肝冷斎観タマ記R1−08(令和元年8月1日〜) 表紙へ戻る 観タマ記31−07に戻る 肝冷斎に行く
夏も終わりだなあ。あの雲は秋の国から来たのだ。
令和元年8月1日(木)
1800(1929)〜2121 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対廣島東洋カープ戦
廣島 000 100 403 8
讀賣 100 000 010 2
PL 佐々木 1B 橋本 2B 原 3B 津川
今日ジャイが勝てばおそらくカープに引導が渡せるカモ、という試合だったんですが、このカードのいつもの試合どおり、終盤になって一気にカープに流れが行って、最後は大差にんって試合終了。これでジャイとカープは4G差になりましたが、カープはG以外には勝たないから、しばらくは安泰か。一方、ベイスが負けたのでこちらは3.5差のまま。山口抜けたりジャイも来週は困るかも知れませんが、ベイスには勝ち越せているので明日からのベイス戦でさすがにそんなに負けはしないだろうと思われます。
今日は二回同じチームからリクエストがあって、二回ともリクエスト成功(あるべき判断になっただけですが)したのには、さすがにちょっと驚いた。どちらも得点にからんだジャッジで、リクエスト制度の無い時代ならこの試合の結果がこうはなっていなかったのだと思うと、実に考えさせられた。
カープ坂倉選手、プロ初ホームランおめでとうございます。ジャイ堀岡投手、プロ初登板、おめでとうございます。
さすがに途中までは立ち見第三列ぐらい。隙間から内野が覗ける状態だったが・・・。
八回裏代打阿部ちゃんのころにはジャイファンがいなくなって立ち見最前列へ。それにしても目に焼き付けておかねばならない阿部ちゃんの打席だが、4点差の八回先頭打者というのはどうなのか。このあと四球→代走出してもらえず→二死から丸の二塁打でがんばってホームイン→九回表はファースト守備。
初ホームランでホームインする坂倉。さて、彼が引退するのをわしは見届けられるであろうか。
試合終了。カープファンもほとんどが「ニワカ」か「女子」とはいえ、三日間ごくろうさまでした。
令和元年8月2日(金)
1800(1930)〜2118 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ戦
中日 022 000 001 5
東京 011 110 000 4
PL 木内 1B 白井 2B 笠原 3B 牧田
中日は6安打なんです。スワロは11安打。じわじわと返して同点になったんですが、そこからはなかなかどちら点が取れず、九回表、マクガフが出てきて先頭の阿部に右前に打たれ、代打・亀澤でバントは確実なのに一球目の前に牽制球を投げたらこれが暴投になって無死二塁。亀澤がきちんとバントして一死三塁、続く京田が二球目をスクイズして、成功。その裏は岡田が三人で抑えた。
ドラが強いチームに見えてしまうぎゃも。
今日はレフト側スワローズ応援・見切れ席1400円。一番安いの探したらここになったんです。年間の試合数考えたら、できるだけ安く入らないとやっていけない。
三百発花火もこんなところに見える。見切れる。
七回、東京音頭タイム。スワロ応援席なんでミニ傘持って応援。
ドラファンのみなさん席が向こうの方に見える。ほんとに「お・ま・え」は言わないみたいです。前応援団との絶縁問題の後始末の一環で、選手がいやがるなんて単純な理由でないのは明らかだが、この国のスポーツマスコミは「与田監督必死〜」レベルの話にしててワロタ。今のところ選手に「あなた」と呼びかけるのはスワロのチャンステーマぐらいやろ。
令和元年8月3日(土)
1230(1237)〜1501 ナゴヤ球場
ウエスタンリーグ 中日ドラゴンズ対廣島東洋カープ戦
廣島 000 010 100 2
中日 000 000 100 1
PL 松本 1B 水口 3B 梅木
厖大な旅費を掛けて、名古屋に厭世にきました。(「遠征」でも間違ってはいません。)
カープ山口、ドラ小笠原の先発でなかなか引き締まったいい試合になりました。カープのリリーフで出てきた矢崎、ヘルウェグ、ストライクの入らない投手だったはずですが、普通にストライクが入っていて感心した。暑くてみたまぼろしかも知れませんが。
東海地方を担当するFH氏と合流。東京駅で買ってきたしうまい弁当だ!
両チーム協力的?に二時間半で終わる。なんとか生きて試合終了。
令和元年8月4日(日)
1230(1233)〜1504 ナゴヤ球場
ウエスタンリーグ 中日ドラゴンズ対廣島東洋カープ戦
廣島 000 000 000 0
中日 000 231 00X 6
PL 水口 1B 梅木 3B 松本
ドラ梅津が六回まで、5安打打たれましたが無失点ですごくよく見えました。単にカープの長野や堂林や小窪を中軸にした打線がどうしようもないだけかも知れませんが。ドラはカープ先発の藪田から五回までに5得点など、カープの緩慢(な感じの)守備のおかげもあって11安打6得点。みんな元気に振れていました。根尾君も3−1の2四死球。ただ死球はひざ元投げられたやつで、あれが避けられないとケガする気がします。根尾は、テレビ見ないので高校時代含めて昨日初めて見ました。守備も落ち着いてきて、期待通りのいい選手なんですが、高卒一年目で1500万もはらうもんかなあ。井端に当時4億円、というドラ伝統のモラルハザード起こしているのでは・・・。
なお、今日、気の利いたドラファンが「あなたが打たねばだれが打つ〜」と「狙い撃ち」を歌っていました。このひとたちは堂林に「堂林、中日来てくれよ〜」と呼びかけたあと、三振に倒れると「来なくていいよ〜」となかなかよかった。一方廣島側に正随が打席にいるのに完全に取り違えて「堂林、おまえどうするんじゃ、しっかりせいよ」と上から目線野次を飛ばしていたおっさんがいたのですが、見かねた他のファンから「堂林じゃねーよ!」と否定されていてアワレだった。
今日は名古屋駅で買った名古屋幕の内や。1200円もするんですよ。FH氏は今日は実業のため脱落。
ネオの打席。キャッチャーは中村奨。中村は相変わらずバットの芯にまったく当たらない打撃だが、ほかのカープの選手もみんな同じなのでしようがないのかも。
暑かった。新幹線が見えます。あれに乗ってまた東京か・・・。暑さでみるまぼろしであればいいのに。ついでに
令和元年8月6日(火)
1801(1855)〜2058 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガース戦
阪神 110 000 001 3
東京 000 013 00X 4
PL 橘高 1B 橋本 2B 原 3B 小林
六回、中村4号2ランのあと、ヒットと四球で二死一二塁になって、続く廣岡のどうしようもないような遊ゴロを糸原がぽろりとこぼしてしまい、その間に二走奥村がホームイン。結局はこの一点が勝敗を分けました。最終回の阪神は、無死満塁から三ゴロ(二封)、原口遊撃小フライ(これは奥村がよく捕った)、一走高山二盗、近本敬遠、糸原右飛。さて、これで何点入ったでしょうか?
何やら妖しい西空である。このあとスワロ逆転というありえなさそうなことが起こった。
今日も花火300発。
令和元年8月7日(水)
1800(1903)〜2107 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガース戦
阪神 010 000 010 2
東京 001 410 14X 11
PL 橋本 1B 原 2B 小林 3B 西本
四回村上24号3ラン、七回雄平六号ソロ、八回山田27号3ラン、と効果的なホームランが出て、スワロが今日もはんちそを下し、これで3連勝。六回までマルテのソロ一本に抑えた石川が5勝目。そのあと出てきた梅野(→五十嵐)→平井すばらしかった。ファンによれば「今思い出したけど、四月のスワローズはこんなんだったんだ!」とのこと。
今日も何やら妖しげな西空だ、と思っているうちにスワロが勝ち越した。何かが解き放たれてしまったのかも知れません。
それはこんな凶(まが)つ鳥かも知れぬ。つばくろうとつばみで花火を見ているところである。(こいつら「ツバメだ」と言われているのでツバメのつもりでいるのですが、よく見るとツバメの原型をほとんど留めてないような気がします)
試合終了。また勝ってしまったのだ。
令和元年8月7日(水)
1801(1908)〜2123 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガース戦
阪神 000 003 002 5
東京 001 010 001 3
PL 原 1B 小林 2B 西本 3B 橋本
五回の裏が終わって花火打ち上げ前には、スワロファソがはんしそファンを見て「元気がないなあ」と言っていたんです!ほんとに。さらに先発の山田大を評して「安心して見てられる」「さすがホークスの夢の島にはすばらしい夢が落ちているんだ」などと言っていたんです! しかし花火のあとの六回表、大山、原口、北條のタイムリーで逆転され、一気に元気を失っていった。
昨日・一昨日と同じぐらいの時刻なのに、あの妖しげな空は見えなかった。今日は地磁気などが正常に戻り、セントラルの力関係も正常化してしまったのか・・・。
今日の東京音頭は氷川きよしさんの生歌。やっぱりプロはうまいなあ。
しかしよく入りますね。はんちそ側も満員なので三日続けて満員御礼である。
令和元年8月9日(金)
1800(2006)〜2153 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京 312 110 010 0 9
讀賣 000 131 040 1X 10
PL 吉本 1B 眞鍋 2B 山路 3B 川口
ジャイは最後の亀井のサヨナラ犠飛を除き、5本のホームランで9安打10点と効率よく得点。すごい空気圧が掛けられていた、のかもしれません。まあ、でも、七回に三点差で小川が降りたところで、あと二回を三点以内にスワロの投手が抑えるはずがない、と思いましたが、八回表の山田タイムリーで四点ならなんとか同点で止まるかも・・・と思ったらほんとにゲレーロソロと岡本3ランで追いついてしまった。実際にこの試合見てたら、途中経過はともかく、勝ち負けだけははじめから決まっているような茶番感がするのですが、それでも七点差逆転はすごい。おれの人生もまだ逆転があるカモ!・・・と励まされてしまうひともいるカモ。
サヨナラの瞬間。この試合展開なのでなかなか席が空かなかったが、十回表からB指定に忍び込むことができていた。
令和元年8月10日(土)
1800(1820)〜2115 バッティングパレス相石スタジアムひらつか
イースタンリーグ 横濱DeNAベイスターズ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京 000 301 101 6
横濱 001 000 000 1
PL 鈴木 1B 青木 3B 野田
平塚の駅からそこそこ歩かないといけないので、試合開始に間に合うように東京駅を出たんですが、途中、前の列車の窓ガラスを割ったやつがいたらしくて結局30数分後れで平塚駅へ。試合開始に間に合わず、天を呪うような気分に。しかし、台風の風なんだそうですがそこそこ風があって涼しく、食い物も食ったのでご機嫌になりましたあ!
スワロは(ファームでは)強くて、現在8連勝だかなんだかで、今日も田川が完投、四回に塩見の11号ランニングホームランで同点にするとさらに井納から押し出し、犠飛で勝ち越し、そのあとも坂口や吉田のタイムリーなどで着実に点差を広げて快勝!入場者数は1,319人だそうです。
ここの天玉うどんはほんとに「美味い」!ので、食べてしまいます。あれ? 下に重ねられているのは?
大山も暮れなずむ。
ここは海風も吹き、丹沢の山なみも見えて、いつもながら快適。うどんもラーメンも美味いし、野外地方球場のだいご味に満ち溢れているんや。
日が暮れたところで下に重ねられていたこれを食います。うどんは食いたいが、もしも売店やっていなかったら困るなあ、という深慮遠謀で平塚の駅前で買ってきたんです。なお、こうなることも十分予想されたことから、今日は昼メシ抜きできたんです。ほんとですよ。
月も南の空に出ているなあ。(上の方の白い点)
試合終了。さて、明日はどこの空の下で野球を観ようか。
令和元年8月11日(日)
1702(1655)〜2019 上尾市民球場
BCリーグ 埼玉武蔵ヒートベアーズ対アルビレックス新潟BC戦
新潟 100 000 000 1
武蔵 422 003 10X 12
PL 新野 1B 高橋 2B 木村勇 3B 宗像
久しぶりでBCリーグ見ましたが、レベルあがってまっせ。みんな守備上手になってるし、打球が速い。武蔵の外野、特にセンターの加藤とライトの関口は、それぞれ100円づつ出してでも観たい(ぐらいの)選手ですよ。試合は新潟の先発・前川がぼこぼこになったので壊れましたが。武蔵12安打8四死球、新潟9安打2四球。試合終了後に勝利の歌を歌ったり儀式があるみたいなんですが、明日野球を観れる空の下を探して、また旅行かねばならぬ身なのだ。
午後五時は、まだ日が高く、暑い。二球始球式、しかも打ってしまうなど、楽しく始まる。
もうひしひしと秋の空になってきているなあ。
乱闘ではありません。試合終了で整列中。
令和元年8月12日(月)
1300(1335)〜1652 栃木県営総合運動場野球場
BCリーグ 栃木ゴールデンブレーブス対群馬ダイヤモンドペガサス戦
群馬 100 021 100 5
栃木 001 000 102 4
PL 松田 1B 木村勇 2B 木村将 3B 高橋
栃木は強い、ということでしたが、この試合も地力は強そうだったんですが、五回表は内野安打と2失策とフィルダースチョイスが重なって勝ち越され、6〜7回は群馬ペース、七回裏も4安打して1点、でそのままずるずる行くかと思ったんですが、九回裏に出てきたクローザー?の田代というのが「うーん」な感じで2点とられてなお一死二塁だったんですが、西岡、ルーカスが外野フライで試合終了。西岡はレフト3番でしたが無安打で送球ミスもあり、ちょっと散漫か。飯原は指名打者で3−1、1四球なので郷里に貢献している感じ、寺内は出てきませんでした。
栃木のサード・ルーカス、リリーバーのジョン、群馬の指名打者ジョニー、リリーフに出てきたペーニャとか、実に個性的で、スタンドとも会話していて野球している感じがして楽しかった。一人100円ぐらいの価値はあるか。ペーニャは3イニング投げたが2イニング目からはぐたぐたになってましたが。群馬の捕手・速水にも100円払っとくか。
途中あちこち見たりアイス買ったりして30分遅刻。どえらい暑かった。
風の通りそうな二階席へ。日蔭もあって快楽。中南米っぽい(?)女の子たちが来てて、笑顔と露出度すばらしい。
こちらにも来てみる。
天上にはもう秋が来ているのであろう。
令和元年8月13日(火)
1700(1727)〜2106 上尾市民球場
BCリーグ 埼玉武蔵ヒートベアーズ対群馬ダイヤモンドペガサス戦
群馬 010 200 000 3
武蔵 000 016 00X 7
PL 高橋 1B 橋野 2B 松林 3B 杉本
主審の高橋さんは3試合とも見かけました。そういえば審判のレベルも上がったなあ。
群馬の先発・庄司が四回までは無安打だったんですが、武蔵の打線が基本的に調子いいんだと思いますが、五回1点、さらに六回には打者10人、被安打4、1死球、失策とフェルダーすチョイスも絡んでボコボコに。
武蔵八回、セットアッパーに元カープの辻が出てきました。肩を壊して育成契約も無しだったので、もうあかん、次の仕事探せ、という判断だったんだと思いますが、見たところスピードは戻っているようでした。しかし死球と四球で走者を出して、最後は内野の併殺で助けてもらった感じですね。今日の武蔵の先発タピアもおもしろい投手やなあ。
今年はもうBC観る機会無さそうですが、来年はもっとレベルあがってくるでしょう。楽しみやなあ。
平日会社さぼって観る野球は楽しいなあ。栃木から高速で来ましたが途中渋滞もあって遅刻。一昨日よりさらに日が短くなった気もしてさびしくなってきます。
水撒いたら蛇口が破裂したらしく、水浸しになって、泥を運び出して新しい土を入れていました。みんなの努力で野球観れるんです。
そうこう言っている間に日が暮れる。
辻はウエスタンでは何度かみた投手なので楽しみにしてました。これは先頭打者に2B0Sからぶつけたところ。
試合終了。さて、明日はどこの空の下で野球を観ているのであろうか。
令和元年8月14日(水)
1800(1840)〜2147 東京ドーム球場
パシフィックリーグ 北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉 322 000 101 9
北海 000 001 120 4
PL 深谷 1B 名幸 2B 西本 3B 牧田
会社サボって昼間から野球を観ようと思ったんですが、マリン浦和はHPに午前中に中止の掲示が出たんですが、ハム鎌ヶ谷が中止出ないので、「こんなんで野球やるはずないやん」と思いましたが中止だと言ってくれないんで、遅刻になったけどがんばって行きました。球場近くまで来た13時過ぎに中止の掲示が出たので、ちょうど湿気で熱中してきたので近くの神社でしろくまアイス食って(そのあと一件こなして)東京へ戻り、ファイターズ東京開催試合へ。
今日はマリンが小島、ファイタが吉田輝の先発、吉田はダメだって、と(おいらが)言っているのに先発させて、2回3分のゼロ、自責6。試合をだいたい壊してしまって降板。小島は球数が多かったんですが、六回1失点で、プロ初勝利。おめでとうございます。今日のハムは九番レフトに万波を入れてきた。プロ初打席、二打席目はどちらも空三振、第三打席は右飛、守備機会もあって本塁送球はいいタマだったけどほんの少しそれてセーフ。あれでも回してくるんだから上の三塁コーチはすごいし、いいデビュー戦ではないでしょうか。試合は八回裏に唐川がのそのそして2点とられて二死満塁、一本ホームラン出ると同点、まで行きましたが、清宮の代打・横尾が三振。清宮も横尾も一割台で四番とか打たせてるんですね。
今日は二階が自由席なので久しぶりでこんなところで観戦。快楽である。
万波中正くんの初打席や。(投手・小島)万波みたいな積極的に振ってきて守備走塁の身体能力の高い外野手好きなんです。太田泰示とか。森本稀哲とか。この子もいいタマだよ。成功するかどうかはまた別の問題です。
令和元年8月15日(木)
1800(1857)〜2119 東京ドーム球場
パシフィックリーグ 北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉 030 110 010 6
北海 000 000 000 0
PL 名幸 1B 西本 2B 牧田 3B 橋本
お盆の送りもせずに今日もやきうを観に来ました。
マリン先発佐々木(5回)→中村稔(3回)→南(1回)で、名幸さんの広いストライクゾーンというのもあるのでしょうが、完封。ハム先発は杉浦でしたが、二回は荻野貴の3点二塁打、四回は平沢にタイムリー二塁打、どちらも二死からやられて降板。マリンがハムを3タテしてしまった。
今日もここから観る。近くにいたコドモ連れのマリサポのお父さん、八回に「もう九時近いからおもてのロッテの攻撃みて帰ろう」と言ってたのですが、結局「もう一人だけ」「もう一人だけみるか」と自分で引っ張って最後まで観てマリンズ賛歌うたいながら帰っていきました。コドモにとってもすばらしい記憶になると思います。いつの日か、お盆におやじのこと思い出してくれるでしょう。
令和元年8月16日(金)
1800(1932)〜2119 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対阪神タイガース戦
阪神 100 000 000 1
讀賣 000 200 00X 2
PL 有隅 1B 飯塚 2B 佐藤 3B 笠原
廣島でいい汗かいて、今日は阪神・高橋に七回まで4安打しか打たせてもらえなかったジャイですが、そのうちの1本が岡本の東京ドームならではの2ランホームランで、しかしそのあとヒットも打てないんだから普通のぷろ野球では一度は追いつかれます。しかしはんちそがまったくダメで、ヒット打ってもランナー貯めるだけで、桜井がちっともよくないんですが五回一死一二塁はマルテ遊ゴロ併殺、六回二死二塁梅野三振(←八番バッターで勝負された)、七回一死から高木、八回無死一塁から大竹で一死一三塁にするが大山三ゴロ併殺、九回デラロサ一死二塁も糸原中飛、近本三振、と、守り切ったといえばカッコいいが、こんな流れでも一勝できてしまうので、この球場は相変わらず「試合の流れ」に関係なく勝敗が決まっていく感じ。
相変らずこの球場でだけは集客力のあるジャイアンツなので立ち見四列目ぐらい。八回ごろに出世して第二列あたりになった。さすがにこのカードでこの展開ではコワくて三塁側いけません。
令和元年8月17日(土)
1300(1310)〜1532 ヤクルト戸田球場
イースタンリーグ 東京ヤクルトスワローズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北 000 000 000 0
東京 200 003 00X 5
PL 不明 1B 不明 2B 不明 3B 不明
本気で暑かった。かちわり冰食いながらでも何度も意識ふらふらになりそうになった。んですが、五回ごろから雲が出てきて、なんとか生き抜けました。スワロは先週も見た田川投手がよかったです。結局4安打完封。打線も、安楽から初回4安打で2点、六回は福井から藤井が3ラン。
すごく草深くなっていました。
しろくま食うぞ。ムシも多い。
楽天の応援のひとは今日も来てはるなあ、頭が下がるなあ、むにゃむにゃ・・・と思っているうちに試合終了。なんとか生きていた。アリやら尺取り虫の小さいのやらに集られたが。
令和元年8月18日(日)
1500(1509)〜1816 光と風の丘公園野球場
BCリーグ 茨城アストロプラーネッツ対群馬ダイヤモンドペガサス戦
群馬 000 401 430 12
茨城 000 000 000 0
PL 不明 1B 不明 2B 守谷 3B 不明
またBCリーグを見に来てしまいました。
野外調査をしていたせいで約10分遅刻。スコアボードには選手も審判も名前が無いタイプなので、選手は場内コールでだんだんわかりましたが審判のお名前がわかりません。唯一守谷さんは守備妨害をとった説明を場内放送でしたので(「二塁塁審のもりやですが・・・」)というセリフで判明した。
先週も二試合群馬DP見ているので群馬の選手に愛着がわいてしまいますが、実際内外野の連携とか実によく鍛えられていて、優勝争いしてるだけあるなあ、と思います。茨城は歯が立たず、青柳投手に5安打完封負け、群馬は14安打もすごいんですが、結局10四死球。ぶつけられてそのまま退場してしまった李選手が心配ですが。
かっこいい球場名ですが茨城県美浦町の総合運動場です。
もう秋の空だが暑い。
しかし陽が沈むと涼しくなった。試合終了。
これからまた東京帰って、しかも明日また会社とは・・・
令和元年8月20日(火)
1801(1926)〜2100 東京ドーム球場
イースタンリーグ 讀賣ジャイアンツ対北海道日本ハムファイターズ戦
北海 000 002 000 2
讀賣 200 200 21X 7
PL 鈴木 1B 川上 3B 長井
東京ドームでイースタンの試合がありました。17,164人も入った、というんだが本当かね。ジャイ岸田、黒田、ファイタ野村がホームラン。難波が芯に当たるようになってきとるでー。
本日は外野で観てました。ハムの方は応援団来てないし、鎌ヶ谷じじいもいないので(もしかしたら内野にいるのかも知れんが)安気に観れます。
令和元年8月21日(水)
1802(1926)〜2111 東京ドーム球場
イースタンリーグ 讀賣ジャイアンツ対北海道日本ハムファイターズ戦
北海 010 210 010 5
讀賣 310 000 000 4
PL 川上 1B 長井 3B 鈴木
今日もイースタンリーグ。ジャイアンツは中盤から点が取れず、ハムは五回の高濱の3号ソロで同点、八回、海老原のすごい低い弾道のライナーが右翼席に突き刺さって8号ホームランになってこれが決勝点。あんな打球がフェンスを超えるとは、この球場の気圧か湿度がすごいのか、海老原のリストがすごいのか。とりあえずみなさん、ファイターズ育成の「えびはら」は覚えておくといいですよ。すごい打者になる・・・カモ知れません。
今日はここで観る。よく入っているように見えますが二階席開けてないんで・・・それでも20,849人との発表。かぼちゃかスイカ数えてるのではなかろうか。
令和元年8月22日(木)
1830(1939)〜2305 東京ドーム球場
パシフィックリーグ 千葉ロッテマリーンズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北 400 000 000 4 8
千葉 040 000 000 1 5
PL 小林 1B 市川 2B 木内 3B 山口
都心の球場なので1830開始というのはいいのですが、4時間半もやってはいけません。夏休みなんで最後まで観ていたコドモ連れもいましたが、ちょっとグロッキーの様子。まあコドモなんで試合終了後また元気になっていましたが。
イーグルが初回、茂木13号ソロ、ブランドン24号3ランで先制、二回裏マリンが井上の20号ソロのあと二死からの連打で同点になり、そのまま試合は動かずに延長戦へ。十回表、マリン南、一死一三塁から九番太田がスクイズ。むかしのラン・エンド・バントスクイズ(ランナーが先に走るやつ)ではなく、最近はやりのバント・エンド・ラン(バントが転がったのを見てからランナースタート)で来たので、初球は外したがバッターのバント能力が高いと防ぎようがないやつです。残った二死二塁から茂木申告敬遠→島内9号3ランで試合決まり、もう23時直前だったんでマリンサポのうち二階席にいたやつらはすごい勢いで帰って行った。10回裏、イーグル青山から、二死無走者で岡が5号、賞金100万円の看板に当たりそうなやつを打ったが、田村三ゴロで、やっと終わった。
満員御礼でほとんど黒いマリンユニ、こんなにマリサポいたんか、というような球場状態ですが、今日はユニ配布、「ロッテ関係者さま」の入り口もあったので、グループに動員かかっていたのでしょう・・・か?
イーグルスふぁんのひとらもよう声が出てはった。どこかにOMさんがいたらしい。
令和元年8月23日(金)
1800(1947)〜2026 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対横濱DeNAベイスターズ戦
横濱 320 000 000 5
讀賣 000 000 010 1
PL 嶋田 1B 名幸 2B 笠原 3B 白井
到着したらもう七回でした。2時間半足らずで試合終了、ベイスがソトの3ラン、梶谷の2ラン含む5安打、ジャイが4安打。八回は一点とってなお無死三塁で、増田の浅い中飛でゲレーロをスタートさせて本塁タッチアウト。なんで突っ込む必要があったのか理解には苦しむが、前向きな気持ちなのでしょう。ちょっとゲーム差ついて、ジャイの気持ちが緩くなると何が起こるかわかりませんね。
ベイス先発東は八回88球、九回はエスコバーが連続見逃し三振で試合終了と、嶋田さんが広めのストライクゾーンだったんでしょう。明日が名幸さん、明後日笠原さんとこのカードはいい主審が続く(←皮肉でない意味)ので選手は恵まれてますね。
今日はバッテリーはまったく見えない状態でした。夏休みだから立ち見にもコドモ連れが多いのは当然なんですが、高齢の男女が多かった。お盆が終わったから?
令和元年8月24日(土)
1300(1327)〜1617 ロッテ浦和球場
イースタンリーグ 東京ヤクルトスワローズ対千葉ロッテマリーンズ戦
東京 000 003 002 5
千葉 000 100 020 3
PL 郡司 1B 古賀 2B 野田 3B 青木
五回、スワロが坂口→浜田→大村→古賀の4連打で逆転、八回マリン藤原ヒット→菅野2ランで同点、九回表三輪、塩見のタイムリーで勝ち越し。スワロは強いなあ。先発の舘山はまずます、そのあとはスアレス、最後に石山が出てきた。
相変らずマリンファソは「おれたちは深く知っている」という自意識があるので、彼らの間の対話も独り言も可笑しい。まだ水島新司読んでるんかよと思わせるやつも。
曇っていたのでかちわり冰も不要でした。デーゲームが楽になってきた。
1800(1852)〜2135 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガース戦
阪神 200 410 000 7
東京 003 010 000 4
PL 木内 1B 津川 2B 柳田 3B 森
スワロは夜になると何故こんなに弱くなるのか。先発は先週先々週と(イースタンで)いいピッチングをしていた田川だったが、三回逆転してもらった直後に3連打で無死満塁、一死とったものの高山にセンターへ2点二塁打、さらに代わった星が梅野に2点二塁打。福留3安打1ホームランなどの大活躍で、タイガはこれで5連勝だそうです。
今日の神宮は全席指定。
夏休み花火300発も明日で最終日です。まだ残券わずかにあり、と言ってましたので、観に行ってやるといいカモ。
満員御礼なんですが、スワロはふがいない。ただ、「ふがいなさ」こそがスワロの魅力という気もします。
令和元年8月25日(日)
1300(1335)〜1620 鎌ヶ谷スタジアム
イースタンリーグ 北海道日本ハムファイターズ対横浜DeNAベイスターズ戦
横濱 001 200 030 6
北海 101 100 000 3
PL 不明 1B 不明 2B 不明 3B 不明
直射日光が当たって暑い。しかもハム中村、ベイス寺田がのそのそして、四回までで二時間かかり、睡眠障害による頭痛もあってこれはたまらん。なりふりかまっておられんぞ。ということで、アイスやかき氷やかちわり氷をかなり連続的に食って生き延びた。ハムの5〜6回を投げた柿木やベイスの5〜7回を投げた田村がスカスカと三者凡退で進めてくれたおかげでもあります。八回も狩野1号ソロ、宮本7号2ランとすかっとホームランで点を取ってくれたので、スカスカと進んでよかった。今日は通路で休んでいるひとも多く、スタンドにいる人はかなり少ないんですが入場者数は多いかと思ったが1,512人とのこと。
これを食う。セブンイレブンで買ってきたマンゴーアイスでまんご。
これも食う。球場で買ったブルーシールズさとうきび味だ。
これも食う。球場のかき氷は氷だけ買って自分でシロップかけまくる。パイン味でぱいん。このあとはかちわり冰をばりばり食い、ペットボトルのお茶や水を3本飲んだが気持ち悪いぞ。食いすぎかも。
後姿のカービーだ。「鎌ヶ谷ベアー」の略でカービーになったのだが、北海道の方のマスコットであったビービーが廃止されたあとも、こいつは何とか生き抜いているのだ。
16時ごろ少し日が翳ったときに「そろそろ秋の空だ」と思って撮った写真であるが、このあとまた日が射してきて、気持ち悪くなった。食いすぎかも。
1700(1805)〜2045 ZOZOマリンスタジアム
パシフィックリーグ 千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンクホークス戦
福岡 000 000 111 3
千葉 010 000 30X 4
PL 原 1B 牧田 2B 小林 3B 橋本
鎌ヶ谷から幕張まで、私鉄・JR・バスを活用して、最後は海浜幕張から高速徒歩も利用して、すごい智慧の戦いをしつつやっと18時に到着。頭痛もひどくて「もうダメだー」状態だったが、満員御礼の内野自由席の一角に潜り込んで、イニングインターバルは居眠りしながらなんとか生き抜いた。試合はオモシロかった。マリン種市が七勝目。実に落ち着いたいい投手になってきましたね。最終回益田が出てきたが、一点とられてさらに二死満塁というシビレル展開、最後は明石の強いゴロを益田が飛びついてとって投ゴロに仕留めた。試合終了後の花火はなんと1,000連発。すごい見ごたえありました。今日もしマリン負けてたらどういうシナリオになっていたのか、気になった。
マリスタでのホークス戦はこれでおしまいとのこと。マリンが3タテしてしまいましたが、ホークス的には蚊のちょっとぶっといのに刺された程度か。試合終了後、余裕の笑顔の工藤監督のリードで柳田以下が両側の応援席に挨拶していた。
週末も終わりだ。やはりこれを食べねば。しかしかなり腹ごたえがあり、睡眠障害とも相まって居眠りしてしまう。この距離だとファウルボールが飛んでこない、という安心感もあるのだ。鎌ヶ谷ではコワくてムリです。
しうまい弁当食っているころの空はまだ暮れ切っていなかった。
試合終了直後。最後の場面がすごい緊張したので、このときスタンドも含めてすごい解放感があった。ホークスベンチがレフト側にあいさつ中。
そのあとマリンズ側勝利の儀式→ヒーローインタビューを経て、1000発だ。さすがに迫力あった。これで夏も終わりだなあ。
令和元年8月27日(火)
1800(1922)〜2100 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対廣島東洋カープ戦
廣島 010 100 000 2
讀賣 000 000 000 0
PL 有隅 1B 川口 2B 橋本 3B 名幸
カープが松山、メヒアのソロ2本で勝ってしまいました。ジャイの打線がカープよりもさらに悪い。坂本、丸もあまりよくないみたいで、明日からどう立て直してくるか楽しみですね。カープのセットアッパーの遠藤投手は高卒二年目で、ワクワクします。しかしワインドアップとセットポジションで球速がかなり違うんやなあ。
いくぶんカープファンの元気が減ったような感じ。さすがに「にわドープ」といわれるようになっては、キツイか。
八回表、代打・長野さん登場で両チームファン沸いた。結果は三塁へのボテボテのゴロを若林がポロリで、記録は安打。無死のランナーであったが得点にはつながらず、と両チーム人情野球的な大団円であった。
令和元年8月28日(水)
1800(1920)〜2050 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対廣島東洋カープ戦
廣島 101 000 000 2
讀賣 000 042 00X 6
PL 川口 1B 橋本 2B 名幸 3B 津川
立ち上がり、菅野から初回菊池、三回西川がソロを打って昨日とよく似た展開になったが、さすがにジャイ打線不調とはいえ、80球を越えた廣島・野村は打てるみたいで、五回亀井タイムリーのあと坂本33号キリンビール看板直撃2ラン、岡本25号バックスクリーン直撃ホームラン、六回は菊池保から亀井12号ふつうに2ランホームランで、逆転。しかしそのあとはまた音無しに戻ってしまった。カープは昨日と同様、打「線」の体をなしておらず、四回以降無得点。六七回100球超えてふらふらになっている菅野からもランナー二人づつ出したが得点ができず、無抵抗で敗戦していった。
五回裏無死無走者の野村、小林の人情同級生対決。このあと小林が三遊間安打。小林に打たれて亀井、坂本が抑えられるはずはない。なお坂本は腰のせいか七回から交代。丸は2四球以外は三振。
令和元年8月29日(木)
1800(1925)〜2107 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対廣島東洋カープ戦
廣島 100 100 110 4
讀賣 0210 000 00X 12
PL 橋本 1B 名幸 2B 津川 3B 有隅
もう少し「死闘」的な見出しの試合をイメージしていたんですが、三回裏、丸タイムリー、岡本3ドームラン、これでカープのバッテリーと守備の何かが切れてしまったみたいで、この回6点とられ、九番桜井の犠打でやっと一死をとったところで大瀬良交代。オマケ?で交代した塹江が丸にバックスクリーンに満塁ホームラン放り込まれた。最終的には両チーム9安打づつなんですが、この三回はなんだったんですかね。
今日はYGさんのご協力で、SS氏と二階席から。この球場の二階席はみやすいですよ。
令和元年8月31日(土)
1231(1220)〜1454 ナゴヤ球場
ウエスタンリーグ 中日ドラゴンズ対廣島東洋カープ戦
廣島 000 000 001 1
中日 021 021 00X 6
PL 水口 1B 西沢 3B 山村
世界的に有名な「奇声の白井」の後継者といわれる水口さんのジャッジ。すごい声ではじまった。カープは最終回にマルティネスから庄司のタイムリー2ベースで1点返しただけで、打つのは打てないし、先発山口が5回被安打9与四球4でグダグダ。いい投手なんですが、まだまだ先は長い。
新幹線に乗ると反射的にしうまい弁当を買ってしまうんです。
暑かった。まだ八月やからなあ。ところでこの試合で、今月は29試合。これまで28試合は二回あったんですが、ついに新記録になってしまった。世間さまから見れば、人生の意味もわからずに黙々と観タマノルマだけを果たして生きているように見えるであろう。うっしっし。