肝冷斎観タマ記19−23(6月29日〜) 表紙へ戻る 観タマ記19−22に戻る
←闇が迫りくる
平成19年 6月29日(金) 表紙へ
1800(1902到着)〜2038 ヤフードーム
パ・リーグ公式戦 福岡ソフトバンクホークス対千葉ロッテマリンズ戦
千葉ロッテ 000 000 000 0
福岡ソフトバンク 000 000 001X 1
主審:佐藤、一塁:白井、二塁:秋村、三塁:山村
今年は、まだやきうやっとったんか。
忘れかけてましたが、またはじまったらしいので仕方ないので見に行きました。
ただし、この試合は素晴らしい試合でした。わくわくするような投手戦、という言い方をしていいでしょうか。できることならあと三イニングぐらい見たかったです。
ホークスは杉内、マリンは渡辺俊です。九回表まではどちらも五安打。ただし、千葉ロッテの方は五回に一死二三塁、八回に二死一三塁、九回は一死二塁を逃しておられます。ホークスのランナーが二塁より先に進んだのは、七回の一死三塁一度だけでしたが、これも高谷遊ゴロ、松田二ゴロで逸機。しかしこれは「拙攻」ではなく、両投手が走者を出してからもきちんとした投球をしていた、ということでしょう。どちらかというと渡辺の方がいい、という感じでしたが、雰囲気的には、この試合は、どちらかの投手が降りない限り、ホームランでしか決まらないだろうなあ・・・という気はしました。九回の裏のホークスの打順はキビしい打順で、関羽・劉備・張飛に該当する松中・小久保・柴原・・・であった。
まず松中には、高めに90キロ台のカーブでツーストライク。これはすごい。一球速い玉を挟んで、また高めに遅い玉、これを松中がたまらず打ち上げて中飛。続く小久保には速い玉中心に追い込んで、ファウル二つのあと、低めに90キロ台の遅い玉。これで空振り三振。
わくわくします。ああ、これで延長になったら、また杉内が見れるのか、と思うと、さらにわくわくします。杉内はもうベンチ前でキャッチボールを始めていました。
しかし、ここで、空気など読む気も無い、という柴原です。渡辺俊は初球早い玉を低めに決めて見逃しストライクをとり、次に、松中に投げていた高めのゆるい玉。柴原をこれを「ぼかん」と引っ張った。計算どおりファウルを打たせた・・・つもりだったのだと思うのですが、この「ファウル」がなぜか切れて行かず、最後はポールを巻いた、らしい(サヨク側にいましたのでアンパイアのジェスチャーまでわからんかった。柴原のリアクション見てもかなりきわどかったような・・・なお、本人はヒロインで「ポールが当たってくれてよかった」みたいなことを言ってましたが)。
以上。ちょっとがっかりした。
今日のグっジョブプレーをまとめて書いておくです。六回裏一死からの川崎の三ゴロがサードの頭を越えて左前打になるヒット。セーフティーあるからどうしてもサードが前に出ざるを得ないのを知っていて、狙ってやってくるからいやらしいですよね。七回裏無死二塁・多村の犠牲バント。八回表無死一塁の堀の犠牲バント。どちらも玉の勢いを殺したいいバント。守備では八回裏一死・本多のセーフティーを捌いた渡辺俊。
五回、八回などのマリンズのチャンスでマリサポのDQN踊りが続くので、ホークスファソの子供が自然にはねたりメガホン叩いたりして親に叱られていた。DQNの血の流れるやつは無意識のうちに感化されてしまう原始的なリズムなのでしょう。 この日の日記へ
平成19年 6月30日(土) 表紙へ
1401(1355到着)〜1728
セントラル・リーグ公式戦 広島東洋カープ対読売ジャイアンツ八回戦
読売 000 004 110 6
広島東洋 201 005 00X 8
主審:不明、一塁:不明、二塁:不明、三塁:不明
おお。
ちなみにアレックスの外野、もともとすばらしいのですが、このチームの中に置いたら掃き溜めの鶴状態。来たころのシーツみたい。
平成19年 7月 1日(日) 表紙へ
1330(1310到着)〜1709
セントラル・リーグ公式戦 広島東洋カープ対読売ジャイアンツ九回戦
読売 121 000 005 9
広島東洋 004 100 010 6
主審:杉永、一塁:西本、二塁:井野、三塁:友寄
ああ。
といいつつ、粗いさんが素晴らしい働き(二回18号満塁、八回19号ソロ)をし、外野にアレックスが入って引き締まり、梵も東出も栗原も石原も一試合おきぐらいに当たりはじめた。ようく考えると後は永川が治るだけ(これがキツイのですが)になったです。もともと上位の狙えるチームではないのですから、今年も十数年連続の戦力整備年だと考えればいいのだ。きゃはは。
それにしても九回の高橋とか、七回ごろにも誰かあったけど、2−3から「自信を持って見逃す」ことのできるチームはいいですねー(棒。
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