肝冷斎観タマ記22−08(平成22年8月1日〜)  表紙へ戻る  観タマ記22−07に戻る

←雲の上の世界に届けよう。

平成22年 8月 1日(日)  表紙へ     
1300(1300到着)〜1626  熊谷運動公園球場
イースタン・リーグ戦 埼玉西武ライオンズ対湘南シーレックス戦
湘南     121 100 100   
埼玉西武  302 000 000   

 主審:牧田  一塁:山口  二塁:小椋  三塁:長井

遠いと聞いてはおりましたが、ほんとうに駅から遠かったー。はじめての熊谷球場。両翼90m、中堅120m。ちょっと狭い感じ。
東の熊谷、西の多治見と称される日本一二のくそ暑い町です。とにかく暑かった。今日もやきゅうさまはかなり怒りかけ、3回終わって1時間半ぐらいかかっており、どうなってしまうのか、と思いました。300円のスカスカのカキ氷を三つも食ってしまった。とりあえず無事終わってよかったです。
四回表・シーレの攻撃、一死三塁で、シーレサポの方から打者・北川に対して
「人助けと思って打ってくれ!」
の野次あり。久しぶりで感動した。
これに対して七回の西武の投手交代の際、「キャッチャー大○保! キャッチャー大○保!」と叫んで一人でワラっていたカップルの男性の方のひととしての値打ちの低さよ。
試合終了後、ちちぶ鉄道まで戻るのもイヤになり歩いて熊谷駅に戻る。夕方になっても「なんだ、これは」というくそ暑さ。そういえば今日はヨコハマでハコさんのミニコンサートだったのですが、さぼった。代わりに熊谷駅前でバイオリンを弾いていた中島香さん(男性)のケルト音楽聴いて帰ってきました。カナダでケルト音楽を学んできたのだそうです。
ヨコハマといえば、ハマっこの誇り・おれたちの森笠は、今日は2−0・1四球1打点(←押し出し)でした。
←熊谷運動公園球場ファザード。←中。←客席。
←おまけ。球場近くの史跡・宮塚古墳。下方上円墳という珍しい形で、ほぼ原型が遺されている。

平成22年 8月 3日(火)  表紙へ     
1800(2008到着)〜2119  明治神宮野球場
セントラル・リーグ戦 東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ戦
中日      100 000 100  
東京ヤクルト   300 000 00X  

 主審:不明  一塁:不明  二塁:不明  三塁:不明

ドラゴ8安打・7四球、スワロ4安打・1四球で上のスコアでスワロの勝ち。スワロが来てますなあ。それにしてもこのシビレルような流れの中で、九回の表にドラゴの二番〜四番(大島・森野・ブランコ)を三者凡退に抑える林成勇カコイイ。
←この組み合わせではこれまで見た中でサイコーの入り。

平成22年 8月 4日(水)  表紙へ     
1800(1940到着)〜2118  明治神宮野球場
セントラル・リーグ戦 東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ戦
中日      010 000 001  
東京ヤクルト   101 002 00X  

 主審:不明  一塁:不明  二塁:不明  三塁:不明

今日は花火に間に合いました。短時間に300発打つので、かなりの迫力ですなあ。ヤクルト球団には感謝に耐えない。
今日は、六回の裏、スワロ一点をとってなお一死二三塁から石川の投ゴロ、かと思ったら投手山井と一塁ベースカバーのセカンド堂上直の呼吸が合わずに内野安打になってしまって一死満塁になった後の一番青木の鋭いライナーがセンター後方へ飛んだのを、前進守備のセンター英智が背走して捕ってしまった(もちろん三塁ランナーはタッチアップからホームインしましたが)プレーを見て、カネ払った価値あった。ニンゲン離れした、落ち着いて考えてみると怪奇現象にさえ思われるスーパープレー。英智の腕がカッパのように左右つながっていて、捕球の際に左腕が二倍の長さになったような気もする。
ドラの選手はこんなにすばらしいプレーをするくせに、シーズンオフになると「カネ、カネ、カネ」と言い出す。カネのこというのが悪いとは思わんのですが、どうしてみんながみんなカネのことをいうのか、不思議な気持ちにさえなってまいります。
←照明の上にちょいとだけ花火が見える。

平成22年 8月 5日(木)  表紙へ     
1800(2008到着)〜2048  明治神宮野球場
セントラル・リーグ戦 東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ戦
中日      000 000 000  
東京ヤクルト   400 001 00X  

 主審:不明  一塁:不明  二塁:不明  三塁:不明

由規初完封。八回ぐらいに159キロと出ていたように見えたがマボロシだったかも知れません。まあ神宮は5キロ乗せらしいですけどね。
ドラの和田が.360になっていて、八回のヒットで.362になった。28ホーマー。跳ぶボールとはいえすごい打率である。以上。
それにしてもドラは同一チーム3連敗。通算で5連敗になったのかな。たいへんですね。

平成22年 8月 7日(日)  表紙へ     
1800(1755到着)〜2112  西武ドーム球場
パシフィック・リーグ戦 埼玉西武ライオンズ対福岡ソフトバンクホークス戦
福岡ソフトバンク  001 100 011   
埼玉西武    000 021 20X   

 主審:杉本  一塁:山崎  二塁:栄村  三塁:柳田

始球式は江本たけのり氏。
杉内打たれたー。九回、シコースキーから李机浩(りぼんほ)のホームラン、センターバックスクリーンに飛び込む。でかかった。
福岡時代の知り合いYN氏と観戦す。

平成22年 8月 8日(日)  表紙へ     
1702(1755到着)〜2038  西武ドーム球場
パシフィック・リーグ戦 埼玉西武ライオンズ対福岡ソフトバンクホークス戦
福岡ソフトバンク  030 000 010   
埼玉西武    001 210 03X   

 主審:柳田  一塁:橋本  二塁:山崎  三塁:栄村

昨日は東飯能に泊まり、今日は飯能郷土館(2度目)、天覧山を視察してから来ました。
せっかく八回にホークスが追いついた(工藤がペタジーニに打たれる)が、追い越せないものですから「これはダメだろう」と想像ついた。その裏、ファルケンボーグが栗山以下四連打(二塁打3本)で3点とられて、おしまい。九回、今日はシコースキー、李ボン浩から空振り三振。
今日はYT氏と観戦す。

平成22年 8月 9日(月)  表紙へ     
1802(1928到着)〜2055  東京ドーム球場
イースタン・リーグ戦 読売ジャイアンツ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉ロッテ  000 000 010   
読売     000 101 00X   

 主審:山口  一塁:村山  二塁:小椋  三塁:小林達

李スンヨプ、今岡など出場(あとクルーンも)。實松もまだ出ていた。(←「まだ」の語はどう評価すべきか。「まだファーム」?「まだ現役」?)
ジャイの藤村、中井などが活躍なさっていた。また、ジャイの応援のぴょんぴょんはねる女たちがファームまで汚しに来ていた。ぴかちゅうも汚すのに一役買っていました。ジャイはイースタンもゆっくり見せてくれないのか。

平成22年 8月11日(水)  表紙へ     
1800(1920到着)〜2100  明治神宮野球場
セントラル・リーグ戦 東京ヤクルトスワローズ対読売ジャイアンツ戦
読売      032 000 000  
東京ヤクルト  202 300 00X  

 主審:不明  一塁:不明  二塁:不明  三塁:不明

「おれたち」セントラルBリーグの期待の星・スワローズがまた勝った。これで8連勝だ。去年もスワローズは最後の最後でハンチソに赤恥をかかせてやってくれた。今年もドラに恥をかかせてやってくれるカモ知れない。がんばってほしいです。
序盤の点の取り合いは、邪異は阿部、スワロは飯原のそれぞれ2本のホームランによるものが多い(らしい)。何とかひっくり返してからは、七回まで石川、八回・松岡、九回・イムのリレーで逃げ切った。最終回のイムは読売戦に多いいわゆる「微妙な判定」からはじまって一死二三累のピンチを招いたが、脇谷を浅い左飛、小笠原を三振にとってゲームセット。「神さま、イムさま、稲尾さま」といわれた昨年あたりに比べると左打者を中心にちょっと打たれる感のあるイムさまですが、ピンチになってからも堂々と投げ込むのがかっこいい。
今日はおいらの古くからの仲間・SK氏と観戦。野球観戦にご一緒するのは、はじめてのような気もするし、十数年ぶりのような気もする。少なくとも観タマ記がはじまってからは初めてである。

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(「各地の野球レベルを調べてまいれ」とのやきゅうさまのご命令で、われら47人の隠密は各地に散った。)
平成22年 8月15日(日)  表紙へ     
1000(1125到着)〜1229  伊勢市営倉田山球場
西村幸夫生誕100年記念親善試合 宇治山田高校対京都学園高校戦
京都学園   100 310 221 10
宇治山田   000 000 001  

 主審:不明  一塁:不明  二塁:不明  三塁:不明

すごい暑かった。

1300(1424到着)〜1537  津球場公園野球場
ジャパン・ヒューチャー・ベースボール・リーグ=四国アイランド・リーグ交流戦 三重スリーアローズ対香川オリーブガイナーズ戦
香川   303 010 101  
三重   000 100 002  

 主審:金本  一塁:粕谷  二塁:河野  三塁:兼松

レベルの差ははっきりしていました。しかし、どこに行ってもインディペンデント・リーグはいいね。手作り感が。お金苦しいんでしょうけど、ほんとは全県で見れるといいんですが・・・。
ここもとにかく暑かった。津球場はコンクリの熱々に熱せられた上にじかに座らされるし。ほんとにヤキブタ
(←野球ファンをブタに喩えて侮蔑するサッカーファン用語)になるところでした。

平成22年 8月16日(月)  表紙へ     
1800(1755到着)〜2050  津球場公園野球場
ジャパン・ヒューチャー・ベースボール・リーグ戦 三重スリーアローズ対大阪ゴールデンビリケーンズ戦
大阪   002 000 000  
三重   200 300 02X  

 主審:河野  一塁:西尾  二塁:金本  三塁:兼松

今日はナイターで観ました。スリーアローズは今季2勝目とのこと。代表までヒーローインタビューに出てきましたね。スリーアローズのリリーフ大島はかなりトリッキーなアンダースロー投手でオモシロかった。
ビリケーンズ(←野球トバク事件及び経営上の都合で選手の数が不足しているときく)は先発・小園が三回途中で危険球退場になったのがあとあとまで響いた感じで、八回裏は石毛コーチ(読売→大阪近鉄)まで登板しましたが、打たれていた。
(第一次調査終了)――――――――――――――――

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