肝冷斎観タマ記19−12(4月14日〜15日) 表紙へ戻る 観タマ記19−11に戻る
↑でぶの素。
平成19年 4月14日(土) 表紙へ
1400(1350到着)〜1700
セントラル・リーグ 広島東洋カープ対中日ドラゴンズ一回戦
中日 000 000 010 1
広島東洋 000 100 41x 6
主審:森、一塁:井野、二塁:吉本、三塁:牧田
ゼンジツから広島に入っていたのですが、雨で中止になったので、今日は午前中宮島観光してきました。何回目の訪問になるのか数えきれないのですが、やっと今日は
試合は、中日よくない感じしたです。ちょっとチグハグ。
ポイントは七回表、この回まで無失点の大竹(114球)を当然降ろして林投手出てきたのですが、先頭の朝倉に四球。その後、井端が送ったら、この回同点になった感じがするのですが、井端は四球目バスターに出て、三塁新井の正面に飛んで併殺。
この回代えなかった朝倉が七回裏に二本のホムラソ(梵、前田)でヤラれた。普通の球場なら・・・というのは言えないことだが・・・。
ちなみに、ドラは小田が先発マスクでしたが、ドラファソは「O!D!A! O!D!A!」と連呼していたオモシロかったです。
カープファソとしては、これでドラに一勝一敗以上になったのでかなりほっとした。相変わらず、五番〜七番はなんとかして欲しいひとばかりですが・・・。
ドラはなぜかカープごときに付き合ってくれるから不思議です。
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1330(1305到着)〜1706
セントラル・リーグ 広島東洋カープ対中日ドラゴンズ二回戦
中日 100 024 000 7
広島東洋 000 100 000 1
主審:牧田、一塁:佐々木、二塁:井野、三塁:吉本
今日は、
得点だけ見ると昨日のひっくり返しのような試合ですが、中身は少々違った感じです。まあ、昨日の大竹も投球数多かったけど、今日のドラ中田も六回111球だから、試合の進み具合が遅くて長い試合でした。
一応、
T.ウッヅ 第一打席 左前打 1打点(一回・一死一二塁)
第二打席 三振 (三回・無死一塁)
第三打席 左本(でかい) 2打点(五回・一死二塁)
第四打席 左中本(どでかい) 3打点(六回・一死一二塁)
第五打席 三振 (八回・一死無走者)
新井 第一打席 四球 (一回・二死一塁)
第二打席 三振 (三回・一死二三塁)
第三打席 三振 (五回・二死一塁)
第四打席 遊ゴロ (八回・二死無走者)
だけ見ると、「両チームの四番の差が・・・」と言いたくなるひともいると思いますが、四番だけ見ると新井の方がいい打者でしょう。差があるのは、両チームの三番・五番、と両チームのバッテリーの四番への対処の差、です。新井さんの場合、今日は三番(一安打(1919本目)は打ったが)が決めるところ決めないのですべての負担がかかって、しかも次の五番がまったく仕事のできない(悲しいことに、「しない」のではなく「できない」のだ、ということがこの二試合でわかったです。(注))ひとなので、ツースリーから振るほうのバイアスがかかってしまったのでかわいそうです。タニシゲがそこを見透かしたかのように大きなカーブで打ち取った(三回)。これに対して、カープのバッテリー、ツースリーからボール勝負のつもりだったのだと思うのですが、ストライクになって放り込まれた(五回)。あとの李はともかく、中村や特に森野イヤだから、微妙なことになってしまうのでしょう。六回も交代直後の横山、助っ人さまには初球ボール、の鉄則どおり、がストライクになった(と思うのですが、二球ともストライクのつもりでストライク投げてたらほんとに手に負えぬ)。
実はこの間のジャイ戦の状況を見聞きして、カープは、チーム力ではなくて、個々の選手の力があまりにも弱い、ということがわかったのです。今年も「いつかは投打がかみ合う」のではなくて、今でも十分かみあっているのだ、と思うようになったです。かみあってもプロのチームにはかなわん。そういうことだ。常識的に二部リーグ行きですね。自虐でなくて客観的にそんな感じです。
昨日、広電の中で、二人のおっさんが「今は投手がいいけど、そのうち打線がよくなってきたら投手がダメになるんだろう、もったいない。ブラウンももう少し考えて・・・」とぶうぶう言ってました(ちなみにこの二人は宮島に競艇に行く途中のようでした。「やきうはもう昔みたいにオモシロくない」といいながら、電車の中でずっとカープのことはなしてましたな)が、語るに落ちたとはこのことなり。
カープが「打てる」状態になるのは、各球団の投手が(疲労などで)能力が落ちてきたときです。そのときより先にカープの投手が落ちるのに決まってるやん。これで勝率四割越えたら、ブラウンは名将やで。
今日は前田コレの「歌舞伎Tシャツ」入手してきた。
(注)嶋はあきまへん。この間までは外角の変化球にくるくる回ってましたが、それにはバットが止まるようになっていた。しかし、その状態でさえ、撫でるような内野ゴロとポップフライしか打てない。ツボに来たときの飛距離が魅力の打者ですが、ツボに来たのがここまで十四試合で対横浜二回戦の一回だけでっせ。こりゃあかんわ。しかし、反論がすぐ来るのです。「代わりの五番がおらんやないか」ということです。そのとおりです。三番のお方も、いまだいに信奉者多いですが今となっては普通の左打者でしかなく、後ろは一割打者の嶋、二割ちょうどの栗原とつながるのですから、新井のマークすごい。それで打ってもつながらないので、かわいそうですね。金本やシーツが腐っていった過程をまた見ているような感じがする。
写真等はそのうちアップす。