肝冷斎観タマ記27−08(平成27年8月1日〜) 表紙へ戻る 観タマ記27−07に戻る
夏も間もなく終わるというのに、弾圧だけは果てしない。
平成27年8月1日(土) 表紙へ
1300(1322)〜1558 西武第二球場
イースタン・リーグ 埼玉西武ライオンズ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜 000 001 030 4
埼玉 200 012 00X 5
PF 大和 1B 不明 3B 不明
6月6日以来の西武第二。とにかく暑かった。山の向こうから救急車のサイレン音が鳴り響いていたので熱中症で運ばれていくひとが多いのだろうと想像された。こちらも頭痛が出た。
また、山の中なのでアリが多くて足に這い上がってくるのでうっとうしいんです。
西武第二球場への階段を昇るあたりでもうクラクラする。
今日の暑さはちょっとすごかった。
1800(1823)〜2057 横浜スタジアム
セントラル・リーグ 横浜DeNAベイスターズ対広島東洋カープ戦
広島 000 100 000 1
横浜 100 010 00X 2
PF 山路 1B 森 2B 深谷 3B 工藤
カープ10安打1点。ホームラン打てるエルドレッド、シアーホルツが二人とも故障してしまったので、また四月の打線に戻っているので相手の投手がよっぽど悪くないと大量点にならないのはしかたがないが、四回同点に追いついてなお一死二三塁でスクイズはいいけど石原のスクイズがほとんど投ゴロで新井が本塁憤死の上、打者走者石原もアウトの併殺。ベンチ批判はいろいろあろうが、なにより個々の選手の技量が足らないのである。
ベイスの側から見ていたらオモシロいだろうなあ、と思われた。だいたい今日の2試合、冷静な観察者から見れば熱烈なベイスファソと疑われても致し方ないところである。
18時ごろの様子。
そして暮れていく。夏も、おれの人生も。
平成27年8月2日(日) 表紙へ
1701(1650)〜2029 横浜スタジアム
セントラル・リーグ 横浜DeNAベイスターズ対広島東洋カープ戦
広島 001 011 020 5
横浜 001 003 000 4
PF 森 1B 深谷 2B 工藤 3B 敷田
17時から始まった試合、前半は両チーム、カープは攻撃面、ベイスは守備面での失態があって六回まで進み、六回裏、無死一三塁から梶谷がセンターオーバーの6号3ラン。ところが八回、今度はロサリオのバックスクリーン直撃2号2ラン。いわゆる「効果的なホームラン」でシーソーゲームになって、八回、九回、広島の内野のすばらしい守備もあって最後は緊迫した一点差ゲームとして終了した。昨日も今日もよく客入ってました。
六回ごろにはもう夜空は暗くなっており、さすがに秋はそこまで来ている感じである。早く夏休みとりたい。(T_T)
17時ごろの様子。あちー。
七回表、風船とばし。腹減った。ウインナー食べたい。
平成27年8月4日(火) 表紙へ
1800(1920)〜2050 東京ド−ム球場
イースタン・リーグ 読売邪イアンツ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉 001 001 301 6
読売 010 103 20X 7
PF 岩下 1B 長川 3B 青木
ボールがよく飛ぶので選手どもも驚いているようでした。マリン加藤がソロ2本、荻野貴1本、井上2ラン、邪イアン大田決勝ソロ、岡本2ベース3本など、九回表には二死から大累がフライを追って前進しているうちに行き過ぎて後ろに落としてしまい(グラブに触ってないので記録はモチロン二塁打)、一点差に迫られるという大羞恥プレイもあったが邪矣アンツ勝利。1万5千人も入ったと言っていたがそんなことはあるまい。ヒロインで大田出てきた。大田は決勝ソロ(8号)打ったものの最後八回裏はチャンスで3ボール1ストライクから空振り、見逃しで三振。このときネクストバッターズサークルにセペダが控えていた。セペダの(もしかしたら日本で最後の)打席見逃したではないか。
そこそこ盛況。一万五千人とアナウンスしていたがそれはないとおもうが。
平成27年8月5日(水) 表紙へ
1800(1921)〜2027 東京ド−ム球場
イースタン・リーグ 読売邪イアンツ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉 000 000 000 0
読売 000 020 00X 2
PF 長川 1B 青木 3B 岩下
得点はアンダーソンのホームランだけのサクサクゲーム。マリンは七回ジャイ遊撃辻の失策で無死二塁、八回荻野の二塁打で無死二塁、などの状況だったが無得点で終わった。
邪イ先発の田原啓が五回無失点でプロ初勝利とのこと。
平成27年8月6日(木) 表紙へ
1800(1915)〜2110 明治神宮外苑野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対読売邪イアンツ戦
読売 000 012 000 3
東京 110 002 01X 5
PF 敷田 1B 東 2B 津川 3B 橋本
今日は若い者と観戦。いろいろウンチク言ったり楽しく過ごす。若い者の方がどう思ったかは知りません。六回裏、「文字どおりの不良外人」(素行の問題ではない)デニングが逆転2ラン。八・九回は善良外人(素行の問題ではない)オンドルセク、バーネットが抑えてスワロ快勝。
なお、デニングがヒロインで「この球場はよく飛ぶので・・・」と言ってしまい、外野席では「あーあ、通訳、それを訳しちゃダメだよ」とのヤジも。
平成27年8月7日(金) 表紙へ
1800(1920)〜2231 東京ド−ム球場
セントラル・リーグ 読売邪イアンツ対広島東洋カープ戦
広島 000 000 000 002 2
読売 000 000 000 000 0
PF 小林和 1B 津川 2B 深谷 3B 青木
緊迫の投手戦が12回にカープ2点先制で最終回裏に入ってすごくワクワクしたが、カープ中崎が先頭の片岡の頭部にぶつけて危険球退場。片岡は転がったまま動かず、担架で揺れるのは危険と判断されたか、ストレッチャーみたいなやつに乗せられて退場。
ものすごくフンイキ悪くなる。
交代した一岡の一球目直後にファースト新井がタイムをとってベンチに。「器具の交換をしております」というアナウンスで少し笑いが出る。おそらく苦労人?の新井さんがわざとタイムとって場を和めようとしたものと思われた。
その後、一岡は遊撃・田中の攻守に助けられてなんとか無失点で抑えた。が、後味は悪いままであった。
平成27年8月8日(土) 表紙へ
1301(1245)〜1550 鎌ヶ谷スタジアム
イースタン・リーグ 北海道日本ハムファイターズ対読売邪イアンツ戦
黄泉売 010 010 200 4
北海道 020 000 50X 7
PF 長井 1B 小石川 3B 橋本
日が射すと暑かった。七回表2四球でチャンス作って大田のタイムリーでそつなく邪イアンが勝ち越したが、その裏浅間のホームランを含む6安打ですかっと大逆転。
かき氷3、ろっくあいす一袋とかとにかく飲み食いしまくる。腹が割れそうに苦しい状況で試合終了。スタジアム前でカイエンタイ道場のプロレス興行があってトマトさんが見てけと呼んでいたが、次の用事があるので、引き揚げさせていただいた。
なんとなく人が少ないのは、ア)暑くて家にいる イ)高校野球の方が好き ウ)お盆で関東からいなくなった?
ガリガリ君も来ていたのに。
1730(1810)〜2050 袖ヶ浦市営球場
イースタン・リーグ 千葉ロッテマリーンズ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京 110 020 003 7
千葉 000 000 010 1
PF 大和 1B 青木 3B 山口
内房線で袖ヶ浦へ。十年以上前に来たことがあったような気がしていたが、どうやら木更津球場と混乱していてみたいで、今回初見参となった。
スワロ成瀬(すなわちマリンの裏切者)が持前の投球で七回までマリンを翻弄。青松なんかバット投げつけて口惜しがっていたが、格が違うという感じでした。
ネット裏指定席というのを買って見ていたら、袖ヶ浦市だか教育委員会だかのエライさんたちがずかずかとやってきて、「今年は入りが悪い」「○○は来てないな」とかいろいろ粘っこい話をはじめて、気になってしかたがなかったので、席を変えてやっと落ち着きました。世の中はいろいろたいへんなんでちゅねー。
試合終了後はアクアライン経由のバスに乗って帰京。今日一日で水分・塩分・糖分をすさまじく摂取した。なんと3キロ増えていたのにはびっくり。
海が近いからか、日のある間も風があって涼しかった。
夜になるとさすがに暗い。田園地帯なんです。照明ももう少しあるといいのですが・・・。
試合終了。たぷたぷという腹を抱えて東京湾の向こうに帰らねばならない。
平成27年8月9日(日) 表紙へ
1400(1415)〜1720 東京ド−ム球場
セントラル・リーグ 読売邪イアンツ対広島東洋カープ戦
広島 000 000 123 6
読売 001 000 000 1
PF 深谷 1B 名幸 2B 中村 3B 小林和
投手戦だったのですが、同点に追いつかれた裏の回に二死一三塁を逸機してから後のジャイは「自分たちの方がより点がとれない」と追い込まれてしまったみたいです。どんどんハマッてしまった。八回にはマシソンがバント処理の際に一塁悪送球で決勝点を差し上げてしまうと、後は流れが悪くなり、前進守備の頭の上をこされたり、九回には宮國、戸根、笠原3投手がみんな四球を出して押出ししたりと、もうグダグダ状態。三試合で2得点しかできない打線の状態では致し方ないかも知れぬが。ファソとはいえファンがたくさん来ているのでもう一工夫欲しいところであった。
終了後、今日もダブルヘッダーできないものかと幕張のQVCマリンフィールドに向ったが、なんと、といいますか夏休みの日曜日だから当たり前か、全席種完売で入れず。素直に横須賀にしておけば・・・。まあ今週は一応7試合稼げたので余裕があります。今日は予定より一時間早く帰ってこれたのだと考えて時間を有意義に用いよう、がはは、と思い直して帰ってきてコインランドリー行った。
平成27年8月11日(火) 表紙へ
1800(1850)〜2046 東京ド−ム球場
セントラル・リーグ 読売邪イアンツ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜 000 010 000 1
読売 002 000 000 2
PF 名幸 1B 牧田 2B 木内 3B 柳田
本日は好投の久保からの阿部氏の2点タイムリーをマイコラスが守り切って完投勝ち。マイコラスは先日リップクリームをポケットに入れて指につけていた、というので没収されていましたが、そんなの塗らなくてもすばらしい投球でした。ただし邪イは9安打で三回の2点だけなので、もう一点とれていればなあ、というところ。長打がなくて、単打が出てすぐに併殺、というパターンが多かったです。
平成27年8月12日(水) 表紙へ
1800(1850)〜2121 東京ド−ム球場
セントラル・リーグ 読売邪イアンツ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜 000 112 030 7
読売 000 600 200 8
PF 牧田 1B 木内 2B 柳田 3B 秋村
四回裏、三浦が突如ボコられ、3安打2四球で2点とられた一死満塁から代打・堂上さまに満塁ホームラン。明日の見出しになります。ベイスは白崎やら筒香やらバルディリスやらのホームランでがんがん追いかけたが結局ルーズベルト・ゲームでおもしろかったといえばおもしろいが昨日と同じく一点追いつかず、内海に今季初勝利をご献上申し上げた。これも明日の見出しになります。ほかにも立岡やら加藤やらも明日の見出しになるんかな。
平成27年8月13日(木) 表紙へ
1800(1807)〜2213 西武プリンスドーム球場
パシフィック・リーグ 埼玉西武ライオンズ対北海道日本ハムファイターズ戦
北海 013 204 001 11
埼玉 020 006 000 8
PF 橋本 1B 原 2B 深谷 3B 佐々木
東京ドームに行こうか西武ドームに行こうかと悩んで、結局西武ドームに行ったのだが、大いに悔んでいるところである。今日も2135西武球場前発スタジアムエキスプレスの特急券買ったが、上記のように4時間ゲームになってしまい特急乗れなんだ。そうすると各停やら急行を乗り継いで帰ってくるのだが、西武鉄道の案内があんまりよくないんで体力をムダに使って疲れました。
スコア見ただけで「バカゲーム」とわかると思いますが、ライオンの郭、ファイタの有原がどちらもよくなくて、郭は4回までにボコボコに点をとられましたが有原は二回取られたあと、三回・四回と2回続けて無死満塁。あとを抑えた、といえば聞こえがいいが、ライオンの打者がくるくる三振して二回ともおさえた。四回裏を終わってもう2時間経過。ライオン二番手の宮田がまた遅延行為が思われるほど一球一球のテンポが悪い上に抑えるときは必ずフルカウントまでいく(フルカウントまで行っても打たれるときは打たれる)という思想があるのかと思うぐらい球数が多く、とにかくイライラした。六回表、今日2本目になる中田のホームラン(26号3ラン)で決まったかと思ったが、その裏、有原がずるずるランナーを残して交代し、クロッタとか石井とかが傷口を広げて2点差にまでなって、どうせ電車間に合わないなら延長でもしろ、と思ったが、点差が詰まったのでいわゆる勝ちゲームの継投(宮西→白村→増井)出てきて抑えられた。
九回表、代打・大谷の5号ダメ押し弾も見れてよかったなあ。
平成27年8月14日(金) 表紙へ
1200(1230)〜1507 西武プリンスドーム球場
イースタン・リーグ 埼玉西武ライオンズ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京 001 000 300 4
埼玉 122 130 10X 10
PF 小石澤 1B 山路 3B 長井
今日の球審は育成審判員の小石澤さん。ツラい目に会うのではないかと勝手に心配しておりましたが、大きな問題は無く試合終了しました。三回表、一死一三塁からミレッジのサードゴロで併殺かと思ったら山川が失策。さらに二死一二塁から西浦のサードゴロ、山川が捕ってサードベースを踏もうとして途中であきらめてセカンドに投げて記録はフィルダースチョイスなのですが、見ている方も恥かしくなるプレーも見れてよかった。たくさんヒットが見れてオモシロかった。スワ・ミレッジとライオ・森本のホームランも見れた。今年の夏のいい思い出になりました。さようなら。夏よ。
昨日の夜もここにいたんです。昼間、すかすか状態で見るとまるで昨日のことが夢のようだ・・・。
こいつもいた。女性にちょっかいかけたりしてフリーダムを気取っていたが、ツバクロウやドアラと違って顔がマジメ系なのでなんかむしゃくしゃする。
平成27年8月18日(火) 表紙へ
1800(1907)〜2050 東京ド−ム球場
セントラル・リーグ 読売邪イアンツ対阪神タイガース戦
阪神 000 001 000 1
読売 103 103 00X 8
PF 柳田 1B 丹波 2B 笠原 3B 川口
マイコラスが六回表二死までパーフェクトピッチング。ところがここで村田が三ゴロエラーでパーフェクト終了。鳥谷四球で一二塁から大和の遊ゴロを坂本がセカンドに暴投。これで得点が入ってノーヒットノーランも終了。七回にゴメスがヒットを打ったので「結局ノーノーはなかったんだよな」と自分たちを納得させていたジャイファソがいたが、五回を過ぎてワクワクしはじめたところでのこの失態。しかもヒロインは5打点の村田である。悲しみを覚えました。
なお、大敗で行動が恐れられた阪チソファンでしたが、まだ首位安泰なので暴動行為は無し。意外とおとなしく引き上げて行った。
平成27年8月19日(水) 表紙へ
1803(1920)〜2128 東京ド−ム球場
セントラル・リーグ 読売邪イアンツ対阪神タイガース戦
阪神 030 0 00 000 3
読売 000 0120 00X 12
PF 丹波 1B 笠原 2B 川口 3B 橋本
五回裏は表記の間違いではありません。「12」点です。そこまで無安打の能見が突然崩壊して五点とられて交代、さらに歳内、山本も崩壊して、10安打4四球、打者17人で12点でした。5イニング分ぐらいボコられたことになります。結局、阪チソ13安打、邪イ12安打でこの試合。阪チソたちの意気消沈可笑しかった。
平成27年8月21日(金) 表紙へ
1830(1857)〜2233 東京ド−ム球場
パシフィック・リーグ 北海道日本ハムファイターズ対オリックスバファローズ戦
オリックス 003 010 000 0 4
北海道 000 200 002 1X 5
PF 中村 1B 橋本 2B 敷田 3B 小林和
今週は血圧も上がって疲れていましたので、二階席でぶうすか眠っているうちに試合は進んだ。九回まで守って、あと一イニングになったところで、クローズに平野佳が出てきて、大谷に四球、そしてじゃいから移籍の市川にレフトスタンド最前列にホームラソを食らう。あわれ。
こうなると転落ははやく、10回裏、マエストロは田中賢をセカンド前へのぼてぼてゴロにうちとるのだが、一瞬ファーストとセカンドがどちらがボールを追うのか譲り合ってしまい内野安打に。続く中田は注文通りの遊ゴロで併殺・・・のはずが、ショート安達がグラブにも触れずに後逸(←さすがに失策がついた)。これで無死一三塁になって、続く近藤敬遠して満塁策をとったが、レアードがセンターに犠飛打って試合終了。
「ダメなやつはダメだな。・・・キミと同じだな!」
というえらいさんたちの嘲笑が聞こえてくるーーーような試合でちたー。うわーん、おいらコドモなのに〜。(>_<)
サヨナラ勝ちで喜んでいる大人たち。
平成27年8月22日(土) 表紙へ
1400(1420)〜1643 大和引地台スタジアム
イースタン・リーグ 横浜DeNAベイスターズ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉 010 000 001 2
横浜 010 100 001X 3
PF 長井 1B 長川 2B 岩下 3B 山路
イースタンの試合数が減ってきたので、四士審判になっていました。ことしのやきうもだんだん終いかと思うと心の中で涙にじむ。大和引地台の「ドカベン」スタジアムに推参するのは3月以来です。あのころはまだ寒かったのに、今日は暑かった。日が短くなってきている分、今日の三塁側は西日が正面から当たったので、かなり熱中しました。ロック氷とかがじがじ食って熱中をしのぐ。
試合はマリンの二木とベイスのビロウがまずまずの投げ合いだったのですが、九回表、ベイス加賀からマリン根元が代打ホームランをバックスクリーンに放り込んで同点。その裏、マリンの二番手チェンが2四球とバント処理のフィルダースチョイスで自分ひとりで満塁にしてしまって最後は赤堀にサヨナラ与四球。
後ろによくしゃべる野球好きの(セ・パ、イースタンについての知識がおそらくわたしと同じぐらいと思われる)おにいさんがいて、友人にのべつくまなくいろいろ解説していて、内容はいちいち首肯できるのだがオレと同じぐらいのレベルの野球ファンのくせしてうるさいぜ、と思って聞いてしまいました。
いろいろしゃべっている中では、ベイスの井手正太郎についての寸評、
――当たればいいバッティングするんだけどなあ。
というのが最も秀逸か。なんかだんだんじわじわくる。
そのひとは利府に行ったことがないようだったので、内心優越感を感じてニヤニヤしてしまったオレであった。
金色のドカベン氏がお出迎え。
日蔭はもう満席。
日向で見たのでかなり熱中!
1800(1836)〜2116 明治神宮外苑野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ戦
中日 000 110 000 2
東京 204 024 01X 13
PF 杉永 1B 柳田 2B 深谷 3B 渡田
大和市から熱中状態で、小田急線で意識を失いながらダブルヘッダーを敢行。五回裏三百発花火すばらしかった。
花火は見ているうちに過去を思い出してしんみりしてしまうんですよね・・・。
そして、今日は比屋根3号ソロ(1回)、山田29号ソロ(1回)、畠山22号3ラン(3回)、山田30号2ラン(5回)、山田31号3ラン(6回)とスワロ5発花火でドラ粉砕。特に山田は昨日の最終打席から四球をはさんで4打数連続ホームラン。8回の打席でホームランだと新記録だったそうですが、無死二塁から左前タイムリーヒットであった。川端も4安打(うち3二塁打)とか比屋根とか雄平とかミレッジとか、あと1週間ぐらい経つと弱りはじめるような気もするが、今のスワロはすごい。
30号花火を打ち上げて出迎えられる山田氏。
31号花火を打ち上げて出迎えられる山田氏。間違い探しみたいに「どこが違うんだ?」と思うかもしれませんが、ホームランの軌跡もほとんど同じ(レフトへの低い弾道のライナー)であった。
平成27年8月23日(日) 表紙へ
1300(1332)〜1614 東京ド−ム球場
パシフィック・リーグ 北海道日本ハムファイターズ対オリックスバファローズ戦
オリックス 001 000 000 1
北海道 102 002 00X 5
PF 敷田 1B 小林和 2B 笠原 3B 中村
ハムは陽、中田2ラン、レアード2ランの5得点。中村が完投。・・・という試合の流れよりも「球審」敷田さんの見逃し三振時の「卍」が見たくて2ストライクになるごとにドキドキワクワク。結局、スコアブックには三個の「卍」マーク(見逃し三振「K」の代わり)がついた。かっこいいぜ。
1700(1712)〜2035 明治神宮外苑野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ戦
中日 201 100 000 4
東京 000 000 000 0
PF 柳田 1B 深谷 2B 渡田 3B 川口
17時開始というので急いで行きましたが10分遅刻。その間に館山が立ち上がりを攻められて2失点。そのあと、上記のようなスコアですが4回までに2時間じっくりかけて進行やたら遅かった。ドラだけで四回までで6安打5四球3被失策ですが、スワロも2安打1四球のくせにドラ先発若松がやたら球数が多くて時間を食った。
ふだん五回裏終了時の花火三百発が薄暮だといけないというので七回裏にしてましたが、五回終了時でもう十分夜でした。が、そこからスカスカでなんとか3時間35分で終了。
平成27年8月25日(火) 表紙へ
1800(1859)〜2103 明治神宮外苑野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対読売ジャイアンツ戦
読売 000 000 110 2
東京 120 200 00X 5
PF 石山 1B 名幸 2B 有隅 3B 橋本
内外野チケット完売と誇らしげに声をあげる係員たち。テングビーフジャーキーデーだからかなんだかわかりませんがたいへん混んでおりました。
四回山田32号。もはやアキレウスとか野見の宿祢のような半神と化してきた感じ。ただしもう一人の半神・川端は八回3安打目の内野安打を放ったあとふとももを抑えながら負傷退場。厄ルト名物「ヤ戦病院」のはじまりか。
風蕭々と強く寒かった。
平成27年8月26日(水) 表紙へ
1800(1939)〜2135 明治神宮外苑野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対読売ジャイアンツ戦
読売 000 000 000 0
東京 000 400 00X 4
PF 名幸 1B 有隅 2B 橋本 3B 敷田
霧雨の中、到着。今日は天気悪かったので昨日みたいな大観衆ではなかった。到着時は、四回裏二死一二塁。ここで菅野はおそらく次打者・投手の小川との勝負を選択して中村を歩かせ、二死満塁。そしたら小川が粘って、十球目についに押し出し四球。続く比屋根は野球脳があまり発達していないので凡退すると思われたのですが、やはり押し出し四球を選び、さらに川端(←無事でした)が右前タイムリー、さらに山田のときワイルドピッチで小川もホームイン(その後、山田は三振)。この回菅野は二死からばたばたと4失点。明日の見出しを作った。
ジャイは小川→オンドルセク(→秋吉、0/3被安打1与四球1)→バーネットに8安打(!)完封。最後のバーネットの熱いガッツポーズにはしびれたぜ。
平成27年8月27日(木) 表紙へ
1800(1916)〜2106 明治神宮外苑野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対読売ジャイアンツ戦
読売 000 000 000 0
東京 000 000 02X 2
PF 有隅 1B 橋本 2B 敷田 3B 石山
ジャイもスワロも4安打なのですが、ジャイは8四球ももらっています。12人ランナー出したが一人も帰ってこない。スワロは八回一死までポレダに内野安打一本だけに抑えられていたのだが、中村、代打・田中の連打で一三塁となりここで魔子孫(マシソン)に交代。魔子孫は比屋根三振(一走二盗)にとったが続く川端は比屋根とはステージの違う打者であって、左前に2点タイムリーとなった。あとはバーネットさま。
今年最後の花火三百発。
平成27年8月28日(金) 表紙へ
1803(1901)〜2047 東京ド−ム球場
セントラル・リーグ 読売邪イアンツ対中日ドラゴンズ戦
中日 000 000 000 0
読売 000 610 00X 7
PF 木内 1B 本田 2B 小林和 3B 佐々木
四回は3連打などで3点とったあと村田が3ラン。結局10安打7点。昨日までと違うチームであるかのように上から目線的であった。
七回ドラフト一位の岡本がプロ初打席(初球打って二飛)。サードの守備に入って八回表に守備機会あり。平田のサードゴロを堂々とさばいた。ちゃんと一人前になるかどうかは知らんがすばらしい金タマであることは確かである。
平成27年8月29日(土) 表紙へ
1300(1335)〜1627 鎌ヶ谷スタジアム
イースタン・リーグ 北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉 000 002 103 6
北海 001 000 000 1
PF 不明 1B 不明 3B 不明
前回鎌ヶ谷に来たとき(8月8日)は暑くてかき氷をマルチで食っていたものだが、今日は細雨降りしきり、寒かった。
その雨の中、スタンドのじじい同士でいさかいあり。八十代かと思われるじじいが「あーあ、またボールからか」とか「ストライクから入るから打たれるんだ」とか「大振りするんじゃない」とか「振りぬかないからおめえはだめなんだ」とか、このひとがもし企業か何かにいたらどういう言い方で部下や後輩を教育?してきたか想像できてしまうような、「あらゆることに文句をつける」タイプの野次を飛ばして付近から嫌われていたのだが、七回の瀬川への「ピッチャー、次のしごと考えろよ」に切れた七十代と思われるじじいが「いい加減にしろ、さっきから聞いていたら文句ばかりつけやがって。みんな一生懸命やってるんだよ」と文句をつけた。
これに対し八十代と思われるじじいが「なにを言う、おれは勇気を持ってストライクを投げなきゃダメだ、と言っているんだ、勇気を持たなきゃダメなんだ」と直前に言っていたこととは別のことを言いだし、しかも「勇気を持って投げなきゃいけない、というのがどこがおかしい」と十回ぐらい繰り返したので、もう誰も何も言わなくなった。
その後はこの八十代じじいは各種の文句つけ野次を止め、ただただ「勇気を持ってストライク投げないからいけないんだ」「あーあ、勇気を持ってストライクから入っていたらなあ」という文句ばかりを繰り返し、以下試合終了に至る。
地上波テレビ野球のせいでバカになってしまったのであろう。戒めねばならぬ、戒めねばならぬ。
左側立ち上がっているのが八十代。
1800(1832)〜2138 横浜スタジアム
セントラル・リーグ 横浜DeNAベイスターズ対広島東洋カープ戦
広島 100 010 000 1 3
横浜 000 200 000 0 2
PF 敷田 1B 中村 2B 名幸 3B 山路
昼の試合が途中からのろのろペースになって4時半までやっていましたので、がんばって総武本線でハマに来たが試合開始30分経過。横浜は雨降っておらず、鎌ヶ谷よりずっと暖かかった。
今日もカネの力でこんな席に。といいますか、人気がバブルなこのカードは一か月前でも高い席しかあいてないことが多いんです。
そういえばこの球場にこの前来たとき(8月1・2日)も暑かった。みかん氷食いまくっていた。あのころはベイスにもカープにもまだ未来があるような気がしていたが、もう秋風の吹くこのころ、どちらもなんやら弱っている・・・。
その秋風のせいでもございますが、五回表、二死二塁、エルドレッドの高い内野フライ、遊撃柳田が落球してタイムリーエラー。その裏、黒田が前のイニングに打球をぶつけた右腕がよろしくなかったようで、一死後交代、代わったヒースが柳田の執念の二塁打で二死二塁にされ、ここで梶谷が右前打、黒田交代のときに鈴木誠と入れ替えたライト野間がホームへストライク返球で本塁タッチアウト。正直、これだけすばらしい返球を見たのは久しぶり。このあと試合がもつれて延長戦に入り、エルドレッドが山崎から決勝タイムリー。初回の一点もエルドレッドだったので、三得点すべてエルドレッドの打席時にとったことになります。おふくろさんとおじいさんが来ているということで、ヒロインで「ママ、おじさん、みなさん、ありがとう」と言ってました。
もちろんカタコトの日本語で。エルドレッド氏も日本語覚えたんだから来年も・・・。
平成27年8月30日(日) 表紙へ
1700(1656)〜2058 横浜スタジアム
セントラル・リーグ 横浜DeNAベイスターズ対広島東洋カープ戦
広島 200 101 000 4
横浜 005 000 30X 8
PF 中村 1B 名幸 2B 山路 3B 橋本
17時始まりにしたけど4時間ゲームになったので結局21時終了。そこから明日の出勤のことなど考えて、どよ〜んと帰ってきた。かつてハマっ子だったおいらだが今は横浜は遠いんです。
さて、今日で八月の試合予定終わり。今月は鬼となって観戦したら28試合で、月間新記録。しかし昨年樹立した年間記録到達にはなお22試合必要なはず。一瞬たりとも気が抜けぬ弾圧との戦いなのだ。
さらば、八月よ。