肝冷斎観タマ記20−4(4月5日〜)  表紙へ戻る  観タマ記20−3に戻る

←さくらばな。小石川氷川神社境内より。

平成20年 4月 5日(土)  表紙へ     
1400(1458到着)〜1715  西武ドーム球場
パ・リーグ 埼玉西武ライオンズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北楽天   001 000 010   
埼玉西武    001 102 00X   

 主審:秋村 一塁:栄村 二塁:山本、三塁:山路

今日は都内での引越しをしようと思っていたのですが、花寒の候、かぜかなんかを引いてしまったらしく、気持ち悪い。ので止めまして、止めますと何の用事も無いので、やきうでも見よう、と思って西武ドームに行きました。西武球場前駅に着いたら、切符売り場にえらいひとが並んでいたので、
「そういえばこのカードは現状では首位攻防戦である」
ということに気づいて、今日こそは切符無くなって見られないのではないか、と思った。
のですが、30分〜40分並んだら切符が買えた。そしてスタンドに入ったら、・・・がっかりするほど中はスカスカでした。切符売り場の不手際がなんだか理解できないです。おかげで15時近くなっての入場になったのに、切符売り場のやつは謝りもせんのはどういうことか。西武グループ持ち直して、またとのさま商売なのか。それとも松阪資金が隠してあったのか。
などと、不愉快になることしきりなり。
今日は、YT氏がまったく別個に見に来ておられて、お互い試合見に来ると携帯メールで「やきう見ているぞ、ひひひ」と報告しあう仲間なのですが、同じ三塁側で見ていることが判明して、合流した。
試合では、渡辺一久がまた勝ち投手になっていました。なんと西武首位。パシフィックはチーム間の戦力均衡がなされているから、こういう状況もありうる、ということですな。
←切符売り場までの行列
←中はこんなもの。正直、両チームともここまではよくやってるです。

平成20年 4月 6日(日)  表紙へ     
1303(1255到着)〜1555  西武ドーム球場
パ・リーグ 埼玉西武ライオンズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北楽天   000 000 003   
埼玉西武    102 010 00X   

 主審:山路 一塁:津川 二塁:栄村、三塁:山本

昨日に引き続きYT氏と現地で合流。
西武キニーの好投で、楽天は八回まで2安打。九回も一死から四球・死球・安打で満塁になってグラマンに交代。そこからさらに2安打で一点差になり、さらに重盗で一死二三塁になってオモシロかったが、山崎武が三振、続く代打・木村考壱朗が気の抜けた一ゴロで終わった。同点になってもう1〜2イニングぐらい見せてもらえるかも、と思っていたので、終わってみると休日も終わりだし、さびしくなってきた。終わったあとグランド・ウォークと称して球場内に入れてくれたので、それで少しはさびしさを紛らわし、帰ってきた。
←今日の入りはこんなもの。昨日の半減ぐらいか。
←グランド・ウォークする。案外柔らかかった。
←ライナちゃんのお尻。尻尾が大きすぎ、かつ屹立しすぎで変(特に欲情はしませんが)。コドモが引っ張ると怒るので、引っ張られたことがわかる仕組みなのであろう。

平成20年 4月12日(土)  表紙へ     
1400(1430到着)〜1659  千葉マリンスタジアム
パ・リーグ 千葉ロッテマリーンズ対北海道日本ハムファイターズ戦
北海道日本ハム  000 000 001   
千葉ロッテ      000 001 001X  

 主審:中村 一塁:津川 二塁:川口、三塁:山崎

←風雲あやしいき雰囲気あった。
すばらしい投手戦というやつでした。北海道は藤井、千葉が成瀬。六回裏は里崎の中堅越ホームラン、成瀬はここまでノーヒットだったのでちょっと期待高まったけど七回表に初ヒット許してがっかりした。成瀬はすごい投手ですね。ダルビなんとかは成瀬よりもいい、ということですが、それは無いんじゃないの?顔だけじゃないの? とちょっとだけ思ったほどです。
←七回裏のマリファソ。うれしそう。
九回表、今江の失策から同点になった。
その裏、ハムは藤井を替えて宮西→建山とつないだが、一死一三塁となり、打席に今江が出てきた。かなり盛り上がった。今江は(石井ヒロローのように)「熱くな」るかと思ったのですが、二球めを遊飛。これはがっかりした。本人もかなり責任感じているみたいでした。
続く代打・大松が右中間サヨナラ打で終わった。ツーストライクまでバットを振りもしなかったので、これはダメだ、と雰囲気的には思われたのですが、よく打ったです。ヒロインでも「甘いの見逃してやばいと思ったけど気持ちを強くして打った」みたいなこと言ってましたので、本人的にもダメだと思っていたのでしょう。
今江が一番喜んでいた。大松に最後まで抱きついていた。こういうの見せられると、またやきう観にきたい!とマジメに思ったりする。
←サヨナラ勝ちした。

平成20年 4月13日(日)  表紙へ     
1330(1328到着)〜1620  東京ドーム球場
セ・リーグ 読売ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京ヤクルト  010 100 110   
読売      302 000 10X   

 主審:笠原 一塁:名幸 二塁:嶋田、三塁:森

昨日「またやきう観たい」と思ったので、今日もやきうを観ることにしました。今日は午前中雨が降っていましたので、千葉まで行って中止だと痛いので(実際は中止にならなかったみたいですが)、東京ドームへ行った。
やきうではなく、ホームランを観に行っただけみたいになりました。
試合の流れなど関係無しに、
ぽかん、ぽかん、とホームランが出る。そうして、ヤクルトがちょっと試合の流れをつかみかけた(何度も取り逃がしていたが)、というあたりで試合は終わるのですが、ホームランが出ているので得点は入っているので、勝ち負けは決まります。そして、みんなジャイが勝ったので、喜んで帰っていくのです。これはやきうではないような気がした。
読売の六点は、小笠原3号2ラン、ラミレス4号ソロ、ラミレス5号2ラン、古城1号ソロ、スワロはガイエルさま5号・6号ソロ、飯原2号ソロ、宮本のタイムリー。一見して、ジャイアンツは一点も取ってないことがわかります。
スワローズとファイターズしか点を取っていません。ブーイング出るのもわかります。わかりませんか。
なお、八回、二死一塁で宮本の代走・福地、初球に二盗を仕掛け、見事成功した・・・足がきちんと二塁ベースに入り、遊撃・坂本は腹のあたりにタッチしたように見えたのですがアウト(、にはびっくりした)。嶋田塁審ですか。このひとは今後とも要チェックですね。福地という選手はよく知っているつもりですが、彼が判定に不服を示すことは滅多に無い。彼はプロです。相手も自分も怪我しない素晴らしいスライディングをする。アウトで歓声を揚げていたジャイファソともども、この国はもはや「プロの仕事」を正当に評価する術を知らないのだろう。このあとクルーンが「160」を出してみんな大喜びしていたけど、それさえ眉唾な気がした。
ところで、日本代表候補の阿部捕手ですが、実質盗塁刺殺率ゼロ(福地のほか、青木に走られた)の上に打率はとうとう一割台で、空振りか内野フライしか打たんようになっています。調子ではなくどこかほんとに悪いのかも知れません。
まあ、ここにジャイファソが来訪されることはまず無いでしょうけど、やきう観に行けないひともたくさんいるのに、見せてもらっておいて文句たらたらはどうかと思いますが、観に行ってちょっとがっかりした。三回に青木がすごい気合の入った一塁へのへっすらをかまして、アウトになっているのです。あれは気持ちの入ったへっすらでした。ああいうのが観たいのです。
が、その余韻を味わう暇も無く半裸のオンナどもがおぞましい踊りを踊りだしていたのはイヤになった。今日はほんとに失敗した。東京ドームはやはり必要最小限にすべきである。
←この球場にどれだけのカラクリが隠されているのであろうか。ちなみに内野席は一階・二階ともかなりスカスカ。おいらはこの球場に落とすお金は必要最小限にすべく、立ち見でしたが。

平成20年 4月16日(水)  表紙へ     
1820(2055到着)〜2146  明治神宮野球場
セ・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対横浜ベイスターズ戦
横浜     201 090 301  16
東京ヤクルト  000 031 000   

 主審:不明 一塁:不明 二塁:不明、三塁:不明

ぼこぼこに点が入るのが見れてオモシロかっただろう、と思うかも知れませんが、スリーイニングチケットで七回表からしか見てませんので、四点しか観てません。ベイスターズ22安打のうち6安打しか観てない。寒かった。
今シーズン初の平日ナイターですが、やはり平日の観戦はいいなあ、と思いました。仕事場の生活には何のリアリティも無いが、スタジアムにはある、ということが、如実に感じられるからです。自分の居場所はあそこではないのだ、とよくわかるです。
ちなみに、今日は新商品(?)の「神宮球場弁当」を食べた。ヤフードームの弁当かとみまごうぐらい高価(1200円)でしたが、量的にはすさまじいものがあった。まだ苦しいです。

平成20年 4月19日(土)  表紙へ     
1300(1340到着)〜1555  東京ドーム球場
パ・リーグ オリックスバファローズ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉ロッテ 020 000 100   
オリックス  101 060 10X   

 主審:中村 一塁:橋本 二塁:栄村、三塁:山本

オリックスが東京のグループ社員と公○式で学ぶ子供たちのため(というのを理由)に東京で主催試合するようになってはや○年になります。休日の一階席は七分〜八分は入るようになった(今日は千葉ロッテのニートのサポーターたちが大挙して来てましたので三塁〜左翼側は八分〜満席の入り。日本ハムの東京時代よりはよく入っている)。ただ、この球場でローズやカブレラを出すのはいけないと思う。バットにかすったらスタンドに入ってしまうからである。しかも今日はローズの二打席目(3回)と三打席目(五回)は芯に当たってしまったのでスタンドのだいぶ上の方に入ってしまった。カブレラも五回にセカンドライナーみたいな低い弾道のライナーがフェンス直撃二塁打になってしまった。カブレラは一割台だし、ずいぶん痩せたように見える(ステロ○○?)が、やはり打球の速さは尋常ではないです。
五回裏、小林宏がぼこぼこにされまして、7安打にセカンドエラーも重なって大量得点になりました。オリックスの先発・金子は7回まで投げた。8回は菊地バラ、九回は山口が出てきた。ヒーローインタビューはローズで「最高です」を三回ぐらい言って、みんな飽きてきたら、さすがに空気を読む。四問からは英語でちゃんと答えていた。ところで、「空気を読む」もKYというのですか。
←同じ東京ドームでも、パの試合は微笑ましいから不思議である。オリックスは暗黒球団だが、選手が暗黒なわけではないし・・・。

平成20年 4月20日(日)  表紙へ     
1300(1340到着)〜1540  越谷市民球場
イースタン・リーグ 読売ジャイアンツ対埼玉西武ライオンズ戦
埼玉西武  104 310 010  10
読売     000 200 020   

 主審:村山 一塁:深谷 二塁:石山、三塁:笠原

越谷市越谷市民球場に参上してきました。
イースタンのくせに邪非暗の試合だから特別席1700円もとりやがった。それでこの試合展開だ。邪非暗はダメだなあ。
清水、小坂、實松、岩館、脇谷など、一度は全国ネットのテレビに映ったひとが出てきますから、それだけで客を呼べると思っているのでしょう。甘いような気もしますが、5200人も入ったそうなので、世の中、邪非暗には甘いのでしょうね。選手をスポイルするばかりだと思いますがネ。今日は田中という外野手が当たっていたみたいです。三安打していました。また、おいらの同郷の中井くんというのが今年入ったばかりでスタメンサードやっていたのにはびっくりした。ちょっと変な気がする。
顧て、埼玉西武の方は先発の平野はよかった。ただ、手首の使い方の変則な投手なので、変化球だというのが投げる瞬間にわかってしまうのではないか、と心配します。西武側で斉藤と三浦貴などという邪非戦士たちが出てきた。このうち斉藤は代打ホムラソをぶちこんでいたので、もう邪非の洗脳は解けているようであったが、三浦は右飛と三振で、まだ解けてないように見えた。このほか、高山と、原という内野手が当たっていた。最終回、許銘傑出てきた。
ところでみなさんは「チベットくん」って知っていますか・・・(うわ、もうこんな時間か。この話はまた日を改めて・・・)
越谷市民球場。打者は清水(だと思うが小さすぎてわからん)。

平成20年 4月26日(土)  表紙へ     
1400(1510到着)〜1710  横浜スタジアム
セントラル・リーグ 横浜ベイスターズ対広島東洋カープ戦
広島東洋  000 000 110   
横浜     000 000 010   

 主審:谷 一塁:有隅 二塁:萩原、三塁:眞鍋

小雨のそぼ降る中、ベイ三浦、カープ高橋の両ベテランの力投に応え、両チーム・ナインが守備・攻撃両面から足を引っ張りまくった試合であった、というべきであろう。最大の見所は七回表無死一二塁(三塁村田のエラーからできたピンチ)で、打者・前田がバントからバットを引いたのをスイングにとられ、激高なさった広島ブラウン監督が暴言により退場、これに対してホームベースを砂で覆うパフォーマンスをした・・・ことでした。
そのあと、無死満塁から、シーボル選手が右中間を深ぶかと破った!
のですが、この結果が、一点入って二死二塁。ランナーのボーンヘッド、三塁コーチの肉体的支援(走者に触れる)が重なってあっという間にチャンスが終わった。
七回裏、四球と投手高橋の野手選択ミスで無死一二塁。ここで相川がバント失敗の捕邪飛。これでベイのチャンスも一気に萎えた。
4月13日にジャ卑暗ツのやきうは流れに関係無くホムラソを打つだけのやきうだ、と批判したのですが、その邪卑暗より下にいるこの2チームのやきうは、
相手がくれた流れを自ら断つ
の繰り返し。失笑も出ない。ちなみにこの日は寒くて、比喩でなく気分悪くなった。

平成20年 4月27日(日)  表紙へ     
1400(1355到着)〜1620  横浜スタジアム
セントラル・リーグ 横浜ベイスターズ対広島東洋カープ戦
広島東洋  100 000 000   
横浜     000 002 01X   

 主審:真鍋 一塁:井野 二塁:有隅 三塁:萩原

小林太プロ初勝利、村田がでかいホームラン打った(6回裏)、内川アゴ一が大当たり中(8回裏など)、寺原がクローズに出てきた(9回表)などがありましたが、二回から膠着した試合、横浜は毎回ランナー出しながら点にならなかったので少し流れ悪かったが、六回の村田のホームランで攫んだ流れをきっちりと握ったまま試合終了した。ある種の高校野球の試合みたいなすっきりした試合で、二時間二十分で終わった。粘りとか、意地とか、プロの試合にはたとえ一方的な試合であっても、あちこちに埋められてきらめくそれらのもの、がこの試合にはあんまり無くて、「カネもらってないやつらは気楽でいいな」という感じでした。
「え? 今日の、プロの試合だったの?」
という皮肉の一つも言いたくなるのですが、昨日の草野球よりはいいか。昨日の昼の暴食以来、ハラが痛いのですが、今日の昼も否応無く暴食したので、調子悪い。家にいるともっと暴食させられそうなので元気なふりして出てきた。

1820(1819到着)〜2119  明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ戦
中日     020 001 001   
東京ヤクルト  000 100 100   

 主審:木内 一塁:渡田 二塁:牧田 三塁:笠原

昼間の試合がスカスカで二時間で終わってしまったので、満たされない欲求が残りましたので、久しぶりでダブルヘッダー(双頭龍)をしてみた。
ドラが13安打2ホーマーで四点です(スワロは3安打)から、スワロはよく守った、というべきでしょう。それにしても六回表は吉見のスクイズで一点、これでやっと流れがドラに行ったか、と思ったのですが、七回裏は宮本のタイムリーで一点差につめより、3安打しかしていないのに、もう一歩で追いつくカモ、というところまでドラを追い詰めたのですから、スワロはエラいというべきでしょう。
実態的には八回裏三者凡退で勝ち負けはついたも同然
(九回には生き神さま(←人間としての名前を「岩瀬」とおっしゃられる)出てくるから)だったのですが、九回表、無死無走者、打者荒木で荒木の捕邪飛(になるべき打球)を捕手・福川が落球した。その次のタマ、荒木が左翼席に(絵に描いたように)打ち込んで、確定された。
勝負はこれで確定したわけですが、お客さんのために、九回裏、岩瀬と青木・ガイエルの生き神対決が行われたので、観てきた。(左飛と右飛)
なお、この球場も五回に半裸が踊り狂うのです。「あーあ、またあいつらかよ」とイヤな気持ちになったのですが、ふとその半裸たちの列の後ろを見て、驚いた。ツバミが、
極めて緩慢な動きで踊っているのです。さらに、ツバくろうが、これらの動きと全く無関係に、離れたところから、ひとりでプレゼントをスタンドに打ち込んでいるのです。これはほのぼのとした。この球場では、半裸たちさえ何かの引き立て役として許されるような気がしてくるので不思議である。

平成20年 4月29日(火)  表紙へ     
1300(1335到着)〜1819  西武ドーム球場
パ・リーグ 埼玉西武ライオンズ対福岡ソフトバンクホークス戦
福岡ソフトバンク  003 310 000 003  10
埼玉西武     011 005 000 000   

 主審:津川 一塁:山本 二塁:山路、三塁:秋村

五時間もやきうしてよく飽きないものですね。ホークスは二回も牽制死したり、五点差を追いつかれたこともあって、まず勝たない、と思ったのですが、延長十二回に松田のタイムリースリーベースで勝ち越してしまいました。その後切れてしまったみたいにさらに三安打食らって最後まで投げ切れなかった三井は怪しからん。ですが、ほかの選手はみんなよくやったです。
十二回もやっているので見るの飽きた。という以外は、おもしろい試合でした。一・二回は西武のペース、三回表からはホークスの流れが続き、一方的な試合になっていたのですが、五回表、松田が牽制死。そのあとつながってホークスは一点とったのですが、このあたりで流れが変わって、六回裏は本間の何気ない失策から中島の満塁本塁打、ブラゼルの同点ソロにつながった。そのあと、わずかに西武押し気味かな、というぐらいで均衡して、十二回に至ったのでした。

1800(1940到着)〜2036  東京ドーム球場
セ・リーグ 読売ジャイアンツ対広島東洋カープ戦
広島東洋  100 000 100   
読売      010 100 10X   

 主審:嶋田 一塁:西本 二塁:敷田、三塁:森

こちらは着いて一時間もしないうちに終わってしまった。七回裏、ゴンザレスの決勝ホムラソは、ホムラソ中のホムラソ、ともいうべきものであった。ぼこんと上がって、レフトポールの根っこに当たったもの。推定飛距離105メートルって出てましたが、どう考えても95メートルでしょう。この球場のホムラソは投手に同情するです。広島市民球場のホムラソは、外野フライの大きいのがホムラソになったり、フェンス直撃ぐらいのライナーがホムラソになるだけですが、この球場のは打ち取ったやつがホムラソになりますからね。
邪異ファソや広島ファソは喜んで帰るのでしょうが、試合としては点差の割りに何にも緊迫感が無い。特に上記の試合を観た帰りでは、正直オモシロくないと心底思った。今日のダブルヘッダー(双頭龍)は竜頭蛇尾であった。
なお、左打者のスイングのジャッジにぶれが大きかったので、三塁塁審の名前を見たら、なんだ、森さんか。これはしようがないですね。代表的なジャンパイアだからなあ・・・。

平成20年 4月30日(水)  表紙へ     
1800(1920到着)〜2120  東京ドーム球場
セ・リーグ 読売ジャイアンツ対広島東洋カープ戦
広島東洋  110 000 011   
読売      001 000 200   

 主審:森 一塁:本田 二塁:佐々木 三塁:敷田

広島東洋の最初の二点はソロホーマー2本ですよ。そのあと、13安打で最後の2イニングの2点だけだから、何をしていたのかは一目瞭然ですね。これに対して闍萎暗ツは亀井のソロと2ランだけ。ランナーが出ると、闍萎暗ツは一応前には進む。が、なかなかホームに帰ってこない。カープは前に進まないのです。七回表、無死二塁が、気がついたら二死一塁になっていて、ここで栗原左前打で一二塁になって、前田凡退、はワロた。カープの大竹がいい投球をしたようですが、今日も勝ち投手にはしてやらなかったようです。
一方、闍萎の中軸打者もみな重症ですが、特に打率一割の阿部は、八回裏一死三塁でも三振。
試合終了後、闍萎暗ツのファソが「阿部がいけない」「じゃあ、誰を使えというんだ」と言っていがみあっていておおワロた。あるポジションの選手を何年もかけて育てるのは大変なこと。不調はしようがない(今年の阿部はどこかに故障あると思うが)し、代わりがいなくて当然。阿部もそうやって育ってきた選手だが、阿部が「つらいですぅ」と言ながらFAして行ったらどんなチームになってしまうか、考えてみるといいぜ。けけけけけけけけ・・・

さて、ということで、今月も終わりですね。今月の収穫は13試合でした。次へ