肝冷斎観タマ記19−26(7月25日、28日・29日、31日、8月1日) 表紙へ戻る 観タマ記19−25に戻る
↑美しい世界に行きたいのです。
平成19年 7月 25日(水) 表紙へ
1800(1830到着)〜2134 ヤフードーム
パシフィック・リーグ公式戦 福岡ソフトバンクホークス対千葉ロッテマリンズ戦
千葉ロッテ 020 010 000 3
福岡ソフトバンク 012 203 20X 10
主審:柳田、一塁:永見、二塁:柿木園、三塁:山村
今日は昼休み時間中に、動物園覗いてきました。すごい暑かったです。サル山のサルどもが、飼育係が水をまいたので、かなりパニックになって、ぎゃあぎゃあ騒いでいたです。眺めていると、ちょっとしたことで混乱して殴りあったりしていました。しかし、そのうちエサがまかれると、みないっぺんにそちらの方に走っていき、混乱は終息したのであった。
二週間ぶりでやきう見た。しかたないのです。先々週、ウエスタン見ようと思って、台風その他で三日とも雨だったので見れなかったのです。
ホークスは昨日17安打で、今日は16安打です。とにかくぽこぽこ打つ。清水直はじめとしてマリンの投手も悪いのですが、いい投手が出てきても打ってしまうだろう、という感じがしました。室内球場で凉しいのに、試合前半にはホークス、後半にはマリンズの守備の乱れが多く、見ていて疲れた。
目をみはったのは、五回のマリンの一点です。この日先発の代田が一死から四球で出て、二盗。さらにツヨシ三振のときに三盗し、三塁への捕手からの送球がエラーになる間にホームインした。ひさしぶりで絵に描いたようなのを見た。この時点ではまだ試合がコワれておらず、緊張感もあったです。
平成19年 7月 28日(土) 表紙へ
1300(1325到着)〜1620 ヤフードーム
パシフィック・リーグ公式戦 福岡ソフトバンクホークス対西武ライオンズ戦
西武 001 000 103 5
福岡ソフトバンク 314 010 00X 9
主審:永見、一塁:山村、二塁:柳田、三塁:佐藤
外が暑いのにドームの中は涼しいので、こんなところでやきうできるひとは恵まれてますね。こんなに恵まれているのに、ちょっと遅れたぐらいで試合しなくなってしまうチームがいるのは哀しいことです。どっかの野外球場なんか、二千人ぐらいしかお客来てなくても、一時間ぐらい平気で開始遅らせて土入れたりして十時過ぎまでやきうやっている。
年に一度しかやきう観戦に来れないひともたくさんいる、といって捨て試合は造れない、と言っていたどこかの監督さんがいましたが、本質的にはそのとおりだと思います。松中も小久保も、できれば最後まで試合に出ていてほしいです。
今日は帆足がボコられて、カブレラ抜きの西武打線はガトームソンにひねられた。ブキャナン2ホーマーなど一方的な試合でしたが、9回にちょっと粘った格好になって、福地のやろうがタイムリー打って西武は一応形になったです。福地が3割?21盗塁?ああ、ハラが立つ。一緒に泥水飲んでたやつが岸辺に立っておれら昔の仲間を見下しているのだ。絶対すき見つけて足引っ張ってまた泥沼に引きずり込んでやるゴブゴブ・・・。
ところで、金曜日に西武が来なかったので中止になって、困っているです。先々週雨のせいでウエスタンが見れなかったこととあいまって、今月は二桁試合に行けなくなってしまった。とりあえず下にも行ってみましたが、これは観戦試合数にカウントできない決まり(もちろんわたしの決めた決まり)なのです。
1905(1820到着)〜2055 博多の森球技場
Jリーグ Division2 AVISPA福岡 対 東京VERDY1969戦
福岡 2 ― 1 東京べ
前半21分 アレックス 後半23分 永井
後半14分 宮崎
主審:西岡、副審:不明、不明 4審:不明
東京ベルデイがJ2にいるのは、はっきりいってうれしいのです。しかも負けたのでもっとうれしい。埼玉の赤いのもはやく泥水舐めるといいのです。西日さして暑かった。博多空港まで戻ってきた(九時半ごろ)で29度でした。
平成19年 7月 29日(日) 表紙へ
1300(1250到着)〜1632 ヤフードーム
パシフィック・リーグ公式戦 福岡ソフトバンクホークス対西武ライオンズ戦
西武 000 030 000 3
福岡ソフトバンク 100 200 001x 4
主審:佐藤、一塁:柿木園、二塁:山村、三塁:柳田
ホークス杉内、ライオンズ涌井で、部外者的にはたいへんオモシロい試合でした。初回は川崎ソロ。三回裏一死一三塁はワイルドピッチの間にホームをつこうとした大村がタッチアウトで無得点。四回裏は2四球のあと、柴原の捕前バント、これ自体はいいバントだったのですが、三塁・一塁が前に突っ込んで、遊撃・中島が三塁のカバーに入る、といういわゆる「ゴリラ・シフト」というやつですが、そのシフトだと一塁のカバーに入るはずのセカンド片岡が二塁ベースに入ってしまい、一塁があいてしまったので柴原もセーフ(記録は捕前安打)になった。片岡のボーンヘッドに見えるのですが、片岡が二塁に入る場合を考えてみると、シフトをかけてランナーを誘い出しておいて二塁牽制球、というサインだったのを涌井が見逃した、という可能性もありますね。そこからブキャナンが三塁前で高く弾んでアタマの上を越えていく左前打で二点。しかし、そのあとの無死一二塁は得点にならず。
四回までパーフェクトの杉内は五回に連打で無死一二塁。しかし、中村・江藤連続三振で、ランナーは進めず、「さすがよ」と思ったのですが、細川にレフトに放り込まれてしまいました。
そのあとは両チームチャンスあったのですが、主としてホークスは大村、ライオンズは江藤がチャンスを潰して、九回裏、二死満塁から、涌井の150タマ目を川崎が一二塁間にぶにょぶにょのあたりを打ってサヨナラ勝ちなさったです。
一回〜四回は一方的になるか・・・というホークスのペース。五回から九回表あたりまでは今度はライオンズが押してたのですが。
平成19年 7月 31日(火) 表紙へ
1800(1915到着)〜2218
セントラル・リーグ公式戦 広島東洋カープ対中日ドラゴンズ戦
中日 010 010 001 1 4
広島東洋 030 000 000 0 3
主審:不明、一塁:不明、二塁:不明、三塁:不明
(29日と)同じような展開なのに、どうしてパ・リーグの試合はどきどきするのに、セ・リーグの試合はオモシロくないのでしょうか。ドラも14安打でこの得点だし、広島東洋は二回に3点をとったあとの無死満塁から、八回裏まで山井相手にノーヒット、ちゃんとバットを振っているのはカープでキャンプをしていないアレックスと代打・喜田だけだ、というのは、見ているひとは見ているです。
ちなみに決勝打を打ったのはドラの新井だったのですが、「新井、FAとってもカープに入れてやらんぞ」という野次はワロた。地元民のオゴリが垣間見えるです。試合終了後、三十台ぐらいのお父さんが小学生ぐらいの子供に、
「こんな試合やってたんじゃ、3位はおろか、5位も危ないよ」
と言ったのには、さすがにびっくりして、☆
「おまえ、現実をちゃんと見てみろ!ほかの11球団とはまったく違うレベルのチームだということわかってないのか?五位を狙うなんておこがましい、ということをコドモにちゃんと教えんか!」
とお父さんをぶん殴り、返す拳で、
「おまえもこんなレベルのやきう観て喜んでないで、都会に出て自分を磨いてこい!」
と小学生にアッパーパンチだぜ!☆
と思ったけど、☆〜☆は単なる妄想です。
今日は試合が観たかったのではなくて、まだまともなチームだと思っていた五月のはじめごろに、「前田Tシャツ」付の前売りを買ってしまっていたので、しようがなく広島まで行ったのです。そのころの予定では、もう今日は夏休みに入っているし、ほかのアレなんかも進展したりしている、とか思ってたんだよな・・・カープと一緒で、今年も六月には、自分のいるべき場所を思い知らされて転がり堕ちたですよ。ごろんごろん。
平成19年 8月 1日(水) 表紙へ
1800(1900到着)〜2145 ヤフードーム
パシフィック・リーグ公式戦 福岡ソフトバンクホークス対オリックスバファローズ戦
オリックス 002 005 000 7
福岡ソフトバンク 020 000 001 3
主審:丹波、一塁:白井、二塁:飯塚、三塁:良川
ホークスやっと負けた。六回、先発の西山がランナー一三塁にして降板。ニコースキーが出てきて、四球・死球で押し出しで一点献上し、柳瀬に交代、柳瀬が一死とった後、村松の右中間ツーベースで二点、二死とった後、ローズ敬遠でそのあとのアレンに左前タイムリーでさらに二点。この五点でオリックス勝ったです。ホークス調子いいのでもう少しもつれるかと思ったが、六回から菊地原が登板して八回まで無失点に抑えて勝ってしまいました。そういえば先発デイビー、二番手の菊地原、三番のラロッカ、と、ここもカープの天下り先ですね。広島カープには子会社がたくさんあるのです。それにしてもローズ、いつの間に32本も打っていたのですか。
今日は福岡は大濠大花火大会(8時〜9時半)なので、九時ごろには試合も決まったし、ごっそりひとがいなくなっていました。おいらも八回のおもて裏はさぼって、喫煙スペースから花火見てたです。福岡はまだ若い者の多い街だからそれほど違和感ないのですが、どうしてどこでも花火大会になるとあんなに若い衆が集まってくるのでしょうか。花火からはなにか特殊なモノが散布されるのだろうか。