平成30年1月28日(日)  目次へ  前回に戻る

腹減斎は逃亡してしまい、誰も更新する者がありません。しようがないので、今日もぶた紙芝居をします。

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どんな事件もこの二人にかかったら難事件になるという、ぶた同心とモグ八。

今回の事件は「忍びの掟」の巻だ。

怪しい忍びの者が城下に入り込んでいるという。見回りに余念の無いぶた同心とモグ八だ。

あ、早くも怪しい者の姿が。「あいつはカエル忍者でモグ!」

カエル忍者を捕まえましょう。

カエル忍者は毎回サイコロを振って、出た目の数のところに移動します。四か五が出たときは安全圏ですので、次の回に移ります。これに対してぶた同心とモグ八もサイコロを振って、カエル忍者のいるところに移動できれば逮捕です。見てわかるとおり、モグ八がほとんど役に立ちませんが、根気よく捕まえましょう。

もし三回以内に捕まえられた場合は、「大有能同心」の称号が与えられます。それでは、レディー、ゴー!

なんとか捕まえました。

「カエル忍者め、追ってきついお仕置きがあるでござぶー。ぶっふっふ」

と高笑いするぶた同心であった。(完)

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(あなたが「大有能同心」である場合はこれで終わりですが、そうでない場合(逮捕までに四回以上かかった場合)は、次に進みます。)

あ、なんということだ、お城から火の手が上がっています。別の忍びが火を放ったのでしょう。

「カエル忍者はおとりだったのモグ!」

「なんと」

無能な者はおとりに使われるというキビシイ忍びの掟です。

「そうか、おとりか。それではしようがないでぶー、これからは気をつけるでぶぞ」

と、カエル忍者を釈放するぶた同心であった。

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次回(があれば)お楽しみに! 

 

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