現実世界の閉塞、耐えられません。何かでかいこと起こらないかなあ・・・。
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天下非有至奇至怪至誕至僻之事、則見聞不開。
天下に至って奇、至って怪、至って誕、至って僻の事あるにあらざれば、すなわち見聞開かれず。
世界にすごく変なこと、すごく怪しいこと、すごくおかしなこと、すごく偏ったことが無ければ、(いつも同じことばかりで)見たり聞いたりすることに広がりがない。
一方、
天下倘多至奇至怪至誕至僻之人、則経常不正。
天下に倘(も)し至って奇、至って怪、至って誕、至って僻の人多ければ、すなわち経常正ならず。
世界にもしもすごく変なこと、すごく怪しいこと、すごくおかしなこと、すごく偏った人が多くいたら、今度は日常的なことがうまくまわらない。
だから、世の人は言い習わしにいうのである。
不可無一、不能有二。
故に曰く、一無まるべからざるも、二あることあたわず、と。
「世界にはどんなこと(ひと)でも必ずある(いる)けれども、そんなこと(ひと)が二度(二人)もある(いる)ことはない。」
と。
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「小窗自紀」第122則。でも「歴史は繰り返す」から、楽しみにしていますよ。
今週は疲れた。これ以上もう書けません。もう寝ます。来週はもっと疲れるんだろう・・・か。