肝冷斎観タマ記25−5(平成25年5月1日〜) 表紙へ戻る 観タマ記25−4に戻る
←球春過ぎた・・・がまだ本土は寒い。
平成25年5月1日(水) 表紙へ
1230(1440)〜1512 神戸サブスタジアム
ウエスタン・リーグ オリックスバファローズ対広島東洋カープ戦
広島 000 000 000 0
オリックス 000 300 01X 4
PF 柳田 1B 良川 3B 須山
昨日会社辞めました!
ので今日は黒潮→瀬戸内海を経て神戸に来ました。きちんと調べもせずに北神戸あじさいスタジアムまで三宮から一時間以上かけて行ってみたら空っぽ。携帯で調べたら今日は神戸サブスタでの試合ということで、諦めもせずにまた戻ってきまして何とか七回に間に合った。
オリックスは井川が完封。そろそろ上にあがるのかな。カープは齊藤→菊地原→上野。菊地原が出るとさすがに拍手が出る。ぱらぱらと。お客さんもぱらぱらだからしようがないけど。メーデーとはいえ平日の昼間のこの不人気カードにしてはお客さんそこそこいた感じもあります。目算で2〜300人か。五月というのに寒かった。
考えてみるとサブスタは初めて。500円取るんですね。
←廃墟みたいな神戸サブスタ外観。
←この日もっとも印象深かったのは井川とこの写真左隅の本を読んでいるおじさん。試合中はずっと読んでて、試合終了とともに本を閉じて帰って行った。
1800(1740)〜2038 阪神甲子園球場
セントラル・リーグ 阪神タイガーズ対広島東洋カープ戦
広島 004 000 001 5
阪神 000 000 000 0
PF 吉本 1B 橘高 2B 坂井 3B 友寄
夜の部は甲子園へ。夜になったら格段に寒くなった。本土の人はこんな寒さの中で暮らしているのか、と思うと同情さえしたくなるぐらい。
ゲームは広島・前田健が復活登板、七回まで91球4安打散発、そのまま→今村→ミコライオで無四球完封、阪神は二塁まで行ったのが一回あっただけ、ではどうしようもない。
三回表は榎田が押し出し含む3四球などで1失点のなおも二死満塁で廣瀬の3点二塁打。これは大きかったでちゅねー。九回は石原のライトポールに命中する1号ソロ。
カープも阪神に2勝1敗にする力をつけてきた、ということだ。特に前田はすごいですね。粗いとか西岡とか福留とかが赤子の手のようにひねられていくのを見ると、かつての阪神戦を思い出せば何も努力していない自分までエラくなったような気がしてくるから不思議である。株もやっていないのに何となくこれからいいことが起こるような気分になれるアベノミクスのようなもの・・・であろうか。
←厳寒の阪神甲子園球場。
平成25年5月2日(木) 表紙へ
1230(1250)〜1523 神戸サブスタジアム
ウエスタン・リーグ オリックスバファローズ対広島東洋カープ戦
広島 000 011 000 2
オリックス 100 000 000 1
PF 良川 1B 須山 3B 柳内
昨日はネット裏だったので、今日は一塁側に座ってみた。ジガバチが多数飛んでいた。
広島は五回、二死二塁から近藤のワイルドピッチで二塁走者鈴木誠がホームインで同点、六回は一死二三塁からマエストリのワイルドピッチで三走岩本がのそのそとホームインしてこれが決勝点。
カープ野村は七回一失点。来週あたり上にあがってくるのかな?球速がなかなか出ないみたいですが・・・。
←一塁側から見た神戸サブスタ。なお昨日の読書おじさんは今日はいなかった。厳寒のためかも知れません。
平成25年5月4日(土) 表紙へ
1400(1335)〜1715 ナゴヤドーム
セントラル・リーグ 中日ドラゴンズ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜 103 043 000 11
中日 000 000 100 1
PF 柳田 1B 吉本 2B 木内 3B 川口
連休真っ最中のデーゲームですが観客はかなりスカスカ。
御覧のような試合でしたが、昨日勝っているドラは岩田先発で、順当に負けた、という感じでしょうか。ベイ松本啓に3号2ラン(これは右中間のすばらしいホームラン)、金城に2号2ラン(これはライトポール際にふらふら入るホームラソ)が出た。ブランコ3安打。中村紀に2安打出て、これで1998か1999安打。ドラもルナが2安打、タニシゲ先生も1安打、これで1998安打。五回裏二死、代打・堂上剛のセンター後方へのライナーを信じられないスピードで追いかけて、フェンスに激突しながらジャンピングキャッチしたベイ・モーガンのスーパープレイが500円ぐらいの価値はあった(ほとんど同じようなプレーを八回二死・和田の打球でもやったが、このときはグラブに当たって打球こぼれ三塁打になったので、いつもいつもできるというわけではないらしい)。
明日は山本昌先発の上、中村・タニシゲ(どちらもドラ・ベイ両チームに在籍した選手である)のダブル2000安打を売りモノにして集客できるのでしょうか?
←なんとなくこどもだましっぽい作りのナゴヤんドーム。
←五階席からでは小さくてわからないと思いますが、「燃竜」(もえどら)と称してドラゴンズが「赤い」ユニフォームを着用しているんです。すごい違和感。
平成25年5月19日(日) 表紙へ
1530(1447)〜1719 沖縄市コザ総合運動場
JFL第15節 FC琉球対SC相模原
FC琉球 2 − 2 SC相模原
前半 2 − 0
後半 0 − 2
PF 不明 LM 不明 LM 不明
もう二週間も野球観てない。生きている感じがしなくなってまいりました。しようがないので今日は蹴球に行ってみた。
ひどい雨の中、試合前にザ・ブルー・スカイ・キックスのみなさんが「スピードスター」を唄ってくれたぜ。アップテンポでノリノリの一曲。しかし雨がひどくなり、それでも選手は1500前にピッチに出たが、ついに雷鳴が聞こえ出して試合開始を延長。
1530から、雨はちっともやまないが雷鳴が聞こえなくなったので試合開始。水しぶきばかりでボールは転がらないコンデンションで琉球の高橋が2得点し、さらに後半に入ってからは相模原の松本とかいうのがレッドカードで一発退場して10人になった。・・・と思ったら、あっという間に同点になり、その後は押したり押されたりしながら引き分けで終わりました。
相模原は6連勝中だと聞いたから、FC琉球には「やった勝てる大金星?」と思った瞬間に心のスキ間ができたのでしょう。この世のことはまことに難しい。
←こんなファザード。裏手では野球場改築中。←こんな状況。
平成25年5月31日(金) 表紙へ
1800(1900)〜2114 FUKUOKA ヤフオク!ドーム
インターリーグ 福岡ソフトバンクホークス対広島東洋カープ戦
広島 011 000 000 2
福岡 015 012 10X 10
PF 土山 1B 山村達 2B 佐々木 3B 白井
しごとでたまらんのでやきうに逃げて込もうと本土きた。しかしこんなもんか。バリントンさまが三回二死無走者から5失点で、カープはその後もう反発しなかった。
ちなみにスラィリーというマスコット的なものが広島から来ていたが、何をモデルにしたかは不明とされているモノである。今日、よくよくその紅のタテガミを見てみるに、あるいはリュウグウノツカイがモデルではないかと思い当った。
平成25年6月1日(土) 表紙へ
1300(1320)〜1606 FUKUOKA ヤフオク!ドーム
インターリーグ 福岡ソフトバンクホークス対広島東洋カープ戦
広島 000 000 010 1
福岡 600 112 00X 10
PF 白井 1B 飯塚 2B 山村達 3B 佐々木
前田健が初回一死6失点で、負傷を理由に降板。あとは反発せず。相手攝津だし。丸が三安打。
ホークスはこれで5連勝。打線好調。内川はもちろん、長谷川とか中村とか柳田とかよく打つ。
平成25年6月2日(日) 表紙へ
1400(1430)〜1740 FUKUOKA ヤフオク!ドーム
インターリーグ 福岡ソフトバンクホークス対阪神タイガース戦
阪神 000 000 310 4
福岡 000 011 010 3
PF 佐々木 1B 土山 2B 飯塚 3B 山村達
悪対悪です。一塁側内野立ち見で観たが、まるで東京ドームの悪主催試合のように立ち見の人が何重にもなり、試合開始当初はグランド全体が見渡しづらかった。しかし七回の裏が終わったら急にホークスのゆるいファソが帰ったらしく、見渡せるようになった。
先発が藤浪クンとパディーヤ。前半はホークスがヒットを連ねるが、藤浪クンの前に得点にならず。特に内川がブレーキに。しかし、五回・六回で意地のようなものを見せてホークスが先制。七回、さすがにパディーヤにも疲れが見えてきて連打を食らう。同点までは引っ張るかと思ったが、逆転まで引っ張った。九回、悪神はクローザーが定まらないと聞くのでどうするかと思ったが安藤だった。打順(八番から)に恵まれたので抑えましたが、上位だったらどうなったかわかりませんね。
意地、技術、駆け引き、そして何より「流れ」を攫みあって激しい戦いを演ずる。久しぶりでプロの試合観た。悪同士とはいえオモシロかった。どきどきした。昨日と一昨日のは何だったのか。