今日もジメジメ、楽しいな。
本日は職場の健康診断で朝抜きで腹減ったのでバリウムをがば飲み。そのあと下剤をもらって調子よく腹下しに成功。「調子いい」と思ったが、どういうわけか、体重測ったら増えている。どういうわけだかわからないけど、悲しまずにいられようか。
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百年交游、半為黄壌青草。
百年の交游、半ばは黄壌青草と為る。
百年にわたって交際する一生のともだちも、どうせ自分が生きているうちに半分ぐらいは亡くなって、埋められた黄色い土に青い草が生えるようになってしまうものだ。
三界游戯、忽成万古千秋。
三界の游戯(ゆうけ)、忽ちに万古千秋と成る。
この世の中での遊び戯れも、あっという間に終わって、万年千年過去のことになってしまうものだ。
仏教では世界は欲界・色界・無色界に分かれる、とします。われわれがいるのは欲望に支配された「欲界」。この欲界の上には存在だけがある(それで充分快楽が満たされるのだそうです)「色界」があり、そのさらに上には存在さえもはやない「無色界」がある、という。これが「三界」ですが、ここではそういう深淵な世界観の背景抜きに、「この世」ぐらいの意味でつかわれているのだと思います。
そう考えれば、
如何不悲。 如何ぞ悲しまざる。
如何不楽。 如何ぞ楽しまざる。
どうして悲しまずにいられるか。
どうして楽しまずにいられるか。
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明・祝世禄「祝子小言」より。
性格的にはどうしても、悲しまずにいられない、の方が先になってしまうのですが、この世を諦めれば諦めるほど、楽しまずにもいられなくなるのが正しいようである。
よし、明日からは、
「うっしっし。世の中楽しいなあ」
の精神で行きたい・・・と思うけど、ムリかも。