胆冷斎海外観タマ記２８−０９（平成２８年９月６日〜９日）　　表紙へ戻る　　観タマ記２８−０９に戻る

首爾・東大門。激しい海外弾圧の現地である。だが、ゲリラ的に観タマを敢行！

平成２８年９月６日（火）　表紙へ
１８３０（１８１５）〜２２０９　　蚕室総合運動場野球場
韓国野球リーグ　LGツインズ対ネクセンヒーローズ戦
ネクセン　　０００　００２　０００　　　２
ＬＧ　　 　０００　２０３　００Ｘ　　　５
ＰＦ　イ　　１Ｂ　イ　　２Ｂ　チュン　　３Ｂ　パク

韓国リーグ初見参。
六回キムのタイムリーなどで追いついたネクセンだったが、その裏、ＬＧが打者一巡のボコ打ちで勝ち越した。
オリンピックにも使われた開放感ある球場。ツラい○○○を脱け出した開放感の方が強いカモだが。
内野ブルー席１５０００ウォン（１４００円ぐらい）。首爾は沖縄ぐらいの経度で東京と時差がないので、夕暮れが遅い。三回ごろにやっと暮れてくる。ビジター側はスカスカで居心地良し。
韓国の応援は球団が雇った「リーダー」と呼ばれる男性と数名の女性チアーが主導して内野席中心に盛り上がる。これはネクセンのチアー。セクシーなダンスもあり、さすがは本場だぜ。
ちょっと場所をかえてみました。ネイビー席（内野上部席）から。ここは暗い。ポール際レッド席。あまり客いないが、コドモが多い。

平成２８年９月９日（金）　表紙へ
１８３０（１８１５）〜２２１２　　蚕室総合運動場野球場
韓国野球リーグ　LGツインズ対トゥサンベアーズ戦
トゥサン　　０３０　０００　０１０　　　　４
ＬＧ　　　０１０　０３２　４０Ｘ　　　１０
ＰＦ　ハン　　１Ｂ　チン　　２Ｂ　チョン　　３Ｂ　チュー

ツインズとベアーズはどちらもこの蚕室球場を本拠にしておりますが、今日はツインズのホームゲーム。実力的にはベアーズが首位、ツインズが六位という関係にあるのですが、今日はツインズ打線が爆発し、３ホーマー１４安打でボコ勝ちした。ちなみにちゃんと選手名鑑持ってってチェックしながら見ているので、２０００安打選手や今年ブレイクした若手なども確認しているのですが、細かい紹介してもみなさんは「はあ。おれが行くときにまた教えてね」だと思うので省略。
球場前のどぶ板。ハングルで「ちゃむしるやきゅうじょう」と書いてあります。
今日は８，０００ウォン（８００円ぐらい）の外野自由席（グリーン席）へ。ちょっと傾斜が急なところもあり、内野応援中心時代の昭和の球場を思い出すスタイルと雰囲気。
一昨日、ＬＧの応援がたいへん「情熱的」なのに感心したので、今日はライト側へ。ベアーズがダブル本拠で首位ということからレフト側の方が混みそうでしたこともあり。
試合開始直前。野球場にはどこにも雲流れ、風はらむニダ。（中略）試合終了。
さらば漢江の流れよ。蚕室の照明塔よ。また来ることはあるのだろうか。

ちなみに、この二試合、観タマ協会に「ノルマ対象試合」として申請したが、協会からは「観タマ」には「本朝観タマ記」との表題がついていることから、海外で行われ、かつ日本野球界所属チームの参加がない韓国リーグ戦はノルマ対象とならない、という大弾圧がなされた。
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世界遺産・朝鮮王陵のうち靖陵。夜中になると後ろの丘の上の石人が動いたり、不気味な太鼓の音を鳴らしたりする・・・とオモシロいのだが。

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