肝冷斎観タマ記29−05(平成29年5月2日〜)  表紙へ戻る  観タマ記29−04に戻る

しうまい弁当がノルマになってしまっているので、食べるものの選択肢の幅が狭いが、お茶漬けも美味いよ。

平成29年5月2日(火)  表紙へ
1323(1323)〜1536  明治神宮野球場
東都大学野球リーグ第一部 専修大学対東洋大学戦
専修  000 000 000    0
東洋  201 000 21X    6
PF 熊倉  1B 清水  2B 中野  3B 坂本

専修はこれで一分け挟んで8連敗だとかいうことですから、あと中央にだけ連敗すればシーズン無勝になってしまうそうです。しかし守備も攻撃もぴりっとしないので、いいとこ一勝できるかどうか。入替戦行きであろう。
とはいうものの、平日になんで野球観ているのか、という疑いのある向きもあるかも知れないので言っておきますが、見ておりません。どこにもみたという証拠も証言もないはずである。わははは。
明るい青空のもと、健康的な学生野球である。東京六大学と違い、入替戦があって澱まないから健康的。東都の試合なんかこんな日でないと見れない、というか見てませんよ。ひとに送ってもらった写真だ、と言えば証拠にはなりませんよね。わははは。
七回裏、右越え2ランを打って迎えられる東洋大の佐藤くん。ハイタッチしている左側の子である。・・・らしいよ。もらった写真だからね。わははは。

1800(1920)〜2046  東京ドーム球場
セントラル・リーグ 讀賣ジャイアンツ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜  000 000 000    0
讀賣  100 120 10X    5
PF 橋本  1B 佐々木  2B 石山  3B 有隅

夕方まで会社にいました。本当です。証人もいるはず。
菅野がこれでスワロ・カープに続き3試合連続完封。結局130球ぐらい投げているはずだが、どんどん九出でて来て、四回までに5安打だが五回以降パーフェクトピッチングである。打線では中井とマギーがそこそこ打つのと坂本がバカみたいに打つ。三割五分越えてきた。
昼にくらべてこの不健康な状態を見よ。ところで今日はバースデイなんとかを六回表終了時にやって、七回表は場内アナウンス無言。ビジターチームの応援歌を流すことはしないが黙認する、みたいな態度。もしかしたら係のひとが身を以て七回表の「ジャマ」だけは止めてくれたのかも。

明日からは「観タマ出張」のためしばらく更新しません。ぶはぶは。

平成29年5月3日(水)  表紙へ
1300(1359)〜1533  ジャイアンツ球場
イースタン・リーグ 讀賣ジャイアンツ対北海道日本ハムファイターズ戦
北海  000 020 000    2
讀賣  200 100 00X    3
PF 長井  1B 鈴木  2B 小石澤  3B 青木

ジャイは長谷川→森福→桜井→戸根で五回の二点に抑えたんです。ホークスは斎藤ゆうきがクルーズのホームランなどで五回3失点。あとは瀬川→白村で抑えたけど負けた。
今日は暑かったです。ジャイアンツ球場は坂の上にあるので、苦行的な感じで坂を上った。
あちかった。齋藤ゆう。そろそろ見〇めか・・・。
新宿駅ではしうまい弁当が無いので、とんかつ弁当を食った。しうまい弁当ノルマは観タマ出張のひかり号の中で果たす。

平成29年5月4日(木)  表紙へ
1230(1130)〜1626  阪神甲子園球場
ウエスタン・リーグ 阪神タイガース対廣島東洋カープ戦
廣島  010 004 001    6
阪神  002 000 001    3
PF 今岡  1B 須山  2B 芦原  3B 松本

兵庫県南部は夏日になりましたそうで、暑かったので苦行になると思ったが、大銀傘の下は風通しがよくて日蔭なんで意外と心地よく、うはうはであった。
美間の3号ソロで先制したカープ、六回にはセカンド板山のエラーなどでチャンスを作って、2押し出しと代打土生のタイムリーで逆転、九回には土生が1号ソロ。阪神は三回に先発フクイを打ち崩したりしましたが、中ごろはカープの佐藤→江草→永川のベテラン陣に抑えられた。フクイは50球ちょっとで交代したが、何かの故障であったかも知れぬ。
そのほか、カープはバチスタ、メヒア、高橋大とか一年生捕手の坂倉が充実していた。センター高橋の守備とスタメンで九回までマスクかぶった坂倉の守備よかったです。それぞれヒットも打ってるし、希望が湧いた。
夜は明石で明石焼きだ。しかし明日はもっとツラい苦行になるはず。覚悟せねばならぬ。
涼しかった。五回過ぎると肌寒くなってきたので日の当たる場所へ。
永川投手。この球場はやはりすばらしいですね。(ファン以外は・・・)

平成29年5月5日(金)  表紙へ
コドモの日でぶー。しかし観戦ノルマが厳しく、二試合がんばる。
1401(1345)〜1748  阪神甲子園球場
セントラル・リーグ 阪神タイガース対廣島東洋カープ戦
廣島  010 300 010    5
阪神  000 102 50X    8
PF 秋村  1B 真鍋  2B 縞田  3B 白井

暑かった。明石ひっぱりだこ弁当食って甲子園へ。初回、上本の負傷退場(今季絶望とのこと)で始まって、カープ・エルドレッドの5号・6号で主導権握ったが、先発加藤も三番手もプレイシアも二死から四球やら失策やらであたふたして、七回一岡がボコボコにしてしまい逆転負け。同点でいいのに、というところでのシフトの間違いやら要らん四球やらひどかったです。(結局、カープの投手は被安打10、与四死球9、失策1.菊池がいないと守備のレベルが下がりますね)
なお、今日は子どもの日ということで、ラインナップの表示が全部仮名表示になり(カタカナはカタカナのまま)、あべとかまるとかのまとかまぬけに見えました。
ひらがなであるが、CとかTはそのまま。
廣島ファンのみなさん。わしももう少し若ければ参加したのだが・・・。
「あと一球」コールに勤しむハンチソファソのみなさん。うるさいね。

1802(1903)〜2141  京セラドーム大阪
パシフィック・リーグ オリックスバファローズ対北海道日本ハムファイターズ戦
北海  300 001 011    6
金貸  000 000 011    2
PF 須山  1B 牧田  2B 福家  3B 橘高

オリックスが「阪急ブレーブス」のユニで、応援歌も「ブレーブス賛歌」で試合する、というので、オールドファンも来てはおりましたが、「ブレーブス」の呪いがてきめんに効いて、すごい拙攻を繰り返した。初回無死二塁、二回無死一二塁、三回二死一二塁、六回無死満塁、八回一死満塁でやっと一点、九回は伊藤のソロで一点である。だいたいオリックスはブレーブスの名を消滅させることを前提にNPB参入を許されたといわhでんでん。
ハムは初回の中田のホームランなどでいい調子になってきたようですが、九回表に中島卓が負傷したみたいだぞ。
電気釜の底でやきゅうをやっている感じである。
今日は32.000入ったとのこと。しかし、バファローズは「近鉄」ユニ、「阪急」ユニはまだしも、「南海」ユニもやるらしい。なんか奇妙である。グレートリンクもやるのか?

平成29年5月6日(土)  表紙へ
1302(1306)〜1631  京セラドーム大阪
パシフィック・リーグ オリックスバファローズ対北海道日本ハムファイターズ戦
北海  002 010 020    5
金貸  101 000 000    2
PF 牧田  1B 福家  2B 橘高  3B 杉永

今日もバファは小谷野だけが打つ(3−3・1四球)状態。しかも単打しか打たないし、初回には小谷野を迎え入れるタイムリーを放った中島も八回には併殺打を放つなどどうしようもなくなってきた。
「一塁側内野自由は満席です」と立て札があったので「うそつけ」と思って行ってみたが、たしかにそこそこ入っていた。それで今日も三塁側へ。
入場前に「カレーとんこつラーメン」なるものを食ったが、さらに「大阪出るとき連れてって、たこ昌のあげたこ」を食ってしまい、腹苦しい。試合はがっかり感があったが食い物は旨い。

平成29年5月9日(火)  表紙へ
1800(1902)〜2154  明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対廣島東洋カープ戦
廣島  010 000 010 000    2
東京  000 200 000 001X   3
PF 有隅  1B 川口  2B 深谷  3B 津川

あんまりどちらも打たないんですね。廣島は12回5安打、スワロは6安打目が十二回裏無死からの大松の今季(移籍後)初ホームランで、これがさよならとなった。
ネット裏二階席の見やすいところをとってくれたのはSS氏であるが、さらに東京駅を通ってくる、というので「しうまい弁当」を買ってきてもらう。これでまた数日はしうまい弁当食べずに過ごせるぞ。
つば九郎やつば美まで出てきて乱闘・・・ではなく、サヨナラホームランの大松を出迎え、水をぶっかけるなどをしているのである。

平成29年5月10日(水)  表紙へ
1800(1859)〜2129  明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対廣島東洋カープ戦
廣島  302 000 201    8
東京  020 040 001    7
PF 川口  1B 深谷  2B 津川  3B 岩下

スワロ山中、カープ大瀬良どちらもひどいずるずる感で五回を終わって6−5、バレンティンのセンターバックスクリーン右への4号3ラン効いたかに思われたが、七回表鈴木の本日2本目の2ランでひっくり返り、九回裏はスワロ敵失で一点差まで行きましたが、二死満塁で試合終了。ゲームとしては面白かったのですが、廣島13安打1四球、スワロ7安打8四球、1被失策、1被野選で結局スワロの方がランナー多く出して残塁も多く、両チームとも攻守にイヤになってくるような試合であった。
夕方雨降ってたんですが、ちょうど試合前に上がった。

平成29年5月11日(木)  表紙へ
1800(1925)〜2109  明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対廣島東洋カープ戦
廣島  001 100 010    3
東京  011 203 05X   12
PF 深谷  1B 津川  2B 岩下  3B 有隅

今日もSS氏のおかげで三塁側B指定のかっこいい席である。試合は六回に四球の走者二人を置いて山田タイムリー、雄平タイムリー2ベース、できまり、八回にぶっこわれたが、カープは投手苦しい中、福井と高橋だけで賄うことができたし、スワロは好リリーフの近藤を誇示した上、山田4安打、雄平4打点、バレンティンもマルチ安打など打線も好調になってウインウインの試合というべきか。先はまだ長いのでみんなケガなくがんばろー。
今日はこのポジション。廣島ファン真っ只中である。廣島ファンと思われたらどうするねん。

平成29年5月12日(金)  表紙へ
1800(1946)〜2100  東京ドーム球場
パシフィック・リーグ 北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉  000 010 000    1
北海  013 290 00X   15
PF 橋本  1B 岩下  2B 秋村  3B 小林

ちょっと会合があって遅めに到着したんですが、ちょうど五回裏一死、大田が二本目のホームラン(3号)を放り込んで、涌井が交代したときでしたのじゃ涌井は6被本塁打のリーグ記録、そのあと大嶺が中田に3号2ランで、これでハムは一試合7ホーマーの東映フライヤーズ時代以来67年ぶりだかの球団タイ記録だそうで、もう一本出ると新記録だったんですが、ここまで。なお、1950年の相手も毎日オリオンズだったとのこと。なお5安打1点のマリンは、鈴木が260なのを除くと、ずらりと一割・二割台底辺がそろい、すごい打線であった。四番は福浦。編成の失敗は明らかだが、伊東監督が何らかのかたちでカタをつけるんだろうなあ。
ここの二階席はすばらしい。ホームランの弾道もよく見えるんるん。日本ハム名物五回終了時のYMCAYMCAの際、整備員の中にコントをするひとがいるんです。今日は一塁にいて、このポーズで固まっていた。

平成29年5月13日(土)  表紙へ
1400(1345)〜1717  東京ドーム球場
パシフィック・リーグ 北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉  001 400 010    6
北海  032 004 02X   11
PF 岩下  1B 秋村  2B 小林  3B 本田

外はそこそこの風雨で、ヨコハマは中止になっていたが、こちらは密閉型ドームなのでやれます。
清田150、平沢240、鈴木260、福浦220、ダフィー200、細谷190、荻野貴170、柴田170、田村200というのがマリン打線である。しかもここまでチーム本塁打13本。あたまくらくらしてくる。この打線が、一度はダフィーの2号2ラン、柴田1号2ランなどで、レアードの2打席連続ホームランなどの5点を取り返して同点に追いついたのだ。
―――よくやったなあ、しかしここまでだろうなあ・・・と思っていたら、やっぱり六回にやられました。七回表には一死満塁を作って四番打者が出てきた!のですが、これが福浦。投ゴロ併殺で、これでだいたい終わり。日本ハムの有原や谷元もひどいと思うがそれでもマリンには勝つ!「はやく交流戦で中日とやりたい」とマリサポが言ってました。
子ども連れの多さから見て今日はかなり無料券を配ったと思われるが、さらにこんな黄色いユニもくれた。これらにより4万5千人を集めたのである。
立ち見で後ろから見てみたところ。

平成29年5月14日(日)  表紙へ
1300(1346)〜1534  ヤクルト戸田球場
イースタン・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対北海道日本ハムファイターズ戦
北海  000 000 000    0
東京  000 003 20X    5
PF 不詳  1B 不詳  3B 不詳

雨上がりの風に吹かれて行こう、と思って縁故車(←愛によって結ばれたのではないのでこういう)のブリブリ号に乗って彩湖公園の戸田球場へ行ってみた。何度も来た道なのに道間違ったりしてちょっと遅れたが、まあよろしいでしょう。
春先と違って土手の草がもうずいぶん伸びてきており、虫も飛び交い始めて、天地の間に万物を生じ育するの意志がみなぎっていることを感じた。
スワロの各投手がよくて、ハムを完封。特に平井とか山本とかすばらしい。久古さえよかった。ハム吉田も五回までよく投げていたのですが、六回2安打に失策がらみで3失点して負け投手となった。
草むらに時折寝転びながら、見せていただく。この狭い通路を通ってビジター側の選手は引き上げていくのである。
無賃観戦のわたしどもにまでお礼を言ってくださる(ように見える)。

平成29年5月16日(火)  表紙へ
1800(2012)〜2017  東京ドーム球場
セントラル・リーグ 讀賣ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京  000 000 100    1
讀賣  200 030 00X    5
PF 笠原  1B 名幸  2B 真鍋  3B 森

菅野がすごいペースで投げたので、1945ごろにそろそろ出ようかと思ったらもう七回裏。「うひゃあ」と東京ドームへ。スワロが八回表に二死満塁と粘ってくれなければやあやういところだったが、九回表一死一塁、投手カミネロでやっと到着。中村遊ゴロ、武内右前打、谷内三ゴロで試合終了した。ノルマ的にはたいへんコストパフォーマンスよく一試合をこなしたわけであるが、野球的にはもうちょっと見たいところ。
本日はビジター応援席最後列へ。数分だけしか盛り上がれなかったが。

平成29年5月17日(水)  表紙へ
1801(1915)〜2115  東京ドーム球場
セントラル・リーグ 讀賣ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京  200 023 000    7
讀賣  000 000 000    0
PF 名幸  1B 真鍋  2B 森  3B 土山

由規が七回2安打無失点投球、雄平が5打数4安打、東北高OB大爆発でスワローズ快勝。
一方、ジャイD1・吉川尚がプロ初スタメンで七番セカンド、ヒットは出ませんでした。守備機会も八回の雄平の平凡な二ゴロだけしか見ることができず、六回の雄平の中前打に飛びついたが捕れなかった。七回の坂口の右翼線三塁打のときにはライト橋本からの送球の中継でレーザービーム!を期待したのですが、橋本の送球が思ったほど来ず、ワンバウンドしてしかも落球してしまいまして見せ場なし。八・九回リリーフの昨年のD1桜井は二回三者凡退に抑えた。去年より球速が数キロ増しに見えました。楽しみです・・・が、二人とも結果がついてくるまでジャビファソがガマンできるかなあ。
ところでこの三連戦は東京ダービー 「S WIN G」 シリーズとして盛り上がろう、ということになっております。つば九郎も呼び出されてきていた・・・。ということはおそらく―――想像どおり、七回表に「スワローズファンのみなさん、盛り上がりましょう」と東京音頭だ。こういうときだけはビジターのみなさんも大切にしています!というこの偽善が一段と許せないのである、と思いませんか、みなさんも。
つば九郎先生のご勇姿。

平成29年5月18日(木)  表紙へ
1801(1936)〜2058  東京ドーム球場
セントラル・リーグ 讀賣ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京  001 000 000    1
讀賣  000 000 000    0
PF 真鍋  1B 森  2B 土山  3B 笠原

今日はいよいよ小林(阿部ちゃんも)をスタメンから外してきたジャイアンツですが、得意の東京ドームのロースコアゲームも落として、これで二試合連続完封負け。宮國が七回まで三安打1失点、とか、今日もマギーをはじめ9安打は打ってる、とかすばらしいんですが。
スワロは今日は六回途中まで石川、一死二塁を残したがそのあとは近藤、さらにルーキ→石山→秋吉とつないで、三回、石川自身の内野ゴロの間にあげた一点を守り切ったのであった。ジャイは昨日もう少し抵抗しておけば今日もう少し相手の投手を攻められたかもしれないのだが、今の打線ではなあ・・・。
つば九郎先生の高度な動きを理解できているやつが、この球場にどれだけいるのであろうか。近くのおじさんがつば九郎を「スワロ―」と呼んでいたが、ヤクルトの帽子をかぶり、ジャイの今日配布された「ビジターユニ」を着ていたので、彼の正体がまったく摑めぬ。

平成29年5月19日(金)  表紙へ
1800(1920)〜2049  明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガース戦
阪神  000 001 010    2
東京  201 000 01X    4
PF 小林  1B 本田  2B 橋本  3B 橘高

一点差になった八回裏、藤川の初球、バレンティンさまレフト中断にどかんと6号。はんちんファソたちの悲鳴・号泣が心地よかった。
スワローズ、六回まで原樹、そこからルーキ、石山、秋吉と今日もぴしっときまった。ただしルーキ三連投をはじめあとの二人も昨日今日投げたので、明日はハンチンの試合になるであろう。
七回裏東京音頭。今日はレフトもライトもびっしり立ち見、内野指定もほぼ入っていた。

平成29年5月20日(土)  表紙へ
1400(1400)〜1704  ナゴヤドーム球場
セントラル・リーグ 中日ドラゴンズ対廣島東洋カープ戦
廣島  000 100 000    1
中日  010 001 00X    2
PF 山本貴  1B 笠原  2B 吉本  3B 眞鍋

又吉投手がよかった、んでようが、六回裏のビシエド併殺打の間の一点が決勝点になるとは、あんまり思わなかったんですが、そのあと、毎日出てくる岩瀬、三ツ間、田島が打ち崩せず、カープの負け。ドラはこれで今季初の3連勝。
なお、ドアラのバック転(今季17勝3敗中)は失敗。バック転の直前まですばらしいパフォーマンスなのに、最後に失敗した、というだけで責める―――東海地方的な何かがあるような気がします。
今日は一塁側。五階席からは遠い。ドアラさまも拡大して撮影せねばならなかった。

平成29年5月21日(日)  表紙へ
1400(1359)〜1726  ナゴヤドーム球場
セントラル・リーグ 中日ドラゴンズ対廣島東洋カープ戦
廣島  001 000 120    4
中日  101 020 12X    7
PF 笠原  1B 吉本  2B 眞鍋  3B 白井

とにかく外は暑かった。1300ごろには気温30度。
カープは守備の乱れもあって、点をとれば点を取られる逃げ水状態、この3連戦、とうとう一度もリードを奪えないまま3連敗。今日も岩瀬、三ツ間、田島に追いつけず。ドラは9安打のうち、ホームラン1、二塁打6で、ナゴドの特徴(ライン際が切れない)も生かして長打で点を重ねて4連勝。
なお本日は大嶋デーだったが、2安打1犠飛の3打点と目の覚めるような背走キャッチがいずれもピンチで二回あり、大嶋の力大きかった。
今日は左翼側外野五階席。グランドはさらに遠きものとなった。

平成29年5月25日(木)  表紙へ
1800(1915)〜?  埼玉県営大宮球場
パシフィック・リーグ 埼玉西武ライオンズ対北海道日本ハムファイターズ戦
北海  010 301 000    5
埼玉  001 014 20X    8
PF 不知  1B 不知  2B 不知  3B 不知
(この試合は観戦しておりません。もちろん観戦回数には入っておりません)
時間休をとって早めに退社して球場に着いたときはまだ四回表でウキウキしていたが、なんと全席種完売で入場できず。確かに所沢より収容人員少ないのだが、四月に来たときは内野席がらがらだったので油断していたのであった。ただ、四月ももしかしたら切符は売り切れていたのかも知れません。今日も切符は売り切れているだけで中はガラガラかも。関連会社さまのチケット引き換えコーナーというのがあって、その後もちらほらと来ておられましたので、大宮は関連会社様分が多いのかも。
四回以降の展開見ていただくとわかるようにスタンドが毎回毎回エキサイトしているのと、この間戦後のヤミ屋関係の本読んだこともあって「ニンゲンはあがいてみやないかんのや」と諦めきれず、公園でしうまい弁当食ったあと、どこかで覗き見が出来ないか球場一周。五回の花火が終わると(上記のような試合展開なのに)わんさか引き上げる客がいたので、地方球場だしはいれるんじゃないかと思って、まず外野レフト側で黙って入ろうとしたが再入場のスタンプを見せろというので無い。チケット見せろ、というので、ここで係のひとが同じぐらいのおじさんだったので哀願してみたが、ほんとに迷惑そうに追い返されたので、次はライト側ではじめから哀願してみたがやはりダメ。内野席でも哀願したがダメ。それでも七回ごろまで徘徊していたが、警備のひとがずっと見ている状態なので、みじめなキモチになって帰ってきた。雨も降ってきたのでこのときまでに観客は半分ぐらいになっていたのではないか。上記のような試合展開で帰れる神経が理解できん・・・。

・・・と思いましたが、そのあとやけくそでタンメン食ってて目が覚めました。やきうに何を必死になっているのだろうか。人生にはもっと豊かなものがあるのはなかろうか。・・・ということで、もうやきうみるの止めますわー。これからは●●バーなどもっと有意義なところに行こう、と。やきうコジキやーめた。
この写真撮るときもじろじろ見られたなあ。公園の闇の中でしうまい弁当食う。公園の木陰から花火を見る。おれもいつかはあんな華やかな世界に・・・。

ご迷惑をおかけした場所の一つ内野席入口。ご迷惑をおかけした・・・と言ったが下手に出て合掌したりして頼んだのに追い返されたのでミジメな感じでしたね。しかし戦後を生き抜くことに比べれば・・・。

平成29年5月26日(金)  表紙
1800(1901)〜2112  東京ドーム球場
セントラル・リーグ 讀賣ジャイアンツ対廣島東洋カープ戦
廣島  000 103 120    7
讀賣  000 000 110    2
PF 川口  1B 本田  2B 柳田  3B 東

マイコラスに五回までに88球投げさせた相変らずジャイだけにはやたら粘れるカープ打線が、六回には見事な四連打で3点、八回には堂林右前打→石原犠打・二失→エルド三振→田中一ゴロ一失→菊池遊前ボテボテ内野安打→丸二ゴロボテボテのため4−6とれず4−3をとって三走ホームイン、のあと、一走を挟んでいるうちに二走が三塁から離れたため、阿部からマギーへ送球、これがセーフになって一走もセカンドセーフ・・・というばたばたで2点。なんかこの回のジャイの内野の守備はキモチ悪くなった。この2点が無ければ最終回3点差でセットアッパーやクローザーを引っ張り出せたのだが・・・。相変らずじゃい打線は坂本、阿部、マギーの三人だけの打線である。ジャイファンはなんか悲しいキモチになっているのだろうと想像に難くない試合であった。明日はジャイもさすがにキャッチャー替えてくるはずなので、何か変わるかもだが。
七回表、「それ行けカープ」斉唱中。この間、場内放送と電光掲示板は大音響で「乾杯シートのお客様」三団体をご紹介するもカープファンの声の方が大きい。しかも紹介された中にカープファン団体がいて乾杯の呼びかけ関係なしに応援歌歌っていたのは可笑しかった。東京ドームにもまともな社員がいたら(いるだろうけど)、かわいそうだなあ。

平成29年5月27日(土)  表紙へ
1300(1420)〜1558  ジャイアンツ球場
イースタン・リーグ 讀賣ジャイアンツ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北  000 000 040    4
讀賣  000 100 000    1
PF 山本力  1B 鈴木  2B 長川  3B 山口

暑かった。ジャイ先発は山口俊、五回無失点なので来週ぐらいから使えるかな。ジャイはそこから西村2回、谷岡ときて、八回途中から高木京。3連打を食らい4点献上(ただし自責は2で、敗戦投手は谷岡)。イーグルスは八回まで古川が1失点、最後は高梨が締めた。なお、楽天の捕手、八回ぐらいからおそろしく上手いやつ出てきたな、と思ったら細川でした。
本日は1.037人しか入らなかった模様。暑かったが、近所で買った天ぷら弁当530円うまかった。高木京登場。ジャイアンツファンはいいだろうが、「野球ファン」としてはなんとなく暗くなってしまう。まだ早いし、ジャイアンツではまずいだろう。

1800(1831)〜2115  東京ドーム球場
セントラル・リーグ 讀賣ジャイアンツ対廣島東洋カープ戦
廣島  031 302 000    9
讀賣  000 000 000    0
PF 本田  1B 柳田  2B 東  3B 飯塚

ジャイアンツはしごを行う。宮國が悪くて、二回は二死三塁から三連打、三回はエルドレッド12号、四回も無死一二塁から併殺にしてもらった(※)のに、そこから広島打線がバクハツしてしまい、収集つかなくなってやっと交代。六回は桜井が押し出しと堂林の犠飛で2点。結局15安打8四球である。一方のジャイは八回まで九里に3安打零封。九回はプレイシアに抑えられた。
※四回の表、無死一二塁から丸の二ゴロで脇谷が一走菊池にタッチに行ったが明らかな追いタッチで諦めて4−3をとったが、このタッチを東塁審が認めてしまい併殺に。緒方監督が少し抗議していたが、この時点でも4点とっていたのですぐ引き下がった。しかし廣島打線が切れてしまったみたいで、このあと鈴木のタイムリー、安部四球、エルドレッドタイムリー、堂林ヒットとつながった。
土曜のナイターとあって、最初のうちは立ち見が多層化してたいへんだったんですが・・・。
八回ごろにはジャイファンはすごい数減ってしまい、指定席見張ってたやつも逃げるようにほかの持ち場に行ってしまったので、ゆっくり見ることができました。
ところで今日は←こいつ(スラさま)が来ており、七回表には「それゆけカープ」も流れた。いよいよ東京ドームは良識派職員が勝利したのかと期待される。

平成29年5月28日(日)  表紙へ
1400(1410)〜1718  東京ドーム球場
セントラル・リーグ 讀賣ジャイアンツ対廣島東洋カープ戦
廣島  000 000 200 1   3
讀賣  001 010 000 0   2
PF 柳田  1B 東  2B 飯塚  3B 川口

今日は柳田主審とカープの會澤捕手の呼吸が合わず、九回まで右打者の外角低めをなかなかとらなかったようです。ジャイの投手の外側は広かったみたいですが・・・。まあ、本拠地球場で昨日・一昨日の体たらくではなんとかゲームをコントロールしたい気持ちもわからないではないが(笑)、そうはいかなくて、六回裏、ジャイが無死二三塁を逃したあとの七回表、好投の田口が鈴木に初四球、直後、80球目をエルドレッドさまがセンター右後方に13号同点2ラン。十回はカミネロ出てきたが會澤右前打、二死二塁になって代走の野間が効いて、外野がかなり前に出ていた。カミネロも外野の上を越されない球を投げているはずなのだが、代打西川にレフトの頭をわずかに越されて、これが決勝点になった。
坂本、阿部が完全にストップしてしまいました。六回裏無死二三塁で阿部ちゃん三振。十回裏二死からの坂本は一岡の完全なボール球をぶるぶる振って三振。ほかにも三回裏、二死一二塁からの立岡の右翼線2ベースで一塁走者の脇谷が鈴木→菊池→會澤にタッチアウト。菊池のレーザービームだから仕方ない、というには途中のスピードが遅い。五回裏は八番小林に犠打で投手・田口が右前打で一点取ったあと、一番二番が凡打。なんやねん。
ジャッジの乱れはよくありますが、今日のストライクゾーンはちょっと一方に偏りすぎたかも。この間の「山路事件」以来、審判団とカープにわだかまっているものがある感じもあります。故・三村監督の「審判をお立ち台にあげてやれ」事件(試合終了後のこの発言で三村に連盟が処分を出したのが解せないが)や伝説の「9対13の決戦」(途中から審判団全員とカープが対立し「ミス」ジャッジを連発。最後はシーツのサヨナラ打でかたがついたが、相手のジャイ選手が異常を認識して暗黙のうちに勝利を譲ったともいわれる)など、カープと連盟審判団はいい関係ではないからなー。ワラワラ。
ちなみに今日も七回表はカープ応援歌。東京ドーム完全に正常化した・・・のかもしれません。
今日は接戦だったんで試合終了まで満席。終了後あっという間にジャイファソが消えたので、その空隙を縫って内野席へ。決勝打の西川のヒーローインタビューを拝聴する。

平成29年5月31日(水)  表紙へ
1800(2018)〜2137  メットライフドーム球場
インターリーグ 埼玉西武ライオンズ対廣島東洋カープ戦
廣島  000 260 100    9
埼玉  001 000 003    4
PF 西本  1B 原  2B 中村  3B 森

東京都内から一時間半ぐらいかけて到着。五回裏の西武の二死満塁攻撃中(浅村三ゴロで無得点)で、試合なんとなくもう決まっていた。七回に鈴木誠10号、九回に秋山10号を拝観した。
ところで、21時35分発スタジアムエキスプレスですが、今日は到着時にすでに売り切れで、「こういう日は間に合うのだ・・・」と思っていたが、九回裏に廣島の失策もあってライオンズが粘り、試合終了は21時37分。みごとに間に合わないようにしてきていた。
ちなみにお茶漬け完売のためうどん食った。
カープさんはいつも元気やなあ。できればネットのお遊び書き込みだけでやきう観ないようにしてね。

これで五月はもう終わりである。

次へ