肝冷斎観タマ記24−4(平成24年4月1日〜)  表紙へ戻る  観タマ記24−3に戻る

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平成24年4月1日(日)  表紙へ     
1300(1238)〜1608  横須賀スタジアム
イースタン・リーグ 横浜DeNAベイスターズ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉   000 100 001 00    2
横浜   100 100 000 01X   3
PL 山路  1B 原  2B 山村裕  3B 市川

蒲田のサウナから追浜に出勤だ。
青い空、白い雲、春の風―――。
その下で聞こえる球音。これがほんとの野球だ。最高です。キモチいい。
ニグンですから下手くそです。エラーが多い。そして守りに粘りがないのでそれが失点につながる。しかし一応プロですから、打球が速い。ファウルボールがコワい。要するに、迫力はあるんです。
あほうどものヤジにも、試合にも、空行く雲の形にも見惚れているうちにあっという間に九回。しかし、九回表にマリンが追いついてさらに2イニングのボーナスが付いた。そして11回裏に、サラザーのどでかいサヨナラ本塁打。左中間場外に消えて行った。違法駐車の車を直撃しているかも。あまりにもスカっとした試合の終わり方に、両方の観客席から拍手沸く。「おれのサラザー、おれのオスカー・サラザー」と呼び続けるあほうもいた。
試合終わった。
これからまた東京に戻り、明日からまたあの灰色の職業生活が始まる、という事実が信じられない。それぐらいいい一日だった。今日あたりが○ぬのにもってこいの日だったのかも。

平成24年4月5日(木)  表紙へ     
1800(1851)〜2037  明治神宮外苑野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガース戦
阪神   000 010 200    3
東京   000 000 001    1
PL 不明  1B 不明  2B 不明  3B 不明

悪の栄えた例し無し、と申しますが、今日は石川からわずか3安打のハンチソが、そのうちの2本がブラゼルのでかいでかいホームラン(1号ソロ、2号2ラン)で3点とり、8安打のスワロは九回裏のバレンティン1号ソロの1点だけで終わり。七回裏の攻撃時にも東京音頭に合わせて「くたばれ読売」をやり続ける無法ハンチソが勝ってしまった。
ナイターはまだ寒いですね。

平成24年4月6日(金)  表紙へ     
1800(1935)〜2044  横浜スタジアム
セントラル・リーグ 横浜DeNAベイスターズ対広島東洋カープ戦
広島   100 000 001    2
横浜   000 000 000    0
PL 名幸  1B 牧田  2B 有隅  3B 杉本

前田健太ノーヒットノーランゲーム。セントラル・リーグ35人目ということですが、5年ぶりだそうです。(今のベイ相手とはいえ)すなおにすごい記録である。
わしも死ぬまでに一度はノーノーゲームをスタンドで味わいたいと思うていた。たとえ六回からとはいえ、今日味わうことができた。これまで何度か八回まで、とか九回まで、とか(八木の10回ノーヒットノーランも交代のため記録にならず、というのも観たが)、スタジアム全体がだんだん不思議な昂揚感に浸っていくこの感じは味わってきた。達成するとどうなるかと思っていたのだが、なるほどこうなるのか。自分も一緒に歴史の1ページに綴じられた。二度と消えない止まった時空があって、そこに自分の一部分が貼りついた感じ。おれは前田と一緒に歴史に残ったわ。一生を終わるときに、この瞬間をまた思い出すことは確実ではないかな?
今年は統一球に加えてストライクゾーンの拡大があって、どこの球場も試合時間無茶苦茶短い。今日なんかハマスタ含め4球場で完封。ノーノーが出やすい年なのだろう。
いずれにせよ、死ぬまでに一度は観たいと思っていたものが観れたので、明日死ぬかも知れません。みなさんいろいろありがとう。
ちなみに、ホッシー・ホッシージ・ホッシーナ・ブラックホッシーはすべて一掃。廃止されておりました。変な五角形のタヌキみたいなのに代わったようだ。アワレというもオロカだが、身を寄せる組織を喪った者たちの常か。

平成24年4月7日(土)  表紙へ     
1400(1341)〜1656  横浜スタジアム
セントラル・リーグ 横浜DeNAベイスターズ対広島東洋カープ戦
広島   000 000 001    1
横浜   000 000 000    0
PL 杉本  1B 渡田  2B 牧田  3B 有隅

メンチコロッケ美味〜。
高崎・バリントンの投げ合いといいますか、打たない。終盤にやっと打ち始めて、7回表カープ二死二塁、八回表カープ二死満塁(二死二三塁から東出のセーフティ・スクイズみたいなヒットがあったが三走堂林動かず)、八回裏ベイス一死一二塁などがありましたが、「均衡したら、先に動いた方が負け」の格言どおり、八回表にバリントンに犠打させたカープに対し、八回裏に高崎に代打を出した横浜が九回表に(高崎よりは落ちる)二番手菊地を出さざるを得なくなり、菊池が四球・野選・右前打で出来た二死満塁から倉に押し出し四球。これが決勝点となった。
九回裏、サファテからベイスが二死二塁、ラミレス右前打も廣瀬がすごいチャージで二塁走者が三塁を回れず、中村紀遊ゴロで終わった。
寒かった。なお、ホッシー廃止後のタヌキみたいなやつは「スターマン」というらしい。また、五回裏に「ハーフタイムバブルショー」というのが始まったよ〜。どういうものか知りたいひとは、横浜スタジアムに行くべし。あいかわらず内野指定くそ高いけど、今年からファンクラブ入ると500円引き!

平成24年4月8日(日)  表紙へ     
1300(1245)〜1603  横浜スタジアム
セントラル・リーグ 横浜DeNAベイスターズ対広島東洋カープ戦
広島   001 000 013    5
横浜   000 000 002    2
PL 有隅  1B 名幸  2B 渡田  3B 牧田

また来た。今日はメンチコロッケ2ケ買った。店のひと、二人連れかと思ったじゃろう。一人で食べる2ケのメンチ、美味〜。
ブランドン・野村ではじまる。カープはブランドンなんか打てないのだが、三回表、ブランドンが堂林死球からバントの構えをしている倉にストレートの四球、さらにバントの構えをしている野村にもストレートの四球、無死満塁。しかし東出は当たり前のように三球三振。続く梵が二球目を投前スクイズ。これが成功して先制。
確かに、飛ばないボール+好投手の場合、両チーム(おそらくセントラルの全チーム)ともJリーグ並みの得点しかしませんので、この策は正しい。
このままずるずると終盤へ。八回表、ロングリリーフになっていた小林太が死球から一死二塁にしてしまいますと、東出が左前打。これはふつうのレフトなら捕っていたでしょうが、ラミちゃんはヒットにした上後逸。
これで何となく決まった感が出ました。
九回表、調整登板の山口、さすがに気分が乗らなかったのか、會澤、松山にヒット、堂林に四球で満塁、二死にしたところで代打・前田登場。
何年前だったか、この球場で、前田=山口の一騎打ちみたいな打席を見た。前田が右本塁打。あれが今のところ、わしが観た前田の(そして前田が打った)最後の本塁打である。前田、この打席もきちんとバットの芯でとらえて右前2点タイムリー。さらに東出も打ってこの回3点。
こうなるとカープの方もネジが緩んで、出してきた今村が三連打をくらい、一死後小池にもタイムリーを食らい、三点差でなお一死二三塁となったが、黒羽根が一ゴロ、栗原が塁を踏んで二死―――このとき栗原もびっくりした感じでしたが、3−4−3の併殺を牽制するため?(なのか?二三塁だったのに一三塁と誤解した?)、三走中村紀が三本間に立ち止まっていた。送球が倉に送られて、中村タッチアウト。
おしまい。
今日はあたたかかった。空に雲一つ無く、宇宙の底が見えるような青空であった。
ベイスターズはこれからどうするのかね。マジメにチームづくりをしてこなかったのだからしかたないといえばしかたないのだが・・・。
今度、ハマスタに来るころはみかん氷の季節かな。

平成24年4月10日(火)  表紙へ     
1800(1922)〜2133  明治神宮外苑野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜   000 000 100 0    1
東京   000 001 000 1X   2
PL 不明  1B 不明  2B 不明  3B 不明

なんと申しますか、アワレというもオロカなりと申しますか、いろいろとチグハグなんですわ、ベイスは。もともと超絶的に打てない(なぜかひちょりが五割打ってますが)のに、ラミレスを下すのが早すぎる(六回表の安打で代走・荒波。たとえ故障があってもここまで出ていられるなら、この展開で交代させるのはどうか)など、仕掛けが早すぎた感じがします。戦力出し切って負ける、のはいいのですが、戦力が後になればなるほど小物ばかり、スカばかり、ではなあ・・・。
試合終了後、中畑監督に
「キヨシ〜、ベイスターズの監督なんか引き受けてくれてありがとう〜、そしてごくろうさま〜」
という、おそらくどす黒い悪意に満ちたヤジが。そういえば今日は神宮に来る途中の売店に釣り銭を間違われた。どす黒い悪意がこちらにも湧いてくるぜ。

平成24年4月11日(水)  表紙へ     
1800(2015)〜2102  東京ドーム球場
セントラル・リーグ公式戦 読売ジャイアンツ対中日ドラゴンズ戦
中日   100 000 000    1
銭売   002 000 12X    5
PL 中村  1B 西本  2B 本田  3B 深谷

今日は表はどぶどぶとよく雨が降っておりました。イヤになりますね。
ああ、それよりもイヤになりますのは、村田が2ラン打ったり、悪が勝ったことでございます。別にDがきれいな善であるわけではないのですが。
しかし坂本の送球、ちっともよくなってないなー。

平成24年4月12日(木)  表紙へ     
1800(1925)〜2104  明治神宮外苑野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜   000 310 000    4
東京   000 000 000    0
PL 不明  1B 不明  2B 不明  3B 不明

三浦完封。中村ノリヒロの軽快な守備、など。
ひちょりは可笑しい。ラミレスが交代した後、ひちょりがレフトに回ってくるわけですが、左翼席に向けてボールに続けて帽子を投げようとし、さらにグラブを投げるマネする。
そのくせ、ライン際の守備とか信じられないうまさといいますか、左翼線を打球を、「悠然と」シングルに抑えてしまう。本当にゆったりしているように見えるのですが、あっという間に打球の下や前に行くのです。ほんとだよ。故障が多くてシーズン通しては働かないやつだから、早く観に行ってみた方がいいですよ。

平成24年4月17日(火)  表紙へ     
1800(2022)〜2042  西武ドーム球場
パシフィック・リーグ 埼玉西武ライオンズ対北海道日本ハムファイターズ戦
北海道  100 000 001    2
埼玉    001 020 00X    3
PL 吉本  1B 西本  2B 本田  3B 深谷

本日は「絶対球場行く」の強き意志のもと、昼間は物静かに暮らしました。会社からの退社間際にちょっと手間取ったけど1845に脱出。
ちょうど当初予定のQVCマリンの試合の雨天中止が決まった時間。今日は(関東では)千葉でなければ所沢でしかナイターはしていないので、試合終わってたら終わってたでいいや、都内でぶうたれて生きているよりは、と思い定めて西武電車に乗り込んだ。
暗い狭山丘陵を横切って電車は行き、西武ドームに着いた。なんとかまだ試合中。キップ売り場では今年も「もう八回ですが・・・」と聞かれる。ここまで来て「八回だから帰るか」という人そんなにいるのかね。
奪い取るように一塁側外野席券を買うと、心不全が心配ですが、小走りに球場に駆けこんだ。そこは都内の会社のぶうたれ世界とはまったく次元の違う世界があるのである。おいらはこの世界に行くために生きているのであって、しごとするために生きているのではないことを、今日も確認。
実質九回表だけの観戦になりましたが、さすがに連敗中の西武、最後のワンアウトをとるのにドキドキ。二死一二塁から代打・銭岡のタイムリーで一点差になるが、続く代打・小谷野三振で牧田が完投。
とりあえず試合が観れたので、「なにごとかを成し遂げた」かのように納得して西武電車で帰ってきました。また明日も都内でぶうたれるために・・・。

平成24年4月18日(水)  表紙へ     
1815(2029)〜2119  QVCマリンフィールド
パシフィック・リーグ 千葉ロッテマリーンズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北   000 001 002    3
千葉   004 000 30X    7
PL 有隅  1B 工藤  2B 渡田  3B 石山

京葉線にはまいりますわ。「京葉快速に乗ったら東京駅から30分で海浜幕張でっせ」と言うておいて、その快速がなかなか来ない。(越中島の次は蘇我まで止まらない)「通勤快速」→(京葉線連絡の無いとアナウンスのあった)「武蔵野線快速」→(蘇我まで止まらない)「特急しおかぜ」と続けて、その後にやっと京葉の各停が来て「蘇我までこれが一番早うつきまっせ」とアナウンスと来たもんや。結局東京駅から海浜幕張の駅までで、正味一時間かかったで。詐欺と違うんかい。駅からは心不全の体に鞭打って並足や。ほんま、阪神ファンやったら怒っとるで、いまごろ。
まあ、でも試合が壊れる直前の七回裏一死一二塁で到着。その後満塁になって福浦の3点二塁打でほぼ試合決まり。
最終回はカルロス・ロサが3四球、さらに中後がテレーロに打たせた遊ゴロを根元が後逸しくさりおって2点や。おかげで少しだけ長く試合観ていられたわけですが。もう一人出るとホームランで同点、のドキドキが味わえたのですが、さすがにそこまでも行かず試合終了。

平成24年4月19日(木)  表紙へ     
1815(2005)〜2126  QVCマリンフィールド
パシフィック・リーグ 千葉ロッテマリーンズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北   000 030 300    6
千葉   000 201 000    3
PL 石山  1B 佐々木  2B 工藤  3B 渡田

六回に到着したらマリンが同点に追いついた。7回表終わったらオムライスを食べようと思ったら七回表、中後が四球→3連打で試合決められた。二死一三塁残して中郷に変わったので、その間にオムライス食った。
田中将は結局被安打10で119球完投。普通に八回で交代でもいいように思ったが、ここが投手の「格」というものなのでしょうな。
寒かった。

平成24年4月20日(金)  表紙へ     
1800(1920)〜2047  明治神宮外苑野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対読売ジャイアンツ戦
銭売   100 000 000    1
東京   010 100 00X    2
PL 不明  1B 不明  2B 不明  3B 不明

銭売負けました。こういう試合になると、今の銭売は反発しませんからね。銭売を応援しているひとたちにはほんとに頭が下がるわ。キモチのスカスカの打線、金に飽かせて契約金十億などで集めた銭部、銭橋ヨシノブ、銭海、銭野、あるいは銭笠原、銭田・・・。坂本や亀井も銭本や銭井に見えてくるが、こんな選手ばかり並んでいるラインナップを毎試合見せられて、どういうキモチでいるのかね。
・・・と思って今日は銭売側で試合観てみたが、久しぶりでスタンドでタバコ吸っているおっさんたち(ふつうのおっさんですよ)見たわ。係の人に注意されて「すんません」と言いながらわらわらと消したが、吸い殻が長いのでもったいないので捨てきれないのか(灰皿が無いからか)、ずっと手に持っていた。銭売ファンとは、昭和の遺産ともいうべきひとたちだったのだ、との思い強くした。
ところで、本日の試合、寒かったが、目を瞠るものが一つありました。
宮本の守備。七回、無死からの加治前の三遊間の強いゴロ、はっしと飛んで捕ってすごい早さで一塁に投げてアウト〜! その後一死一塁になって、九番・内海のバント。ものすごいチャージで投手を押しのけて引っ掴むと、すごい顔して(←想像)二塁へ。5−4−3の併殺にしてしまった。ほんとにうとうとと眠りかけのひとの目を覚まさせるようなプレーですわ。
このたび販売されることになったという「つばくろう音頭」においてもいうとおり「六番さまはコワい」です。
説明: 説明: C:\Users\hfukui1\Documents\きもひえ1\120420_1928~01 (3).jpg
←がらがら

平成24年4月21日(土)  表紙へ     
1230(1335)〜1550  ナゴヤ球場
ウエスタン・リーグ 中日ドラゴンズ対福岡ソフトバンクホークス戦
福岡   010 001 020    4
中日   000 100 000    1
PL 芦原  1B 須山    3B 山本
説明: 説明: 説明: 説明: C:\Users\hfukui1\Documents\きもひえ1\120421_1344~01 (3).jpg
←心地よい曇り空

今日も(明日も)うちの職場のひとたちはシゴトシゴトでがんばっているのですよ〜。だが、わしはある事情がある、と称して休みをいただいてきました。ウエスタンなんか観ているのバレるとまずいよ、きっと。まあでも処分でも何でもしてみてくださいよ、あはははは。
と笑いたくなるぐらい、曇ってはいるがさわやかな風が吹きしき、気持ち良いナゴヤの空の下でした。タチバナ薫る季節ですなあ。
試合としては、ソフトバンクが12安打、ドラ3失策・1野選で、だらだらと長かったが、ランナーが出たときの三士審判の動き方とか見ているとオモシロかった。中級者向け。

平成24年4月26日(水)  表紙へ     
1800(1940)〜2145  明治神宮外苑野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ戦
中日   000 000 100 00    1
東京   001 000 000 00    1
PL 不明  1B 不明  2B 不明  3B 不明

いやー、やっぱり一流の方々は違うわー。おもしろかった。
7回裏、タニシゲ砲のソロ(レフトポール際ライナーのぎりぎりホームラン)によって同点にした後のドラの二死二塁、8回の捕手の送球エラーがらみの一死一三塁、九回の一死二三塁、ヤクルトは全部守り切った。特に8回の一死一三塁からの和田の高いバウンドの三ゴロ、宮本が飛び上がって魔法のようにグラブに吸い込み、三走を三本間で挟殺したのはびっくりした。一方、スワロも10回に二死一二塁、11回には二死二塁、から、中村が中前打。ドラ大島のバックホームで二走野口本塁憤死、で終わった。三塁コーチャー城石としては残った代打も勘定に入れての「相手のミスを期待して」の突入でしょう。しかしタニシゲが落ち着いて前に出てボールを掴んで、タッチアウトですわ。
いいもの見せてもらいました。
だいたい毎試合、こんなの見せてもらっているドラファソはシアワセですね。それでも(ホームランを打つまでは)タニシゲ要らないとか四番は平田だとか若手使えとか、落合時代以来ぜいたくになり過ぎて、よく言うわこいつら。

平成24年4月28日(土)  表紙へ     
1300(1328)〜1557  平塚総合運動公園野球場
イースタン・リーグ 横浜DeNAベイスターズ対銭売ジャイアンツ戦
銭売   010 000 000    1
横浜   000 004 00X    4
PL 小椋  1B 山村裕    3B 市川

イースタンでも「銭売」の蔑称が解除されることはない。
暑かったです。そして爽やかであった。特に6回裏、二つの失策と五安打がマシンガン打線(笑)によりて炸裂しまして、銭売先発の銭刃やその後出てきた田原とかいうのをボコり、ベイスが逆転したあたり、及びその後は一段と爽やかでした。帰りに平塚市博物館、平塚八幡神社に寄った。

平成24年4月30日(月)  表紙へ     
1400(1506)〜1651  ナゴヤドーム
セントラル・リーグ 中日ドラゴンズ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜   000 000 000    0
中日   000 000 10X    1
PL 不明  1B 不明  2B 不明  3B 不明

山本昌通算212勝。杉下氏を抜いて球団新記録。素晴らしい。お。一昨日イースタンにいた吉村が上がってきているな。三振・三振・外飛だが。
わたくしとしましては久しぶりでナゴヤドームでの観戦になりました。
近代型球場(←「昭和型球場」に対してこのように呼ぶ)の例にもれず、ものすごい数のスタッフと称するひとたちがいて、指定番号以外の席には絶対入れぬの大布陣。そして東京ドームや福岡ドームと違い、「立ち見厳禁」のシステムになっております。「球場へ来るひとの野球の見方は球場側が決める、自由な観戦態度などありえない」というリゴリズム的運営の典型的な球場である。
何しろドラゴンズの「親会社」(←野球にこんなもの要らないがこの国では当たり前のように有る)はマスメディアですから、「おまえたちが何を欲しているかはおれたちが決めてやる」という気概なのでしょうなあ。
とにかく休日のデーゲームなのにこんなにガラガラでいいのか、というような客の入りでした。高木監督になって増えているとは言い難い。が、野球の本質はそんなところにはないから客が少なくても別にこちらは気になりませんヨ。
六回ごろ、守備の手薄になった「パノラマ席」にもぐりこんで、高いところから観戦できた。内外野の守備位置が見やすく、よい席である。
でもまあ、「燃えよ!ドラゴンズ」のときの踊りの女の子たち(半裸の)の振り付けとか、選手の登場曲とか、何となく鄙びていて、しかし東京や大阪といっしょ、というのが何かなあ。仙台や広島みたいにもう少し個性があってもいいと思うのですがな。センス的にはドアラ一人(一体?)の能力におんぶしているように思えました。ドアラかっこいい。

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