食えるモノがかかってくれるとうれしいのでぶが。
久しぶりで汗と冷や汗をかいてますわー。
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旅の境遇が長く、
鏡中絲髪悲来慣。 鏡中の絲髪、悲しみ来たるに慣れたり。
衣上塵痕払漸難。 衣上の塵痕、払うこと漸く難しとす。
鏡の中のおれの白髪は悲しいが、その悲しみも日常化した。
衣の上に旅の塵が振りかかり汚れを作っていくが、それを払いのけるのも難しくなってきた。
なぜこんな旅をせねばならないのか。
それにしても、
惆悵江湖釣竿手、 惆悵(ちゅうちょう)す、江湖の釣竿の手にて、
却遮西日向長安。 却って西日を遮りて、長安に向かうことを。
がっかりなことだ。川や湖で釣り竿を握っていたこの手で、
今度は西日を遮りながら、(西方にある)長安の都に向かわねばならんとはなあ。
「江湖の釣竿の手」を覚えておいてください。「気ままな隠者の生活」というような意味で時々使われます。わしにも江湖釣竿の手があるのになあ。
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唐・杜牧「途中一絶」(旅の途上で作った絶句一首)。杜牧はこの時数えで49歳、希望して湖州刺史をしていたんですが、長安に呼び戻されて、中央の職につくことになった。本人はあまり喜びを感じなかったらしく、この翌年病没した。