肝冷斎観タマ記21−4−2(平成21年4月21日〜) 表紙へ戻る 観タマ記21−4に戻る
←耐えるのじゃ。
平成21年 4月21日(火) 表紙へ
1800(1925到着)〜2145 東京ドーム球場
パシフィック・リーグ 北海道日本ハムファイターズ対福岡ソフトバンクホークス戦
福岡ソフトバンク 102 400 003 10
北海道日本ハム 110 210 000 5
主審:
(試合数が多くなりすぎてアップするのに時間がかかりはじめたので、四月後半はこちらに移しました。)
1919分ごろに後楽園駅に降りて窓口に向かいましたところ、もう「715チケット」(7時15分以降内野自由席1000円券)が使える!というのでこれを買って入りました。試合は上記のように2145までやっていたので、二時間半ぐらい見れた。割安感あります。
多田野が観たかったですが7失点で降りてしまった後でしたので観れませんでしたが、九州の黒いチームはよく観れました。一昨年までは一年中このチーム見ていたのに、今年は初めてなので感慨深かった。当時は「王さんのチーム」だったんだよなー。
また早く九州で暮らせるといいですね、と思いました。
仙台でも札幌でもいいのですが広島はあまりに望みが高すぎるのでそこまでは望みません。というか、よく考えたら富山でも高知でも秋田でもいいです。地方で暮らしたい。
・・・というようなことをそこはかとなく思いながら観戦していた。
試合終了してドーム出てきたらかなり強い雨になっており、ずぶぬれで帰ってきた。
←日本ハムも二階席は開けてくれてませんでした。715チケットなので文句は言いませんが。
←レフトを松中が守っていた。この日2ホーマー(らしい)。第四打席でデッドボール当って交代してました。左腕に当ったみたいなのでどうやって当たったのか、ちょっと想像力が要りますね。
そういえば、両チームとも死球の多い試合でした。さすがはエキサイティングリーグ・パ。
平成21年 4月23日(木) 表紙へ
1800(1930到着)〜2044 横浜スタジアム
セントラル・リーグ 横浜ベイスターズ対広島東洋カープ戦
広島東洋 000 010 100 2
東京ヤクルト 000 000 000 0
主審:眞鍋 一塁:吉本 二塁:嶋田 三塁:谷
カープ齊藤が七回1安打投球で、その後を福井商業の先輩・横山が繋いで、最終回は永川が抑える。ベイスのウォーランドはピンチを何とか切り抜け(相手が拙攻した、というべきだが)てがんばっていたのですが、援護が無かったですね。
個人的には八回表の代打・石井たくろうでベイスファソも一緒に応援していた(が一ゴロ)のと、八回裏の横山と森笠の同級生対決がおもしろかった。
石井の応援は原則としてご法度モノで、これをやられるとベイスの選手はかなりきついらしいですが、近くにいたベイスファンの「ここぐらいしか盛り上がれるとこ無いじゃん」が全てを言い表しています。ベイスにいいところが無いから、ベイスを出された選手を応援するしかない、というこのカナシミを球団、特に編成はよく考えてほしい。
←ブタローの打席。このあと一塁ゴロ。
横山・森笠は、横山が投げにくがって石原に何やら言われていたのが可笑しかった。最後は外低めのストレートで空振り三振。森笠が何か腑に落ちなさそうにしていたのはよくわからん。
・・・ところで、横浜は今、「開港150年」ということで盛り上がって・・・いるかどうかはわかりませんが、盛り上げようとしている。このため、今日の試合は内野席はどこでも2000円、ということで、わたしは普段入らない三塁ベンチ裏とかネット裏最上段などで観戦することができた。試合終了後、ベイスのユニを着た三人組が、
「寒かった〜、早く終わってよかったね」
「どうせ負けるんだから負け方だけの問題だからなあ」
「これが普段みたいに内野B指定で3500円取っているんだったら許せねえけどな」
「まあ、2000円じゃなくなったら来ねえよ。ここぐらい外野の狭いとこ、ほかに知らねえよ」
「最低だよ、この球団。選手はかわいそうだけどさ」
「ああハラ立つ」
と段々ハラが立ってきていたのがアワレ。というか、ファソはちゃんと理解して対処しているのだ。球団、特に営業(又は編成)はいい加減にしないといけません。TBSと市役所とどっかのおエラいさんの方ばかり向いているとあとでしっぺ返し食らうよー。
←三塁側ベンチ裏から。投手・齊藤ゆうきクン(←ちょっと小さ過ぎて見えないか)。
←ネット裏最上段から観るとこんな球場だったのですね。
平成21年 4月24日(金) 表紙へ
1800(1940到着)〜2052 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対横浜ベイスターズ戦
横浜 100 000 002 3
東京ヤクルト 000 000 000 0
主審:不明 一塁:不明 二塁:不明 三塁:不明
三浦が九回二死まで完封していたのですが、二連続四球で石井に替えられて、石井がガイエル討ち取って終わった。
今日も寒かった。途中で雨も降ってきました。
←この寒々たるを見よ。
ヤクルトは先週とは打って変わってまったく打たないです。まあ相手ベイスだから明日は打つかも知れんが、打球はみんな詰まってポップフライが上がっていた。ヤクルトはベイスに一勝三敗になったのですな。
ベイスファソ、ごく一部だが、「勝つぞ横浜、倒せヤクルト!」の最後、「倒せ読売!」と叫んでいるやつもいて、在京浜球団にとっての真の敵が奈辺にあるか、ということは識者にはわかっているのだなあ、と思った。
←三浦投手ヒーローインタビュー中。
平成21年 4月26日(日) 表紙へ
1300(1325到着)〜1635 西武ドーム球場
パシフィック・リーグ 埼玉西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉ロッテ 202 011 050 11
埼玉西武 000 001 121 5
主審:
初夏を思わせる日差しがドームの外では降り注いでいる。
ドームの中は爽やかな風が吹いている。
たいへん快適でした。頭痛かったけど、治った。
西武ドームは今年はじめてですね。三塁側がホーム側になっていた。「テラス」ができていて、モノを買ったりトイレに行ったりするのに内野席から通路まで長い階段を昇る必要が無くなっていた。ブルーウインズの衣装が替わって、へそ出しになっていた。
←「三塁側テラス」からグランドを望む。
試合は八回に正津が壊してしまいました。しかし、1600前に所沢駅近くで人身事故があってダイヤが混乱しまくっていたので、帰りの混雑を少しでも和らげようと意図してのものだと思いました。と考えないと交代もさせない理由がわからなかったので・・・。
(試合終了後、山口観音に寄って電車に乗ったが、それでも大幅に遅れた)
1801(1940到着)〜2106 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対横浜ベイスターズ戦
横浜 330 000 000 6
東京ヤクルト 001 001 000 2
主審:不明 一塁:不明 二塁:不明 三塁:不明
上記のような西武鉄道のダイヤの混乱で、池袋到着時が1830になっていました。
どうしようかと思ったけど、結局そのまま神宮へ行った。
ベイスはこれでスワロに4勝1敗になりました。スワロ+カープだと6勝4敗。これに対し、A級の3チームとの対戦成績は1勝8敗。ベイスという球団が何のために存在しているのか、はっきり分かる、という感じですね。
←ペンギンみたいなの(真ん中の黒いモノ)と女の子たちが七回裏に踊っていた。
平成21年 4月30日(木) 表紙へ
1800(2014到着)〜2134 西武ドーム球場
パシフィック・リーグ 埼玉西武ライオンズ対福岡ソフトバンクホークス戦
福岡ソフトバンク 104 000 300 8
埼玉西武 400 001 000 5
主審:佐藤 一塁:白井 二塁:丹波 三塁:鈴木
一回裏にオカワリが満塁ホームランを打った(らしい)。そうすると、「オカワリをヒーローにしてたまるか」という気持ちが敵味方に湧き立つのではないだろうか。六回裏のGG佐藤のホームランで同点になったが、七回表に土肥、岩崎、星野が打たれて西武負けた。八回表には西武・野上のプロ入り初登板に立ち会った。
もともと本日は埼玉県人のYT氏の強いお誘いで観戦したもの。
さらにYT氏の慫慂もあり、試合終了後、「サラリーマンナイト」に参加し、わしは「サラリーマンブルペン」の列に並んで、ライオンズのブルペンで一球投げさせてもらった。突然硬球を投げたりすると肩が「すぽん」と抜けてしまったりして困るなあ、と心配したのですが、サラリーマンブルペン用のゴムボールみたいなやつだったので肩が抜けたり腕が千切れたりしなくて助かった。
グランドに入れた。気持ちよかった。みんなにこにこしていた。わしもにやにやした。いろいろイヤなことが溜った心身が、キレイになった感じ。