肝冷斎観タマ記19−11(4月8日〜12日)  表紙へ戻る  観タマ記19−10に戻る


↑4月8日の北海道ニホンはむ対ホークス戦ですが、どこにハムふぁそがいるのでしょうか。

平成19年 4月 8日(日)  表紙へ   この日の日記へ 
1300(1306到着)〜1553 ヤフードーム
パシフィック・リーグ 福岡ソフトバンクホークス対北海道日本ハムファイターズ二回戦
北海道日本ハム  022 000 000   
福岡ソフトバンク    300 003 01x   
 主審:津川、一塁:永見、二塁:林、三塁:山村

一回に小久保がでかい3点ホームランを打った。おお。そういうふうに盛り上げるのか、と思ったら、二回・三回と和田がつかまってハムが逆転した。田中幸がタイムリー打ったりした。1988本ぐらいでしょうか。しかし、六回に松中がレフトに押し込むホムランを打った。その後、小久保四球で柴原が決勝2ランをライトに打った。
という感じで淡々とホームランで決まりました。
ハムの試合はハムが守っているときの方がどきどきします。もちろん大村もいいセンターなのですが、なにしろ森本がセンターにいるので、そこにボールが飛ばないかとどきどきするのです。今日の森本の刺殺は二回の川崎、四回の出手(スペ多村のかわり)、五回のブキャナン、八回の柴原(犠飛)の四回ですね。この中では四回のは右中間に飛んだのですが、森本があっという間に下に入って捕った。八回のやつは前進守備の後ろに飛ぶライナーの難しいやつだが、森本だから捕って当然。問題は、七回大村の左飛で、これはレフト金子洋がほとんど定位置(少し前ぐらい)で捕ったのですが、いつの間にかそこまで来ていた森本と交錯した。森本が何か金子に言っていて、金子が腑に落ちないふうながらも謝っていたので、おそらく金子からマイボールの声が出てない、ということを森本が注意したのではないかと思うが、あんなところまで他のひとが来るとは普通は思わん。ニンゲンワザではないです。ああ、ひちょりたん、サイコー♡!ハアハア・・・

↑こうしてみると、一応ハムふぁそがいるのがわかりますか。ちょっと難しいですかね。
今日から広島球団にクレーマーしないといけないのでめんどっちいです。解決するといいのですが、泣き寝入りかなあ・・・。→(4月10日)広島球団すばらしい対応してくれたです。ウホッ。いいホウジン。惚れた。

平成19年 4月10日(火)  表紙へ   この日の日記へ 
1800(1909到着)〜2105 ヤフードーム
パシフィック・リーグ 福岡ソフトバンクホークス対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉ロッテ    000 000 010  
福岡ソフトバンク  032 602 00x  13
 主審:山村、一塁:丹波、二塁:永見、三塁:林

今日の試合中に、ついに新ジャンル「嘲勝」という言葉を発明しました。
昨年のソフトバンクは勝つときはかつかつで勝ってて、完全に投手力におんぶしたチームだったので、東京から風とともにやってきたわたしなどは、もしかしたら善良なチームになったのかも知らん、と思っていたのですが、多村が入り小久保が戻ってブキャナンも当たっているせいで、打線がぶくぶくに厚みを増し、元の「悪のチーム」「もう一つのキョジン軍」、対戦相手のファソの心にキズ跡を残すチームに戻ってしまった感があります。まあ、今日の試合に関しては、マリンの清水直がひどすぎるのですが。(自分で2エラーしているし。しかし、他の選手のも含め、今日の記録員は厳しかったですね。両チームで4失策出てますが、内野安打や野手選択ミスでもおかしくないのもあったと思う。)
今日「大したものでがんす」と思ったのは、四回ではやくも猛打賞に届いた小久保・・・ではなくて、四回ウラに登板し、3イニングを投げた小宮山です。2点とられているし、敗戦処理というべきマウンドだから、ほめるほどではない、というひともいるかも知れませんが、壊れた試合のイニングをむしゃむしゃ食べてしまったのですから、チームにとっては大変な貢献です。こういう仕事を淡々とやっているんだからエラいものです。おいらも組織にとってこういう役に立ち方がしてみたかった気もするのですが、若いやつに「やっぱりダメだな」と言われ続けるのもイヤ気さす。

試合後、ホークスの新外人ブキャナンがはじめてのお立ち台に。最初に「ハジマシテー」とニホン語で挨拶し、「カツカレー」という日本語を使いながら、「カレーを食ったから猛打賞になったのでこれからも食う」と言ったり(ブキャナンがわざわざ「カツカレー」と言っているのに、通訳のひとが「カツ」を抜かして訳していたのはもったいない感じがしました)、「今年こそ優勝」と昨年までをよく知っているかのように振舞ったり、さらにブキャナンは自分の子供(と思われる)小さな白人のガキを抱いて外野まで挨拶に来るなど「フォア・ザ・チーム」「フォア・ザ・ファミリー」の「いいひと」アピールしまくり。「裏切者」ズレータに対する「ネガティブキャンペーン」の一環と思われましたほどでした。

平成19年 4月11日(水)  表紙へ   この日の日記へ 
1800(1810到着)〜2216 北九州市民球場
パシフィック・リーグ 福岡ソフトバンクホークス対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉ロッテ    013 011 012  
福岡ソフトバンク  022 100 000  
 主審:林、一塁:白井、二塁:丹波、三塁:永見

ひさしぶりで四時間ゲームだよう。
おかげで、帰りは新幹線の最終になってしまったので、JR九州の自由席特急券(2枚セット)の帰りが使えなかったです(JR九州の切符はJR西日本である新幹線の切符とは一円分も通用しないのです。こちらへ来てはじめて知ったこと、の一つですが、意味はわかるのですがやっぱりヘンな感じもする。まあ、東京や横浜のエラいさんが決めたことだからこの方がいいのでしょうけど・・・)。しばらく北九州行く用事なんかない。どうしてくれるのでしょうか。
球場が狭い(両翼92M)、試合前半では風が吹いていた、などの理由もあるのでしょうが、計6本の本塁打あり。もちろんその中にはホムラソもありました。
席はどの席も満席で(おいらは内野三塁側自由席)、いまどき珍しい
「喫煙フリー」空間なので(表向きは知らんけど)、ひさしぶりにたくさんたばこ(副流煙)吸ったです。キモチよい。そして、たばこの臭いをかぐと、過去を思い出して、切なくなる。

後ろの席のおやじ、すごいマニア(どちらのチームの選手についてもドラフト順位、出身校、得意のタマなどすらすらと口にする)でしたが、それ自体は尊敬に価するが、それを一緒に来ている会社の若い衆に言わないと気がすまない(しかもかなりでかい声)なのでうるさかった。いろいろ解説的なこともしてくれるのですが、たいへんやきゅうスキなのはわかりましたが、違うのです。
・プロはボールで勝負する
は鉄則ですが、
・ひるみそうになったらイチバン得意な球を思いっきり投げこんでみる
も鉄則なんですよう。
・ボール球振るな
はもちろん鉄則ですが、
・代打で出てきたら初球から振っていけ
も鉄則なんですよう。その他云々。

平成19年 4月12日(木)  表紙へ   この日の日記へ 
1800(1905到着)〜2140 ヤフードーム
パシフィック・リーグ 福岡ソフトバンクホークス対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉ロッテ    201 000 000  
福岡ソフトバンク  000 100 000  
 主審:永見、一塁:山村、二塁:白井、三塁:丹波

今日も観てきた。小野よかった。ロッテはランナーたくさん出すが点入らん。

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