今日もえらい疲れました。
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さて問題!
孔子さまが東のかたに旅したとき、二人の童子が言い争っているのを見かけた。
「おまえたち、何を争っているのか」
と問うに、一人の童子曰く、
我以日始出時去人近、而日中時遠也。
我、日の始めて出づる時を以て人を去るに近く、しかして日の中する時は遠しとす。
「おいらは、お日様は日の出のときには人間世界の近くにおり、お昼は遠くにいるんだ、と思うんでちゅよ」
もう一人の童子は曰く、
以日初出遠、而日中時近也。
日の初出を以て遠く、しかして日の中する時は近しとす。
「いやいや、お日様が出てきたときは遠くにあって、お昼には近くにくるんでちゅよ」
「なんでちゅと!」
「うるちゃい、おいらが正ちいの」
「ぴきー」
「うきー」
と争って已むときがない。
・・・さて、孔子さまはどう答えたでしょうか?
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答えはまた明日! もう疲労感ハンパ無いので寝ます。「列子」湯問篇より。
ちなみに昨日の答えは「日向の國」=宮崎県でした。宮崎県のみなさん残念でしたねー。これもヘイトスピーチになるのかな。