肝冷斎観タマ記24−5(平成24年5月2日〜)  表紙へ戻る  観タマ記24−4に戻る

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平成24年5月1日(火)  表紙へ     
1029(1100)〜(1232)  明治神宮外苑野球場
東都大学野球連盟第一部リーグ 中央大学対青山学院大学戦
青山   010 3    
中央   120 2
PL 富澤  1B     2B      3B 

「もうやってられねえよ。午前休だ」
おれはそう職場に言いのこして神宮へ行ったぜ。東都の試合なんてこの時期にしか見られないからね。
しかし変な試合でした。上記の4回までで2時間経過。ここで所用のため退席。(その後東都連盟のHPで確認したらこの試合、8−7で青山が勝ったらしい)
途中青学・河原井監督の抗議で15分程度中断あり。富沢主審は捕手が本塁上でのタックプレーの際におそらくホームベースをまたいでボールを待つとすべて走塁妨害を取ることにしているみたいなんですわ。4回表二死二塁での中前打、中央の中堅が好返球で二走を補殺した!と思ったら走塁妨害。「このひとのはふつうのジャッジではないなあ」と思っておりましたら、その裏、二ゴロで三塁走者がホームに突っ込んだ際、青学の捕手はほんとにふつうにプレーしてタッチに行った(ブロックというほどのものでもない)のですが、これも走塁妨害。これに河原井さんが切れたんだね。
選手も飽き飽きしはじめたころ1225ごろに再開。その間に雨も強く降ってきて、おれは午後から出張だったので、引き上げた。最初から1230までとは決めていたのだが、二時間で4回か。一般席1300円が・・・。(試合途中退席のため「試合数」に不算入)

平成24年5月2日(水)  表紙へ     
1800(1930)〜2053  東京ドーム球場
セントラル・リーグ公式戦 読売ジャイアンツ対広島東洋カープ戦
広島   000 210 000    3
銭売   000 000 000    0
PL 木内  1B 柳田  2B 小林和  3B 橘高

出張から帰ってきて、午後はばっくれてイースタンでも観に行くか、と思っていたのですが、雨が蕭々と降ってきて、関東の2試合(鎌ヶ谷とジャイアンツ球場)は中止。もちろん東都も中止。しかたなく昼間は自重しまして、ちょっと職場からの退出が遅れたが、東京ドームへ。
カープ、バリントンさま、ミコライオさま、サファテさまの3人で御完封なさる。銭売はちょっといいピッチャーが出てくると打てなくなりますね。阿部も小笠原もいないし。

平成24年5月3日(木)  表紙へ     
1400(1350)〜1659  西武ドーム球場
パシフィック・リーグ公式戦 埼玉西武ライオンズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北   000 000 010    1
埼玉   012 030 00X    6
PL 有隅  1B 本田  2B 市川  3B 森

ライオンズ小石投手、七回無失点でプロ初勝利おめでとうございます。また、ライオンズ秋山選手、今日は4−4の3打点、1盗塁2得点とすばらしいです。若いころの前田智がこんな感じのときがありましたなあ。・・・と感傷に耽ってしまいましたが、今日の西武ドーム、激しい雨のせいもあるのでしょうが、「GW中は内野は全部指定席」にしたのに内野指定C(普段の内野自由)はガラガラ状態。オードリー春日氏のイベント企画も不発感あり。
なお、本日、関西独立リーグの吉田投手が、同リーグ初の女性勝利投手になる。女性リーグ以外では我が国プロ野球史にのこる大事件である。読売史観のもとではどのような位置づけになるのか知らんけど。(わたくし的には後世から見れば、「ナックルボーラー」への認識が高まる事件となるのではないかと想像する。)

平成24年5月6日(日)  表紙へ     
1300(1245)〜1642  西武ドーム球場
パシフィック・リーグ公式戦 埼玉西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉   040 000 000    4
埼玉   100 300 000    4
PL 丹波  1B 小林和  2B 橘高  3B 木内

もう初夏ですわ。ああ暑い暑い、かき氷でも食うか〜
・・・と試合開始ごろは思っていたのですが、3回終わるごろから開放型ドーム球場の外が真っ暗になり、激しい風と冷たい雨粒が吹き込んできた。寒くなってまいりました。その間に今日初めて見たマリン藤岡投手、4回裏につかまり、一点を失ってなお無死満塁を残して降板。代わった大谷が片岡に一塁強襲安打を食らって同点。
ここまでも長かったんですが、そのあとがまた長かった。(この間に茨城や栃木で竜巻被害が起こっていたわけですが)
      5回      6回      7回     8回        9回
マリン 二死三塁  一死三塁   二死三塁  二死一三塁   ―――
ライオ ―――   一死二三塁  一死一塁  二死一二塁   ―――
をお互いぶちぶちと潰しあって九回時間切れ引き分け。
西武電車に乗り込むころには日もさしてまいりました。ちなみに、今日やっていたアメリカのスタジアムショーというやつはオモシロかった。アメリカ人はブレイクダンス上手いですなあ。

1801(1821)〜2111  明治神宮外苑野球場
セントラル・リーグ公式戦 東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープ戦
広島   000 012 003    6
東京   000 000 000    0
PL 不明  1B 不明  2B 不明  3B 不明

今季はじめてのダブルヘッダーになりましたが、こんなときに限って第一試合の試合時間が長いんですよ。西武特急利用したけど第二試合の試合開始には間に合わず。
それでも18時台の間は西の空に光が残っておりました。もう夏なのだ。
カープが前田健太→ミコライオ→サファテで完封。カープはチャンスをものにできないいつものカープだったが、五回は先頭の九番・前田健太のヒットから先制、六回は無死一二塁から送って前田、その前田が三塁線を破る2点二塁打である。
どうでもいいといえばどうでもいいことですが、九回・丸の2ランなどで試合が決まってしまった後ですが、広島・中東の右前打見た。ちょっとふつうに有り得ないものを見た感じ。
さて、GW終わった。GWだけを目標に生きてきたわたしである。これからどうやって生きていけばいいのか。関西独立リーグも観たいんですけど。

平成24年5月9日(水)  表紙へ     
1800(2015)〜2128  東京ドーム球場
セントラル・リーグ公式戦 読売ジャイアンツ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜   200 000 030    5
銭売   102 032 00X    8
PL 飯塚  1B 渡田  2B 西本  3B 橋本

適当に抵抗して結局負け。横浜=銭売、広島=ハンチソの関係は完全に並行している。自分ちの四番がいつの間にか相手の四番、というのも同じい。「植民地野球」の謗りのある所以であり、同じリーグでそんなことができること自体、ルールに問題があると思われる。
ところで、東京ドームは、7回表のドナルドの変なイベントを止めて、ベイスタの応援歌を流したはいいが、さらにベイスタのファンらしいのをグランドに入れ、スターマンやディアーナたちと一緒に踊らせていたのは、あれは何だろうか。いつから銭はベイと友好的であることを強調しはじめたのだろう。銭売はN嶋氏の嘆願に応じてN畑氏を監督にすることを条件に、DeNAのNPB参入を認めた、という説に信憑性がわきますねー。
銭が○税庁と手を握り、新聞社については球団運営経費を宣伝費に算入させる一方で、気に食わん参入者をつぶすのに○税○察を使ったなどの悪事三昧は野球史を少しかじった人間ならみんな知っている。その歴史を知っていてよくあんなチームのユニフォームに袖を通す気になる野球人がいるものだし、銭のファンです、と堂々と名乗れる野球ファンなるものがいるもんだ、と・・・
うちょ。おいら消されたくないから、「銭は球界の盟主!」「銭はニホン最古のプロ野球球団!」を百回書き取りして、骨髄に叩きこんでから寝ますので、銭売や○税庁のみなさん、見逃してー!

平成24年5月10日(木)  表紙へ     
1800(2007)〜2131  東京ドーム球場
セントラル・リーグ公式戦 読売ジャイアンツ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜   000 000 010    1
銭売   001 000 000    1
PL 橋本  1B 佐々木  2B 渡田  3B 西本

・・・・まだ消されていません。何とか見つからずにすんだかな。
昨日はベイスタは「適当に抵抗して結局負け」と書きましたが、それは違いました。一昨日も宇都宮で6点差を追いついたんだってね。今後は「ベイスタは適当に抵抗して結局勝てない」と言い換えます。今のところ「適当に抵抗して結局負け」は広島東洋の方にだけ当てはまるみたい。
しかし、驚いた。七回表、今日はやっぱりドナルドの変なイベントに戻っておりました。しかたないからベイスタファンはイベント終わってから「熱き星たち☆」をやってましたな。どうやら昨日はベイスタとの仲良しイベントの日で、それが終わったらいつもどおりの信じられないようなビジター苛めだ。銭売よ、銭売よ、おまえは本当にいつまでもこんな日々が続けられると思っているのか・・・。その後、七回表二死一塁から鶴岡のファウルチップを主審橋本がなぜか空振り判定。捕手の銭部がファウルチップだと認識してタッチしないから、主審はいつまでも右手を挙げ続けていて、ほとんど主審に促されるようにタッチしてスリーアウトチェンジ。鶴岡も銭部もびっくりしていた。その後のN畑の身ぶり手ぶりの短い抗議でスタンドは大喜び。
全部、銭売・日テレのプロレスなのかな? 3時間30分ぴったりで時間切れ引き分けというのも何かなあ。

平成24年5月12日(土)  表紙へ     
1400(1408)〜1720  QVCマリンフィールド
パシフィック・リーグ 千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンクホークス戦
福岡   000 000 020 00   2
千葉   200 000 000 01X  3
PL 原  1B 橋本  2B 川口  3B 佐々木

今日は東海地方に行こうと思っていたのですが、思っていただけで、朝起きたら頭がぷりぷり痛かったので止めた。止めたけどまあこれぐらいならいつも当たり前に野球は観に行っているので観に行きました。バファ○ン飲んだので寝てしまった時間帯もありますがあ。
初回、攝津の立ち上がり、裏切り者・井口がいきなり中堅越え2ラン。ところがその後、マリンは九回裏二死からの井口の中越二塁打(フェンス直撃)までまったくヒットが出ず。一方、ホークスはぽこぽこヒットは出るんですが、唐川の前にこのままずるずる行くんかなと思っていたら、八回無死一二塁から重盗を仕掛けて二三塁。これは驚きましたね。プロのやることはすごいわ。その後、内川・ペーニャ三振で二死をとるも、松田敬遠気味に歩かせた後の小久保に同点右前タイムリーくらう。この時点でまだ試合開始二時間。
延長11回裏は一死から根元が右中間に三塁打。ホークスは二人歩かせて角中と勝負に行き、角中のは微妙な浅井中飛でしたが、風で大きく流れて江川の捕球体制が少し崩れて、犠飛になりました。
おもしろかった。日向は暑く、日陰は風が冷たく、どちらも眠りずらかったが。

平成24年5月13日(日)  表紙へ     
1300(1317)〜1624  横須賀スタジアム
イースタン・リーグ 横浜DeNAベイスターズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北   003 001 054    13
横浜   010 100 010     3
PL 本田  1B 岩下  3B 深谷

昨日は早めに寝込んだおかげで今日はほんの少しだけ早めに起きたので、横須賀まで行ってきました。
東北楽天は17安打13四球、二番の枡田まで七打席あった。横浜も11安打、内藤の2ホーマーなど、こんなに大盤振る舞いの試合は久しぶりで見せてもらったあ。
あるいは三回表無死満塁からの楽天定岡の左越の打球、完全にフェンスの向こうに落下してきたのに、フェンスから手を伸ばして左翼・井手が掴み取ってしまった(犠飛)超越的スーパープレーも見た。見たでー。
さらに試合終了後、グランド開放のイベントがあったのでグランドに入って、プロ仕様のかっこいい人工芝の上でごろごろ。子どもらが走り回っているので踏みつぶされるかも、と思いながら大の字になって雲を見ていたら、世界の時間が止まったように感じました。少なくともそのころまでは痛かった頭が痛くなくなった。
 ぼくの肉体をつらぬく
 五月の風よ
 ぼくがあとかたもなく消えてしまっても
 いつかぼくの中へ帰ってきてくれ  (秋谷豊)
なんてね。
そのままイっちまえばよかったのですが、生きながらえてまた東京に帰ってきて、明日の来るのに怯えているぜ。(>_<)

平成24年5月16日(水)  表紙へ     
1800(1930)〜2121  明治神宮外苑野球場
インターリーグ戦 東京ヤクルトスワローズ対福岡ソフトバンクホークス戦
福岡   200 010 000    3
東京   221 012 24X   14
PL 不明  1B 不明  2B 不明  3B 不明

津川審判員が1000試合出場とのこと。
それにしても今日も近年まれに見る大盤ぶるまいの試合でした。スワロは15安打8四球、さらにホークスが2失策。ホークスも10安打してましたわ。最近、少しづつボールが飛び始めているのかもだったりして・・・。
本日は本社筋の同僚K氏・F氏と御一緒した。盛り合わせソーセージを買い過ぎてしまい、申し訳ないことをした。
今日は外野席はスワロファンもホークスファソにひけをとらないぐらい集まってました。内野席はひどかったが。

平成24年5月17日(木)  表紙へ     
1800(1910)〜2141  明治神宮外苑野球場
インターリーグ戦 東京ヤクルトスワローズ対福岡ソフトバンクホークス戦
福岡   003 002 202    9
東京   000 000 001    1
PL 不明  1B 不明  2B 不明  3B 不明

昼間は暑かったのだが、夜は涼しくなりました。
試合は昨日の逆のような形になり、両チーム合わせてホームランが4本。3時間41分も試合しやがった。ボールが飛ぶ? いやいや、そんなことはありえません(よね?)。
本日は同僚のN氏、K氏をご案内した。盛り合わせソーセージは買わないようにした。

平成24年5月19日(土)  表紙へ     
1230(1304)〜1541  ナゴヤ球場
ウエスタン・リーグ 中日ドラゴンズ対オリックスバファローズ戦
オリ    110 000 011    4
中日   000 404 00X    8
PL 柳内  1B 梅木    3B 坂井

ドラゴンズの投手リレーが川上→平井→鈴木→ソト→小熊とかなり年俸の高いものとなった。川上は調整登板か何か知らんが一塁のベースカバーをしないのはどういうつもりなのであろうか。何か問題あるのかも。
攻撃面ではお互いに失策がらみが多かったのですが、六回裏の高橋周の2号3ランはでかかった。推定飛距離130mということだったが、滞空時間も長い「ほんもののホームラン」でした。やっぱりすごい打者ですね。
今日は暑かったので、今年最初のガッツ氷食った。かなり前頭部痛くなった。

平成24年5月20日(日)  表紙へ     
1800(1806)〜2125  明治神宮外苑野球場
インターリーグ戦 東京ヤクルトスワローズ対オリックスバファローズ戦
オリ    010 010 002    4
東京   000 100 000    1
PL 不明  1B 不明  2B 不明  3B 不明

ネット裏二階席で館山やオリの有象無象の外角ぎりぎりのコントロールの素晴らしさを堪能した。ついでに、バルディリスと李大浩のホームランを見た。特に李の九回に出た試合決定7号2ランはセンター右後方にがんがん延びて行ったでかいやつ。
さらに、今日はベルタソが来ていたので、熱くなった。やっぱりかわいいですね〜。それにしてもつばくろうの悪のすさまじさ。五回につば美のおしりにバズーカ撃ってた。ニンゲンのやることではない。つばめだが。

平成24年5月22日(火)  表紙へ     
1800(2026)〜2117  西武ドーム球場
インターリーグ戦 埼玉西武ライオンズ対銭売ジャイアンツ戦
銭売   000 100 301    5
埼玉   000 001 001    2
PL 小林和  1B 山村  2B 中村  3B 佐々木

周囲のみなさまのご協力とお励ましにより19時になってから職場を出発。寒い雨のそぼ降る狭山丘陵へ。
本当に寒かった。そして、交流戦になったから、負けなしに勝ち続ける銭売の勝利である。いかに熱い心も冷え切ってしまうであろう。
ライオンズも銭売ぐらいには意地みせろや、と思いますが、無理。西武ドームは、交流戦の銭売戦・半珍戦はGW中の試合と同様の特別扱いで、内野はすべて指定席(要するに内野自由席無し)にしていやがるのです。どちらも平日ナイター、今日なんか一塁側(ビジター)の内野席はがらがらですよ(わしはさすがに今日は三塁側に入った)。指定席にする意味はまったくない。普段より200円ぐらい高い料金をとるのと、ライオンズの選手並びにファンに
銭売さま・半珍さまは特別の方々、球界盟主、伝統が何鱈関足ら
ということを刷り込むことが目的なのだろう。これで銭売に勝て、というのは無理ですよ。逆らえば国家独占権力への反逆の見せしめに西武鉄道が○務査察受けるかも知れないんだし。・・・と言いたくもなりますよ、ね。
 俺らはプロレタリア  俺らは機械  俺らはハガネ  俺らは不死身だ  (田木繁「拷問に耐える歌」昭和4)
いつかはNPBにも銭売支配を克服する日が来ることだろうよ。

平成24年5月25日(金)  表紙へ     
1815(2005)〜2034  QVCマリンフィールド
インターリーグ戦 千葉ロッテマリーンズ対銭売邪暗蠹戦
銭売   010 021 000   4
千葉   000 000 020   2
PL 中村  1B 深谷  2B 橋本  3B 柳田

鬼のようなひとびとのぎろぎろした弾圧の目を盗み、職場から定時に逃げ出してやっと幕張についたら、もう八回。なんですか、この展開の早さは・・・と思ったが、相手が銭売だったことに気づいて納得。銭売の野球は「流れ」とは関係なく勝ち負けしていくものなので、4点とっていてもスカスカ野球だったのでしょう。
交流戦は投手有利で、先発投手の上から4(〜5)人の質で決まるから、もともと豊富な投手陣を持つ上に、パシフィックの大投手さま二人を加えたスターター・ラインナップを揃えた大銭売が有利なのは事前から予想されていたものの10連勝というのは、いろいろ工作もしてあるのでしょうなあ。勝利後に「ビバなんとか」と謳いながらオレンジ色のタオルを振り回しているジャイファソ見ていると、可笑しいよりかわいそうになります。自分たちが悦び、誇りに思っている状況がどうやって「つくられた」か、少しでもほんとうのことに気づいたら、このひとたち恥ずかしくて頭を豆腐の角にぶつけてしまうしかないであろう。

平成24年5月26日(土)  表紙へ     
1401(1345)〜1641  西武ドーム球場
インターリーグ戦 埼玉西武ライオンズ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京   000 000 000    0
埼玉   000 210 50X    8
PL 川口  1B 原  2B 石山  3B 森

眠い。頭痛い。
スワローズは戦力が無いからだましだましなので、すかすかに負ける試合が多いのはある種しかたがない。しかし石川を先発に立ててこの負け方というのは、ちょっと弱りかけか。西口に8回2安打、結局3安打で零封負け。七回に日高・押本でボコられ、中村でぶ也先生に5号2ランをぶちこまれるなどとにかく二死からの失点が多かったねー。
でぶ也先生、右中間にもかっこいいホームランが打てるんですね。感動した。でぶの誇りだ。

平成24年5月27日(日)  表紙へ     
1300(1340)〜1539  鎌ヶ谷ファイターズスタジアム
イースタン・リーグ 北海道日本ハムファイターズ対埼玉西武ライオンズ戦
埼玉    001 000 000    1
北海道  020 100 00X    3
PL 山路  1B 敷田   3B 大和

眠い。暑い。
北総線なんてあまり乗り馴れないのに乗ったので、降りなくていい駅で降りたり乗ってはいけない電車に乗ったりして、高砂の駅で1時間も費やしてしまいました。
おかげで大遅刻。しかし、えらく暑かったので、これぐらいの時間からの観戦で無ければまた睡眠不足→頭痛のコンボだったかも。
西武の先発・菊池はいいタマもあるようなのですが、関口のタイムリーやら尾崎のホームランやらで六回3失点。西武は浅村の左中間へのすばらしいホームランもありましたが、五回まで土屋、その後、松家→武田久→木田→若竹のリレーで3人づつで片付けられて行った。
ファイターズスタジアム、相変わらず日陰のまったくない明るいスタンドに、アルトリコーダーを伴奏にした脱力歌(「応援歌」ではない)が鳴り渡る。イチグンのかっこいいのではない。アンパソマソの主題歌や「おお牧場は緑」やら、とにかく小学生レベルの歌の替え歌ばかりなのです。一度聴いてみてやってください。ライオンズ側応援団もよくやっていたが、特に、九回一死での美沢に対する
――心あるバッティング、頼むぞー!
が心を打った。
ああ、雲が、白いなあ。夏の雲だなあ。
む。・・・なんか、職場関係者から携帯にメール来てるんですけど・・・。ちょっと無視しとけ。

平成24年5月28日(月)  表紙へ 
1800(2000)〜2046  明治神宮外苑野球場
インターリーグ戦 東京ヤクルトスワローズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北   000 034 000    7
東京   000 000 010    1
PL 不明  1B 不明  2B 不明  3B 不明

20時に何とかついたが、今日はひどい客の入りでした。さびしい。スワローズはこれで何連敗かな。止まない雨も明けない夜も無いという。今日は一点は取った(ミレッジのソロだが)から、そろそろ上向くか。

平成24年5月30日(水)  表紙へ 
1801(1955)〜2131  明治神宮外苑野球場
インターリーグ戦 東京ヤクルトスワローズ対北海道日本ハムファイターズ戦
北海道  010 000 000    1
東京   000 000 000    0
PL 不明  1B 不明  2B 不明  3B 不明

プロやきうのメッカ! 伝統の大巨人軍! そしてジャイアンツ愛に萌えてFA! の杉内さまが東京ドームでどえらいことをなすったあ! 準完全、それも九回二死までパーフェクトというすごい記録だ。
含みでもあるのかというような持って回った言い方ですが、おめでとうございます。本日はそのような光あふれる中央球場に行って大記録に参列する可能性もあったのですが、ちょっとした判断(会社を出るとき東京ドームはもう5回が終わっていたが、神宮はまだ3回だった)により地方球場の二流球団同士のどよんとした試合を観に来てしまいました。
このスコアのくせに3時間半もやっておられた。両チームとも8安打3四死球づつ。結果はスワローズ、これで10連敗である。首位争いしていたのが、いつの間にか借金である。戦力的な問題もあるので、この時期はしかたがない・・・かもしれないが・・・。
ちなみに、九回表イムジャンヨンが久しぶりで登場。2安打無失点で一応切り抜けたが今日の球速では左打者にはことごとくつかまっていた。

平成24年5月31日(木)  表紙へ     
1800(1944)〜2101  東京ドーム球場
セントラル・リーグ公式戦 読売ジャイアンツ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北   000 100 001    2
銭売   010 003 00X    4
PL 津川  1B 牧田  2B 森  3B 有隅

今日はかなりいい席をゲット(ひとさまから戴いた)。職場のK氏とともに昨日のノーノーの余韻さめやらぬ東京ドームへ。
内野一塁側にいましたが、六回の裏、頭の後ろ側がおそろしく寒くなる。東京ドーム名物「冷気」である。空気の圧力を一定に保つために表と裏の間(すなわちジャイの攻撃前)に空気圧をあげているらしいので、別に不思議でも何でもないー――とされているのですが、その直後に高橋銭ノブの4号決勝2ランが飛び出したー!
その後も表と裏の攻撃の間にかなり強めの「冷気」を感じたので、おかげさまでどうやら風邪ひきました。数日前から変にはなっていたのですが、発症したみたいだよー。
ちなみに、七回表はじまる前のビジター応援を邪魔するためと思われたマクドナルドの変なイベント、ついに中止に追い込まれた模様。相手さまから見たら容易にマックへの憎しみに変わるイベントでしたから、さすがにスポンサーさまも「これはまずい」と気づいたのだろう。

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