球場でやります。ということは、このセルラースタジアムも今年はこれで最後ですわ。このセルラーを来年の春も使いに来るのが黒野球球団・銭売邪異暗蠹だ。本日、銭売が日本シリーズ優勝。しかし、木曜日の大誤審によって歴史に残る黒いシリーズとなってしまった。
「誤審はつきものでは?」
「加藤の演技はチーム愛」
「何こだわってるの?」
という(マスコミが推奨している)常識的な声にお応えしておくと、わたしが問題とするのは、最初柳田主審はファウルと判断(←ビデオをみればこれが正しかったわけだが)したのに、ハラ辰則氏の抗議を受けて、死球、さらに多田野の危険球退場と判定を変えたことが理解できないのである。考えられるのは、ハラが柳田に伝説のGPカード(じゃんぱいあかーど。これを見せるとジャイ寄りの判定をしなければならなくなる)を示した、ということだけである。・・・としか思えない不透明さが残ってしまいました。多田野のボール自体、ストライクゾーンだったと思われ、実際、栗山に対して柳田は「ストライクゾーンでもあまりに危険なものはデッドボールになる」という珍解釈を示したらしい(すぐに否定したとのこと)。何かすごく不透明なものがあったとしか思えない。今回、加藤が演技しハラが抗議しているので、銭売もどう言い訳してもこの不透明野球の責任の一翼を担っている。
←すっかり那覇も秋の空なのさー。
平成24年11月10日(土) 表紙へ
1120(ころ)(1300)〜1342 名護市営球場
琉球放送杯争奪戦第二回戦 琉球大学対エナジック戦
琉球大 000 000 030 3
エナジック 040 010 00X 5
PL 不明 1B 不明 2B 不明 3B 不明
来ました。名護球場。さすがに中南部からは遠い。観タマ記の表紙の写真は平成20年2月に沖縄にハムのキャンプを観に来た(休日で観れなかったが)ときに名護市営球場近辺の海岸で撮ったもの。今日同じ場所に立ち、むしょうに懐かしかった。
琉球大学は反撃が遅かった。
1415〜1610 名護市営球場
琉球放送杯争奪戦第二回戦 てるクリニック対沖縄大学戦
沖縄大 010 514 11 (6回規定によりコールドゲーム)
てる 100 000 1
PL 不明 1B 不明 2B 不明 3B 不明
途中からてるクリニックは、エラーはともかくバッテリーミスが連続しはじめて走者が出たらみんな帰ってくる、みたいになってしまいました。沖縄大は先週のサヨナラ以来好調・好運を維持中。
ちなみに今季はこれでアマチュア含めると100試合達成! ただし、アマチュア含むのは参考記録ということに自分ルールでなっているので、正式の自分記録はプロ(OP戦・ファーム・独立リーグ・女子も含めて可)85試合、ということになります。
平成24年11月11日(日) 表紙へ
1113(1105)〜1305 名護市営球場
琉球放送杯争奪戦準決勝戦 ビック開発ベースボールクラブ対名桜大学戦
名桜大 721 000 0 10 (7回規定によりコールドゲーム)
ビック 000 030 0 3
PL 山口 1B 浮島 2B 糸数 3B 金城
朝方ひどい雨でした。900ごろようやく雨は上がりましたが、球場着いたら昨日の敗者てるクリニックの選手らが一生懸命グランド整備中。しようがないので周囲をふらふらする。
約3時間遅れて開始。こちらもふらふらし過ぎて疲れていましたが、3時間待たされたビックの先発・知念投手が連打・連続四球・連続ワイルドピッチで2点失ってなお無死一二塁で三封可能っぽい投前バントを捕りに行って足を滑らせてオールセーフ。満塁になって次打者に満塁ホームラン食らった。足の滑らかしが無かったら七失点は無かったろうと思いますが、その後もとにかく名桜の子らは遠くに飛ばす能力のある子が多いので長打を食らって、二回交代の羽地ともども失点を重ねた。特に沖縄尚学出身の外野手桑江クンは4−4、1本塁打、2二塁打とすさまじかった。
しかしながら、五回以降はビックに流れが来て、七回裏も無死一二塁になってコールドは逃れるかと思われた、のですが、捕手からの牽制球で二塁ランナータッチアウト、さらにセカンド安里のファインプレーなどにより無得点で試合終了。
所用のためここで名護市営球場を引き揚げることになったので、これが今年最後の野球観戦になった。FC琉球も今日が最後の試合らしいから、今年の観タマはこれでおしまいさぁー。
(しかし、↓に続く)
平成24年12月15日(土) 表紙へ
1900(1915)〜2059 宜野湾市立体育館
BJ2012―2013シーズン 琉球ゴールデンキングス対島根スサノオマジック戦
琉球キングス 68 73 島根スサノオ
1Q 11 15
2Q 20 15
3Q 20 21
4Q 17 22
バスケット観るのはじめてですが、これは興奮しますね。さすがアメリカ仕込みだ。これでヒイキチームが勝ったら、その爽快感たるや想像に余る。
琉球キングスは優勝争いをするほど強い(15勝1敗)と聞いていましたが、主力の故障もあって、逆転負け。精神力が足らんのと違うか、とさえ思われたもろさであった。フリースローの成功率が3割ぐらいではないか。相手のミスもあって本来かなりの差をつけて勝っているべきところ、基本的なことができずに負けたのである。
←宜野湾市体育館なり。