肝冷斎観タマ記26−04(平成26年4月4日〜) 表紙へ戻る 観タマ記26−02に戻る
←過ぎゆく春を惜しみつつ野球観るなり。
平成26年4月4日(金) 表紙へ
1801(1853)〜2135 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対阪チソタイガース戦
阪魔 000 001 010 2
東京 010 020 02X 5
PF 市川 1B 橋本 2B 笠原 3B 牧田
とにかく寒かった。雪が舞っているのかと思ったら外苑から飛んできた桜の花びらであった。
しかしその中で小川の力投(8回2失点)が熱かった。打線も逆風の中、ミレッジ(5回)、中村(8回)の2本の2ランがきわめて効果的。阪チソはスタンリッジでしたが、ホームランにやられた。
さて、この3連戦は「つばくろう誕生20周年」記念ということで、スワロのスタッフ・選手、各球団のマスコットなどからイニング交代時に、つばくろうあてにお祝いの言葉(ビデオ)が贈られていた。一部を紹介すると、畠山の「二十歳になったのでお酒は止めよう」に対してはレフトスタンドから「そんなこと言っている場合か、はたらけ!」の微笑ましい野次が飛んだ。石川からは「ひとに訊かれるとあれはペンギンです、と答えていますが、ほんとうは何なんですか」という趣旨のお言葉、福留氏からは「おれよりベテランだったので驚いた。先に引退しないように頑張る」など。邪ビット登場時はスタジアム全体から激しいブーイングあり。
平成26年4月5日(土) 表紙へ
1300(1353)〜1604 ヤクルト戸田球場
イースタン・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対銭売邪異暗黒図戦
銭売 000 001 110 3
東京 000 002 02X 4
PF 不明 1B 不明 3B 不明
コインランドリーで洗濯してから出かけたので、約一時間遅刻。
戸田球場、有料席が出来ておりました。無料席でもいいのですが有料席も経験してみたかったので、今日は一塁側ブルペン脇席、ドリンク付き1200円へ。
試合はオモシロかったが、悲しい出来事があった。ヤクの館山がにこやかにキャッチボールをしていて、ついで明るい雰囲気でブルペンで投げてて、六回表、徳山のあとを受け、無死から拍手に送られてマウンドに立った。のですが、練習球の最後の一球がすごい変なチェンジアップみたいな球になって、それから先頭の太田に第一球を投じた・・・これは見逃しストライクでしたが、そのまま館山は自ら降板してしまい、急遽、キラーボーラー(前田殺し)の江村がマウンドに。その後館山は打ってかわったような暗い貌でブルペン横から消えていきました・・・。哀哉。
そのほか、ヨシノリもいましたが、キャッチボールさえせず。ドラ1大場はブルペンだけ。江村のあとは真田(←悪かった。勝ち投手だが)、阿部。ジャイは今村→久保→星野→楠田。
←ブルペンでの館山。このときはまだ笑顔だったのに・・・。(追伸:4月8日の報道では、右ひじの再手術が必要となったとのこと)なお左後にいるのは由規。
白球無情なり!
平成26年4月6日(日) 表紙へ
1300(1301)〜1535 熊谷市総合運動場野球場
イースタン・リーグ 埼玉西武ライオンズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北 000 000 000 0 0
埼玉 000 000 000 1X 1
PF 工藤 1B 青木 3B 長井
「日本一暑い町」と威勢のいいことを言っておりますが、熊谷は上州おろしの寒いところである。今日も寒かった。南関東より散り遅れた桜が、今日はよう咲いておって、風が吹くたびに舞い上がり、グランドのあちこちにも「花だまり」が出来ておったわい。
←熊谷球場。スタンド裏に桜並木あり、そこから花びらが吹きこんできていた。
試合は、埼玉・藤原、東北・戸村の素晴らしい投手戦で、東北が二回・伊志嶺、埼玉が一回・石川がそれぞれ単打したあと、七回裏までランナーが出なかった。七回が終わったところで試合開始から1時間20分である。戦前のプロ野球みたいな試合時間であった。八回表、伊志嶺の2本目のヒットなどで無死一二塁になったが、三好のバントが投飛になり(藤原は落球してダブル、あるいはトリプルを取に行かなかったことを後悔していたようだが)、北川遊ゴロ、神保右飛でスリーアウト。九回も二死から小斉の二塁打などで一二塁になったが伊志嶺がここは大きな中飛で無得点。埼玉はようやく九回裏に代打・武山のヒットから一死一二塁にしたがラブリー山崎、石川が凡退、延長戦へ(この時点でまだ二時間七分)。
十回裏、東北は2M16センチ、球史に残る?長身投手ファンミルを出してきた。まともに打てるような感じではなかったが、駒月の四球、アブレイユの右前打、永江四球で一死満塁、星は二飛でためいきとか出たが林崎への二球目がどむ、と死球になって押し出しサヨナラ。
おもしろかった。
←ファンミル投球練習中。この写真でもデカさがわかる。
平成26年4月8日(火) 表紙へ
1800(2002)〜2105 銭黒ドーム球場
セントラル・リーグ 銭売ゼニアンツ対広島東洋カープ戦
広島 011 000 002 4
銭売 000 010 000 1
PF 佐々木 1B 山本 2B吉本 3B 原
銭売に勝ったやで。野村→一岡→永川→ミコライオとつないだやで。八回裏、投手・永川、松本死球→牽制死、長野安打→盗塁死、片岡右邪飛はうれしかった。うなぎ慎がいないので打線が少しだけ薄く、その分仕掛けなければならないと焦ったか、助かった。普通のチームならこれで流れは完全に失ったことになるが、ゼニアンツはここから、流れ無視してひっくり返してこれるチームなのでコワかった。
九回表、打率一割の廣瀬が今日2本目のヒットで出て、代走・赤松、犠打で一死二塁から、石原の投ゴロで赤松がディレードスタートして二死三塁にしたのかっこよかった。こういうの見るとワクワクする。その後、代打・堂林ライトスタンド2ランで「ほんまに勝てる」と思ったら足震えてきたやで。
結論的には、あべうなぎの助がいない邪異とカープは五分五分の勝負ができた。内海が早い回に危険球で交代したので、振り子がほんの少しカープ有利に傾いて、結果カープ勝ちとなったと思われる。
試合終了後、杖をついたじじいが品の好いばばあに、雑踏の中、「阿部がいなかったからなあ・・・」と呟くように話しかけながら帰路についていた。良質のジャイファンと思われるが、おれは容赦しない。
「わははは、思い知ったか、邪異じじい!」
と声をかけて「ひひひひー」と嘲笑いたくなった。が、今日のところはにやにやしながらガマンした。
平成26年4月9日(水) 表紙へ
1801(1900)〜2031 銭黒ドーム球場
セントラル・リーグ 銭売ゼニアンツ対広島東洋カープ戦
広島 000 000 001 1
銭売 020 000 12X 5
PF 山本 1B 吉本 2B 原 3B 杉永
セドンさまをまったく打てず、完敗。思い知った。ちなみに今日はMHさまからいただいたS席チケット(額面○千百円!)にてSS氏と観戦。SS氏、先週第一子生まれるのよし。
平成26年4月10日(木) 表紙へ
1800(1905)〜2100 銭黒ドーム球場
セントラル・リーグ 銭売ゼニアンツ対広島東洋カープ戦
広島 000 011 000 2
銭売 010 101 01X 4
PF 吉本 1B 原 2B 杉永 3B 佐々木
思い知った。新人の捕手に三安打されたり投手にタイムリー食らったりしてたら見下されますわ。
八回裏、一岡が自分のミスもからんで一死一三塁から、阿部、高橋由を打席に迎えた。阿部犠飛、高橋中飛であったが、原氏の何気ない餞別であろう。一岡氏の今後のさらなる発展を祈る。
平成26年4月12日(土) 表紙へ
1400(1410)〜1811 QVCマリンフィールド
パシフィック・リーグ 千葉ロッテマリーンズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北 008 030 303 17
千葉 030 002 410 10
PF 森 1B 山口 2B 有隅 3B 秋村
午前中所用あり、午後からハマスタの方が都合がよかったが、DeNAファンクラブがまだ会員証を寄越さない(仮会員証の期日も切れた※)ので入場券引き換えができず、それでファンクラブ割引の使える千葉まで行ったわけです。
が、午後の日差しの中、こいつら蜿蜒4時間以上やりやがった。
一回表マリン先発唐川は3四球で満塁だが何とか無失点、イーグル先発塩見は1安打2四球で満塁だが何とか無失点、ではじまった試合、結局、イーグルは24安打5四球(ほかに失策出塁1)で30人もランナーを出した。走塁死ゼロで併殺が二つあるので、アウトになった打者は25人。出塁走者の方が5人も多いのである。マリンも15安打で7四球あり。表裏合わせて52人ランナーが出た。無失点だった投手はマリンは8回を投げた大谷ただ一人(ただし被安打1.与四球1)、イーグルは3回二死から4回まで投げた小山と9回を投げたファルケンボーグさまだけである。
内野自由の物理的に高いところから見ていた。東京湾の波に反射した日光がまぶしく、そのために見た幻ではなかったろうか、この試合は、とさえ思う次第。
←こんなに明るく始まったのに・・・
←いつの間にか日は東京湾の彼方に沈んでいった。
←こんなことしているうちに。この球場でも、伝説の「楽天第二戦」をはじめ多くのバカ試合を観てきたなあ・・・。
※言われたとおりにいろいろ登録したのにまだ会員証が来ないのですが、「この週末はハマスタに行こう!」というメールだけ来たので、金曜日またファンクラブ(の契約しているコールセンター)に「はやく会員証くださいよ。お金払ったのにそちらの都合で会員の権利が発生しない、というので困っています」と電話した。(コールセンターの)女のひとは、「銀行での審査が2〜3週間かかるからだ、そのことは注意書きに書いてある」との説明。「お金もちゃんと払って、野球を観にいこうとしているファンクラブ会員に対して、弁護士や銀行の審査の話が何で出てくるんですか。それがファンに対していうことか。あなたファンクラブのひとなんでしょ? それともハマスタから遠く離れたDeNAのコールセンターの人なんですか?」と言ったら「御意見は伝えます」といってました。
安値で野球観ようと思って入会しただけなんですが、何かいうと弁護士も了解している、とか、規約のどこそこに書いてある、とか、そういう回答マニュアル自体がおかしいんじゃないの?
ちなみに何か方法は無いかな、と思ってネットを検索してたらオモシロいことに気づいた。検索して上位に出てくるスポーツ関係ブログはどこのブログも「DeNAベイスターズのファンクラブは入会者が昨年2.5倍に急増」「入会特典を他のチームの特典と比較してみた」の二種類で、すべて同文。有名ブロガーに謝礼を出して指定した書き込みをしてもらう、いわゆる「ステルス・マーケティング」手法というやつばかり。ずうっと下の方に行くと「質問コーナー」や「掲示板」にまさにわたしと同じ問題で困っている人を含め、ファンクラブの運営批判が出てきます。やくみ○る氏が協力を断った理由などもよくわかった。「なにもしなかった前親会社TBSより、金儲けと売名の手段としてだけ利用する現親会社の方がまだしもマシ」と思えるかどうか、というのが争点だそうです。
とりあえず、来週末もハマスタであるので、それまでにDのファソクラブさんが会員証くれるといいですね。
平成26年4月13日(日) 表紙へ
1300(1315)〜1600 鎌ヶ谷ファイターズスタジアム
イースタンリーグ 北海道日本ハムファイターズ対埼玉西武ライオンズ戦
埼玉 102 010 000 4
北海道 010 010 010 3
PF 不明 1B 不明 3B 不明
ファンクラブ会員証が送られてきませんので、今日も横浜は回避。銀行の審査とファンが来るかどうかと、どちらが優先されるべきことなのか、ちょっと考えてみればいいのにね。あ、ファン来なくてもいいから、個人情報が欲しいのかな?それなら理解できますが・・・。
ということで、今日は鎌ヶ谷に来た。
曇り日の下でしたが、風が無いので昨日よりは暖かかった。鎌ヶ谷は梨の名産地で、スタジアム周辺は果樹園だらけ、白い梨の花でいっぱいでした。
西武・森捕手、今日は見るのは二回目ですが、キャッチング、スローイング文句ない、打撃では3安打(ホームラン、2ベース、中前打)。一年ぐらいは下で勉強させるのでしょうが、実によく完成された選手である。黒羽根まで負傷したベイスターズだったら、もう上のスタメンじゃないか、というレベル。年上の藤澤なども刺激を受けてどんどん育つとよいですよ。
ちなみにハムも捕手の絶対数不足で、内野手だった尾崎が捕手に転向している。こちらはスローイング、ブロックに今日のところ難あった。
シーズン始まって、グランドDJがいた。また、「栗山コロッケ」なるものが販売されていた。5月18日だかは「スタジアム婚活」もするらしいから、ご興味のみなさんは行ってみたら?
平成26年4月16日(水) 表紙へ
1815(1858)〜2230 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対銭売ジャイアンツ戦
銭売 020 030 003 1 9
東京 120 000 041 0 8
PF 敷田 1B 名幸 2B 福家 3B 渡田
八回裏にスワロ逆転→9回表ジャイ逆転→九回二死からバレンティン同点本塁打→10回アベさん決勝ホームラン、途中にらみ合いもありオモシロかった。しかし4時間15分寒かった。明日まだ会社が・・・。
スワロの投手はこんなものだと思う(特にカーペンターがひどかったが)が、ジャイの山口→西村(以上8回)→マシソン(9回)の三人が全員自責点がつき、その凋落ぶりには驚いた。4月8〜10日になんのかんの言っててもなんとか抑えるんだろうなあ、と思っていたのは、カープ打線+ドームのパークファクターのおかげだったのだろう。
ちなみに、今日家に帰ってきたら横浜DeNAベイスターズ・ファンクラブの会員証がやっと届いていた。とりあえずほっとした。
←にらみ合い。闘志のぶつかりあい、すばらしい。
平成26年4月17日(木) 表紙へ
1800(1945)〜2103 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対銭売ジャイアンツ戦
銭売 100 210 001 5
東京 010 002 000 3
PF 名幸 1B 福家 2B 渡田 3B 西本
昨日と違って3時間ぐらいで終わりにしてくれました。銭は阿部、スワロはバレンティンがそれぞれ2本のホームラン。押し出しの1点と九回の1点が効いて、八回・山口、九回・マシソンでマスコミ用に因縁のマシソンとバレンティンを勝負させる原野球も見せて終わった。
平成26年4月18日(金) 表紙へ
1803(1940)〜2117 横浜スタジアム
セントラル・リーグ 横浜DeNAベイスターズ対広島東洋カープ戦
広島 101 013 005 11
横浜 002 000 000 2
PF 橘高 1B 渡田 2B 嶋田 3B 吉本
DeNAファンクラブカードを活用して土曜日は割引、日曜日は無料チケットにして、今日はファンクラブ関係無しに730割引きで入場。試合は上掲のごとくむちゃくちゃ。特にカープが5本のホームラソを打っている(わたしが見たのは2本だけだが)とか、どう考えても「反発係数」が大きすぎるように思われます。いわゆる霖雨が降りしきり、6度だか7度しかなかったらしくとにかく寒かった。風邪ひいたカモ。二三日潜伏して来週から寝込むカモ。
平成26年4月19日(土) 表紙へ
1400(1401)〜1716 横浜スタジアム
セントラル・リーグ 横浜DeNAベイスターズ対広島東洋カープ戦
広島 100 100 500 7
横浜 100 000 000 1
PF 渡田 1B 嶋田 2B 吉本 3B 名幸
各入場口に列が出来て、これはたいへんな大入り満員か・・・と思いながら入ってみると大した入りではない(とはいえ2万人(うちカープファン1万5千ぐらい)の入りなので昨日の倍ぐらいは入ったが)。当日券売り場、引き換え、入場の運営が相変わらず混乱中。主審が、昨日は橘高、今日は渡田さん。今日は一回野村監督が抗議に出てきていたが、この二人のジャッジではベイスの若い捕手はツラい・・・かも知れない。
試合は、カープ九里は決していいようではなかったが、ベイス打線はチャンス作りながらいいようにあしらわれ、七回表には110球を越えた井納が押し出し死球で一点取られた後、交代した高崎が初球を堂林に左中間に放り込まれた。
みじめ。あわれ。なさけない。
今日もスタジアムDJやディアーナやスターマン(貍)などが「まるで普通のチームであるかのように」、叫んだり踊ったりバズーカを撃ったりしてベイスを応援しているのが悲しくなって、俯くことしばしば。
←初回、○のホームラン。
←赤いのがいっぱいいた。ちなみに「ドウバヤシ」は「ショウガヤキ」と聞こえた。腹減っていたのであろう。
平成26年4月20日(日) 表紙へ
1301(1253)〜1638 横浜スタジアム
セントラル・リーグ 横浜DeNAベイスターズ対広島東洋カープ戦
広島 000 000 011 2
横浜 020 022 15X 12
PF 嶋田 1B 吉本 2B 名幸 3B 橘高
今日も寒かったよ。一昨日の試合がひっくり返ったような展開でした。今日はベイスターズに長いの(ホームラン3、三塁打1、二塁打3)が出た。これで「ベイスたん」(←わからないひとは検索してみてください)も中畑さんも何とか生きていくことができるであろう。前田健の方は次はどうかな。修正できるのかな。
平成26年4月22日(火) 表紙へ
1800(1900)〜2140 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープ戦
広島 001 023 001 7
東京 130 000 000 4
PF 橋本 1B 石山 2B 杉永 3B 白井
雨の中、広島カープ鮮やかな逆転勝利・・・という見出しになるのでしょうが、スワロはもう投手がいないのは目に見えているのだから、この展開はカープさんにとっては特に自慢にも何にもならない。野村投手が1・2回でスワロ相手に4失点か、私生活でなんかあるのかよ、ぷぷぷ、と笑われるぐらいのもの。
さて、六回の広島攻撃中、川端の二塁送球で一塁ランナーの田中が封殺、という判定に野村監督が激怒し、最終的に遅延行為で退場になった。明らかにミスジャッジだからどうやって収めるのかなあ、と思って見ていたが、カープベンチからは誰も抗議中の野村監督を引き取りに行く者も無く、途中から「ああ、遅延行為退場でこの場を収める気なのだな」と納得行った。そのあとカープ打線が破裂して逆転した。
審判の人もたいへんだと聞くが、今日みたいなあからさまなミスジャッジしてしまったときは、この形で場を収めるしかないので仕方ないでしょう。ケンジロウはそういうところも呑みこめるようないい監督になったなあ、とあらためて感心した。
平成26年4月23日(水) 表紙へ
1800(1853)〜2103 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープ戦
広島 311 001 000 6
東京 000 120 000 3
PF 石山 1B 杉永 2B 白井 3B 飯塚
四回表の堂林の牽制死で「流れ」が動き、五回ぐらいまでは昨日の試合の逆向きになる可能性が微レ存(微小なレベルで存在すること)であったが、六回表の梵のソロでそれ以上スワロには流れ行かなかった。
カープ、キラが昨日のデッドボールで脊髄を傷めたのでロサリオを招集。今日は4−0でしたが、OP戦で観て来た者として言わせていただければ、こいつはバットに当たったら打つよ(←当たり前か)。ただし守備・走塁の面でどえらいことやらかして、大きな流れを相手に与えてしまう可能性もあり。みんな嘲笑っているし、キラの代わりになるようなタマではないが、ワクワクする選手に育つよ。育たない可能性も大きいけど。
平成26年4月24日(木) 表紙へ
1800(1855)〜2108 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープ戦
広島 030 011 400 9
東京 100 010 000 2
PF 杉永 1B 白井 2B 飯塚 3B 橋本
カープ大瀬良が8回被安打8、与死球0で2勝目。力のこもった素晴らしい投球なのです、が、8本のヒットのうち山田が四本(ホームラン1、二塁打2含む)、畠山が3本で、この二人は一度もアウトに獲れなかった。どういう性行のためにこうなるのか、今ひとつわからない。(あと1本はバレンティンのシングル)
平成26年4月26日(土) 表紙へ
1300(1324)〜1621 バッティングパレス相石スタジアムひらつか
イースタン・リーグ 横浜DeNAベイスターズ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京 200 100 000 3
横浜 010 400 00X 5
PF 原 1B 青木 3B 長川
平塚市民球場は今年からバッティングパレスになったそうです。暑かった。
スワロは上下合わせて34人の投手のうち11人が故障している上に、上に他球団より一人多いぐらいの投手を登録しているので、下の投手は絶対的に足りないらしく、先発岩崎は八回二死までふらふらになったりよかったりしながら投げた。最後に二死一二塁を残して大場が出てきて6球投げて交代了。スワロに比べれば「投手王国」ともいうべきベイスは加賀→安倍→菊地→土屋と四人も投げた。
入場者693人とのこと。
←平塚。ホームベース後方に「パレスタ」と書いてある。
1800(1850)〜2110 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ戦
中日 000 020 110 4
東京 501 011 00X 8
PF 山口 1B 秋村 2B 山村達 3B 杉永
今季初ダブルヘッダーを敢行。もう少し早く着けるかと思ったのですが、やっぱり平塚は遠かった。神宮球場は風が相当あり、寒かった。
スワロ、木谷の好投(7回3失点)と何よりもドラ大野の不好投(1回5失点)のおかげで、ついに連敗ストップ。これでベイスタに1.5ゲームつけて5位。
3回裏に畠山の2号ソロが出たのですが、ネット裏二階席で観ていた中日ファンのおっさん(といってもわしよりは若いであろう)が奮然として立ち上がって荷物を持ってどこかへ行こうとしたみたいなのですが、そこでよろめいて下の席に倒れ込み、スワロファンに大いに迷惑をかけた。しかし引き起こしてもらってもお礼も謝罪もせずに逃げるようにどこかに行きました。すごい恥ずかしかったのであろう。
ドアラさまがお見えになっていた。
平成26年4月27日(日) 表紙へ
1300(1400)〜1605 ロッテ浦和球場
イースタン・リーグ 千葉ロッテマリーンズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北 000 000 120 3
千葉 020 200 12X 7
PF 不明 1B 不明 3B 不明
また平塚まで行くのは遠いし、鎌ヶ谷は今日はアレ(さいてょ)が出るらしいので混むからイヤなので、今日はロッテ浦和へ。土埃の舞う中、立ちっぱなしで、かつ打者の姿は見えない状況での観戦。空を見たり雲を見たり新幹線を見たりする時間もあって結構楽しい。
1800(1744)〜2125 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ戦
中日 010 110 100 4
東京 000 300 20X 5
PF 秋村 1B 山村達 2B 杉永 3B 木内
試合開始前にドラがベンチ前で円陣を組んでいて、なるほど気合いを入れてくるのであろうと思ったが、結果的にこの展開で負けてしまうとは、何かが空回りしたか力が入り過ぎたか。スワロの負け越してしまいましたね。
今日のスワロの継投、ナーブソン(5回3失点)→カーペンター→ロマン→秋吉→山本哲と、悲壮感溢れるような投手が次々と出てきて、不運は形のヒットなどでじわりじわりと失点したが、四回は川端、畠山、七回はバレンティンさまがタイムリーを打ち、一方ドラはカブレラも福谷も「あれれ?」みたいにずるずると失点して負けてしまった感じ。
寒かった。
今日はドアラのほか「すがもん」(巣鴨のキャラクターらしい)も来ており、至近距離からの始球式で、打者・つばくろう、審判・ドアラに対し、鬼のような速球を投げ込んでいた(前が見えない構造らしいので怖ろしい)。
平成26年4月29日(火) 表紙へ
1400(1400)〜1648 西武ドーム球場
パシフィック・リーグ 埼玉西武ライオンズ対北海道日本ハムファイターズ戦
北海道 000 000 100 1
埼玉 001 020 01X 4
PF 白井 1B 佐々木 2B 深谷 3B 原
やっぱりといいますか、今日から球が飛ばなくなりました。伊原野球でランナー出して送ってヒットで一点、というライオンズの野球が勝利した(今日のところは)。四回表、一点先取した次の回、牧田が先頭の大谷を四球で歩かせた後の、中田の左翼線へのライナーを栗山が、次のミランダのセンター前へのライナーを木村が、それぞれスライディングキャッチしたのとか、すごい上手い。
平成26年4月30日(水) 表紙へ
1800(1905)〜2106 銭黒ドーム球場
セントラル・リーグ 銭売ゼニアンツ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京 105 000 003 9
銭売 000 010 000 1
PF 敷田 1B 牧田 2B 石山 3B 有隅
雨が降っておりましたが、ドーム球場なのでOK。到着したのは三回裏で、その前までにスワロ12安打というのは何がどうなってそんなにヒット打って6点しか入らないのか、という感じであった。スワロ古野七回途中まで投げて、そのあとロマン→久古→カーペンターで、スワロ今季対銭売初勝利。
四回無死から畠山左前打のあと九回表二死までスワロはヒットなし。笠原、香月におさえられておりましたが、ようやく高木京を捕まえて、田中博2ラン、山田ソロで加点。まさかあのあたりが入るとは、の2本のドームラン。田中博がベース回りながらにこりともせずに首をひねっていたのが印象的。
4月の観タマはここまで。力尽きた感じ。22試合。