肝冷斎観タマ記21−4(平成21年4月3日〜) 表紙へ戻る 観タマ記21−3に戻る
←悪逆の限りを尽くして建てられたという○○ドーム
平成21年 4月 3日(金) 表紙へ
1800(1945到着)〜2036 東京ドーム球場
セントラル・リーグ 読売ジャイアンツ対広島東洋カープ戦
広島東洋 100 500 000 6
読売 003 000 000 3
主審:眞鍋 一塁:井野 二塁:佐々木 三塁:有隅
六時過ぎに職場で頭が痛くなってきたので、定時も過ぎていたし、いろいろありそうでしたが帰らせていただきました。帰宅途中で頭痛いのが治ったので、東京ドームに寄ってまいりました(なぜ切符が買ってあったのかなど謎は残りますね)。
到着が1945で六回の裏でしたので、得点シーンには参加できませんでしたが、勧善懲悪(←MT氏の言による)が実行されるのを現認してきました。
世の中には正義もあるのですなあ。ああっはっはっはっはっは・・・。
永川がストレートが多かったこと、とか、横山が四球を出したらすぐに内野陣が集って声をかけていたこと(ぶたろーの仕切りなのであろう)などが、とりあえず気づいた昨年との相違点でした。
←カープファソ
←ジャイアンの七回の応援風景。去年も言いましたが、この「GIANTS」というビッグフラッグを出すのは結構なのですが、この写真では見えづらいですが、右下に「アディダス」と商標が入っているのです。スポンサー付きかよ、と思うと笑い吹き出してしまう。まじめなジャイファンなら悲しくなってくるのではないか。あ、まじめなジャイファンというのが既に言語矛盾か・・・。
←サードの守備固めをなさる石井豕さま
平成21年 4月 4日(土) 表紙へ
1400(1425到着)〜1740 千葉マリンスタジアム
パシフィック・リーグ 千葉ロッテマリーンズ対埼玉西武ライオンズ戦
埼玉西武 300 010 010 5
千葉ロッテ 011 041 03X 10
主審:
小宮山が勝ち投手になった。
←小宮山投手。
途中から寒くなったです。帆足は五回に4連打で交代した。八回には今江の3ラン出て勝負ついた。
3時間40分もやってくださったので、ダブルヘッダー予定者としてはちょっと焦ってきた。
ちなみに西武・中村ですが、また肥ったのではないでしょうか。さすがに、春に作ったユニフォームが夏には作り直さねばならなくなる唯一のプロ選手といわれるだけありますね。
西武・清水の打席、応援歌はジャイアンツ時代と同じでした。応援団同士で話がついたのでしょうね。
ところで・・・六回に、千葉ロッテの攻撃、二死一三塁で福浦のところで西武の投手・左腕星野に交代。2−1まで追い込んだ――ところで、細川がパスボール。かなり痛い一点を奪われた。それはそれで仕方ないのですが、そのあと、内野自由にいたかなり中高年の西武ファンのおじさんが、ひとこと
「大事なところでやらなくていいことをやる・・・去年から何の進歩も無いやつらだなあ」
と言っていたのは驚いた。おまえら去年日本一だろうが。隴を得てまた蜀を望む。まことに人心は波乱の如し。
←マリスタ正面。プロ野球球団「ロッテ」は今年で四十年、というようなことが書いてあります。
←日の光が当たって明るい。
←如何に風が強いか、旗を見ていただければわかるかと思います。
1800(1858到着)〜2101 東京ドーム球場
セントラル・リーグ 読売ジャイアンツ対広島東洋カープ戦
広島東洋 000 001 040 5
読売 020 000 010 3
主審:有隅 一塁:渡田 二塁:井野 三塁:佐々木
←東京ドーム。暗い部分はひとびとの怨念や愛憎などのどろどろしたものが澱んでいるのであろう。
ということで、ダブルヘッダーした。
到着した五回の裏ごろはまだ試合開始一時間弱だったから、「なんだこのスカスカ試合は」と思っていたのですが、七回二死で内海が交代してからは両チームともにチャンスを作ってのせめぎ合いでオモシロかった。しかも栗原さま、シーボルさま連続ホームランでの逆転、ピンチを守りきっての連勝である。もうがはがは状態。たいへん有意義な一日に感じられました。ミサイルもどんと来いみたいないい気分です。
読売はマイケル中村が大誤算でしたな。マイケルにはまだ良心のかけらが残っているのかも知れぬ。あるいは空調係が新任で気圧調整間違ったか・・・。あのまま内海を投げさせておけば完投、あるいは八回まで一失点であとはクルーン、みたいな感じでしたが、投手の交代は難しいですね。
カープ・永川はどうもフォークを見切られているみたい(昨年も一時期そうなっていた)なので、昨日や今日のように二三点あるといいのですが、一点差試合がどうなるかワクワクします。
今日は豕郎が代打から入って二打席あり。ベイスターズ時代の応援歌そのまま使っていた。応援団同士の話し合いがついたのですね。ブタローは二打席凡退だが、守備では投手への声かけとか守備体型の確認とかよくやってくださっている。八回裏、二死二三塁から阿部が四球で出て二死満塁になったところで石井が最初にマウンドへ駆け寄り、外野の守備について石原(既に三回マウンドに行っていてマウンドに行けないらしい)やベンチと意思交換して内外野に指図していた。一塁ランナー(勝ち越し)のホームインを防ぐ(左中間・右中間を詰める)のか、二塁ランナー(同点)を防ぐのか(外野は極端に前進)の判断です。判断はどちらでもいいので、とにかく守備しているひとが迷い無く意思を一つにしてくれれば、観ている方も納得できます(←こういうふうに「ナインの意思が読み取れる」というのは、スタジアムで観戦する者の特権ですな)ので、さすがに大事なところでキャプテンシー出してるなあ、と感心しました。
平成21年 4月 5日(日) 表紙へ
1300(1323到着)〜1609 戸田スワローズ球場
イースタン・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対湘南シーレックス戦
湘南 002 011 200 6
東京ヤクルト 210 000 000 3
主審:不明 一塁:不明 二塁:不明 三塁:不明
←戸田球場。外の堤で転がっていたが、それでも三回近くにファウル飛んできた。
シーレックスは好調のようです。スワロが吉本・城石のホームラソで先制した三点を取り返してしまいました。
また小山田出てきた。今日はちゃんと抑えた。なんだかほっとしました。
1800(1835到着)〜2200 東京ドーム球場
セントラル・リーグ 読売ジャイアンツ対広島東洋カープ戦
広島東洋 000 000 001 000 1
読売 000 001 000 000 1
主審:佐々木 一塁:眞鍋 二塁:渡田 三塁:西本
頭痛くてしようがない・・・のですが、また夜も出かけた。今日は昼と夜で六時間以上野球観ていたのですなあ。
カープは攻撃のミスが二回ありました。二回もやっては一点しか取れないです。しかしジャイも点がとれないので、同点引き分けでした。
ジャイ、クルーンの使い方がちょっとよくわからん。マイケル中村は12回一イニングをきちんと抑えていたが、打順が楽だから良心回路が消えたのかどうかはわかりません。
頭が治ったらまた付け加えるかも。
←気圧の差が表裏でだいぶあるらしい。
平成21年 4月 8日(水) 表紙へ
1800(2055到着)〜2108 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ戦
中日 300 000 010 4
東京ヤクルト 011 042 00X 8
主審:不明 一塁:不明 二塁:不明 三塁:不明
わずか13分。のためにスリーイニングチケット買って観たのだ。情ない。人間として最低限の判断能力も無いのだ。わしには。
しごとする能力なんかないのだ。はやく身を退くのが回りの方々のためなのだ。
とわかってしまいました。
13分の間にわかったことは他にもありまして、スワロの林が元気そうでよかった、ということが一つ。サイドスローの155キロはすごいですよね。もう一つは、ドラは開幕以来評価高いが、それほど雰囲気あるわけではない、ということ。このドラが開幕で三つ勝った、というのは、横浜大洋がちょっと非常識に状態悪い、のだろうなあ、と思った。はやくベイスターズも観てみたい。
←神宮開幕シリーズ、前売りの売れ行き危機的状況、と聞いたので男気出して13分だけでも観に行ったのだ。
←聞きしにまさるガラガラであった。これを見ても観に行かないやつは「おとこ」じゃないぜ!
平成21年 4月 9日(木) 表紙へ
1800(1950到着)〜2120 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ戦
中日 300 003 100 7
東京ヤクルト 210 060 01X 10
主審:不明 一塁:不明 二塁:不明 三塁:不明
昨日よりたくさん観た。しかも、今日はヤクルトおばさんからもらった外野席500円クーポンで入ったから、すごい得した。
それにしてもどちらもよく打ちますね。この両チームは調子よさそうです。・・・が、どちらかといえば「ベイスターズ」というカードを既に使っているドラの方が不利か。
←昨日よりも更にさびしき。開幕シリーズは花火まで打っていた(五回裏。今日は間に合った)というのに・・・。
←やきゅうはキライでもこのペンギンみたいなやつぐらい観に行ってやればいいのに。ドアラも来ていた。
平成21年 4月12日(日) 表紙へ
1401(1345到着)〜1714 横浜スタジアム
セントラル・リーグ 横浜ベイスターズ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京ヤクルト 000 111 000 3
横浜 012 011 00X 5
主審:西本 一塁:森 二塁:石山 三塁:深谷
いい天気でした。
←関内駅方面から横浜公園に入る。中央やや右よりの三角形のものがスタジアムの照明塔である。
←内野席はすかすか。
←しうまい弁当とハマスタ名物みかん氷。もうみかん氷食べてもおかしくないぐらい暑かった。
公式発表では一万五千も入っていたらしい。
試合前、スピードガンコンテストとか少年野球のノックとか昨年どおりの催し物をやっていた。新しい催し物は考えつかんのかね、と思ったのですが、実はこれもスカウト網のぶっこわれたベイスターズが、逸材を発掘するためにやっている、と考えると腑に落ちる。昨日、一場にひねられたと聞くのでベイスターズがどうなっているのかわくわくして試合開始を待った。試合開始前にディアーナとかいう専属チアグループが踊ったりしているが、それらがすべて
ベイスターズが普通のプロ野球チームである
ことを前提に行われているのが涙を誘うほどであった。
・・・というぐらい心配していたのですが、ベイスターズが勝ってしまいました。内川は相変わらず無茶苦茶打つし、山口とか石井裕とかそこそこいい投手が後ろにいるし、金城とか仁志とかほれぼれするような守備を見せるし、佐伯が審判にいちゃもんつけるし、これでは普通のプロ野球チームではないか。内藤選手、プロ初ホームランおめでとうございます。
ちなみに、六回のガイエルのソロ(4号)は特筆。センターバックスクリーンを越えて、スコアボードの仁志のあたりに命中した。推定140メートルということだったが、(いかにこの球場は規則ギリギリのラ○ットボールとはいえ)凄いモノを観たです。センター金城一歩も動かず・・・だったのですが、スコアボードに当って跳ね返ってきたので仕方なく拾いに行ってました。
←これの真ん中へんに当ったんですわ。おそろしい。
今日はほかに青い空とか横浜港の夜景とかおぼろ月とかいろいろ美しいものを観たが、これが一番心奪われた。「凄」かったです。
帰りに、「ベイスターズ勝ったね」と歓んでいるコドモに、お父さんが
「うちの本当の敵はヤクルトと広島だからなあ」
と言っているのは、・・・まあそのとおりかも知れません。もとから戦力差があるように作られているので、あとの三チームとの戦績は「参考記録」でいいのかも・・・。
←ちなみに、森笠しげる。わたしはこのスタジアムで十年ほど前、彼の初ホームランも見た。今日は代打で三振。未来に向け出発だ!
平成21年 4月15日(水) 表紙へ
1800(1925到着)〜2105 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対読売ジャイアンツ戦
読売 000 203 001 6
東京ヤクルト 001 010 000 2
主審:不明 一塁:不明 二塁:不明 三塁:不明
ジャビ強い。そつが無い感じ。一二番の鈴木とキムタクやがえらく当たっているようですな。
平成21年 4月16日(木) 表紙へ
1800(1955到着)〜2052 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対読売ジャイアンツ戦
読売 100 001 000 2
東京ヤクルト 010 032 00X 6
主審:不明 一塁:不明 二塁:不明 三塁:不明
昨日の逆向きのスコアになりましたが、ジャビの連勝はスワローズが止めた。いくつも続けては負けないところがスワロのすごいところですね。
平成21年 4月17日(金) 表紙へ
1800(1855到着)〜2036 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープ戦
広島東洋 000 100 000 1
東京ヤクルト 300 001 11X 6
主審:不明 一塁:不明 二塁:不明 三塁:不明
広島東洋はルイス投手故障で帰広、11安打でシーボルのソロホーマーの一点、今年も「苦手」の石川にひねられる(やっぱりスコアラー費用けちってるのか)という、やっぱり感の漂う試合でした。特にルイス離脱はもう終戦気分にさせられる。なんとなく、ロペス殴打事件の年みたいな感じになってきた。
雨降ってすごく寒かった。ただし500円で入れた。
←雨降ってひとはがらがら。ルイスもいなくなった。
←17〜19日は神宮球場に飾られていたWBC優勝のトロフィー。ナゴヤドームにもそのうち飾られるらしい。
平成21年 4月18日(土) 表紙へ
1300(1400到着)〜1650 東京ドーム球場
パシフィック・リーグ オリックスバファローズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北楽天 100 002 220 7
オリックス 000 000 000 0
主審:不明 一塁:不明 二塁:不明 三塁:不明
岩隈さままんせー。
このオリックス主催の東京ドームの二試合、●教新聞も共催に入っているのにはちょっと驚いた。
←岩隈さままんせーで三塁側は立錐の余地も無いのですが、二階席は開けてくれてませんでした。ファイターズは今年は明けてくれるとか聞いているのですが・・・。この球場の二階席は試合が観やすい席なので、残念です。
←走者・山崎武、一塁手・カブレラ。この直前、二人でなにか囁きあって、お互いのお尻を撫であっていた。何か深くわかりあえるものがあるのでしょうなあ。
1800(1745到着)〜2052 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープ戦
広島東洋 000 000 000 0
東京ヤクルト 010 000 00X 1
主審:井野 一塁:森 二塁:西本 三塁:牧田
前田健と佐藤よしのりの投げあい。好調のヤクルトを一点に抑え、後半はランナー一人出さなかった前田はさすがに「同世代ナンバーワン(クラス)」といわれるだけあるです。広島の打線がぶにょぶにょでしたね。
平成21年 4月19日(日) 表紙へ
1030(1300到着)〜1334 駒沢オリンピック公園硬式野球場
首都大学リーグ戦(一部) 大東文化大対城西大戦
大東文化 011 020 201 7
城西 020 400 001 7
主審:不明 一塁:不明 二塁:不明 三塁:不明
入るなり大東の子らに「こんにちは!」と挨拶されて「こ、こんにちは」と答えた。
という、それだけで、もう大東のファソになってしまいましたが、こんな試合でした。
←駒沢球場(駒沢オリンピック公園硬式野球場)行ってきた。シンプルな球場。
←スコアボード脇からホーム方向を観る。プロ(東映フライヤーズ)が使用していた駒沢球場は少し離れたところにあったそうで、この球場は後継球場ではないそうだ(←わたしは球場系のマニアではないのでこれ以上は突っ込みませんが)。
←マウンド付近からの散水機による散水。選手が逃げ惑っていたのが可笑しかった。学生かわいいです。でかいけど。
1408(1335到着)〜1714 駒沢オリンピック公園硬式野球場
首都大学リーグ戦(一部) 日本体育大対東海大戦
日本体育 000 001 011 3
東海 101 010 20X 5
主審:石崎 一塁:斎藤 二塁:高山 三塁:桜木
東海大はしっかりしていますね。外野の石嶺くんはいい選手だね。
←日が暮れてきた。久しぶりで太陽の下で野球観て、幸せだった。このまま●にたいぐらい、気持ちよかった。
1800(1755到着)〜2055 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープ戦
広島東洋 000 002 000 2
東京ヤクルト 002 122 10X 8
主審:牧田 一塁:渡田 二塁:森 三塁:名幸
疲れが出たチームと調子がまた出てきたチームの差が出た感じですね。
←土曜日はよく入っていたが、今日はもうガラガラ。
←勝負は五回ぐらいについてしまいましたが、小松投手が七回からプロ初登板。(この写真はブルペン時)彼を見るのは去年のこの球場以来です。学生のときと同様に投げていたように見えましたが、さすがに緊張していたか。