9月も見つからないように書き続けるのです。
平成18年 9月 2日(土) 表紙へ topへ この日の日記へ
1231(1215到着)〜1536
ウエスタン・リーグ 福岡ソフトバンクホークス対広島東京カープ戦
広島東洋 001 002 000 3
福岡ソフトバンク 000 017 01X 9
主審:村山、一塁:土山、二塁:吉本、三塁:山本
9月になったので気分を変えて、観タマ記はFになったのです。今年はこれで終わりだろうなあ。またさびしいシーズン・オフが来るのだ。とさびしくなってきた。赤とんぼもたくさん飛んでいました。今日見たファームの選手たちのうち、何人かは来年はふつうのひとになっているのだろうなあ、というのもさびしいことです。
試合は、カープの中では期待している(わしが)斎藤が、五回まではもったのですが六回、ぼこられました。一死一二塁から江川の二塁打で同点、江川がワイルドピッチで三進の後、五番・小斉の左邪飛をカープ左翼の山田が(なにを考えたか)捕球して、江川がタッチアップで決勝のホームイン。山田は浅いフライだし、アウトにできる、と思ったのだと思うのですが、大幅にアウトにならず。
ここで終われば「やまだ、ばーか」で済んだのですが、この二死無走者から、安打と2四球で満塁になり、金子(ごとき)が左越満塁ホームランを打ったです。
日差しがそれなりに強くて暑かった。毒のように甘い山鹿まんじゅうを食ったです。まだあと二つ余って持って帰ってきてるのですが、歯が痛くなりそうに甘いので夜は食べられません。
大量の写真もあるのですが、そのうちアプします。
平成18年 9月 3日(日) 表紙へ topへ この日の日記へ
1230(1210到着)〜1620
ウエスタン・リーグ 福岡ソフトバンクホークス対広島東京カープ戦
広島東洋 011 200 120 7
福岡ソフトバンク 010 020 041x 8
主審:土山、一塁:吉本、二塁:山本、三塁:村山
今日の試合はちょっとハラにすえかねたので、日記からリンクするの止めた。ハラが納まったら書き換えるかも知れん。
とりあえずすごい暑かったです。昨日の市長さんは実行委員長として挨拶してましたが、唐津の市長さんは来賓で来ておられて挨拶してました。暑い中タイヘンですな。
今日はカープの相澤投手をはじめてみました。試合は上記のとおり。カープは14安打7四球、ホークスは11安打2四球なのですが、カープが一ホーマーに対して、ホークスが5ホーマーで、ホームランの数でホークスがまさった。同点もサヨナラもホームランでした。
特記すべきは、そのうちの最初の一本。二回裏、投手・相澤で打者・ホークス小斉のソロ。
流し打った打球は左中間真っ二つ。ワンバウンドして芝生のスタンドに入り、照明塔の根っこに当たって跳ね返ってきた、いわゆるエンタイトルツーベースで、カープ外野手が跳ね返ってきたボールをベンチ方向に返し、小斉も二塁に止まったのですが、これを二塁塁審の山本氏がホームランとジャッジ。みんな大笑いで、山崎監督が出てきて抗議をしたのですが、他の審判がひっくり返してやればいいのに、そのままホームランにして、小斉を促してホームインさせてしまいました。結局山崎監督が遅延行為をとられて退場になって試合再開になったのですが、もうおさめようがないですわな。
山本さんとか、わたしの注目度ナンバーワンの村山さんとか、まだ数年のキャリアの審判だからしようがない・・・とも言い切れないミスジャッジが多すぎて、今年一年あちこちで笑わせてもらったです。実はこの観タマ記は、各試合について、勝利投手や敗戦投手の記載はないのに、審判の名前だけは(判明した限り)記載してある。これは、もともと特定の審判のときに特定のチームの勝率が異常に高い、という都市伝説(ジャンパイア伝説・チンパイア伝説など)の裏をとろう、と思ってはじめたものなのですが、途中からファームの審判研究になっていったです。イースタンの若手審判もひどいことしてると思ったけど、ウエスタンの若手の方がもっとひどい、というのが当方の感想。このひとたちが主審もするのですから、西日本の方が、より、投手や捕手の育ちが遅いのではないか。という研究でもしてみるかな。
なんにせよ、今年のウエスタンは今日が見納めの予定ですから、その記念に山本塁審がいいの見せてくれたです。
そこまでは内野席で見ていたのですが、その後レフト側の外野芝生席に移ったら、小斉が出てくると、みんな「小斉、贋ホームランもう一本」とか「奇跡のホームランおとこ!」と称揚しておりました。
さて、ホークスのレフトは辻で(唐津出身?)、少年野球の子供たちから、「ボールください」の声がやんやとかかっておりまして、あんまりうるさいので、五回表の守備のときに、
「おとうさんに買ってもらえよ」
と答えたのに対して、ガキが「ぼく、お父さんもお母さんもいません」と答えたのは下らん機知であったが、大人が「ボールより中洲のいいとこ連れてってください」と野次ってたのは秀逸でした。辻はとにかくうるさいので、「この裏の打席で打ち込んでやるから」と公言し、ほんとに裏にレフトにホームラン打ってきた。
大人たちはちょっと神々しいものを感じたのですが、六回の表、ガキどもはまた辻に「ボールください」の連呼で、後ろのオトナがさすがに見かねて
「ナイス・ホームランでした、ぐらい言ってやれ」
とたしなめたところ、
「ナイス・ホームラン!ボールください!」
と言ってたです。コドモは何をしても罪、じゃなくて罰が無いからいいですね。
今日は試合終了後、厳木の天然温泉「佐用姫の湯」に寄って帰ってきたのですぞ。厳木(きょうらぎ)は難読地名とされていますが、清良木、教良木と同じで、「けうらぎ」「きよらぎ」であり、意味をそのまま字にしたのが「厳木」ぞ、きよらな神聖巨木があったところだぞ、と柳田國男先生がおっしゃってたので一度行きたいと思ってたところなのです。ものすごい山の中だと思ってたのですが(実際にすごい山の中だと思われますが)、道が良すぎるのであまりありがたみがなかったでした。
平成18年 9月 5日(火) 表紙へ topへ この日の日記へ
1800(1835到着)〜2219 福岡ヤフードーム(球場)
パシフィック・リーグ 福岡ソフトバンクホークス対北海道日本ハムファイターズ戦
北海道日本ハム 002 500 110 9
福岡ソフトバンク 301 011 000 6
主審:山村、一塁:山本、二塁:林、三塁:柿木園
ホークスは、勝たねばならないし、勝てそうな流れになりかけていた試合、を新垣がぶっこわしてしまいました。その後三瀬がよくつないで一点差になりましたが、七回の一点で流れは日ハムに流れた。日ハムはよく打ちますね。小笠原30号3ランが試合的には大きかったです。
七回裏、SHINJOが「守備固め」に出てきて、松中の左中間のあたりを捕った。普通のプロなら左中間を抜かれることは無い、とは思うが、まるで定位置から二三歩歩いて捕ったようにいとも簡単につかんだのにはタマげた。あれは普通にレフトボール。レフトは森本だったから、彼も楽々とったとは思うが、しんじょうの打球の下に到達するスピードはニンゲン技に見えるのだがニンゲン技超えてるです。他にも書きたいことあるですが、眠いのでもうやめる。
明日はみんなにとってこの国にとって晴れやかな一日でありますように。
平成18年 9月 6日(水) 表紙へ topへ この日の日記へ
1800(1830到着)〜2030 福岡ヤフードーム(球場)
パシフィック・リーグ 福岡ソフトバンクホークス対北海道日本ハムファイターズ戦
北海道日本ハム 000 000 000 0
福岡ソフトバンク 000 100 00X 1
主審:柿木園、一塁:白井、二塁:山本、三塁:林
昨日の半分ぐらいの時間で終わってしまいました。安打数(ハム2本、ホークス3本)は昨日の23本(ハム13本、ホークス10本)の、えーと・・・22パーセントぐらいです。和田と八木の立派な投げ合い。ノーエラーの引き締まった試合で、やきうというのはこういう展開もあるのか、としみじみおもた。ホークスを一点に抑える、の方はともかく、今のハム打線を完封してしまうというのはすごいことです。
ホークスの一点は、大村・安打、川崎・送り、二死後、松中のタイムリー(ちなみにこの松中の打席、松中が打席に入ったとき、左翼の森本の背後から「ハ○、がんばれ!」(○にはケの濁音が入る)と声をかけていたのは、ハムファソなのかホークスファソなのか、もしかしたら真のやきうファソか)。
対してハムのチャンスは一回だけ。五回に無死から稲葉が二塁打。SHINJOの左飛で三進。次のマシーアスの三球めに、スクイズを仕掛けたのですが、一三塁はまったく反応できなかったから、ベンチワークは成功だったのだと思いますが、マシーアスのバント玉がワンバウンドで投ゴロみたいに和田の真正面に行きまして、和田→山崎で稲葉が憤死なすったでした。
九回二死から、小笠原が右越えにでかいの打った。左翼側外野最上列立ち見で見ていて、角度的には行った、と思った。しかし、フェンス前で失速してライトカブレラが捕りました。とりあえず左翼席で感じられるような、風圧・気圧の変動は無かったことを証言しておきます。とりあえず今日はよい日でした。(SHINJO見るのはこれが最後かモ)
平成18年 9月 7日(木) 表紙へ topへ この日の日記へ
1800(1740到着)〜2145 下関球場
セントラル・リーグ 横浜ベイスターズ対広島東洋カープ戦
広島東洋 200 300 000 0 5
横浜 210 002 000 1x 6
主審:吉本、一塁:谷、二塁:森、三塁:木内
最後の方はマウンドがかなり投げにくくなっていたのだと思いますね。腰をひねってしまったぽいクルーン投手、大事なければいいのですが。
最後は捕手石原の打撃妨害でカタがつきましたが、佐伯はわざとだったらあんなことしたらいかん。直前の新井選手のファインプレーのように、地方のお客さんに「やきう」見せたらないかんです。わざとでなければ捕手が悪いのですが、佐伯のことだからわざとやろ。
始球式で下関商業出身の池永さんの実物、はじめて見たです。捕手は元ホエールズの笠原さん89歳がやっておられました。このひともはじめてみた。昔のユニフォームで来ていた。下関はホエールズ発祥の地なり。
ちなみに市長さんが挨拶(今日は下関球場の電光掲示板のコケラ落としだそうで)で、「クルーン投手は一体何キロの球速を出してくれるのでしょうか」と言っちゃったので、クルーンが出てくる展開にするのは確実だな、と思ってみてたので、「想定内」の試合でした。今日の判定はかなりヘンなのあったしな・・・。それにしても夜(試合終了後)歩いて新下関駅まで戻ったけど、山口県の夜の闇は深いですね・・・。
平成18年 9月 8日(金) 表紙へ topへ
1800(1925到着)〜2205
セントラル・リーグ 広島東洋カープ対中日ドラゴンズ戦
中日 100 060 000 0 7
広島東洋 010 100 041 1x 8
主審:不明、一塁:不明、二塁:不明、三塁:不明
誤解されるといけないので言っておきますが、前日の下関から直接広島に行ったのではなくて、昨日はちゃんと博多に帰りまして、今日会社に行ってから(ちょっとはやめに出て)また広島まで来たのです。だから到着時間が午後七時過ぎになっているのです。わははー、アリバイ成立〜。
一応おいらはカープファソなので、おもしろかった。熱くなったです。九回、岡上が岩瀬から三塁打(福留の守備のミス)打ったときには驚いたが、サヨナラ打が倉、というのもひどいシナリオである。
平成18年 9月 9日(土) 表紙へ topへ この日の日記へ
1501(1449到着)〜1902
セントラル・リーグ 広島東洋カープ対中日ドラゴンズ戦
中日 100 200 310 7
広島東洋 300 010 200 6
主審:不明、一塁:不明、二塁:不明、三塁:不明
今日は午前中西条まで行って酒蔵行ってきたです。しごとの関係で知りたいことがあったのです。ホントなのです。
カープは、黒田投手が戦列からおはずれになったので、八回まで投げるひとがおらず、リリーフ陣がたいへん苦しいのです。永川投手が二日続けて投げているので、今日は使えません。このため、昨日ムリして休ませた梅津投手をクローザーにせねばなりません。どうしても投手を引っ張らざるを得ないし、この場面で「そいつは危ないよ〜」という投手も使わざるを得ません。ほんとうにしようがない。黒田、ダグラス、ベイルと、エース及びエースクラスが三人戦列をおはずれになったのです。もともとこの三人以外のまともな投手はいない(六月ごろから永川投手が80点クラスになったが)、といっていいチームで、こんなことになっているのですから、試合するのさえ奇跡的だというところもあるのですが、この苦しいのがわかってればしようがない投手リレーなのですが、広島のファソの方々は「はやく梅津だせ」とか「ロマノ引っ張るな」とか好き勝手いいやがって。今日はネット裏にロマノ投手のご家族(らしきひとたち)がいたのに、おまえは情で置いておいたとか来年はクビだとかよく言うなあ。
まあ、こういう惨憺たる投手事情になったのも、ブラウンこがいけないのでしょう。エースクラスの投手の心をつかみきれなかった、という批判になるのでしょう。しかし、よくつないでいると思うのです。「毎日毎日6〜7失点して、ぷぷ」と思うのは素人で、去年までなら十失点は行ってるところですよ。背景に構造的なものがありますから、悲しいです。
八回に横山投手が出てきて決勝のホムラソ(あれはホームランか・・・)をアレックスに打たれたときに、「梅津ださないからだよ」とか言っているやつにとうとう切れてしまったので「今日は永川が使えないのぐらいわかってるんだろう」とたしなめるというか怒鳴ってしまったである。悪いのは黒ださんなのです。でも黒田さん、こんなふうにチームから離れたのでは、これは恥ずかしくてFAできないと思うのですが、無理をさせられたからだ、と言っているといううわさもあってやはりわれわれのようなおずおずとしたものどもはお嫌いなのでしょうか。
ちなみに今日も岩瀬をエラーがらみですが九回二死一二塁まで追い込んだです。前田の左中間の当たりがもうひと伸びしてたらサヨナラでした。ドラには強い、と認識しているのですが、岩瀬には他チーム同様歯が立たんと思っていたのですが、岩瀬がこんなに追い込まれたような投球するなんていうのは信じられんです。疲労とプレッシャーがかなりあるものと思われた。
平成18年 9月10日(日) 表紙へ topへ この日の日記へ
1300(1320到着)〜1543 福岡ヤフードーム(球場)
パシフィック・リーグ 福岡ソフトバンクホークス対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉ロッテ 000 000 000 0
福岡ソフトバンク 100 000 01X 2
主審:白井、一塁:林、二塁:柿木園、三塁:山村
斉藤和すごいよ。今年もう5完封だそうです。と思ったけど、千葉ロッテは昨日も完封(継投による)されているので、ほかの投手にも完封されるような状態のチームが斉藤から点とれるわけもないのだ。
ホークスの二点はいずれも田上のタイムリー。ヒーローインタビューでも少し普通になってきている。明日早いので、こんなところで終わる。あわわ。今日は十二時には寝ようと思ってたのに、もう二時、これからアップしたりブリキーゴの絵を描いたりしなければ・・・。なんでこんな人生なのか。
(
平成18年 9月14日(木) 表紙へ topへ この日の日記へ
1800(1915到着)〜2115
セントラル・リーグ 広島東洋カープ対阪神タイガース戦
阪神 010 100 020 4
広島東洋 000 200 000 2
主審:不明、一塁:不明、二塁:不明、三塁:不明
イチグンが本気になったらニグンがかなうはずがない。藤川抜きでも打てへん。抑えられへん。けど、諸事情からいって「しようがない」。
お金や時間だけでなく、希望や矜持なども無駄遣いして、野球を観に行って人生崩壊していく。そうでもなくて、逆だ。やはり「●●たち」に追いやられて、スタジアムに逃げ込んで、いつの間にか「人間二軍」とでもいうような存在となったのです。
(これで今年のプロ玉観戦100試合目のはず)
平成18年 9月16日(土) 表紙へ topへ この日の日記へ
1820(1950到着)〜2126 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープ戦
広島東洋 000 002 010 3
東京ヤクルト 200 110 00X 4
主審:不明、一塁:不明、二塁:不明、三塁:不明
あまりにも簡単に一点を与え、けれど一点をとるのにクロウする。いつもの年の広島野球がまた今年も繰り返されただけなので、どうでもいいや。五回裏、二死(二三塁)までこぎつけて、毎度の広池・倉のワイルド・ピッチ失点ショーで、気分悪し。
ところで今日は朝カミナリの中出勤して、午後から新幹線に乗って、上京してまいりました。岡山あたりで日がさしてきた。明日は九州は台風が来るらしいのですが、別に逃げてきたわけではないのです。(山本マサが名古屋でノーヒットするの日)
平成18年 9月18日(月) 表紙へ topへ この日の日記へ
1800(1820到着)〜2046
セントラル・リーグ 広島東洋カープ対読売ジャイアンツ戦
読売 000 210 000 3
広島東洋 211 000 000 4
主審:不明、一塁:不明、二塁:不明、三塁:不明
ほんとに客おらへんでした。公表ベースで7000人ぐらいか。客のいない試合ではカープは無類の強さを発揮するので、連敗がやっと七連敗でとまりました。16日の試合のヤクルトをカープに、カープをジャイに置き換えたような試合。ジャイ、先発の上原もいかんのですが、李すんよぷ(3打点)以外で点が取れないのがいかんのです。今日の主審、名前が確認できなかったのですが、ずいぶんカープに辛いジャッジを続けてましたね。何があったのか知らないですが、何でそんなことするのか。
平成18年 9月22日(金) 表紙へ topへ
1800(1903到着)〜2047
セントラル・リーグ 広島東洋カープ対横浜ベイスターズ戦
横浜 000 000 000 0
広島東洋 000 000 10X 1
主審:不明、一塁:不明、二塁:不明、三塁:不明
佐々岡三ヶ月ぶりの勝利おつ。
平成18年 9月23日(土) 表紙へ topへ
1330(1301到着)〜1645
セントラル・リーグ 広島東洋カープ対横浜ベイスターズ戦
横浜 000 000 110 2
広島東洋 200 001 01X 4
主審:木内、一塁:杉永、二塁:吉本、三塁:橘高
長谷川二年ぶりの勝利おつ。
新井さん25号など。なおこの日は午前中、西条へ。
試合終了後は音戸へ。
←音戸の瀬戸(朝)
平成18年 9月24日(日) 表紙へ topへ この日の日記へ
1330(1326到着)〜1700
セントラル・リーグ 広島東洋カープ対横浜ベイスターズ戦
横浜 011 001 010 4
広島東洋 000 030 000 3
主審:橘高、一塁:木内、二塁:杉永、三塁:吉本
昨日、一昨日と勝つための投手をつぎ込んだからしようがない、といえばしようがないが、ずるずるした投手陣にはがっかりするです。フェリシアーノが少しよかった。三日間天気よくてよかった。
←内野もこれぐらい入ると誇らしいのですが。
平成18年 9月29日(金) 表紙へ topへ この日の日記へ
1800(1905到着)〜2100 福岡ヤフードーム(球場)
パシフィック・リーグ 福岡ソフトバンクホークス対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北楽天 020 000 200 4
福岡ソフトバンク 000 000 000 0
主審:丹波、一塁:林、二塁:佐藤、三塁:山村
むかしむかし。
といいましても、十五年とか二十年ぐらい前、の中むかしのことですが、昭和の時代が終わった後、世の中がバブル景気に踊り始める少し前、ぐらいのころ。
おいらは、今よりもずっとお金も時間も余裕なかったから、やきうは広島戦ぐらいしか観に行かなかった。広島戦といっても、おいらだけではなくて、ニホン中が、今みたいに「ゆとりを大切にする」時代でもなかったので、広島まで行くのは夢のようなことだったし(まだ新幹線で七時間かかったころだ)、東京ドーム(まだドーム球場はビッグエッグぐらいしかなかった)なんてシモジモの入れるところではない、あそこは上場企業の方々が社用で行かれるところだ、と思われていたし、カープが遠征に来たとき、神宮と横浜に年間数試合も行くのが精一杯だったのでした。
そのころは、だから、カープの選手のほかは、スワローズの選手ぐらいしか見たことなかった時期があったのです。カープの緒方とかスワローズの飯田がニホンで一番上手な外野手だと思っていた。
今日は、その飯田選手を見る最後の日になるのだろう、と思われると、少し感慨深いものあった。お金も時間も自信も無かったころの、今よりもずっと暗かった神宮球場の夜空を思い出したです。バブルとともにイチローや新庄や高橋ヨシノブなどが出てきて、都会の夜の空はどんどん明るくなってきた。
試合終了後、ホークスはレギュラーシーズン最終戦ということでセレモニーがありましたが、ファン代表の龍くんは素晴らしかったです。この子はプロか、と思うぐらい素晴らしい挨拶でした。王監督が出てきたです。スーツで出てきたのもあって、SHINJOみたいにスマートに見えました。
平成18年 9月30日(土) 表紙へ topへ この日の日記へ
1530(1528到着)〜(1725退出)
九州六大学野球 久留米大学対西南学院大学一回戦
西南大学 004 200 103 10
久留米大学 001 000 202 5
主審:柳、一塁:花田、二塁:阿部、三塁:兵頭
仕事帰りに(車だったので)桧原まで行ってみました。観衆三十人ぐらいか。こういうところで新垣などもやっていたのかと思うと感慨深いものあるです。明らかに久留米大学の方がレベル高いのですが試合はなぜか西南が有利に進める。なお、この試合、所要があって七回で退出。悔しいです。八・九回の得点は後で西南大学野球部のHPを参照したのですが、同HPでは久留米大学は九回に二点入れていると書いてあるのになぜか最終スコアは10−4と書いてあるので変です。一応ここでは10−5にしておくです。(なお、10月1日の二回戦では久留米大学が22−3で大勝の模様)
平成18年10月 7日(土) 表紙へ topへ この日の日記へ
1820(1819到着)〜2125 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープ戦
広島東洋 201 000 000 3
東京ヤクルト 001 000 03X 4
主審:不明、一塁:不明、二塁:不明、三塁:不明
カープはルーキー齋藤が先発。五回三分の一を一点でしのいだ。得点の流れ、その後の流れから行っても、「勝つべき試合」だった。八回裏、河内投手が二者四球。七回の二死一塁から登板して、四球と二ゴロでしたので、三分の一回3四球、この4人の打者全員にノースリーになり、ストライクは二ゴロに打ち取ったボールとファウル1を含めて4球しか投げてないのだから恐れ入るのである。ということで、八回は河内が無死一二塁を残して降板し、ラミレスのところで林投手で、ホムラソだけはカンベンしてね、というところで、ワンツーからラミレスうち損じて高いキャッチャーファウルフライで打ち取ったのです。が、これを捕手倉落球。すぐ後の玉を左中間に3ラン食らったです。
ひどいシナリオだ。こんな猟奇的なシナリオ書いたやつは誰だ。選手、特に大恥かかされた倉捕手がかわいそうですよ。ぎぎぎ。皮肉だとわかりますよね。ほんとうに許せない。情けない。ぎぎぎ。
その後、高津投手が日米通算300セーブという大記録を作ったのですが、シナリオが悪すぎてなんか気分悪くなった。
平成18年10月 8日(日) 表紙へ topへ この日の日記へ
1820(1820到着)〜2148 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープ戦
広島東洋 200 010 040 7
東京ヤクルト 000 000 300 3
主審:敷田、一塁:谷、二塁:有隅、三塁:杉永
寒かった。それにしても、七回裏一イニングだけ投げてひとりで同点にしてもらった横山投手に勝ちがつくのだから不思議なことである。スワローズは八回表、佐藤投手が出てきて、無死満塁を作って交代するという昨日の河内投手の役割を勤めており、彼もまたシナリオが悪いので大恥かく役をさせられて気の毒なことであった。
平成18年10月11日(水) 表紙へ topへ この日の日記へ
1230(1300到着)〜1500 宮崎県営総合運動場球場(サンマリンスタジアム)
フェニックス・リーグ(秋季教育リーグ) 北海道日本ハムファイターズ対広島東洋カープ戦
広島東洋 000 100 000 1
北海道日本ハム 000 020 30X 5
主審:不明、一塁:不明、三塁:不明
・・・この宮崎の地に、今弘法と謳われるシゲオ大師さまがお見えになったのじゃ。そのころはバブルの世であった。シゲオ大師さまは、この宮崎の地に多くの観光客を呼び寄せてあげたい。そのためには、もっとすばらしいスタジアムが必要である、と思し召しになられてのう。そこで、大師さまが「もっといい球場、もっといい球場・・・」と念じますと、・・・あ〜ら不思議。そこには一朝にして、集客能力や地方財政などを無視して、プロ野球のオールスター戦をやってもおかしくない、すばらしいスタジアムができたのでした。・・・
という今弘法さまの伝説の地・サンマリンスタジアムに巡礼する。宗教的な何かが無いとこんなところにこんな球場は作れないよね、というぐらい立派な球場でした。年間数ヶ月、ジャイアンがキャンプに使うということをあてにして、これを作ったのか。今日なんか両チームのスコア係の選手・職員を除けば30人もはいってないぞ・・・と思ったのですが平日の真昼間の人里離れたところでの教育リーグですから、こんなものか。ボール下さい、のガキどももいなくて当然だなあ。
ということで、何でおまえは平日の真昼間にこんなところでこんなモノ見ていたのだ、と追求されるとまずいので、貴重な写真はアップせず。写真がなければ今日このスタジアムに行っていた、というのはおいらの妄想に過ぎないのです、と言い張れるので、こちらに不利になる証拠写真などアップしてたまるか、なのです。ぷけけけー。
ちなみにハムの投手は鎌倉→正田→清水。の豪華リレー。プレーオフは今日はダルビシュひとりで完投だったみたいですね。金村はどこにもいない。カープの投手は田中→金城→梅原。到着した三回以降で8四球、ていうのもなあ。とにかく暑かったです、とまるで現場で見てきたようなことを言っているけど妄想かも知れませんよ。
平成18年10月14日(土) 表紙へ topへ この日の日記へ
1800(1734到着)〜2130
セントラル・リーグ 広島東洋カープ対阪神タイガース戦
阪神 200 000 000 2
広島東洋 310 000 20X 3
主審:橘高、一塁:吉本、二塁:嶋田、三塁:笠原
今年もたくさんやきう見せてもらいましたが、公式戦観るのはこれが最後だろうなあ、と思うとやはり少しさびしいでした。前田、倉のホムラソを見た。金本が三振するのも見た。ぷぷ。眼窩負傷の梵が復帰してきたので、一時は骨折説もあったのですがあまりひどいことではなかったようでほっとしたです。
今日は、二万二千入った(しかし半分ははんちんファソ)そうで、今季でFA権を取得した黒田さんに応援団からメッセージを伝える、ということで、何度か
我々はともに闘ってきた/今までもこれからも/未来に輝くその日まで/君が涙を流すなら/君の涙になってやる/Carpのエース黒田博樹/広島東洋カープ私設応援団連盟
と書かれた大きなフラッグが呈示されていました。
恥ずかしい気もするし、何言っているかよくわからんメッセージで、おいらはそのコトバに全面賛成というわけではないのですが、でも黒田さんには何か言いたい気持があるので、これで何かが伝わるといいと思いました。何が伝えたいのか、なかなかうまく言えないのですが、そういえば、試合開始直前に「それゆけカープ」が流れるわけですが、電光掲示板の調子が悪かったみたい(電球の切れていた部分を修理したみたいですね。見やすくなった感じする)で、途中で切れてしまったのです。そうしたら、スタンドの半分を占めているはんちんファソが大笑いしたです。ほんとにすごい笑い声になったのです。一万数千もいますからね。
くうう。悔しいー!
黒田さんに伝えたいのはこういう感じの気持だと思うのですが、こういうのが伝わると、逆効果なのでしょうね。おいらは今回は、これまでFA宣言したら折衝しない、という方針で来たカープ球団が、FA行使後にも折衝する、と方針変更した(しばらく該当者いないからでしょうか)ので、なんとなく、黒田はFA残留してくれる、と思うようになっているのですが、世の中はやはり厳しいのでしょうか。二億と三億ではやはり違うのか。
浅井選手も辞めるらしいので、最後に見たかったけど黒田ともども今日は出てこなかったですね。浅井は本人は否定しているけど体調が決してよくないようなので、少し心配しているです。
ちなみに、五回に犬が202匹出てきて外野を行進するというのをやっていました。汚したらどうするのか心配でした。
日曜日は試合ないので、ニオカ・福原・梵・永川などを生んだ三次に行ってまいりました。地元の商店街のひとと話したら、すぐ梵選手の実家教えてくれました。「そよぎくんの家は・・・」と「くん付け」でした。永川選手の実家は橋を渡ってすぐなのだそうです。さて、そこで、こんなふうに聞いてみました。
「ニオカ選手の話はしてはいけないんですか」
すると、
「いえいえ、してもいいんです。まだおばさんもいますし・・・」
との答えでした。もちろん郷土の英雄であることには違いないようですが、「わたしが、ニオカ氏に含むところがあること」を理解していただいた上での回答かと思われます。1999年ごろの東京では、まことしやかに、ニオカ氏の実家の塀にはスプレーで「郷土の恥」とか「銭オカ参上」と毎日のように書かれ、ついにお母さんと兄貴一家が揃って東京に移転した、といわれていたので、事実かどうか尋ねてみたかったのですが、事実だったら気まずくなるような気がしたので尋ねませんでした。ぷけけ。
なお、三次は江戸時代〜明治期に栄えた物資集散地で、ウダツがたくさんあがっていたです。あんだけどこの家もあがっているとウダツあげてもあんまりうだつがあがらんなあ、と感じました。また、三次人形というのが盛んで、これは最後にニカワを塗って光沢を出すという手法のいい人形でした。夜中光ってコワいかも。博多人形とも少し関係はあるそうです。そうえいば、辻村ジュサブロー氏が母方の実家があるということで戦後ここに引き上げてきて、布縫いなどの基礎を学んだ地だ、ということだそうでして、懐かしい「真田十勇士」の真田昌幸と幸長の人形あったです。奥の方にあったけど、雰囲気だけで「あ、これは何か違う人形ですね」とわかるからすごいです。辻村さんの霊的な能力の話しなどはつのだじろう作品で読んだことあるのでコワいのですが、やきうと関係ないのでこんな話しはやめましょう。ぎぎぎ。
平成18年10月21日(土) 表紙へ topへ この日の日記へ
1230(1240到着)〜1547 日南天福球場
フェニックス・リーグ(秋季教育リーグ) 東北楽天ゴールデンイーグルス対広島東洋カープ戦
広島東洋 010 260 100 10
東北楽天 010 000 100 2
主審:不明、一塁:不明、三塁:不明
またやきう観ているのか。しつこいやつだなあ。というご意見もあるか。
さすがに日南暑いです。それにしても、この両球団のファームは、ほとんど姉妹球団化しつつあるような気さえします。今年はウエスタンはたくさん観たけどほぼイースタン観てないので、ファーム最弱はカープのファーム、と思っていたのですが、楽天はすごいですね。特に外野は、フライを追いかけられないし、内外連係がおかしくなっているし、これはすごい。ちなみにカープ18安打。
カープは、山本芳は時間かかってますが、モノになりかかっているのではないか、と思うです。吉田がホームラン打ったが、他の打席はダメだった。球場のやきそば、納豆の味した。
←天福球場。
平成18年10月22日(日) 表紙へ topへ この日の日記へ
1225(1240到着)〜1542 日南天福球場
フェニックス・リーグ(秋季教育リーグ) 広島東洋カープ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉ロッテ 132 003 000 9
広島東洋 000 001 230 6
主審:原、一塁:辻山、三塁:石山
飫肥からタクシーで行ったです。今日はうどん食った。
やはりプロのファームはよく鍛えられているですね(マリンズ17安打)。二死一塁から、どんどんヒットエンドランで一二塁間に打ってくる。三回まで投げたカープ小島(少し期待しているのでふ)が被安打11はイヤになった。比嘉がぶちこんだです。カープ山田の外野守備は大したモノで、やはり一流チーム(上宮→ジャイアン)からの流れ物は基本ができている。これにバットを振る能力があればいいのですが、当てるだけみたいなバッティングなので、外野手で上でやるのはつらいかも。
「昔の仲間」だったマリンさまですが、知らん選手もいましたが、みんなよく打ってたので誰がいいか、とかいうイメージが残らんぐらいでした。
今年はアジアリーグとか観るだけのために東京まで行くほど酔狂でもないので、これがプロ観戦は最後かな。
平成18年11月 8日(水) 表紙へ topへ この日の日記へ
1800(1828到着)〜2050 ヤフードーム
イオン日米シリーズ2006 MLB対NPB戦
NPB 000 200 001 0 3
MLB 000 012 000 2x 5
主審:不明、一塁:丹波、二塁:不明、三塁:不明
観タマ記の方も一日一枚にするのは、もう来年の課題とする。
読売に踊らされて?日米やきうを観に行ってまいりました。ヤフードームは、自由席からガラガラの指定席にもぐりこませないためにすごい数の要員を配置していました。相変わらずだなあ、とちょっとハナ白んだ。試合は、レイエスの弾丸サヨナラホームランで決まりました。オズマの見えない打球思い出した。まあ、投手が小椋だったから・・・。メジャーは投手が少し悪くなるとすぐ打ち込んできますね。
メジャーの打球は外野にあがると、どんどん伸びてくるのでみんなフェンスぎりぎりになる。どこかで見た打球の上がり方だなあ、と思いましたが、これはウッズやセギノールやズレータの打球に似てるのですな。スンヨプや松中のはもっと揚がるよなあ、と思いました。この打球で東京ドームのような広がりのない球場かつ飛ぶ空気、では、ぼこぼこ入るでしょうね。
あまり守備のスーパープレイが無かったので、強い感動はなかったです。しかし、三塁手の守備位置(すごい前、かつ三遊間寄り)と外野の位置(すごい前)にはびっくりした。相手打者やアウトカウントで少しづつは変わっているが、それでも目を瞠るぐらいMPBの守備位置と違う。新井さんの打席でも三塁手はベースを結んだラインより前にいた(大村や青木の打席ではラインより数歩以上前)のは驚いた。
試合終了後のメジャー選手へのインタビューで、何度も何度も「みんながまた○○さんのプレーを日本で見たいと思っています、また来てくれますよね」と聞くアナウンサーに少し悲しくなったです。世論をつくろうとする読売、アワレ。
ちなみに当方は、黒田さんのおかげで何となくほかほかしてやきうみていたです。
平成18年12月 2日(土) 表紙へ topへ この翌日の日記へ
1400(1407到着)〜1550 九州石油ドーム
J一部リーグ 大分トリニータ 対 FC東京戦
大分 0 1 FC東京
(後半13分 ルーカス)
やることあらへんのでサッカー見に行く(。というか、FCのサポの知り合いのひとが東京から来たので合流したのです)。ビッグアイ・スタジアムは西武ドームみたいな不完全ドームかと思っていたら天井にも穴開いてました。とり天おいしうございました。だんご汁おいしうございました。関さばおいしうございました。関あじおいしうございました。タイのあらの煮付けおいしうございました。南九州ラーメンおいしうございました。試合そのものは、ちょっとジャッジがひどかったかなあ。ウエスタンに近いぐらい。
←さむざむとしたビッグアイ・スタジアム
←空が見えたよ
←なんだこれ
←試合後の空