肝冷斎観タマ記27−06(平成27年6月2日〜)  表紙へ戻る  観タマ記27−05に戻る

ベルたそ〜

平成27年6月2日(火) 表紙へ
1800(1938)〜2104  明治神宮外苑野球場
インターリーグ 東京ヤクルトスワローズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北  000 010 020    3
東京  030 001 00X    4
PF 原  1B 長井  2B 深谷   3B 西本

6月ですが、初頭からバファローズ森脇監督休養。補強を急いでチームが壊れた、と言われますが、監督の責任なんでしょうね。
さて、本日の試合、イーグルスが追いかけたが、七回1失点の古野のあとを受けた「スワローズのぶあつい救援陣」(←ほとんど語義矛盾みたいなコトバだが)が断ち切った。オンドルセクがちょっと打たれたが、ロマンがピンチを断ち切り、バーネットがクローズ。ハタケヤマ2ホーマー。なんか強いチームみたいな勝ち方。
両リーグ5位決戦。得点とって傘を振るヤクファソたち。

平成27年6月3日(水) 表紙へ
1800(1948)〜2126  東京ドーム球場
インターリーグ 読売ジャイアンツ対オリックスバファローズ戦
オリクス  000 100 000    1
読売  100 000 001X   2
PF 眞鍋  1B 津川  2B 佐々木  3B 嶋田

頭いたいのでいい加減帰らせてくれ、と思っていたところで井端さまの代打サヨナラヒット。バファローズは井端さまなどの名を高からしめるために存在しているのであろう。
マスコット交流でバファロのマスコットが来ているということだったが、七回グランドに登場したのはブルの方だった。がっかり。

平成27年6月4日(木) 表紙へ
1800(1936)〜2147  明治神宮外苑野球場
インターリーグ 東京ヤクルトスワローズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北  010 100 320    7
東京  010 000 100    2
PF 深谷  1B 西本  2B 吉本  3B 原

明日も早いのにこんな試合を3時間46分もやりやがって・・・な感じの試合でした。九時過ぎたあたりから寒くなってきた。
楽天12安打、スワロも10安打打ってやがるのである。中川が2本、畠山が1本ホームランを打ったらしいが到着前。六回裏、藤田のすばらしいプレーがあった。300円ぐらいの価値はあったか。

平成27年6月5日(金) 表紙へ
1800(1931)〜2155  東京ドーム球場
インターリーグ 読売ジャイアンツ対福岡ソフトバンクホークス戦
福岡  002 310 200    8
読売  110 020 000    4
PF 丹波  1B 吉本  2B 森   3B 小林和

今日は雨降りで神宮中止。ドームの立ち見チケット買ってあったおれは勝ち組!と思いながら、会社脱出して東京ドームへ。22時ごろまでホークスが好き放題やる展開。銭売も五回片岡のドームラソで2点差までせまって、さらに満塁のチャンスを作ったが、リリーフのホークス二保にかわされた。
それにしても柳田・内川・李大浩のクリーンナップ、三人会わせて10割40本ぐらい打っている。なんやこれ。そして両チームのリリーフ投手の豊富さ(特に負け試合・大差試合用の)にも目を瞠らせられるものあった。
九回になったらさすがにジャイファソも減ったので立ち見最前列へ。

平成27年6月6日(土) 表紙へ
1300(1305)〜1535  西武第二球場
イースタン・リーグ 埼玉西武ライオンズ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜  001 000 000    1
埼玉  300 001 00X    4
PF 山路  1B 不明  3B 不明

西武第二球場で試合を観るのは何年かぶりになります。以前より整備されて見やすくなったが、ロッテ浦和同様無料球場ですので座席の絶対数には不足があり立ち見観戦。日が射すと暑かった。
西武・山田がネット越にコドモをからかってておもしろかった。コドモにとって二度とない黄金の思い出となることであろう。山川が3回ごろにベンチに入ってきて、ボール磨きしていた。
到着。三塁側から観覧する方々。
選手たちとはこれぐらいの距離。ふつうに会話も聞こえる。右下隅の帽子のガキが本文中に登場するコドモ。
青い空の下、白いボールのファンタジー。

1800(1905)〜2108  鴻巣フワラースタジアム
BCリーグ 武蔵ヒートベアーズ対信濃グランセラーズ戦
信濃  000 110 000    2
武蔵  300 011 00X    5
PF 不明  1B 守谷  2B 不明   3B 不明

家に帰って車で東北道ぶっとばして鴻巣へ。変則ダブルの形になりました。松本清張作の時刻表トリックみたいな行動です。ふつうの人は考え着かないというかこんなことしなくてはいけない、という欲求がそもそもないであろう。
武蔵は3連勝中ということですが、先発の篠田もよかったが七回から出てきた矢島→サントス→三ツ間というリリーバーがすばらしかった。相変わらずの審判のひどいジャッジもありますが、そういうリーグなんだからしようがない。
信濃の先発リリアーノや四番の大平とかよかった。ショートの西田というのも失策していたがいい動きでした。
とにかく寒くて、昼間の夏用のかっこうでいたんで六回ぐらいからは歩き回って暖をとった。
闇の中にぼんやりと、ファンタジックに野球の光が浮かんでいるぜ。周囲は田園でカエルの鳴き声がうるさい。
寒かったけど結構熱気あふれる。七回に女どもが踊って声援中。中央下あたりの青い頭のがマスコットのヒートベアー。
試合終了。みんな冬みたいなかっこうをしている。おいら寒いので早く帰って風呂入ります。

平成27年6月7日(日) 表紙へ
1300(1200)〜1638  明治神宮外苑野球場
インターリーグ 東京ヤクルトスワローズ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉  000 210 001    4
東京  100 010 51X    8
PF 飯塚  1B 眞鍋  2B 深谷  3B 佐々木

本日はMT家さまと御一緒して、神宮球場へ。山田の先頭打者弾丸8号、八回の同点バックスクリーン9号、デニング生涯最良の日かと思われる決勝満塁2号(ライトスタンド上段まで飛んだ)によってコドモたちの心にスワローズ崇拝芽生えたものと思われる。つば九郎、つば美も記憶に残ったはず。トルクーヤはまだ心に刻まれるところまでは行っていないか。揚げだしどうふ、マーボー、おにぎりおいしうございました。キャラメルコーンおいしうございました。
日が射すと暑いが日が曇ると涼しいの繰り返しで、じりじりと焼け、原則として暑かった。
さわやかな初夏の日であった。今日あたりが現世から空に帰るのにもってこい、だったのカモ・・・。

平成27年6月13日(土) 表紙へ
1400(1401)〜1717  追浜スタジアム
イースタン・リーグ 横浜DeNAベイスターズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北  010 050 310   10
横浜  005 340 00X   12
PF 小林達  1B 石山  3B 小石澤

今週は今日が初観戦、また追浜は今年初観戦。楽天16安打、ベイス14安打、得点マニア的には昇天ものの試合であった。
暑かった。久しぶりでしうまい弁当食う。ベイス先発は高崎。「殺人太郎」とノーコン死球連発投法を揶揄されるが、ボールの勢いはすばらしい投手なんですが、今日は六回8安打1四球6失点。そういえば先週の土曜日も高崎見たなあ。
楽天は古川が四回までに8失点の上、五回無死満塁を残して降板、そこで出てきたのがカープ自由契約→トライアウト→楽天育成の梅津。無死満塁から右打者二人を凡退にとって(亀井・渡辺雄の下位打線ではあるが)、二死満塁でサウスポーのハウザーが出てきて押出し四球、走者一掃二塁打であった。六回からは安楽→相沢→大塚で零封。
ベイスは元気でしたが、上がたいへんなことになっているらしいが。
なお、帰り道にこんなの発見。やっぱりこの国は歩いてみるものだなあ。
追浜スタジアム。わしがファームを見始めたころはよくここに通ったものじゃった。
梅津投手。わたくし的にはいっしょに苦労してきた仲間的存在。
五回裏になると希望者全員が外野をライト側からレフト側へ走ることができる。「さあ行くか」みたいな感じでみんな行って参加してます。
明日もいい日でありますように。
オマケ↓
朝、家の近くで見かけたカメども。これから百年も千年もいい日でありますように。

平成27年6月14日(日) 表紙へ
1300(1300)〜1600  西武プリンスドーム球場
インターリーグ 埼玉西武ライオンズ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京  000 002 000    2
埼玉  100 101 00X    3
PF 眞鍋  1B 敷田  2B 山口  3B 佐藤

ライオ・郭俊麟、スワロ・小川の先発、一回裏、秋山二塁打→栗山タイムリーで鮮やかに先制、四回裏には中村でぶやの19号ソロが出た。対してスワロは六回表、一死二三塁から畠山が前進したセンターの頭を越える同点2ベース。いい感じの試合でしたが、六回裏、一死一二塁からの森の一ゴロ、畠山→遊撃・今浪にわたり、さらに一塁ベースに戻ってタイミングはダブルプレー・・・だったのですが、投手の小川とセカンドの山田が、どちらがベースカバーに入るかお見合いして、ボールは転々と記者席に飛び込んでしまい、二塁ランナーホームイン。
これが決勝点になってしまった。八回に畠山が19号かと疑うようなデカいの打ったが、秋山がフェンスのところでジャンプして捕った。
今日はセリーグ全敗。あと二試合残っていますが、交流戦でセリーグは合計17借金になってしまった。セカンド・リーグとまで蔑称される状態。また「交流戦なんかしたくない」と言い出すんだろうなあ・・・。
畠山同点打で傘踊りをしたスワロファンであったが・・・。
WE WON!」とはまさにパシフィックリーグの勝利宣言か。

平成27年6月15日(月) 表紙へ
1800(1916)〜2141  明治神宮外苑野球場
インターリーグ 東京ヤクルトスワローズ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉  000 020 301    6
東京  101 000 000    2
PF 渡田  1B 原  2B 中村  3B 本田

先々週の金曜日の雨天中止ゲームの振り替え試合。先々週の金曜日は雨を見越して東京ドームに行ったから、ノルマ的には一試合得?したことになります。
マリン16安打で非効率ながらスワロを突き放した。六回鈴木大、七回井口のセンター後方への大飛球、いずれも上田がフェンスまで行って追いついたかに見えたが捕れず。特に八回のは決勝点になってしまいました。オンドルセク切れてボークでさらに切れていたが無事(退場にならず)に交代。
九回、今シーズン防御率0(1勝15S)のバーネットについに自責点がついた。
そのほか特記すべきは、サブロー代打で1号ホームラン、福浦五回途中出場で2,000試合出場。史上49人目とか言ってました。これはほんとにすごい。ただし今日は2打席凡退。
内野自由席を設けて安価にしているのだが、ちょっと客の入りが・・・。

平成27年6月19日(金) 表紙へ
1800(2002)〜2235  東京ドーム球場
セントラル・リーグ 読売ジャイアンツ対中日ドラゴンズ戦
中日  000 001 022 3    8
読売  100 000 301 0    5
PF 敷田  1B 深谷  2B 佐藤  3B 眞鍋

リーグ戦再開しました。再開第一戦から10時半までかかった。平日だったらげんなりするところですが、なにしろ週末ですからゴキゲンです。球審・敷田。六回裏、早速アンダーソンの見送り三振で「卍」が出た!(・・・が、そのあと一人も見送り三振がなかったので「卍」はこの一回だけ。ちょっと食い足りない)。
ここで立見して決定的卍瞬間を撮影しようと構えていたのだが・・・。
七回裏、無死二塁(走者鈴木)、実松のバントにファースト森野がすごい勢いで突っ込んで来て三塁に投げて、すばらしいプレーだったが鈴木がすばらしくて一直線に滑り込んでセーフになった。このあと大野つかまって三失点。鈴木の走塁がポイントになった試合だったなあ・・・と思っていたら、八回、マシゾンが連打をくらい山口のワイルドピッチなどで1点差。八回裏、四球→盗塁→犠打で一死三塁、ああさすがにジャイは上手いなあ・・・と思っていたら、三塁走者立岡が捕手タニシゲからの牽制球でぶちゅっと刺されてチャンス逃す。九回表、澤村がボコられて逆転されるが、九回裏、ドラはリードしたのに又吉に2イニング目を任せる。この継投がポイントになるぞと思ってたら、テキサス二塁打や内野安打で同点にされてしまい、なお一死一二塁で代打・高橋。ああこういうシナリオのあるようなサヨナラゲームか・・・と思ったら、高橋の中前へのテキサスになりそうな打球をセンター工藤がすごい勢いで最後はダイビングしてホントに信じられないことにこれを捕球してしまった。二塁走者亀井はサヨナラのホームを踏みかけていたところで、当然戻れず併殺。
十回表、戸根一二塁を残して宮國出てきた。ああ初球を打たれるんだよ、こいつは・・・と思ってたらホントに初球を平田がライトに3ラン。
裏は福谷出てきて、ケガしてないならさっきの回出てこいよ、と思ったが、やっぱり出せないわけがあったみたいで二安打死球で二死満塁。打席に堂上兄。ああホントのホントにこんなシナリオか・・・と思ったが、最後は二遊間のゴロ、すごい勢いでエルナンデスが捕って一塁に投げて、ヘッドスライディングの堂上は間一髪アウト(セーフだったかも)!
すごいオモシロかった。お互いの気持ちのはいった守りとか、見どころいっぱい。ただ両チームともリリーフこれからどうすんの?と心配になった。

平成27年6月20日(土) 表紙へ
1300(1350)〜1610  ヤクルト戸田球場
イースタン・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉  005 010 000    6
東京  100 010 020    4
PF 長井  1B 山口  3B 長川

1250ごろ武蔵浦和到着、炎天下を戸田球場まで徒歩。バスの行先をいつまでも覚えられないんです。(今日学習しました、「下笹目行き」です)
一塁ブルペン前席が一つあいていたので800円で入場。まわり、やはりおそろしく濃い方々ばかり。特に女性。
暑い中だがシウマイ弁当食ってうまかった。血圧ちっとも下がらんけど。
目の前はブルペンで、会話もふつうに聞こえる。弁当食ってて申し訳ないぐらい。
空はターコイズブルー!

平成27年6月21日(日) 表紙へ
1300(1245)〜1550  QVCマリンフィールド
パシフィック・リーグ 千葉ロッテマリーンズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北  120 000 002    5
千葉  000 000 000    0
PF 村山  1B 工藤  2B 橘高  3B 東

君が代すばらしかったです。
さて、初回、牧田1号、二回にはペーニャの6号がレフトスタンド後方の壁を直撃して、イーグル有利に。大嶺がそのあたりで踏ん張ったが、マリンが菊池をまったく打つ気配なし(初回の角中のスリーベースはすばらしかったが)。海風が身に沁み、三回裏途中から雨降り始めて寒くなってくるうちに、試合はどんどん進みまして、九回表、伊藤が先頭ペーニャにぶつけた。ペーニャは「ちょっとこっち来い」みたいなジェスチャーでおおごとになるかとドキドキしたが、結局デーブが一言二言文句を言っておさめ、その後一死一三塁になって小関が初球スクイズの構えで見送り、もう無いかと思わせて?二球目をきっちり決めたスクイズと三好のタイムリーで試合決まった。
帰り道でだんだん晴れてきて、明日の夏至はまたいい天気になりそうだが平日か、と思うと泣けてくる。
試合開始前、イーグルスのチアースクールも来た、ということですごい人数で踊っていて景気がよかったが・・・。
日曜日である。いかに雨模様とはいえこの客の入りは問題か。中止の決まった横浜から流れて来たっぽいカープ装束のやつもいたのに・・・。

平成27年6月23日(火) 表紙へ
1800(1743)〜2045  埼玉県営大宮公園野球場
パシフィック・リーグ 埼玉西武ライオンズ対福岡ソフトバンクホークス戦
福岡  101 000 10X     3
埼玉  010 100 0      2
PF 川口  1B 丹波  2B 飯塚  3B 名幸

今日は午後休暇でイースタンを観に行こう・・・と思っていたのですが、弾圧を受けて16時ごろようやく解放、大宮へ。
二回、中村ぶたや21号が右中間へライナーで飛び込むと、三回は柳田15号が左中間へ、これはもう少し高い弧を描いて飛んで行った。地方球場なのでちょっと狭い、というのもあるのだがどちらもいわゆる逆方向へのすばらしいホームラン。四回裏の西武は2四球、打撃妨害で満塁から武田のワイルドピッチで同点に追いついた。が、七回には今度は牧田のワイルドピッチでホークス勝越し。
試合開始直後から遠いところでカミナリさまが光っておりましたが、七回表に雨が落ちはじめ、武隈が無死一二塁のピンチを作ってバスケスに交代を告げられた当たりでかなり強くなってきて、内川に2ボールになったところでどっと来まして、2035中断。このあともっとすごくなって、うちなー帰りのおいらでさえちょっとひどいと思うぐらいの豪雨になって、2045、球審川口がちょちょっと出てきて試合終了をコール。大急ぎで引き揚げていきました。
そのあとしばらくしても少しも雨足がおさまらないので、家に帰れなくなるとイヤなのでずぶ濡れで帰ってきた。雷鳴もすばらしかった。が、明日の朝になったらみんな今夜の嵐は忘れて、平和な空の下、笑いながら挨拶しあうんだろうなあ・・・。そういえば今日は沖縄慰霊の日か・・・。
県営大宮球場は昨年秋、JWBLを観に来て以来。試合開始ごろは平和であった。
雨の降りだしたころ。傘で防げるうちはまだまだ平和であった。
ひどくなってまいりました。中断。
雨を避けて俯き加減にゲームセット・コール。逃げるように引き上げる川口さん。ご苦労さまでした。

平成27年6月24日(水) 表紙へ
1801(2016)〜2156  東京ドーム球場
セントラル・リーグ 読売ジャイアンツ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜  100 000 011    3
読売  000 010 000    1
PF 山本  1B 東  2B 木内  3B 坂井

ベイス連勝。ジャイは長野のソロ1本のみ。ほんまに打ちませんねん。オレンジユニフォーム配られて喜んで着ていたオロカものどもが九回筒香のタイムリーで二点差になったら一気に引き上げたが、このスコアで4時間近くやっていたので明日のシゴトが気になったのであろう。わしも途中延長になったらどうしよう、と心配した。
ベイス山崎投手。亜細亜大のころは九里の後ろで投げている三年のときの登板を一度だけ見て、感銘を受けた投手である。

平成27年6月27日(土) 表紙へ
1330(1305)〜1640  鎌ヶ谷スタジアム
ファーム・インターリーグ戦 北海道日本ハムファイターズ対広島東洋カープ戦
広島  000 000 100    1
北海  206 020 00X   10
PF 岩下  1B 長川  3B 原

今日はイースタンとウエスタンの交流戦というので鎌ヶ谷まで行ってみました。イチグンの交流戦も両リーグのレベルの差が大きすぎて茶番劇と化してしまっておりましたが、ファームの方も両リーグのレベルにかなりの差がある(イースタンが格段に上)といわれます。
結果、ウエスタンで好調のカープとはいえ、鎧の袖が触れ合うかいなかの一瞬のうちに大量点差でやられました。
初回、カの先発・武内から渡邊、佐藤賢が連続ホームラン。三回には2四球はさんで5連打、ノーアウトのまま6点とられて佐藤翔に交代。このあと一岡も打たれてハム10点。カは先発の中村勝は打てず、ようやく七回、中村亘のタイムリー2ベースで一点返しただけ。
なお今日は「カープ女子来てください来てください」の大宣伝をしたおかげでほとんどカープファンばかり3045人の集まったようで、朝方まで雨降っていてグランド整備たいへんだったようですが、試合開始を30分遅らせました。カービー・カフェなどはたいへんな行列になってましたな。試合開始前にカープ女子と鎌ヶ谷女子の綱引きなどの企画あり。「オリ姫フェアと同じ企画ばかりじゃないか」の野次も飛んだ。鎌ヶ谷初心者が多かったようで、三回のラジオ体操が途中で終わったら大笑いしていた。が、これはそういう仕様なのだぞ。
グランド整備に苦労したらしいあとが見える。
スタジアムを真っ赤に染める大量のカープファソ。ズムズムのチケットが取れなくてこちらまで遠征に来たという猛者も。しかし彼はなんと「由宇球場には行ったことがない」とのこと。勝った!おれの勝ちだ!腹の底から勝利のよろこび感が湧いた。(ちなみに彼らはカープのファンでしかなく、鎌ヶ谷にいる「ファイターズのファームのファン」の心性はあまり理解できていないようであった。)
おまけ。今日は東京の夕空も毒々しく赤かったぜ。明日は暑くなるのかな。

平成27年6月28日(日) 表紙へ
1230(1240)〜1600  鎌ヶ谷スタジアム
ファーム・インターリーグ戦 北海道日本ハムファイターズ対広島東洋カープ戦
広島  000 520 100    8
北海  102 031 000    7
PF 不明  1B 不明  3B 不明

本日は天気もよく、昨日を上回る3156人とのこと。昨日より一時間半早く家出たのに、鎌ヶ谷乗り過ごして新鎌ヶ谷まで行ってしまい、結局10分遅刻。
今日は弁当屋が出るなど昨日よりは食糧事情等はよかった。かきごおり三個食った。
試合はカープが四回、太田の失策をはさんで4連打で同点、さらに天谷のタイムリーで逆転。先発・高梨は不運だったが途中で切れてしまった感もある。五回にもグスマンの2ランで点差広がる。しかしカの先発・小野もふがいなく、五回は無死から4連打、2点差にされて無死一三塁で降板。情けない。そのあと一岡が投ゴロをホームに投げずに二塁で一個だけアウトをとったので三塁ランナーホームインで一点差になり、六回は今村が石川亮にレフトに放り込まれてついに同点。七回、風船飛ばしたりしているうちに一死から下水流(←返還できた)のレフトへのソロが出て、結局これが決勝点。九回裏、一死から永川登場し二死一三塁にされたが何とか荒張三振で試合終了。
ルーズベルトゲーム。下水流のヒーローインタビューまで聴けて、カのファンにはシアワセな一日であった。
あちー。でも今日は雲があったので、太陽がそれに隠れると風(ホームラン風)が心地よかった。
空は夏色。明日から夏休み取りたい!ぐらい。
勝ったでー。
帰り道、両国橋から隅田川を見る。右の方にスカイツリーさま。ああ、休日終わった。楽しかった・・・けど、明日からまた・・・。

平成27年6月29日(月) 表紙
1800(2032)〜2120  東京ドーム球場
パシフィック・リーグ 福岡ソフトバンクホークス対埼玉西武ライオンズ戦
埼玉  000 100 000    1
福岡  030 000 00X    3
PF 川口  1B 笠原  2B 牧田  3B 敷田

ソフトバンクさま及び「熱男(あつお) 鷹の祭典」ご協賛企業団からヤマブキ色のユニフォームとフラッグをいただく。まさにカネ、カネ、カネの力で集めた選手たちが縦横無尽に活躍し、ホークス快勝である。勝利のあとには孫オーナーがグランドに来て、ヒーロー三人がグランド一周して、花火みたいなの打ってペンライト振って、といういつものホークス仕立のページェントでした。(そういえば先週、オリックス宮内オーナーがバファローズ見に行って0−12で負けて七回で帰ったという報道があった。可笑しい)
なおホークスには柳田、ライオンズには秋山という人間の打率とは思えない打率の打者がいて、一球一球に投手の方にも力入ってドキドキする。やはり一流リーグには一流の勝負があるなあ、と思いました。セントラルにはこれは無いわ。筒香や山田はいいと思うけどまだしも人間の打率ですからね。最終回、一死無走者からサファテVS秋山の勝負、153キロでファウル、154キロで見逃しストライク、0−2から152キロをセンター前ヒット。これだけでも今日は生きててよかった。

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