昨晩いいものをたくさん食うたので、深夜から胃がきりりと痛く、まだひりひりします。
最近ものを食べられなくなってきた。
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六朝の時代、
北方有七尺棗、南方有三尺梨。
北方には七尺の棗あり、南方には三尺の梨あり。
淮水あたりにはさしわたし七尺のナツメの実が、長江流域以南には三尺のナシがあった。
この当時の一尺は25〜28センチぐらいといわれますから、2メートルのナツメ、80センチのナシである。
滅多に手に入るものではないが、もしこれらを手に入れ、食べることができれば、その人は仙人の第一段階である「地仙」になれるとされていた。
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という。梁・任ム「述異記」より。
最後にこんなどでかいのを食って思い出にしたいものである。
う。また「ぎぎぎ」ときた。とりあえず大正漢方胃腸薬を飲む。しばらく会社の方は休みます。
―――「そもさん」
ある僧が腕組みし、「う〜ん」と唸って言う、
西天胡子、因甚無鬚。
西天の胡子(こし)、甚(なに)に因(よ)りてか鬚(ひげ)無き。
「西方の国からやってきたインド系のあのお方(←禅宗の祖である達磨(だるま)をいう)、どうしてインド人のくせに口ひげを生やしておられないのか?」
それを聞いて、同僚の僧、
「まいりました!」
と降参した。
同僚の僧はなぜ負けてしまったのでしょうかな?ダルマさんの姿を思い描きながら考えてみてください。
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