本土は涼しかった。
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落月逗滄波、 落月は滄波に逗(とど)まり、
宿霧懸画棟。 宿霧は画棟(がとう)に懸く。
月はすでに青黒い波のあたりまで落ちた。
昨夜来の海霧が宿屋の建物に掛かっている。
「逗」(とう)は「止」。「敵を避けて曲行する」という意味もあるらしいですがここでは関係ない。
一声柔櫓来、 一声 柔櫓来たり、
覚破千家夢。 覚め破る 千家の夢を。
船頭さんがひと声かけて、ゆっくりと櫓漕ぎの舟が動き始め、
その音が千も並ぶ家々の眠りを覚ましていく。
そーらーも、みなとーも、よははーれーてー・・・
の情景です。
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大分・日田の人・廣瀬淡窓の絶句「博多暁望」(博多の夜明けの景色)。
昨日まで博多で夢を見ていたが、今日からはまた沖縄に・・・。沖縄すばらしいのですがじゃいあんがなあ・・・。